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深町珠

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会話と

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ナーヴのartificial intelligent systemは
この時のsequanceから、「研究所に食堂がある」と言う事を告げたけれど

その判断が正しかったかな、と
自問した。

/tmp/sequance/tamako.kanna.like
increase
cooking


この、cookingを実行すると

/tmp/users/status/tamako.like
time  event
1810    1

のできごとが連想されるので、「料理が好きなこと、主婦代わりをしていた事、
母の代替」などをナーヴは類推する。


そこで、ナーヴが「研究所に食堂があります」と言った事は
気遣いであった。
旅人の珠子に、気苦労を避けて貰う為だけど

ひょっとすると、珠子の気持としては
何か、役に立ちたかったのかもしれないと・・・。
料理が得意だし。


その辺りは、まだ会ったばかりの珠子の気持までは
ナーヴには判らない。

でも、珠子が気にしている様子もない、と
ナーヴは画像を認識してそう分類する。


ひとの表情は、ほぼ認識学的なパターンで分類可能である。


また、声の表情にも表れる。
不満な声、満足な声。

それだけでも、声の響きで分類が可能である。





一方、神流は
/tmp/sequance/kanna.tamako.like
increase

だけで、特に気にしている様子もない。

やや平板な表情の神流は、把握が難しい。



人の趣向と言うものも、記憶の蓄積で
ナーヴのAI風な蓄積に喩えれば
.like
の増減値だけでも「楽しかった記憶」が多い事も判る。

それは、生まれる前から始まっていて
胎内から、聴覚、触覚は記録されていて

その感覚が閾値である。

.likeが普通は+の値を示すのだが
例えばーであったり
.hate が大きな値を示す時は

その人にとって、快かった場所、感覚が見受けられない事になり
渇望感、焦燥感を生むと考えられているから

珠子の場合をAI風に書くと
.like  が大きく too much
.hate は無いか、ごく少ない。

それで、いつも安定していて朗らか。

幼い頃に、母が不在となって淋しくても

基本の、表記すれば例えば
/primal.like の値が大きく
/primal.sad の値が小さいので

その primal.sadの中に記されているeventを
連想しても、大きな値とならないから

心が、安定を欠かずに済む。

それも、言ってみれば母、そして家族、周囲のおかげなのだが。

所謂原初理論的な事をmodelで表記すると
このように数理置換が可能である。

ナーヴのAIは、このような解法で自律動作をしている。
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