マスクできるかな?

グラタン

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マスクできるかな?

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こんにちは!
ぼくは、おひめさまのエリーさまのおつかいのものだよ。
ところで、みんなは、マスクってちゃんとしてる?
ぼくは、もちろんしているよ!
いまは、マスクをしなくちゃいけないときだからね。
でも、おひめさまのエリーさまは、マスクがだいきらいで、なかなかつけてもらえないんだ。
どうしたら、つけてくれるかな?
きみだったら、なんていってみる?
これは、ぼくがエリーさまに、マスクをつけてもらうまでのおはなし。
それじゃあ、みていってね。




「いやよ!ぜったいにマスクなんてしないんだから!」
このかたはエリーさま。
このおうこくのおひめさまなんだ。
「ですがエリーさま、マスクをしなくては、こわいバイキンにおそわれてしまいますよ。」
「わたしにはバイキンなんてへっちゃらよ!」
エリーさまは、ぜったいにマスクをしませんでした。

そんなあるひ、おうこくにすむひとりのおとこのこがおしろにきました。
「ねぇ、おひめさま。どうしてマスクをしないの?」
「それは、マスクがきらいだからよ。」
おとこのこは、エリーさまを、じっとみつめました。
「でも、ぼくはがんばってマスクしてるよ。あそぶときもくるしいけど、マスクは、はずさないんだ。」
エリーさまは、なんといっていいのかわからなくなってしまいました。
するととつぜん、はずかしくなり、エリーさまはマスクをすることにしました。
「でも、しろいマスクはいやだわ…。
なにか、かわいいマスクないかしら?」
そのときにわたしは、
「エリーさま、こちらなんていかがでしょう?」
それは、ピンクやみどり、あおなどのかわいいマスクがたくさんつまったはこでした。
「まぁ!なんてかわいいの!」
エリーさまは、さっそくマスクをつけてみました。
「すてき!これからはこれをつけておでかけするわ!」
エリーさまは、おおよろこび!
そのひからエリーさまは、マスクをつけるようになりましたとさ。
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