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妬まれる存在
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愛紗や、名雪が
九州に戻りたくない理由は
実は他にもあって
婚姻をして、家庭に納まると
古くからの因習があるし
何故か、意味もなく
夫の両親や、家族に
使われる存在になってしまう。
そういう母や、姉たちの存在を見ていて
なんとなく差別的で嫌だ、と
女の子社会の封建性を嫌って
それで、都会に出てきた、そんな理由もあった。
なんで、結婚すると
日本の場合だと、それまで他人だった
おじいさんが命令したりするんだろ、と
要するに、おじいさんには理論的公平性、なんてものがわからないから(笑)
むやみに先祖が偉いと思い込んで育ってきたので
息子や孫が逃げて行き(笑)
嫁さんにその、果たせなかった恨み(笑)を
果たしているような、そんな
悪い想像をしていて
田舎に戻りたくない、なんて
思い込んでいたせいもあって(笑)。
九州に戻るのを控えていた、そんな
理由もあった。
加藤のおかげで。家族に拠らなくても
群れで生きて行ける。
誰でも、無限エネルギーが得られるので
質素に暮らせば、死ぬまで自由で居られるし
群れの中で、仲間で生きていけば
死んでも困らない。
愛を得て、子供が生まれても
群れで育てていけばいい。
核家族、などという
産業と、都市集約労働に
歪められた形の生き方が
どれほど、子供の心を歪めてきたのか
知れないが
群れで生きる事で、それが必要なくなる。
私有財産がなく、誰彼構わず
群れの子供は公平に愛されるから
子供が、親の強要に歪められる事もない。
元々、原始狩猟採集社会なら
自然だった生き方が
私有財産と排他と言う、醜い
人間以前の動物性によって
否定されてきた、その根源を
加藤が破壊した事で可能になったのである。
日本でも、江戸時代より前は
そんな生き方が当然だった。
農村では、家族と言っても大家族だったし
緩い関係で、外からの者も受け入れ
出ていく者も当然に認めた。
明治以降、家督と相続が制度になったのは
実は、戦争をしたい国家の都合であるし
古い、ヨーロッパの悪い制度を真似たもので
日本には似合わなかったのである。
狩猟採集のような自然に沿って生きて行ける
日本なら、あまり侵略や戦争など
しなくても良かったのであったが。
それを行いたかったのは、実は
日本に渡来した外来の人間たちの考え方だった。
100年を超え、経済を破壊されたので
人間は自由になれる。
群れで生活して、老いて行けば
群れの中で生涯を終え
群れの子供達が、跡を継ぐ。
作られた道具や、文化は
群れのものだ。
日本は、弥生時代に戻れたのであるが
見た目は昭和と変わらない。
ただ、争って生きるような
社会、都市が不要になっただけ、である。
国家はそれでも存在していたが
租税が不要になった事で、規制も少なくなった。
古い因習に囚われている者は、古い家族制度に
沿って生きていけば良かったし
新しい群れを作って、大家族で
生きていけばいい、と思う者や
ジョナサンのように、コンピュータで生まれた
子供達は、やはり群れで暮らす事よりも
自由にしている事を好んだから
国家、のような体裁は
やがて形骸になっていった。
それは、主にアメリカや日本などの
資本主義国会で顕著になったので
西洋的社会は崩壊していったように見えた。
九州に戻りたくない理由は
実は他にもあって
婚姻をして、家庭に納まると
古くからの因習があるし
何故か、意味もなく
夫の両親や、家族に
使われる存在になってしまう。
そういう母や、姉たちの存在を見ていて
なんとなく差別的で嫌だ、と
女の子社会の封建性を嫌って
それで、都会に出てきた、そんな理由もあった。
なんで、結婚すると
日本の場合だと、それまで他人だった
おじいさんが命令したりするんだろ、と
要するに、おじいさんには理論的公平性、なんてものがわからないから(笑)
むやみに先祖が偉いと思い込んで育ってきたので
息子や孫が逃げて行き(笑)
嫁さんにその、果たせなかった恨み(笑)を
果たしているような、そんな
悪い想像をしていて
田舎に戻りたくない、なんて
思い込んでいたせいもあって(笑)。
九州に戻るのを控えていた、そんな
理由もあった。
加藤のおかげで。家族に拠らなくても
群れで生きて行ける。
誰でも、無限エネルギーが得られるので
質素に暮らせば、死ぬまで自由で居られるし
群れの中で、仲間で生きていけば
死んでも困らない。
愛を得て、子供が生まれても
群れで育てていけばいい。
核家族、などという
産業と、都市集約労働に
歪められた形の生き方が
どれほど、子供の心を歪めてきたのか
知れないが
群れで生きる事で、それが必要なくなる。
私有財産がなく、誰彼構わず
群れの子供は公平に愛されるから
子供が、親の強要に歪められる事もない。
元々、原始狩猟採集社会なら
自然だった生き方が
私有財産と排他と言う、醜い
人間以前の動物性によって
否定されてきた、その根源を
加藤が破壊した事で可能になったのである。
日本でも、江戸時代より前は
そんな生き方が当然だった。
農村では、家族と言っても大家族だったし
緩い関係で、外からの者も受け入れ
出ていく者も当然に認めた。
明治以降、家督と相続が制度になったのは
実は、戦争をしたい国家の都合であるし
古い、ヨーロッパの悪い制度を真似たもので
日本には似合わなかったのである。
狩猟採集のような自然に沿って生きて行ける
日本なら、あまり侵略や戦争など
しなくても良かったのであったが。
それを行いたかったのは、実は
日本に渡来した外来の人間たちの考え方だった。
100年を超え、経済を破壊されたので
人間は自由になれる。
群れで生活して、老いて行けば
群れの中で生涯を終え
群れの子供達が、跡を継ぐ。
作られた道具や、文化は
群れのものだ。
日本は、弥生時代に戻れたのであるが
見た目は昭和と変わらない。
ただ、争って生きるような
社会、都市が不要になっただけ、である。
国家はそれでも存在していたが
租税が不要になった事で、規制も少なくなった。
古い因習に囚われている者は、古い家族制度に
沿って生きていけば良かったし
新しい群れを作って、大家族で
生きていけばいい、と思う者や
ジョナサンのように、コンピュータで生まれた
子供達は、やはり群れで暮らす事よりも
自由にしている事を好んだから
国家、のような体裁は
やがて形骸になっていった。
それは、主にアメリカや日本などの
資本主義国会で顕著になったので
西洋的社会は崩壊していったように見えた。
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