不思議なハートの力

ひろの助

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第Ⅳ章。「電子の世界」

3、アニメが好きでなぜ悪い③

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---アニメが好きでなぜ悪い③---
フォームルームが始まった。
雅美が議長である。
「フォームルームを始めます。
 イライラする理由を話し合います。
 意見のある人ぉ 手を揚げて発言してください」
誰も、みんな話さない。朋子がおそる恐る手を上げる。
   「峰内さん」(朋子の上の名前)
朋子は、どんな発言をするか、みんな注目した。
   「お父さんが夜遅くしか帰ってこない」
   「おぉぉぉ うちも うちも …」
クラスのみんなは、うなずいた。
そして、みんなが発言しだす。
結果、まとめると次のようになった。
   「親が帰ってこない」
   「朝、ご飯食べない」
   「夜ご飯がてぬき」
   「親が口きかない」
         「自分も口きかな」
   「何を考えてるか分からないと言われる」
   「塾ばっか」
   「自分の時間がない」
   「趣味がない」
   「勉強が嫌い」
   「運動する機会がない」
   「将来しょうらい不安ふあん
   「おこずかいない」
   「ゲーム 案外あんがい神経しんけい使う」
   「わらわない」
   「テストの点だけおこる」
   「義務ぎむで生きてる感じ」
   「楽しいことがない」
   「想像ができない」
   「アニメを読む」

そして、どうすれば良いかを話し合った。
「目が疲れるのが原因ではないですか?」
生徒Aが発言する。
「本もTVもゲームも漫画も目を使うやん」
生徒Bが発言する。
「それじゃ 何もできなやん」
真菜美は、猛反発する。
「リズムだ!」
朋子は、原因を違う目線で答えた。
「そうそう 落ち着いた気持ちですれば。
 何が良いかな?」
真菜美もその意見にのる。
「漫画をゆっくり見てると落ち着きます」
美香もその意見にのる。
「そうそう それぇ」
クラスのみんなも意見を言う。
「良いんじゃないですか?」
雅美も賛成する。
「賛成 さんせいぃ」
クラス全員賛成する。
「では、決定します。みなさん手伝ってくださいね。
 久美は文庫係してね」
雅美の大岡裁きか?
「私 ほほほんと」
久美らもすると意気込んだ。
「はい」
雅美も嬉しくなった。

対策をまとめると。

   「朝ご飯は、作るのを手伝う」
   「クラスの友達同士の連絡を密にする」
   「夜ご飯もお手伝いする」
   「一日の出来事を紙に書いて言う」
   「塾は、しかたないけど、友達を大切にする」
   「一緒に勉強する。クラスで仲良くする」
   「家でも気分転換に体操する」
   「クラスで話し合う」
   「自分でゲームの時間を決める」
   「クラス文庫をつくる」

どうにかこうにか決着は着き、感想もみんなで話し合うようにしました。
役目を与えられなたかっての雅美の仲間もこれで満足まんぞくしました。
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