やりすぎハイスペックな俺が行く 異世界チートな旅路

とやっき

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2章 ゼルドスの反乱 二つ目の危機

65話 魔族たちが現れて 不死の軍勢と因縁の相手

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「我らは世界を狂乱に変え、全ての大陸の王・・・いや、神になるのだ! さあ龍ども、心を乱して存分に狂うがよい。そして全ての生物を、勿論あの憎き魔王をも喰い殺してしまえ! はーっはっはっは!」

「ふっ。俺たちの計画は完璧だぜ。お前の力と俺の力を合わせれば、この大陸全土を跪かせられるぜ。くっくっく、がははははは!」


 はい、バカ共発見。
 見つけるまでに30分か、早かったな。

 だがいくらなんでも分かりやす過ぎるだろ。
 もうちょい隠れて悪いことしろよ。

 それに、てっきり単独犯かと思っていたが、二人だったか。

 あれ、リーサの顔が強張っているけど、気のせいかな。


「おい! そこの二人。龍たちをおかしくするのは、すぐにやめてもらっていいか?」

 素直にやめてくれたら、二人とも見逃してあげよう。

 だが、抵抗するなら・・・。


「貴様、我らの崇高なる儀式の邪魔をしようと言うのか!? ええい、我が血を飲みし眷属ども! 彼奴きゃつらの腹わたをえぐり取って、喰らい尽くしてやれぃ! あ、我が友よ。お前も好きに暴れていいぞ」

「お、おう分かったぜ。おいてめぇら、俺も腕に自信があるんだぜ。さっさと帰っていれば良かったものを、お前たち、もう生きては帰れないぜ?」


 ダメだこいつら。話が通じるような相手じゃなさそうだ。

 しっかり抵抗の意思表示も確認したし、二人ともキチンと倒してあげよう。


 一人は2メートルくらいの高い背のわりに、かなり痩せているひょろ長な男だ。
 その長い足の先から黒い影がどんどん広がっていく。
 影からは大量のモンスターが湧き出てきて、そこら中を埋め尽くし始めた。モンスターは大小様々で種類もかなりバラバラだ。
 その中に龍の姿はない。彼は龍までは操れないと見て良いのだろうか?


「カイ様、あの男から出てくる雑魚モンスターは片付けますよ!」
「殿、拙者もメルフィナ殿と共に参るでござるよ!」

 メルフィナとマヤネが真っ先に敵を倒しに行ってくれた。

「エミュもひと暴れしてくるの!」

 次いでエミュも応援に向かっていった。

 あのなよなよした男の方は、2人とエミュに任せれば大丈夫だろう。


 もう一人は背丈が3メートルに届きそうなほど、ガタイの良い男だ。
 いかにも肉弾戦闘系で、こちらを気にしながら準備運動を始めている。
 背中に生えた翼はどこかで見覚えがあるような気もする。
 それに何となく顔立ちが誰かに似ているような・・・。


「カイ。私に任せてもらえるかしら? あいつが、あいつがサウィリア領を襲った魔族、グラスタ・アンチャウスよ」

 リーサは怒りに燃え、暗い声で言葉を発した。

 なるほど、あいつがグラスタか。
 って、ええ!?

 ぜ、ゼスタ少年の兄か? 本当に?

 ゼスタを見て、兄のグラスタもショタだと思っていたが、どうやら予想が外れていたみたいだ。

 何はともあれ、リーサには因縁の相手ということだ。
 これは面白くなってきたな。


「ねぇ、そこの筋肉ダルマ。私と一対一で戦わない?」

「あんだと? くくっ、小娘に舐められるとは、俺も落ちぶれたもんだぜ。いいぜ、その判断をとことん後悔させてやるぜ!」

 リーサとグラスタは場所を移して戦うようだ。

 リーサはかなり強くなっている。

 だが、相手も相当な強者だろう。


「リーサ、油断するなよ。全力を出していいが、無理はダメだからな。何かあったら助けを呼べよ」

「ええ。分かったわ、カイ・・・いいえ、師匠。絶対に私が勝つから、安心してください」

 こんな時だけ師匠呼びかよ、と、俺は苦笑いしてしまう。

 まあ、このために強くなりたいって、リーサは思ってたんだからな。
 当たり前と言えば当たり前かもしれない。


 しかしまあ、俺も情けないものだ。


 メルフィナとマヤネとエミュは、次から次へと、際限なく湧き続ける敵を倒している。

 リーサも覚悟を決めて、強敵を倒そうとしている。


 それに比べ、能力が使えない俺って、なんて情けないんだろうな。


 いや、ウジウジしていたらダメだな。


 心の中で自分に喝を入れながら、俺も近くの雑魚敵を蹴り飛ばした。

 俺の蹴りでもしっかり倒せるようだな。
 でも、すぐに復活してしまうようだが。

 不思議に思ってマヤネたちの方を見てみると、彼女たちの近くでも同様にモンスターたちが復活してはやられを繰り返していた。

 みんなが倒しても倒しても、モンスターはウジャウジャ出てくる。
 それに、モンスターを操っているなよなよ男との距離が、不自然なくらい縮まらない。

 一定の距離が常に保たれ、それ以上近づこうとすると空間が歪んでリセットされているかのようだ。


 原理はまるで分からないが、こっちの敵はかなり厄介な相手だな。

 リーサは大丈夫なんだろうか。


「無駄無駄無駄。我が能力こそ至高にして最強。我が眷属に決して死は訪れん。そして我に近づくことさえ叶わんのだ! ふははははは! あれ、我が友のグラスタはどこに行った? 小便か? まあ、あいつなら大丈夫だろう」

 死なない敵か。マジで厄介だ。

 ん、待てよ?

 死なない敵となら、俺は既に戦ったことがあるじゃないか。

 セラファルの体の元となった四天王サリエルだ。
 彼女は不死の能力を持っていたが、精神体を浄化したことにやって倒せた記憶がある。

「セラファル、こいつらを浄化するのはどうだ? 倒せるんじゃないか?」

「理論上可能ですが、数が多くては時間がかかり過ぎます。さらに以前使用したスキル『瞀乱ぼうらんの救済』は現在使えません。対抗策を考えておりますので、今しばらくお待ちください、マスター」

 セラファルでもこの状況を突破する方法は思いつかないか。

 それなら待つしかないかな。


「カイさん。私に魔剣を持たせてください! ウズウズしてきました!」

「すまんウルリル。こんな状況でみんなを裸にされたら収拾がつかないどころか、ピンチになりそうだから無理だ。もう少し余裕がある状況で頼む」

「う、はい。分かりました」

 悲しい顔をするウルリルの頭を軽く撫でてあげ、何か役割を与えてあげようと考えるカイ。

「それならウルリルは、リーサのことを見守ってやってくれないか? 本当にリーサがピンチになったときは、魔剣を使ってでも助け出してほしい」

「は、はい! 行ってきます!」


「カイ殿、他の仲間たちがかなり疲弊しているようだ。一度引いた方がいいかもしれないぞ」

 ハウランの言う通り、マヤネたちに疲れの色が見えてきた。

 んー、敵の頭を潰せれば早いのに、どうやってもあのヒョロ男に近づけないんだよな。


「エミュ、水ででっかいトラップとか作って、モンスターを少しの間だけでも足止めできるか?」

「任せてなの! グルグルトラップを作るの! それぇーなの!」

 エミュの前に突如として現れた巨大な水流の壁。

 吸い込まれるようにして水の中に入ったモンスターたちは、水流にのまれグルグルと回り続けていた。

「魔王様! こいつら何度も復活するなら、動きを封じとけば良いんじゃねぇか?」

 ラーグルの言葉に、一同が頷いた。

 殺してしまったときにはモンスターたちはすぐに復活するが、殺さないように動きを封じれば、敵は復活しないのだろう。

「よしみんな、作戦変更! 敵の動きだけ封じて殺さないようにしてくれ!」

 その後、みんなは攻撃方法を変えて敵を殺さないように無力化していった。
 4分の1くらいのモンスターを拘束。しかしまだまだ数は多い。

「甘い、甘すぎる! そのくらいで我が眷属たちは止められん。お前たち、自害しろ!」

 しかし敵も黙って見過ごしてくれるわけではない。

 こちらがひねり出した作戦を、見事にぶち壊してくれた。

 モンスターたちは奴の命令通りに自害してしまう。

 当然、復活して攻撃は再開される。


「どうだどうだ? 心が折れただろう? さっさと抵抗をやめて命を差し出すがいい!」

 さて、どうしたものか。

 使えるスキルがこうも少ないというのは、自分の無力さを本当に実感する。

 セラファルもいつにもなく苦い表情をしているし、本当にピンチになってしまったかもな。

「カイ様、私の魔力もそろそろ底をつきそうです。カイ様が口移しで魔力を注入してくれないと死んじゃいますよ」

 メルフィナの魔力もキツそうか。

 マヤネも少し息を切らしているし、このあたりが限界かもな。

「マスター。ミューストリア王都まで戻れば敵を倒せます。防御結界には浄化作用もつけていますので、最悪の事態は免れるでしょう」

 そこまで後退すると時間が心配だな。
 敵が追ってこない可能性だってあるからな。

 この場でどうにかできないだろうか。

 仲間の能力を駆使して・・・いや、頼り過ぎは良くないな。


 俺にできることで対処しよう。


 今の俺ができること・・・よし!


「おいモンスター共! 自害しろとか命令してくる主人は嫌だろ。みんな寝返って俺の仲間になっちゃわないか?」

 モンスターたちの動きがピタリと止まる。

 流石に主人がいるモンスターたちには、俺のスキルは効果ないかな?

「何をふざけたことを。我が眷属が寝返るわけがなかろう。カラノス・エスフィラルの名において命じる。敵を八つ裂きにしろ!」

 モンスターたちに声は届かず、カラノスの叫びは虚しく天へと消えていく。

「どうした、お前たち? 我が言葉が聞こえないのか!?」

 近くにいたイタチのようなモンスターを踏みつけるカラノス。

 しかしモンスターはカラノスを押しのけ、俺の目をじっと見つめていた。


 辺りを見回してみると、見るモンスター全てと目が合う。

 目が合うということは、みんな俺のことを見ているということだよな?


 どうすれば良いのか戸惑っていたが、もしやと思い息を少し吸って言葉を出す準備をした。


「お座り!」


 そして見事なまでに揃った、モンスターたちの一斉お座りを見てしまったカイは、少し驚いて体をビクつかせてしまったのであった。


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