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第五章 宿命【英雄への道編】
第32話 共鳴
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弱き者が魔族社会でどう足掻こうが、強き者の前では何も意味をなさない――それが魔人にとっての理だった。
力が全てであると。
けれども、能力で勝るファーガルはコウヘイに敗れた。ファーガルがヒューマンたちの力を侮っていたとかそういう問題ではない。仲間の協力があったにせよ、本来あってはならないことだ。
ただそれも、魔人たちが考えを改めるのに丁度良い機会かもしれない。
メテオストライクの余波で盛り上がり、焼けて煤けたような土手の上。
一糸も纏わない色白の少女が突っ立ち、結ってない白銀の髪がはらりはらりと風になびく。その少女は、コバルトブルーの瞳に掛かる前髪を鬱陶しそうに目を瞑って徐にかき上げる。遠ざかる軍勢をぼんやりと眺めている双眸に憂いを帯びて。
「オフェリア様、先ずはこちらをお召しになってください」
オフェリアはクロニカにチラリと視線を向ける。隣で跪いているクロニカも竜化を解いた直後のため衣服を纏っていない。彼女もまた同様に妙に肉感的で艶かしい肢体を露出させていた。
差し出された黒衣を受け取るなり、オフェリアは再び視線を前方へと戻す。
「やはり、おじい様がおっしゃったことは、正しかったのかしら……」
コウヘイたちを乗せた馬車が騎士団と共に遠ざかっていく。勝利の歌でも合唱しているのだろう。陽気な歌声が遠く離れているオフェリアの耳にも届いた。ヒューマンたちの呑気な様子に鼻を鳴らし、口の端を僅かに上げる。
(覚醒には至っていないようだけど、あの頃の姿と比べたら信じられないほどに成長したようね)
約九か月前――聖女オフィーリアとしてサダラーン城の謁見の間で勇者召喚を行ったとき。
オフェリアはコウヘイの能力を知って驚愕し恐れた。それでもコウヘイを利用しようと思い立ったのだった。例え魔族を脅かすスキルを持っていたとしても、それが露見する可能性はごく僅か。
オフェリアのような鑑定のスキル持ちは限られている。彼女が知る限りでは精霊族以外に存在しないハズだ。しかも、コウヘイの性格を知ってしまっては、こんなチャンスを逃すまいと考えたのである。
勇者たちに己の能力を過信させ、自滅する道に誘うための小道具として計画は上手くいっていた。上手くいっていたハズだった。しかし、勇者たちの傲慢さがオフェリアの想像を上回っており、なんと彼らはコウヘイのことを追放してしまったのだ。
ただそれも、いまとなっては良かったのかもしれないと、オフェリアは考え直す。もし、計画通りに事が進んでいた場合は、コウヘイがこれほどまでに成長することがなく、間に合わなかっただろう。あるいは、オフェリアがハデス家のからくりに気付けずに対応が後手に回っていたかもしれない。
情報もまた力。
オフェリアは、予想外の出来事の連続でありながらも、いまの状況に満足している。今回の件もまた然りだ。ファーガルのテレサ襲撃に間に合ったのだから。
「それにしても……」
オフェリアは、その場に不釣り合いなほど豪奢な漆黒のドレスを頭から被り、露出した肌を覆い隠してから嘆息する。
「ねえ、あなた。いつまでそうしているつもりなのかしら?」
『お気付きでしたか』
「当然よ」
オフェリアが頭に響く声に振り返ると、身震いするように山が揺れた。そして、被った土を払い除けるようにファーガルが長い首をもたげるのだった。
「で、いったいなんのまねかしら?」
『お声が掛かるのをお待ちしていた次第でございます』
「はっ、くだらない。私の気が短いのを知っているでしょうに。死にたいの?」
オフェリアが容赦なく睨みつけると、ファーガルはドラゴン姿のまま平伏した。
『力なきものは力あるものの仰せのままに』
「……くだらない。あなたは、私に抗おうともしない。なぜ、そう簡単に受け入れるのよ!」
いつもの如く、魔人の掟を述べたファーガルに対し、オフェリアは叱責するように叫ぶ。
『恐れながら申し上げますが……む、むしろ、なぜそのようなことをお尋ねに? 私の命はオフェリア様のもの。いかように扱うのもオフェリア様のお心次第かと愚考いたします……』
瞼を閉じて平伏しているため表情からファーガルの感情を読み取ることは叶わなかったが、頭に響いた声は動揺しているのか微かに震えていた。
オフェリアは、文字通り好き勝手にやっていた。旧魔王のドランマルヌスの命に従って聖女を演じるまでの間、逆らう者全てを排除してきた。ファーガルの返答は、まさに魔人の鏡とも言うべき完璧なものだった。
力が全てとされている魔族に於いてそれは当然なのだ。
が、いまのオフェリアにとって力の定義は変わりつつある。
(そうよね。私こそいったい何を……)
オフェリアは己の変化に混乱していた。自分でもわからない。なぜか、力に抗おうとするコウヘイの姿勢に興奮を覚えたのだ。
平凡な男の子が努力して力を得る。そして、強大な悪に立ち向かうという、ヒューマンなどの子供であれば憧れを持つような英雄譚。コウヘイはまさにその道を辿っている。
オフェリアは魔人。
つまりは、英雄譚に出てくる悪の存在そのものである。故に、興奮している自分のことがわからなくなってしまう。
「いえ、いまの言葉は忘れなさい」
『仰せのままに』
オフェリアは、動揺を隠すようにコウヘイたちが向かった先へと視線を戻す。既に馬群は見えない。
ファーガルとの会話に区切りがついたところでクロニカが、「如何いたしましょうか?」と尋ねてくるがオフェリアは答えない。
『何かお考えが?』
オフェリアを見下ろさないようにしてなのか、クレーターの斜面を登ってきたファーガルは、首だけを伸ばして土手に立っているオフェリアを見上げるように窺ってくる。
けれども、やはり、答えてはしない。
しかし、いつも命令に従順なファーガルが質問を重ねた。
『差し支えなければですが、私の動きを止めたのには、魔王様と何か関係が?』
忘れろと言われはしたものの、ファーガルはオフェリアの物言いが気になったのだろう。しかも、こんな辺境にドランマルヌスが居るハズがないのだが、彼も彼女の存在に気付いていたようだ。
そうなっては質問に応じない訳にもいくまい。
「そう……やはり、あなたもドランマルヌス様に見えたのね?」
『はい』
勇者たちの中に魔王の姿を認め、オフェリアは目を疑った。けれども、どうやら勇者ではなくコウヘイに与しているような感じを受けたのだ。故に、オフェリアはハイエルフの魔法に合わせて遥か上空からファーガルの動きを止めた。
様子を窺うためだ。
「それはなぜだと思う?」
『なぜ? 申し訳ございません』
ファーガルは、降参というようにぺたりと顎を土手の上に乗せて目を伏せた。
「いいのよ。私だってわからないんだから」
言下、オフェリアは声を上げて笑いだしてしまう。
その様子にファーガルとクロニカが唖然としたように口をポカンとさせた。そんな二人の疑問に答えるべく、オフェリアは続けた。
「……ただ、ドランマルヌス様も英雄に助力を求めるつもりなのかもしれないわね」
『英雄、ですか? 勇者ではなく』
「ええ、英雄よ。おじい様曰く、コウヘイは私たち魔人の希望らしいんだから」
クロニカはこの話を知っているから当然無反応だ。だがしかし、ファーガルは違う。到底信じられないといった様子で、ギョロギョロと瞳を忙しなく動かしていた。
「大丈夫、安心なさい。まだ、あなたの方が強いわよ。ただ……」
直ぐに追い抜かれることになるわ、とは言わず、オフェリアはニヤリと一人満足げに笑うのだった。
個の力ではまだまだであるコウヘイも、仲間と共に直実に成長している。
オフェリアは、ネロの言葉を確信するために自らコウヘイと魔法を交えて力比べをするつもりだった。それでもファーガルとの戦闘を観察し、粗削りながらも希望が見えた気がしたのだ。
新勢力であるガブリエルたちに勝てるかもしれないという希望が――
これならば、魔族が原因となって引き起こされた神々の大戦の二の舞を演じなくて済むかもしれないのだ。
オフェリアは、既にコウヘイが姿を消した地平線の彼方を、恋する乙女のように上気した表情で延々と眺め続けるのだった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき
これにて第五章「宿命【英雄への道編】」の完結となります。
お気に入り登録していただいている皆様、いつもお読みいただき感謝しかございません。
さて、二度に及ぶ魔族の襲撃を見事跳ね返したコウヘイは、今回英雄と呼ばれるまでに成長しました。それも仲間たちの支えがあったからであり、彼だけの力ではありません。
勇者たち先輩の様子もおかしいですし、このあとどうなるのでしょうか。
オフェリアたちのことも気になりますね。
次章――第六章「陰謀【外交官編】」は、六章の人物紹介を経て開始予定です。
次章のコウヘイが活躍する舞台は、サーデン帝国の敵対国であるバステウス連邦王国です。
五章にて少し明らかになったエヴァの秘密がより明らかになり、魔族とのことよりもコウヘイのパーティー――デビルスレイヤーズ――に焦点を当てた展開を予定しております。
当然、勇者たちも出てきますよ。
第六章開始まで、今しばしお待ちいただければと思います。
合わせて、気になる点や、感想がございましたら遠慮なく仰って下さい。
引き続き、コウヘイたちの応援をお願いします。
力が全てであると。
けれども、能力で勝るファーガルはコウヘイに敗れた。ファーガルがヒューマンたちの力を侮っていたとかそういう問題ではない。仲間の協力があったにせよ、本来あってはならないことだ。
ただそれも、魔人たちが考えを改めるのに丁度良い機会かもしれない。
メテオストライクの余波で盛り上がり、焼けて煤けたような土手の上。
一糸も纏わない色白の少女が突っ立ち、結ってない白銀の髪がはらりはらりと風になびく。その少女は、コバルトブルーの瞳に掛かる前髪を鬱陶しそうに目を瞑って徐にかき上げる。遠ざかる軍勢をぼんやりと眺めている双眸に憂いを帯びて。
「オフェリア様、先ずはこちらをお召しになってください」
オフェリアはクロニカにチラリと視線を向ける。隣で跪いているクロニカも竜化を解いた直後のため衣服を纏っていない。彼女もまた同様に妙に肉感的で艶かしい肢体を露出させていた。
差し出された黒衣を受け取るなり、オフェリアは再び視線を前方へと戻す。
「やはり、おじい様がおっしゃったことは、正しかったのかしら……」
コウヘイたちを乗せた馬車が騎士団と共に遠ざかっていく。勝利の歌でも合唱しているのだろう。陽気な歌声が遠く離れているオフェリアの耳にも届いた。ヒューマンたちの呑気な様子に鼻を鳴らし、口の端を僅かに上げる。
(覚醒には至っていないようだけど、あの頃の姿と比べたら信じられないほどに成長したようね)
約九か月前――聖女オフィーリアとしてサダラーン城の謁見の間で勇者召喚を行ったとき。
オフェリアはコウヘイの能力を知って驚愕し恐れた。それでもコウヘイを利用しようと思い立ったのだった。例え魔族を脅かすスキルを持っていたとしても、それが露見する可能性はごく僅か。
オフェリアのような鑑定のスキル持ちは限られている。彼女が知る限りでは精霊族以外に存在しないハズだ。しかも、コウヘイの性格を知ってしまっては、こんなチャンスを逃すまいと考えたのである。
勇者たちに己の能力を過信させ、自滅する道に誘うための小道具として計画は上手くいっていた。上手くいっていたハズだった。しかし、勇者たちの傲慢さがオフェリアの想像を上回っており、なんと彼らはコウヘイのことを追放してしまったのだ。
ただそれも、いまとなっては良かったのかもしれないと、オフェリアは考え直す。もし、計画通りに事が進んでいた場合は、コウヘイがこれほどまでに成長することがなく、間に合わなかっただろう。あるいは、オフェリアがハデス家のからくりに気付けずに対応が後手に回っていたかもしれない。
情報もまた力。
オフェリアは、予想外の出来事の連続でありながらも、いまの状況に満足している。今回の件もまた然りだ。ファーガルのテレサ襲撃に間に合ったのだから。
「それにしても……」
オフェリアは、その場に不釣り合いなほど豪奢な漆黒のドレスを頭から被り、露出した肌を覆い隠してから嘆息する。
「ねえ、あなた。いつまでそうしているつもりなのかしら?」
『お気付きでしたか』
「当然よ」
オフェリアが頭に響く声に振り返ると、身震いするように山が揺れた。そして、被った土を払い除けるようにファーガルが長い首をもたげるのだった。
「で、いったいなんのまねかしら?」
『お声が掛かるのをお待ちしていた次第でございます』
「はっ、くだらない。私の気が短いのを知っているでしょうに。死にたいの?」
オフェリアが容赦なく睨みつけると、ファーガルはドラゴン姿のまま平伏した。
『力なきものは力あるものの仰せのままに』
「……くだらない。あなたは、私に抗おうともしない。なぜ、そう簡単に受け入れるのよ!」
いつもの如く、魔人の掟を述べたファーガルに対し、オフェリアは叱責するように叫ぶ。
『恐れながら申し上げますが……む、むしろ、なぜそのようなことをお尋ねに? 私の命はオフェリア様のもの。いかように扱うのもオフェリア様のお心次第かと愚考いたします……』
瞼を閉じて平伏しているため表情からファーガルの感情を読み取ることは叶わなかったが、頭に響いた声は動揺しているのか微かに震えていた。
オフェリアは、文字通り好き勝手にやっていた。旧魔王のドランマルヌスの命に従って聖女を演じるまでの間、逆らう者全てを排除してきた。ファーガルの返答は、まさに魔人の鏡とも言うべき完璧なものだった。
力が全てとされている魔族に於いてそれは当然なのだ。
が、いまのオフェリアにとって力の定義は変わりつつある。
(そうよね。私こそいったい何を……)
オフェリアは己の変化に混乱していた。自分でもわからない。なぜか、力に抗おうとするコウヘイの姿勢に興奮を覚えたのだ。
平凡な男の子が努力して力を得る。そして、強大な悪に立ち向かうという、ヒューマンなどの子供であれば憧れを持つような英雄譚。コウヘイはまさにその道を辿っている。
オフェリアは魔人。
つまりは、英雄譚に出てくる悪の存在そのものである。故に、興奮している自分のことがわからなくなってしまう。
「いえ、いまの言葉は忘れなさい」
『仰せのままに』
オフェリアは、動揺を隠すようにコウヘイたちが向かった先へと視線を戻す。既に馬群は見えない。
ファーガルとの会話に区切りがついたところでクロニカが、「如何いたしましょうか?」と尋ねてくるがオフェリアは答えない。
『何かお考えが?』
オフェリアを見下ろさないようにしてなのか、クレーターの斜面を登ってきたファーガルは、首だけを伸ばして土手に立っているオフェリアを見上げるように窺ってくる。
けれども、やはり、答えてはしない。
しかし、いつも命令に従順なファーガルが質問を重ねた。
『差し支えなければですが、私の動きを止めたのには、魔王様と何か関係が?』
忘れろと言われはしたものの、ファーガルはオフェリアの物言いが気になったのだろう。しかも、こんな辺境にドランマルヌスが居るハズがないのだが、彼も彼女の存在に気付いていたようだ。
そうなっては質問に応じない訳にもいくまい。
「そう……やはり、あなたもドランマルヌス様に見えたのね?」
『はい』
勇者たちの中に魔王の姿を認め、オフェリアは目を疑った。けれども、どうやら勇者ではなくコウヘイに与しているような感じを受けたのだ。故に、オフェリアはハイエルフの魔法に合わせて遥か上空からファーガルの動きを止めた。
様子を窺うためだ。
「それはなぜだと思う?」
『なぜ? 申し訳ございません』
ファーガルは、降参というようにぺたりと顎を土手の上に乗せて目を伏せた。
「いいのよ。私だってわからないんだから」
言下、オフェリアは声を上げて笑いだしてしまう。
その様子にファーガルとクロニカが唖然としたように口をポカンとさせた。そんな二人の疑問に答えるべく、オフェリアは続けた。
「……ただ、ドランマルヌス様も英雄に助力を求めるつもりなのかもしれないわね」
『英雄、ですか? 勇者ではなく』
「ええ、英雄よ。おじい様曰く、コウヘイは私たち魔人の希望らしいんだから」
クロニカはこの話を知っているから当然無反応だ。だがしかし、ファーガルは違う。到底信じられないといった様子で、ギョロギョロと瞳を忙しなく動かしていた。
「大丈夫、安心なさい。まだ、あなたの方が強いわよ。ただ……」
直ぐに追い抜かれることになるわ、とは言わず、オフェリアはニヤリと一人満足げに笑うのだった。
個の力ではまだまだであるコウヘイも、仲間と共に直実に成長している。
オフェリアは、ネロの言葉を確信するために自らコウヘイと魔法を交えて力比べをするつもりだった。それでもファーガルとの戦闘を観察し、粗削りながらも希望が見えた気がしたのだ。
新勢力であるガブリエルたちに勝てるかもしれないという希望が――
これならば、魔族が原因となって引き起こされた神々の大戦の二の舞を演じなくて済むかもしれないのだ。
オフェリアは、既にコウヘイが姿を消した地平線の彼方を、恋する乙女のように上気した表情で延々と眺め続けるのだった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき
これにて第五章「宿命【英雄への道編】」の完結となります。
お気に入り登録していただいている皆様、いつもお読みいただき感謝しかございません。
さて、二度に及ぶ魔族の襲撃を見事跳ね返したコウヘイは、今回英雄と呼ばれるまでに成長しました。それも仲間たちの支えがあったからであり、彼だけの力ではありません。
勇者たち先輩の様子もおかしいですし、このあとどうなるのでしょうか。
オフェリアたちのことも気になりますね。
次章――第六章「陰謀【外交官編】」は、六章の人物紹介を経て開始予定です。
次章のコウヘイが活躍する舞台は、サーデン帝国の敵対国であるバステウス連邦王国です。
五章にて少し明らかになったエヴァの秘密がより明らかになり、魔族とのことよりもコウヘイのパーティー――デビルスレイヤーズ――に焦点を当てた展開を予定しております。
当然、勇者たちも出てきますよ。
第六章開始まで、今しばしお待ちいただければと思います。
合わせて、気になる点や、感想がございましたら遠慮なく仰って下さい。
引き続き、コウヘイたちの応援をお願いします。
応援ありがとうございます!
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コメントありがとうございます。
ネタバレになるため、明言は避けますが、もう間もなく明らかになります。
これからの展開にご期待ください!
いつもお読みいただき、また、コメント有難うございます!
声の主は、来週月曜日に投稿する次話で半分明らかになります。(中途半端な回答ですが、語り過ぎてもネタバレしてしまうので……)
楽しみにしていただけると幸いです。
文章読めるのが良い。所々思うところはあるけど、今日見た中では一番読みやすい。
主人公の口調から弱々しい少年を思い浮かべたら二メートル100キロでくすっとしました。
感想ありがとうございます。
とてもうれしいです。
体格に関しては、小さい少年が重装騎士って無理あるよな……など、諸々理由がありますが、見た目と中身のギャップを売りにしているつもりです。