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◆1 廃墟になった、幻の巨大公園
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残暑が厳しい季節ーー。
私は大学時代の先輩と廃墟探訪に出向きました。
大学を卒業し、就職先は違いましたが、趣味によって関係が繋がっていました。
私は幼少の頃から、寂れた雰囲気の街ーー〈廃墟〉が好きでした。
キラキラした綺麗な都会の街並みより、塗装が剥げた、コンクリにヒビが入った建物が不器用に並んでいる街並みの方が、心が安らぐのです。
ですから、大学生になって上京しても、暇を見つけては近在の廃墟を巡っていました。
でも、そういった廃墟は人通りもなく、夜には灯りもないので、女性の独り歩きは危険です。
そんな私にとって、図体が大きい男性である先輩は、ありがたい趣味仲間でした。
車を停めてから、谷川に沿って山道を伝うこと、三十分ーー。
ついに目的の廃墟にたどり着きました。
廃墟になった、幻の巨大公園です。
来る途中にバス便すらなく、道路の舗装も所々で途切れていて、よくもまあ、こんな辺鄙な場所に公園を造ったものです。
山を削って、広大なベッドタウンが造成される予定になっていたので、その中央に家族が楽しめる巨大公園を造る計画だったそうです。
子供が遊ぶ遊具はもちろん、小規模ながら植物園や動物園すら設けようという、野心的な(?)公園を造成する予定だったらしい。
ところが、バブル崩壊の煽りを受けて、肝心のベッドタウン計画自体が頓挫し、公園が造りかけの状態で放置されたのでした。
ほとんど使われることすらなかった、文字通りの〈幻の公園〉です。
もちろん、人影はなく、子供どころか、腰の折れた老婆の姿すら見かけません。
それどころか、周囲を鬱蒼とした森林が取り巻いていて、晴天なはずなのに、薄暗い空間になっていました。
私はさすがに不気味に思って、来た道を引き返そうと、先輩に提案しました。
でこぼこ道をくだって国道に出れば、小ぢんまりとしたドライブインがあります。
ところが、先輩は勝手に歩を進めていきます。
まるでこの公園が、既知の場所であるかのように。
そういえば、ここに来る計画を熱心に立てたのも先輩でしたし、ここまでの道のりも、彼が運転する4WDのお世話になりっぱなしでした。
「どうしたの? 先輩、この村に来たときあるの?」
私が問いかけますと、先輩は大きくうなずいて答えました。
「そうなんだよ。
どうにも頭に引っかかって、仕方なかったんだ。
ここだと思うんだよ。
ここで、さっちゃんと遊んだんだ。
そうだよ、ほら、さっちゃんの笑い声が聞こえないか?」
私にはなにも聞こえません。
時折、鴉の鳴き声がするだけです。
それでも彼は「さっちゃんだ、さっちゃんの声だ」と言って、私の意見を聞きません。
先輩とは大学で知り合ったんですが、一風変わった男性でした。
子供の頃、仲良しだった女の子〈さっちゃん〉を今でも探している、というのです。
小学校に上がる前、ほんの四、五歳の頃に、「将来、結婚する約束をした」とのこと。
でも、親の転勤で、先輩は引っ越すことになり、さっちゃんと離ればなれになったのだそうです。
長じてから、元の住所あたりに何度も来て、さっちゃんを探したそうですけど、結局、見つからかなかったーーと、先輩は肩を落としていました。
ですが、私からすれば、それも当然な気がします。
彼女も引っ越したのかもしれません。
ですが、そうした事情の推測以前に、何より、先輩にその女の子が見つけられるはずがない、と思われたのです。
なぜなら、先輩が女の子について知っていることは〈さっちゃん〉という愛称だけで、氏名も住所も知らない、というのです。
そのことが、彼女を見つけ出すことができない最大の原因な気がします。
にもかかわらず、先輩は時折、「さっちゃんの声がする」と耳を澄ます仕草をします。
どうやらオカルトに凝っているらしく、
「テレパシーというのは、本当にあるんだよ。
さっちゃんはテレパシーで、僕に今でも呼びかけてるんだ。
でなければ、毎晩、夢に出てくるわけがないだろ?」
と、私を相手に熱心に語ったものです。
そして、なぜか〈さっちゃん〉が夢に現われるときの背景が、廃墟の公園なんだそうです。
私にとっては、廃墟巡り仲間である先輩が、どんな趣味を持っていようと構いません。
ですが、文字通りの廃公園に来た今、この場で、〈さっちゃんの声〉なんかに引きずられるのはマズイと思えてなりませんでした。
別に、先輩のように〈さっちゃん〉から呼びかけられている、などと信じているわけではありません。
現実的に、私までが巻き込まれて、山奥で遭難するのを避けたかったのです。
ただでさえ、不気味な廃公園です。
周囲は、生い茂った草木に覆われ、ここに来るまでも道なき道を進んだようなもので、4WDの車も歩いて三十分は離れた場所に置いてきました。
この廃公園には、歩いてしか辿りつけなかったからです。
正直、車を停めた所にまでちゃんと戻れるものか、私には心許ないほどでした。
〈さっちゃんの声〉なんかに振り回されていたら、いつ遭難してもおかしくありません。
それほどの山奥なのです。
それでも先輩は、意に介することなく、無頓着に振る舞います。
気が狂ったように、錆びついた遊具に飛び付いては、遊ぼうとします。
「あははは。ここだよ、ここ!
ここで一緒にブランコを漕いで、滑り台を滑って、穴蔵に潜ったんだ!」
先輩が指をさす先には、たしかにブランコがあり、滑り台や、穴が空いたコンクリの大玉みたいなものがありました。
でも、もはや、それらは遊具の体を成していませんでした。
ブランコの鎖は錆び付いてキレてしまってるし、滑り台の滑るところは砂利がいっぱいで滑れる状態ではありません。
コンクリの大玉にも幾つもヒビが入っていて、子供が穴に潜り込んだとたん、崩れ落ちそうなありさまでした。
まさに廃公園ーー遊具の廃墟場と化していたのです。
それでも、今でも、なんとか使えそうな遊具もあります。
色の剥げたジャングルジムは健在だったらしく、先輩は凄まじい速さでよじ登って、頂上でジャンプします。
「おまえも来いよ!」
と声をかけるので、おっかけていくと、私は危うくジムから落ちそうになってしまいました。
ほんとに、肝を冷やしました。
私がジャングルジムの中腹あたりで、錆びついた横棒にしがみついていたときには、先輩はジムから駆け下りていました。
別の遊具に向かって、走っていったようです。
私はジムに腰掛け、手のひらを開けました。
手のひらには、真っ赤な血が滲み出ていました。
ジムのどこもが錆びついていて、触った手の方が擦りむけてしまうのです。
ジムの高い所から、しばらく周囲を窺いましたが、誰も使っていない遊具と、数軒の廃屋、そして深い森しか見当たりません。
私は正直、泣けてきました。
(私、社会人にもなって、いったい何してんだろ……)
何年もあとを慕ってついて来た私という女性がありながら、先輩は相変わらず〈さっちゃん〉しか見ていないし、〈さっちゃん〉の声にしか耳を貸そうとしないのです。
私は大きく溜息をつくと、ゆっくりとジャングルジムから降りました。
私が少し体重をかけるだけでギシギシ軋む音がするほど、古びているのです。
遊ぶどころではありませんでした。
その時にはすでに、私は先輩の姿を見失ってしまっていました。
近くのブランコや滑り台といった遊具の近くには見当たりませんでした。
仕方なく、私は所在なさげに、公園内をブラつき始めました。
私は大学時代の先輩と廃墟探訪に出向きました。
大学を卒業し、就職先は違いましたが、趣味によって関係が繋がっていました。
私は幼少の頃から、寂れた雰囲気の街ーー〈廃墟〉が好きでした。
キラキラした綺麗な都会の街並みより、塗装が剥げた、コンクリにヒビが入った建物が不器用に並んでいる街並みの方が、心が安らぐのです。
ですから、大学生になって上京しても、暇を見つけては近在の廃墟を巡っていました。
でも、そういった廃墟は人通りもなく、夜には灯りもないので、女性の独り歩きは危険です。
そんな私にとって、図体が大きい男性である先輩は、ありがたい趣味仲間でした。
車を停めてから、谷川に沿って山道を伝うこと、三十分ーー。
ついに目的の廃墟にたどり着きました。
廃墟になった、幻の巨大公園です。
来る途中にバス便すらなく、道路の舗装も所々で途切れていて、よくもまあ、こんな辺鄙な場所に公園を造ったものです。
山を削って、広大なベッドタウンが造成される予定になっていたので、その中央に家族が楽しめる巨大公園を造る計画だったそうです。
子供が遊ぶ遊具はもちろん、小規模ながら植物園や動物園すら設けようという、野心的な(?)公園を造成する予定だったらしい。
ところが、バブル崩壊の煽りを受けて、肝心のベッドタウン計画自体が頓挫し、公園が造りかけの状態で放置されたのでした。
ほとんど使われることすらなかった、文字通りの〈幻の公園〉です。
もちろん、人影はなく、子供どころか、腰の折れた老婆の姿すら見かけません。
それどころか、周囲を鬱蒼とした森林が取り巻いていて、晴天なはずなのに、薄暗い空間になっていました。
私はさすがに不気味に思って、来た道を引き返そうと、先輩に提案しました。
でこぼこ道をくだって国道に出れば、小ぢんまりとしたドライブインがあります。
ところが、先輩は勝手に歩を進めていきます。
まるでこの公園が、既知の場所であるかのように。
そういえば、ここに来る計画を熱心に立てたのも先輩でしたし、ここまでの道のりも、彼が運転する4WDのお世話になりっぱなしでした。
「どうしたの? 先輩、この村に来たときあるの?」
私が問いかけますと、先輩は大きくうなずいて答えました。
「そうなんだよ。
どうにも頭に引っかかって、仕方なかったんだ。
ここだと思うんだよ。
ここで、さっちゃんと遊んだんだ。
そうだよ、ほら、さっちゃんの笑い声が聞こえないか?」
私にはなにも聞こえません。
時折、鴉の鳴き声がするだけです。
それでも彼は「さっちゃんだ、さっちゃんの声だ」と言って、私の意見を聞きません。
先輩とは大学で知り合ったんですが、一風変わった男性でした。
子供の頃、仲良しだった女の子〈さっちゃん〉を今でも探している、というのです。
小学校に上がる前、ほんの四、五歳の頃に、「将来、結婚する約束をした」とのこと。
でも、親の転勤で、先輩は引っ越すことになり、さっちゃんと離ればなれになったのだそうです。
長じてから、元の住所あたりに何度も来て、さっちゃんを探したそうですけど、結局、見つからかなかったーーと、先輩は肩を落としていました。
ですが、私からすれば、それも当然な気がします。
彼女も引っ越したのかもしれません。
ですが、そうした事情の推測以前に、何より、先輩にその女の子が見つけられるはずがない、と思われたのです。
なぜなら、先輩が女の子について知っていることは〈さっちゃん〉という愛称だけで、氏名も住所も知らない、というのです。
そのことが、彼女を見つけ出すことができない最大の原因な気がします。
にもかかわらず、先輩は時折、「さっちゃんの声がする」と耳を澄ます仕草をします。
どうやらオカルトに凝っているらしく、
「テレパシーというのは、本当にあるんだよ。
さっちゃんはテレパシーで、僕に今でも呼びかけてるんだ。
でなければ、毎晩、夢に出てくるわけがないだろ?」
と、私を相手に熱心に語ったものです。
そして、なぜか〈さっちゃん〉が夢に現われるときの背景が、廃墟の公園なんだそうです。
私にとっては、廃墟巡り仲間である先輩が、どんな趣味を持っていようと構いません。
ですが、文字通りの廃公園に来た今、この場で、〈さっちゃんの声〉なんかに引きずられるのはマズイと思えてなりませんでした。
別に、先輩のように〈さっちゃん〉から呼びかけられている、などと信じているわけではありません。
現実的に、私までが巻き込まれて、山奥で遭難するのを避けたかったのです。
ただでさえ、不気味な廃公園です。
周囲は、生い茂った草木に覆われ、ここに来るまでも道なき道を進んだようなもので、4WDの車も歩いて三十分は離れた場所に置いてきました。
この廃公園には、歩いてしか辿りつけなかったからです。
正直、車を停めた所にまでちゃんと戻れるものか、私には心許ないほどでした。
〈さっちゃんの声〉なんかに振り回されていたら、いつ遭難してもおかしくありません。
それほどの山奥なのです。
それでも先輩は、意に介することなく、無頓着に振る舞います。
気が狂ったように、錆びついた遊具に飛び付いては、遊ぼうとします。
「あははは。ここだよ、ここ!
ここで一緒にブランコを漕いで、滑り台を滑って、穴蔵に潜ったんだ!」
先輩が指をさす先には、たしかにブランコがあり、滑り台や、穴が空いたコンクリの大玉みたいなものがありました。
でも、もはや、それらは遊具の体を成していませんでした。
ブランコの鎖は錆び付いてキレてしまってるし、滑り台の滑るところは砂利がいっぱいで滑れる状態ではありません。
コンクリの大玉にも幾つもヒビが入っていて、子供が穴に潜り込んだとたん、崩れ落ちそうなありさまでした。
まさに廃公園ーー遊具の廃墟場と化していたのです。
それでも、今でも、なんとか使えそうな遊具もあります。
色の剥げたジャングルジムは健在だったらしく、先輩は凄まじい速さでよじ登って、頂上でジャンプします。
「おまえも来いよ!」
と声をかけるので、おっかけていくと、私は危うくジムから落ちそうになってしまいました。
ほんとに、肝を冷やしました。
私がジャングルジムの中腹あたりで、錆びついた横棒にしがみついていたときには、先輩はジムから駆け下りていました。
別の遊具に向かって、走っていったようです。
私はジムに腰掛け、手のひらを開けました。
手のひらには、真っ赤な血が滲み出ていました。
ジムのどこもが錆びついていて、触った手の方が擦りむけてしまうのです。
ジムの高い所から、しばらく周囲を窺いましたが、誰も使っていない遊具と、数軒の廃屋、そして深い森しか見当たりません。
私は正直、泣けてきました。
(私、社会人にもなって、いったい何してんだろ……)
何年もあとを慕ってついて来た私という女性がありながら、先輩は相変わらず〈さっちゃん〉しか見ていないし、〈さっちゃん〉の声にしか耳を貸そうとしないのです。
私は大きく溜息をつくと、ゆっくりとジャングルジムから降りました。
私が少し体重をかけるだけでギシギシ軋む音がするほど、古びているのです。
遊ぶどころではありませんでした。
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