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旅鉄8 [日豊本線上り第2列車 寝台特急"富士" 〜関門海峡にEF81は臨む〜 ]
[旅の終わりは個室寝台車(笑)]
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どこかで聞いたようなタイトルですね(笑)。
今回の筆者たち3人はみな、ばらばらに3様。
K君は南宮崎からなので、必然的に開放B寝台。
S君は今度はB個室"ソロ"の上段(上段下段という指定はなく、偶数か奇数かで区分されている)。
筆者はA寝台個室、シングルDX。
ちょっともったいないな、と思うけれどまあ、たまにはいいか、と...
A寝台シングルDXはBソロの隣、13号車である。
西洋人には特別の意味がある13、という数字だが、ここは日本、無関係。(笑)。
どちらかというと4と9がダメ、という方のほうが多いか。
13という数字にはストーリーがあり、4と9は単なる音の連想、というところも
西洋人と日本人の性質の違いを思わせるが、まあそれはそれ...
これは鉄道旅行の噺だから、このあたりにしておこう。
13号車は牽引機関車の次の次、東京方前より3両目となる。
車内放送では「列車前より14号車、13号車....一番後ろが1号車、その後ろが荷物車です..」
と、律儀に電源車まで紹介していたが、15両の長大編成を意識しているのであろうか。
この列車はJR九州大分車掌区の受け持ちの様子で、どことなくのんびりとした
口調に、ああ九州だなぁと感じるが、帰京の列車だと思うとその九州っぽさに
なんとなく名残惜しいような淋しさが纏わって聞こえるから、ひとの感覚、意識というのは複雑である。
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