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第74話 蝙蝠男、窮地に陥る
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「何……?人間じゃない……???」
「ほう?≪麻痺≫に掛かっていながら喋れるのか?」
私は掛けられた≪麻痺≫の魔法で体の自由を奪われつつも、その男の姿を見た驚きに声を漏らした。
「信じられないといった顔をしているな?そんなに私の顔が不思議か?」
そう言うとドールマンの用心棒は、黒いフードをめくり素顔の全てを晒す。
フードの下から出て来たのは、仮面でも幻でもなく、まぎれもなく骸骨の頭部。
そしてその頭蓋骨の目の部分にはそれぞれ眼球があり、こちらを凝視していた。
そう、ドールマンの用心棒は人間ではなかったのだ。
「おまえは一体何なんだ?」
「ふふ……人間ではない者が人間と一緒にいるのが不思議か?私はただの魔物ではない。元々人間だったのだ。強い力と永遠の命を求めた結果、人間の姿を捨てリッチーとなったのだよ。分かるか?元々人間の中でも比類なき強さを持った魔法使いの私が、更なる進化を遂げたのだ。」
リッチ――それは最強クラスのアンデッドモンスター。恐るべき大魔導士が禁忌の魔術によって不老不死となった魔物と言われている。
魔術を追求するあまり禁忌に手を染めた成れの果てと言われており、ダンジョンの奥底や人里離れた奥地でアンデッドを率いて出現するケースが見受けられる。
「なぜリッチが、こんな小さな町の子悪党の手下なんてやっているのだ!」
「ふふふ……。私を見て混乱せずに喋れる人間とは、久しぶりに会ったぞ。褒美に少し話に付き合ってやろう。目的と手段という言葉があるだろう?貴様も魔術師のようだが、なぜ魔法を覚えた?魔法に興味があったからというだけではないだろう?魔術の追求はあくまで手段であり、目的があるはずだ。愚かな魔術師はそれを間違えてしまい、ただ魔術を極めるためだけにリッチとなる者もいる」
「どういうことだ?」
「分からんか?つまりは金と権力だよ。それを手に入れるために私はリッチとなって最高の力を手に入れたのだ。もはや何でも私の思い通りだ。だがこの姿では人間の国では表立った行動はできないのでね。こういった人間を利用しているのだよ」
「な……」
そう言われて視線をドールマンに移すと、ニヤニヤといやらしい笑い顔を浮かべていた。
「貴様、このアンデッドと共謀して悪事を働いているのか?!」
「エヘヘ、ビジネスというのは相手を外見で選んでいてはダメなのですよ。先生は最高のビジネスパートナーですよ」
リッチと手を組んで高利貸しをしているだと?信じられない事だ。だがリッチの力を利用すれば、どんな悪事を働こうとも粛清するのは不可能だ。
だが強すぎるその力はリスキーだ。リッチの使う極大爆炎魔法などを連発されたら、この町は完全に消滅してしまうだろう。それだけ危険な生き物なのだ。むしろ力ずくでこの町を支配しようとしていないだけ運がいいとも言えよう。
「貴様、それがどれだけ危険なことなのか分かっているのか?」
私がドールマンに投げかけたその言葉に、リッチが代わって返答をしてきた。
「この男にある選択肢は、私に逆らって死ぬか、従って利益を享受するか、そのどちらかしかないのだよ。もちろん欲の塊である人間なら、選ぶ選択肢は決まっているだろう?貴様も私の≪麻痺≫を食らって喋れるとは、なかなかの使い手のようだ。どうだ?私の配下に加えてやろうではないか?人間に対する愛着を捨てさえすれば、あらゆる享楽をくれてやろう」
「なんだと?」
「私はこの外見のため、あまり外をうろつくことが出来ん。貴様のような人間の姿の魔法使いが手下にいれば便利だ。貴様がそのドールマンと同じように私の僕となり、邪魔者の始末を手伝うのであれば、金、食べ物、女、お前の望むものを全て与えてやろう。どうだ?悪い話ではあるまい?」
私は半獣半人の国から出て以来、坊ちゃんのお守りのため、自分の欲求を常に抑えて来た。かつては毎日のように女性の血を吸っていたが、この国に来てからはほとんどその機会もない。確かにこのリッチの提案は魅力的なものであった。
「私の答えは……」
リッチが私の回答を待つ。
会話を続けることで、先ほどかけられた≪麻痺≫の束縛がだんだんとほどけてきている。
「もちろんノーだ!」
私の背中から、服を突き破ってコウモリの翼が飛び出す。同時に私の甘いマスクも、毛だらけのコウモリの顔に変化する。
背の翼をはばたかせ、一歩退く。同時に魔法を詠唱した。
「≪黒雷≫!!!」
私の使う暗黒魔法の攻撃呪文は、闇の精霊のエネルギーを放つ。先ほど放った針のように細い≪黒針≫から、短剣、長剣、そして槍という段階で大きさも威力も増してゆく。そして最大の威力で放つ≪黒雷≫は、威力が強すぎてそれ以下の呪文と同じように真っすぐに飛んでゆかない危険が伴う呪文だ。それだけに海で出会った巨大な海獣たちも一撃で殺してしまったほどの恐ろしい殺傷力を持っている。
私は目の前のリッチに対し、油断することなく最大の威力の魔法を放ったのだ。
私の差し出した右手から、真っ黒な雷のような形状で闇の精霊のエネルギーが放たれる。
それは轟音と共にリッチへと突き刺さった!
黒い雷撃を浴びたリッチは、一歩も動くことなく沈黙をする。
殺ったか?
そう思った瞬間、リッチの眼球がギロリと光った。
「暗黒魔法か?!これはレアな。闇の精霊魔法の攻撃など、初めて食らったぞ」
そう呟いたリッチーは、一切のダメージを受けていなかった。
「そんな……」
「それにその姿は何だ?貴様人間ではないのだな?ならば人間に肩入れする必要はあるまい?なぜ私に逆らう?」
「なぜ効いていないのだ?!」
リッチの問いかけに答える事も出来ず、自分の最大の魔法が全く通用していないことが不思議でならなかった。
「貴様バカなのか?私は最強のアンデッド、リッチだぞ?闇系魔法が効くわけがなかろう?私にダメージを与えたければ、光系や火系の精霊魔法を用意するのだな」
相性。魔法においてそれは重要な力関係を持つ。私の得意な暗黒魔法は、最初からこいつには相性が悪すぎたのだ!
「ふふふ、その顔に浮かんだ絶望の表情は、いつ見ても気分の良いものだな。貴様はそのままでは私の言う事を聞きそうにないようだから、アンデッド化させて使ってやろう」
そう言ってリッチの眼球が、不気味に輝いた。
リッチが私に止めを刺すため魔法を放とうとした次の瞬間、部屋の扉が乱暴に開いた。
バタン!
「やめてください!勝手に入らないでください!」
扉を開けて入って来た二人の男。
大男を止めようと腰に抱き着いて制止するドールマンの部下と、その制止を押し切りこの部屋までやってきた大男だ。
「さっきの大きな音はこの部屋だろう?」
大男は呟く。
「誰だ貴様は?」
ぶしつけに部屋へと押し入って来た二人の男に、リッチが睨みつける。
「ヒイィイィ!」
その眼光からは、≪恐怖≫の特殊効果が放たれた。
大男の腰にしがみついていたドールマンの部下は、リッチの瞳を見てしまい、大きな悲鳴を上げ全身を硬直させながら恐怖で顔を歪める。
だが、リッチが睨みを受けた大男は平然と言葉を続ける。
「ほう?こんなところにアンデッドがいたか?」
そう呟いた大男の顔を、私は知っていた。
「ヴォルトさん!!!」
「ほう?≪麻痺≫に掛かっていながら喋れるのか?」
私は掛けられた≪麻痺≫の魔法で体の自由を奪われつつも、その男の姿を見た驚きに声を漏らした。
「信じられないといった顔をしているな?そんなに私の顔が不思議か?」
そう言うとドールマンの用心棒は、黒いフードをめくり素顔の全てを晒す。
フードの下から出て来たのは、仮面でも幻でもなく、まぎれもなく骸骨の頭部。
そしてその頭蓋骨の目の部分にはそれぞれ眼球があり、こちらを凝視していた。
そう、ドールマンの用心棒は人間ではなかったのだ。
「おまえは一体何なんだ?」
「ふふ……人間ではない者が人間と一緒にいるのが不思議か?私はただの魔物ではない。元々人間だったのだ。強い力と永遠の命を求めた結果、人間の姿を捨てリッチーとなったのだよ。分かるか?元々人間の中でも比類なき強さを持った魔法使いの私が、更なる進化を遂げたのだ。」
リッチ――それは最強クラスのアンデッドモンスター。恐るべき大魔導士が禁忌の魔術によって不老不死となった魔物と言われている。
魔術を追求するあまり禁忌に手を染めた成れの果てと言われており、ダンジョンの奥底や人里離れた奥地でアンデッドを率いて出現するケースが見受けられる。
「なぜリッチが、こんな小さな町の子悪党の手下なんてやっているのだ!」
「ふふふ……。私を見て混乱せずに喋れる人間とは、久しぶりに会ったぞ。褒美に少し話に付き合ってやろう。目的と手段という言葉があるだろう?貴様も魔術師のようだが、なぜ魔法を覚えた?魔法に興味があったからというだけではないだろう?魔術の追求はあくまで手段であり、目的があるはずだ。愚かな魔術師はそれを間違えてしまい、ただ魔術を極めるためだけにリッチとなる者もいる」
「どういうことだ?」
「分からんか?つまりは金と権力だよ。それを手に入れるために私はリッチとなって最高の力を手に入れたのだ。もはや何でも私の思い通りだ。だがこの姿では人間の国では表立った行動はできないのでね。こういった人間を利用しているのだよ」
「な……」
そう言われて視線をドールマンに移すと、ニヤニヤといやらしい笑い顔を浮かべていた。
「貴様、このアンデッドと共謀して悪事を働いているのか?!」
「エヘヘ、ビジネスというのは相手を外見で選んでいてはダメなのですよ。先生は最高のビジネスパートナーですよ」
リッチと手を組んで高利貸しをしているだと?信じられない事だ。だがリッチの力を利用すれば、どんな悪事を働こうとも粛清するのは不可能だ。
だが強すぎるその力はリスキーだ。リッチの使う極大爆炎魔法などを連発されたら、この町は完全に消滅してしまうだろう。それだけ危険な生き物なのだ。むしろ力ずくでこの町を支配しようとしていないだけ運がいいとも言えよう。
「貴様、それがどれだけ危険なことなのか分かっているのか?」
私がドールマンに投げかけたその言葉に、リッチが代わって返答をしてきた。
「この男にある選択肢は、私に逆らって死ぬか、従って利益を享受するか、そのどちらかしかないのだよ。もちろん欲の塊である人間なら、選ぶ選択肢は決まっているだろう?貴様も私の≪麻痺≫を食らって喋れるとは、なかなかの使い手のようだ。どうだ?私の配下に加えてやろうではないか?人間に対する愛着を捨てさえすれば、あらゆる享楽をくれてやろう」
「なんだと?」
「私はこの外見のため、あまり外をうろつくことが出来ん。貴様のような人間の姿の魔法使いが手下にいれば便利だ。貴様がそのドールマンと同じように私の僕となり、邪魔者の始末を手伝うのであれば、金、食べ物、女、お前の望むものを全て与えてやろう。どうだ?悪い話ではあるまい?」
私は半獣半人の国から出て以来、坊ちゃんのお守りのため、自分の欲求を常に抑えて来た。かつては毎日のように女性の血を吸っていたが、この国に来てからはほとんどその機会もない。確かにこのリッチの提案は魅力的なものであった。
「私の答えは……」
リッチが私の回答を待つ。
会話を続けることで、先ほどかけられた≪麻痺≫の束縛がだんだんとほどけてきている。
「もちろんノーだ!」
私の背中から、服を突き破ってコウモリの翼が飛び出す。同時に私の甘いマスクも、毛だらけのコウモリの顔に変化する。
背の翼をはばたかせ、一歩退く。同時に魔法を詠唱した。
「≪黒雷≫!!!」
私の使う暗黒魔法の攻撃呪文は、闇の精霊のエネルギーを放つ。先ほど放った針のように細い≪黒針≫から、短剣、長剣、そして槍という段階で大きさも威力も増してゆく。そして最大の威力で放つ≪黒雷≫は、威力が強すぎてそれ以下の呪文と同じように真っすぐに飛んでゆかない危険が伴う呪文だ。それだけに海で出会った巨大な海獣たちも一撃で殺してしまったほどの恐ろしい殺傷力を持っている。
私は目の前のリッチに対し、油断することなく最大の威力の魔法を放ったのだ。
私の差し出した右手から、真っ黒な雷のような形状で闇の精霊のエネルギーが放たれる。
それは轟音と共にリッチへと突き刺さった!
黒い雷撃を浴びたリッチは、一歩も動くことなく沈黙をする。
殺ったか?
そう思った瞬間、リッチの眼球がギロリと光った。
「暗黒魔法か?!これはレアな。闇の精霊魔法の攻撃など、初めて食らったぞ」
そう呟いたリッチーは、一切のダメージを受けていなかった。
「そんな……」
「それにその姿は何だ?貴様人間ではないのだな?ならば人間に肩入れする必要はあるまい?なぜ私に逆らう?」
「なぜ効いていないのだ?!」
リッチの問いかけに答える事も出来ず、自分の最大の魔法が全く通用していないことが不思議でならなかった。
「貴様バカなのか?私は最強のアンデッド、リッチだぞ?闇系魔法が効くわけがなかろう?私にダメージを与えたければ、光系や火系の精霊魔法を用意するのだな」
相性。魔法においてそれは重要な力関係を持つ。私の得意な暗黒魔法は、最初からこいつには相性が悪すぎたのだ!
「ふふふ、その顔に浮かんだ絶望の表情は、いつ見ても気分の良いものだな。貴様はそのままでは私の言う事を聞きそうにないようだから、アンデッド化させて使ってやろう」
そう言ってリッチの眼球が、不気味に輝いた。
リッチが私に止めを刺すため魔法を放とうとした次の瞬間、部屋の扉が乱暴に開いた。
バタン!
「やめてください!勝手に入らないでください!」
扉を開けて入って来た二人の男。
大男を止めようと腰に抱き着いて制止するドールマンの部下と、その制止を押し切りこの部屋までやってきた大男だ。
「さっきの大きな音はこの部屋だろう?」
大男は呟く。
「誰だ貴様は?」
ぶしつけに部屋へと押し入って来た二人の男に、リッチが睨みつける。
「ヒイィイィ!」
その眼光からは、≪恐怖≫の特殊効果が放たれた。
大男の腰にしがみついていたドールマンの部下は、リッチの瞳を見てしまい、大きな悲鳴を上げ全身を硬直させながら恐怖で顔を歪める。
だが、リッチが睨みを受けた大男は平然と言葉を続ける。
「ほう?こんなところにアンデッドがいたか?」
そう呟いた大男の顔を、私は知っていた。
「ヴォルトさん!!!」
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