不思議なハートの力

ひろの助

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第Ⅱ章。「初めての願い」

4、病院

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--病院--

真菜美と朋子は裕也が運ばれた病院に着いた。
「お母さんに言ってないけど…」
朋子は、不安だらけである。
緊急事態きんきゅうじたいだよ。
 あとで、うちのお母さんから言ってもらう。
 だから、安心して」
真菜美は朋子を落ち着かせる。
「うん」
真菜美と朋子は、病院の受付についた。裕也の病室を訪ねる。
「え ぇ えと 今日、運ばれた裕也さん て どこいますか?」
受付の人は、事務的である。
「今日 裕也さん う ちょっと、待ってね
     :
 今日 運ばれてきた人ね
 入院することになった見たいね
 5階のナースセンターで聞いてみてくれる」
「はぃ ありがとうございます」
真菜美と朋子はエレベータにのり5階のナースステーションで裕也の入室さきを聞いた。
廊下の電灯が消えていて暗い。
「504です」
ナースさんは、優しく答えてくれた。
(なんでぇ なんで入院なの)
冷静だった真菜美だが不安で爆発しそうである。
大丈夫だいじょうぶだよ きっと」
今度は、朋子が真菜美を落ち着かせる。
(練習も … あんなに頑張がんばってたのに)
真菜美は、考えないようにしたが脳裏にいろなことが浮かんでくる。
二人は病室に着いた。
「兄ぃい」
真菜美は、兄の顔を見た。泣き出しそうになる。
「ごめん 俺がいながら…」
比呂は、謝るしかなかった。
そして、みんなの気持ちも落ち着いたのを見て、事故の様子ようすを話はじめた。
「試合相手決まったのは知ってるだろ。
 成昇高校に決まって、
 実質、決勝みたいな感じで高揚こうようぎみで
 抽選会を出て、
 その帰り道で
 工事現場の前を通ったとき、
 急に鉄骨が落ちてきて、
 裕也が少し先に気づき
 俺を飛ばして。
 俺は死ぬかと思った」
「それで 裕也さん 鉄骨てっこつに当たったの?」
真菜美は、心配で胸が張り裂けそうである。
比呂は、話を続ける。
「裕也も間一髪かんいっぱつでよけたけど。
 はじめは、足首が痛いって、言ってただけだったんだ。
 でも、病院で捻挫ねんざ治療ちりょうしてたら
 急に熱でて意識いしきを失った。
 原因はわからんけど
     :
 明日、検査する」
「なんでぇ」
(どうしよ なんで鉄骨なんか落ちるのよ)
     :
(不自然 え ひょっとして 指輪のせい?)
(レイナさんに聞いてみよ)
※レイナさんは、パソコンソフトです。(人工知能)
真菜美は、頭の中がごちゃごちゃ。比呂の話をレイナさんにメールした。
数分後、「やみに…」真菜美の携帯音

 --メールの内容--
 真菜美美さん メールの内容は分かりました。
 指輪のせいではありませんよ。
 抽選会で成昇高校に決まった点。
 そして、成昇高校の去年の記録によると
 成昇高校の相手校が事故になるケースが2件あります。
 裕也さんが原因不明とのこと。
 また、
 病院のエネルギーの流れ等からみて
 何者かにのろわれています。
 確定的かくていてきです。

(のろわれてる)Σ(゜д゜;)真菜美は、驚いた。
 
 --メールは続く-- 
 詳しい事は家に帰ってからですが
 試合に勝ちたいですか?

 試合に勝つには、
  ①相手チームの天地を呪う。
  ②裕也さんの身代わりになる。
 この二つかと
  ②には代償だいしょうが必要です。

 以上です。

 --メール終了--    

(どうしょう 代償… 裕也さん 兄ぃい)
真菜美は、どうしたら良いか分からなかった。
    
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