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オマケ・大人になった2人の話
最終話・勇気をくれた人
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父はブライアンが高校の時に住んでいた家に、今は1人で暮らしているようだ。日頃は多忙な父親も、年末年始は家にいることが多い。
ブライアンは大みそかに、カザネとカナウを連れて父に会いに行った。10年ぶりに会った父親は、昔よりもさらに気難しく陰鬱な顏になっていた。父はブライアンが勝手に訪ねて来たことに驚いた。息子は他人の無言の訴えに敏感で、決して地雷を踏むような真似はしなかったから。
ブライアンの父は玄関先に息子を立たせたまま
「なんでわざわざ私に会いに来る。お前の女房は高給取りだろう。もう私から欲しいものなど無いはずだ」
「母さんみたいに金の無心に来たわけじゃないよ。手紙に書いたとおり、子どもが生まれたから、父さんに会って欲しくて」
「なぜ?」と眉をひそめる父に、ブライアンは自分の気持ちを改めて見つめると
「……幸せになったところを、父さんに見て欲しかった」
けれど、それは父と違う道を歩み成功したと見返すためではなく
「それで、ただ良かったと、一緒に喜んで欲しかった」
それは今回だけでなく、ブライアンが子どもの頃からずっと望んでいたこと。
父の指示に従ってよくやったと褒められるのではなく、自分自身が選んで掴んだものを一緒に喜んで欲しかった。
それだけの願いがブライアンには酷く遠かった。頭では理解を諦めたものの、無意識に願い続けていた本心を口にしたら、抑え込んでいた感情が涙となって溢れた。
ブライアンの涙を見たカザネは、いま彼が心の奥底に沈めた本音を吐き出したことに気付き、支えるように腕に触れた。
父はそんな息子夫婦の姿を見ながら
「……お前が私の逆を行くように、金にならん依頼ばかり引き受けているのは知っている」
ブライアンは一瞬、咎められているのかと思ったが
「それで大勢の人たちを救っていることも」
予想外の言葉に、ハッと父を見ると
「私のようにならないでくれて、ありがとう」
父は気難しい顔のまま、泣きそうに声を詰まらせて
「お前が幸せになれて良かった」
ブライアンが父に都合のいい子として利用されること。またはそうなれなかったことを責められるのではないかと恐れていたように、父もまた都合のいい親として利用されること。または理想的な親になれなかったことを、非難されるのではないかと恐れていた。
しかしブライアンが求めていたのが援助でも謝罪でもなく、愛だったことを知り、はじめて自分の中にもあったそれをそのままに差し出せた。
予想もしない言葉に、ブライアンは頭が真っ白になり、気づけば無言で父を抱きしめていた。それはおよそ20年ぶりの抱擁だった。
すっかり自分よりも大きくなった息子に抱き着かれた父は少し驚いたが
「……ろくに父親らしいこともしてやれなかったのに、こんなことを言う資格は無いが」
やがて不器用に抱擁に応えて
「お前は私の人生で唯一の誇りだ」
社会的な成功と引き換えに、父は妻たちに背を向けられ、息子たちも失った。それが失敗だったと認めたくなくて、より富と名誉にこだわっていたが、ブライアンの弁護士としての活躍を耳にするたび密かに感じていた。
本当の名誉は、立派なオフィスを持ち高級車に乗ることではない。自分は気づけなかった本当の名誉と幸せを、息子のブライアンは手にした。
(私は間違ってしまったが、この子は間違わずに済んで良かった)
ただ息子を認めると同時に、自分の人生を否定した父親に気付いたブライアンは
「父さんが親じゃなかったら、俺はきっと今の俺にはなっていなかったよ」
励ますように父の手を取ると
「だから、ありがとう。俺の親になってくれて」
あなたが居たから今の自分があるのだと、強く感謝を述べた。
ブライアンの父は息子たちよりもプライドが高いので、人前で涙することを嫌った。
だからブライアンとの和解に、込み上げた涙が溢れる前に
「悪いが、これから来客がある」
と嘘を吐いて、息子夫婦を追い返した。けれど確かに心が通じ合ったことを、ブライアンもカザネも感じた。だから拒絶されたと誤解することなく、大人しく引き下がった。
扉が閉まった後。カザネは笑顔でブライアンを見上げて
「お父さんと仲直りできて良かったね」
「本当に。まさかあの人に誇りだなんて言われるとは」
「ブライアンは昔から優しくてがんばり屋だから。私もブライアンが旦那さんで、ものすごく自慢」
出会った頃から変わらない無邪気な笑顔を、ブライアンは眩しそうに見下ろして
「俺はお前とこの子が、いちばんの自慢で宝だな」
カナウを抱いたカザネを抱き寄せながら、ふと高校の時に2人でボートに乗ったことを思い出した。
あの頃のブライアンは、人知れず将来を恐れていた。自分が密かに描く理想は決して叶わぬ絵空事で、大人になるほど嘘と罪が増えて行くのだと。これ以上穢れて沈んでいく心に、耐えられるか不安だった。
ところが日本から来た風変わりな留学生は、自分とは真逆だった。彼女は誰もが否定する理想を、それでも叶うと大切に持ち続けていた。同じボートに乗っているのに、まるで別の世界の住人のように彼女の心は明るかった。カザネのそばに居る時だけ、その光に照らされるように、ブライアンの心にも明かりが差した。
あの時ブライアンは密かに
(このままコイツと居れば、ずっと楽しいままで居られるのかな)
そう考えてすぐに「人生はそんなに単純じゃない」と否定した。
しかし実際は、ブライアンが思うより人生は単純だったらしい。本当は間違っていると思うことはやめて、誰に違うと言われても、大切なものは絶対に譲らない。たったそれだけで今ブライアンは、以前は絶対に叶わないと思っていた絵空事の世界に居る。それもこれも全部、昔は反対側の住人だったカザネが教えてくれたこと。
改めてカザネの存在の大きさに気付いたブライアンは
「いつも勇気をくれてありがとう」
出会ってからずっと踏み出す勇気を与え続けてくれた愛しい人に
「俺のパートナーがお前で良かった」
と心からの感謝を告げた。
ブライアンは大みそかに、カザネとカナウを連れて父に会いに行った。10年ぶりに会った父親は、昔よりもさらに気難しく陰鬱な顏になっていた。父はブライアンが勝手に訪ねて来たことに驚いた。息子は他人の無言の訴えに敏感で、決して地雷を踏むような真似はしなかったから。
ブライアンの父は玄関先に息子を立たせたまま
「なんでわざわざ私に会いに来る。お前の女房は高給取りだろう。もう私から欲しいものなど無いはずだ」
「母さんみたいに金の無心に来たわけじゃないよ。手紙に書いたとおり、子どもが生まれたから、父さんに会って欲しくて」
「なぜ?」と眉をひそめる父に、ブライアンは自分の気持ちを改めて見つめると
「……幸せになったところを、父さんに見て欲しかった」
けれど、それは父と違う道を歩み成功したと見返すためではなく
「それで、ただ良かったと、一緒に喜んで欲しかった」
それは今回だけでなく、ブライアンが子どもの頃からずっと望んでいたこと。
父の指示に従ってよくやったと褒められるのではなく、自分自身が選んで掴んだものを一緒に喜んで欲しかった。
それだけの願いがブライアンには酷く遠かった。頭では理解を諦めたものの、無意識に願い続けていた本心を口にしたら、抑え込んでいた感情が涙となって溢れた。
ブライアンの涙を見たカザネは、いま彼が心の奥底に沈めた本音を吐き出したことに気付き、支えるように腕に触れた。
父はそんな息子夫婦の姿を見ながら
「……お前が私の逆を行くように、金にならん依頼ばかり引き受けているのは知っている」
ブライアンは一瞬、咎められているのかと思ったが
「それで大勢の人たちを救っていることも」
予想外の言葉に、ハッと父を見ると
「私のようにならないでくれて、ありがとう」
父は気難しい顔のまま、泣きそうに声を詰まらせて
「お前が幸せになれて良かった」
ブライアンが父に都合のいい子として利用されること。またはそうなれなかったことを責められるのではないかと恐れていたように、父もまた都合のいい親として利用されること。または理想的な親になれなかったことを、非難されるのではないかと恐れていた。
しかしブライアンが求めていたのが援助でも謝罪でもなく、愛だったことを知り、はじめて自分の中にもあったそれをそのままに差し出せた。
予想もしない言葉に、ブライアンは頭が真っ白になり、気づけば無言で父を抱きしめていた。それはおよそ20年ぶりの抱擁だった。
すっかり自分よりも大きくなった息子に抱き着かれた父は少し驚いたが
「……ろくに父親らしいこともしてやれなかったのに、こんなことを言う資格は無いが」
やがて不器用に抱擁に応えて
「お前は私の人生で唯一の誇りだ」
社会的な成功と引き換えに、父は妻たちに背を向けられ、息子たちも失った。それが失敗だったと認めたくなくて、より富と名誉にこだわっていたが、ブライアンの弁護士としての活躍を耳にするたび密かに感じていた。
本当の名誉は、立派なオフィスを持ち高級車に乗ることではない。自分は気づけなかった本当の名誉と幸せを、息子のブライアンは手にした。
(私は間違ってしまったが、この子は間違わずに済んで良かった)
ただ息子を認めると同時に、自分の人生を否定した父親に気付いたブライアンは
「父さんが親じゃなかったら、俺はきっと今の俺にはなっていなかったよ」
励ますように父の手を取ると
「だから、ありがとう。俺の親になってくれて」
あなたが居たから今の自分があるのだと、強く感謝を述べた。
ブライアンの父は息子たちよりもプライドが高いので、人前で涙することを嫌った。
だからブライアンとの和解に、込み上げた涙が溢れる前に
「悪いが、これから来客がある」
と嘘を吐いて、息子夫婦を追い返した。けれど確かに心が通じ合ったことを、ブライアンもカザネも感じた。だから拒絶されたと誤解することなく、大人しく引き下がった。
扉が閉まった後。カザネは笑顔でブライアンを見上げて
「お父さんと仲直りできて良かったね」
「本当に。まさかあの人に誇りだなんて言われるとは」
「ブライアンは昔から優しくてがんばり屋だから。私もブライアンが旦那さんで、ものすごく自慢」
出会った頃から変わらない無邪気な笑顔を、ブライアンは眩しそうに見下ろして
「俺はお前とこの子が、いちばんの自慢で宝だな」
カナウを抱いたカザネを抱き寄せながら、ふと高校の時に2人でボートに乗ったことを思い出した。
あの頃のブライアンは、人知れず将来を恐れていた。自分が密かに描く理想は決して叶わぬ絵空事で、大人になるほど嘘と罪が増えて行くのだと。これ以上穢れて沈んでいく心に、耐えられるか不安だった。
ところが日本から来た風変わりな留学生は、自分とは真逆だった。彼女は誰もが否定する理想を、それでも叶うと大切に持ち続けていた。同じボートに乗っているのに、まるで別の世界の住人のように彼女の心は明るかった。カザネのそばに居る時だけ、その光に照らされるように、ブライアンの心にも明かりが差した。
あの時ブライアンは密かに
(このままコイツと居れば、ずっと楽しいままで居られるのかな)
そう考えてすぐに「人生はそんなに単純じゃない」と否定した。
しかし実際は、ブライアンが思うより人生は単純だったらしい。本当は間違っていると思うことはやめて、誰に違うと言われても、大切なものは絶対に譲らない。たったそれだけで今ブライアンは、以前は絶対に叶わないと思っていた絵空事の世界に居る。それもこれも全部、昔は反対側の住人だったカザネが教えてくれたこと。
改めてカザネの存在の大きさに気付いたブライアンは
「いつも勇気をくれてありがとう」
出会ってからずっと踏み出す勇気を与え続けてくれた愛しい人に
「俺のパートナーがお前で良かった」
と心からの感謝を告げた。
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