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勇者の秘密
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「お、お、お姉ちゃん? そ、それ…………」
僕は声を震わせて、お姉ちゃんの股間を指さした。
失礼かもしれないけど、仕方ないと思う。
だって、お姉ちゃんの足の間には、僕のよりは小さいけど間違いなくオチンチンが生えていたんだから。
「ふふふ、驚いた? リュート」
「お、驚いたもなにも……お、お姉ちゃんは、女の人、だよね?」
「もちろんだよ。ほら」
そう言って後ろを向いたお姉ちゃんが、自分でお尻を左右に開く。
そこには間違いなく女の人のアソコがあった。
でも、また前を向くとオチンチンが生えている。
しかも勃っている。
「え、ど、どういうことなの?」
僕は混乱していた。
かつてないほど混乱していた。
「勇者ってね、生まれた時から勇者なんだよ」
言いながら、お姉ちゃんがジリジリと近づいてくる。
僕は同じだけの距離をジリジリと下がりながら、お姉ちゃんの話に耳を傾ける。
「勇者は特別な力を持つ存在。人間の限界を超えた超人類なんだ。鍛えなくても一流の冒険者並に体が頑丈だし、魔力も強い」
ガタッと、僕の背中が壁に当たる。
気づけば部屋の隅に追い込まれていた。
「あたしのお母さんも勇者だったんだ…………あぁ、お母さんって言っても、強い方のお母さんの話だけど」
追い詰められた僕は腰を抜かして、部屋の隅に尻餅をついてしまった。
お姉ちゃんが近寄ってきて、僕の前に立ち止まる。
「しゃぶって、リュート」
お姉ちゃんが、オチンチンを目の前に突きつけてきた。
そしてそのまま、口の中にオチンチンを突き込まれる。
「むぶっ!?」
口の中に広がるのは、女の人の匂いじゃない。
嗅ぎなれた、オチンチンの匂いだった。
じゅぷじゅぷと僕の口の中をオチンチンでかき回し、お姉ちゃんが「あぁ……っ」と気持ちよさそうな声を上げた。
「ふふっ、気持ちいいよ、リュート。あぁ、そうそう、話がまだ途中だったね。勇者は、その優秀な血を後世に残すことも使命の一つなんだ。だけど、男と違って女はそんなにいっぱい子供を作れないでしょ? …………だから、勇者にはどっちも付いてるんだよ。オチンチンも、オマンコも、両方ともね」
…………そうだったんだ。
勇者様には、そんな秘密があったんだ……
お姉ちゃんの話は、僕を心から驚かせた。
口の中にオチンチンを入れられていなければ、僕は色々とお姉ちゃんに尋ねていただろう。
だけど、そこまで言ったところで、お姉ちゃんの動きが止まった。
「?」
僕はオチンチンを咥えたまま上を向く。
……お姉ちゃんは、もう笑っていなかった。
お姉ちゃんは、泣いていた。
あの、いつも明るくて元気なお姉ちゃんが、肩を震わせながらポロポロと涙を流していた。
僕の顔に、温かいお姉ちゃんの涙が降ってくる。
「気持ち、悪いよね。オチンチンが生えた女なんて……リュートに好きになってもらえる訳、ないよね……っ」
「……ふぉねぇふぁん……」
お姉ちゃんは苦しそうに、搾り出すように言葉を続けた。
「……あたしのお母さんにはね、好きな男の人がいたんだって。でも、あたしは二人のお母さんから生まれた……それがどういうことだか、分かるでしょ? お母さんは、振られちゃったんだよ。オチンチンが付いてたから、勇者だったから」
「…………」
「あたしは、勇者になんて生まれたくなかった。普通に女として生まれて、リュートと知り合って、普通に恋人になりたかった。……普通のセックスが、したかった…………」
僕は、お姉ちゃんに何も言ってあげられなかった。
お姉ちゃんの心を映す鏡のように、口の中のオチンチンがゆっくりと縮んでいく。
「……ごめんね、リュート。もう、こんなこと、しないからぁあああん♡!?」
離れていこうとするお姉ちゃんのオチンチンに、僕は舌を這わせていた。
「あっ♡? なんで♡? なんでぇ♡?」
声と腰をプルプル震わせながら、お姉ちゃんが問いかけてくる。
僕は答えない。
その代わりに、硬さを取り戻したお姉ちゃんのオチンチンをちゅーっと吸い込んであげた。
「あっ♡ あっ♡ ダメっ♡ でちゃっ♡」
どぷっ、と僕の口の中にお姉ちゃんの精液が放たれた。
僕はそれを吐き出さずに飲み込んでいく。
「あぁっ♡!? うそっ♡!? 飲んでる♡!? リュートが飲んでるぅ♡!? あっ♡ あっ♡ あっ♡」
出された分を全部飲み込むと、オチンチンの中に残っている精液も全部吸い出した。
そしてまだ硬いままのお姉ちゃんのオチンチンをペロペロと舐めてあげる。
「はぁっ、はぁっ…………リュート、どうして…………?」
…………どうしてって? そんなの決まってる。
「お姉ちゃん、僕、お姉ちゃんのこと好きだよ」
「…………」
僕が思ったままを告白すると、お姉ちゃんは無言でブルリと震えた。
「男の人とこんなことするのは考えられないけど、お姉ちゃんが相手なら全然嫌じゃない」
「…………♡」
お姉ちゃんの目が、輝きを取り戻していく。
「だから、お姉ちゃんのオチンチンなら、いくらだって舐めてあげる。僕はお姉ちゃんの子供は産めないけど…………その…………お、お姉ちゃんがしたいって言うなら、お尻だって…………うわっ!?」
そこまで言ったところで、僕は押し倒されていた。
「んむっ? んっ、ちゅっ、ちゅる……」
上から唇を奪われる。
お姉ちゃんが舌を差し込んできたのでそれを舐めると、そのまま絡めるように吸い取られた。
「むちゅっ、れるっ、ぴちゅっ……」
情熱的なキスが十秒以上も続き、お姉ちゃんが離れる時には唇と唇が透明な糸で繋がった。
「…………もう、逃がさないからね、リュート」
「…………僕は逃げないよ、お姉ちゃん」
「…………♡♡♡」
僕が答えると、お姉ちゃんは本当に嬉しそうににっこりと笑い…………
そして、僕のお尻にオチンチンの先っぽを押し付けた。
僕は声を震わせて、お姉ちゃんの股間を指さした。
失礼かもしれないけど、仕方ないと思う。
だって、お姉ちゃんの足の間には、僕のよりは小さいけど間違いなくオチンチンが生えていたんだから。
「ふふふ、驚いた? リュート」
「お、驚いたもなにも……お、お姉ちゃんは、女の人、だよね?」
「もちろんだよ。ほら」
そう言って後ろを向いたお姉ちゃんが、自分でお尻を左右に開く。
そこには間違いなく女の人のアソコがあった。
でも、また前を向くとオチンチンが生えている。
しかも勃っている。
「え、ど、どういうことなの?」
僕は混乱していた。
かつてないほど混乱していた。
「勇者ってね、生まれた時から勇者なんだよ」
言いながら、お姉ちゃんがジリジリと近づいてくる。
僕は同じだけの距離をジリジリと下がりながら、お姉ちゃんの話に耳を傾ける。
「勇者は特別な力を持つ存在。人間の限界を超えた超人類なんだ。鍛えなくても一流の冒険者並に体が頑丈だし、魔力も強い」
ガタッと、僕の背中が壁に当たる。
気づけば部屋の隅に追い込まれていた。
「あたしのお母さんも勇者だったんだ…………あぁ、お母さんって言っても、強い方のお母さんの話だけど」
追い詰められた僕は腰を抜かして、部屋の隅に尻餅をついてしまった。
お姉ちゃんが近寄ってきて、僕の前に立ち止まる。
「しゃぶって、リュート」
お姉ちゃんが、オチンチンを目の前に突きつけてきた。
そしてそのまま、口の中にオチンチンを突き込まれる。
「むぶっ!?」
口の中に広がるのは、女の人の匂いじゃない。
嗅ぎなれた、オチンチンの匂いだった。
じゅぷじゅぷと僕の口の中をオチンチンでかき回し、お姉ちゃんが「あぁ……っ」と気持ちよさそうな声を上げた。
「ふふっ、気持ちいいよ、リュート。あぁ、そうそう、話がまだ途中だったね。勇者は、その優秀な血を後世に残すことも使命の一つなんだ。だけど、男と違って女はそんなにいっぱい子供を作れないでしょ? …………だから、勇者にはどっちも付いてるんだよ。オチンチンも、オマンコも、両方ともね」
…………そうだったんだ。
勇者様には、そんな秘密があったんだ……
お姉ちゃんの話は、僕を心から驚かせた。
口の中にオチンチンを入れられていなければ、僕は色々とお姉ちゃんに尋ねていただろう。
だけど、そこまで言ったところで、お姉ちゃんの動きが止まった。
「?」
僕はオチンチンを咥えたまま上を向く。
……お姉ちゃんは、もう笑っていなかった。
お姉ちゃんは、泣いていた。
あの、いつも明るくて元気なお姉ちゃんが、肩を震わせながらポロポロと涙を流していた。
僕の顔に、温かいお姉ちゃんの涙が降ってくる。
「気持ち、悪いよね。オチンチンが生えた女なんて……リュートに好きになってもらえる訳、ないよね……っ」
「……ふぉねぇふぁん……」
お姉ちゃんは苦しそうに、搾り出すように言葉を続けた。
「……あたしのお母さんにはね、好きな男の人がいたんだって。でも、あたしは二人のお母さんから生まれた……それがどういうことだか、分かるでしょ? お母さんは、振られちゃったんだよ。オチンチンが付いてたから、勇者だったから」
「…………」
「あたしは、勇者になんて生まれたくなかった。普通に女として生まれて、リュートと知り合って、普通に恋人になりたかった。……普通のセックスが、したかった…………」
僕は、お姉ちゃんに何も言ってあげられなかった。
お姉ちゃんの心を映す鏡のように、口の中のオチンチンがゆっくりと縮んでいく。
「……ごめんね、リュート。もう、こんなこと、しないからぁあああん♡!?」
離れていこうとするお姉ちゃんのオチンチンに、僕は舌を這わせていた。
「あっ♡? なんで♡? なんでぇ♡?」
声と腰をプルプル震わせながら、お姉ちゃんが問いかけてくる。
僕は答えない。
その代わりに、硬さを取り戻したお姉ちゃんのオチンチンをちゅーっと吸い込んであげた。
「あっ♡ あっ♡ ダメっ♡ でちゃっ♡」
どぷっ、と僕の口の中にお姉ちゃんの精液が放たれた。
僕はそれを吐き出さずに飲み込んでいく。
「あぁっ♡!? うそっ♡!? 飲んでる♡!? リュートが飲んでるぅ♡!? あっ♡ あっ♡ あっ♡」
出された分を全部飲み込むと、オチンチンの中に残っている精液も全部吸い出した。
そしてまだ硬いままのお姉ちゃんのオチンチンをペロペロと舐めてあげる。
「はぁっ、はぁっ…………リュート、どうして…………?」
…………どうしてって? そんなの決まってる。
「お姉ちゃん、僕、お姉ちゃんのこと好きだよ」
「…………」
僕が思ったままを告白すると、お姉ちゃんは無言でブルリと震えた。
「男の人とこんなことするのは考えられないけど、お姉ちゃんが相手なら全然嫌じゃない」
「…………♡」
お姉ちゃんの目が、輝きを取り戻していく。
「だから、お姉ちゃんのオチンチンなら、いくらだって舐めてあげる。僕はお姉ちゃんの子供は産めないけど…………その…………お、お姉ちゃんがしたいって言うなら、お尻だって…………うわっ!?」
そこまで言ったところで、僕は押し倒されていた。
「んむっ? んっ、ちゅっ、ちゅる……」
上から唇を奪われる。
お姉ちゃんが舌を差し込んできたのでそれを舐めると、そのまま絡めるように吸い取られた。
「むちゅっ、れるっ、ぴちゅっ……」
情熱的なキスが十秒以上も続き、お姉ちゃんが離れる時には唇と唇が透明な糸で繋がった。
「…………もう、逃がさないからね、リュート」
「…………僕は逃げないよ、お姉ちゃん」
「…………♡♡♡」
僕が答えると、お姉ちゃんは本当に嬉しそうににっこりと笑い…………
そして、僕のお尻にオチンチンの先っぽを押し付けた。
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