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異世界の勇者
第八話、受付嬢スー
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「あ、あの、それで今日はどのような…………?」
おずおずといった感じで、スーがナイトに訪問の理由を尋ねる。
「ここじゃ話しづらいことだから、個室を使わせてもらってもいいかな?」
「あ、は、はい、もちろんです」
答えながら、スーが上役のギルド職員に視線を送る。
その職員は一も二もなく何度も頷くと、「ささ、こちらへどうぞ」と自ら先導してナイトを個室に案内していった。
普通の冒険者であれば、このような対応はされない。
個室どころか、ギルドが混雑していれば三十分だろうが一時間だろうが平気で待たされる事になる。
A級到達最速記録をもつナイトだからこその特別対応なのだ。
「じゃあ、あなたは出ていてもらえるかな。あ、それとギルド長を呼んできてもらえるかい?」
部屋に通されたナイトは、案内をした上役に指示を与えて部屋の外に追い出すと、備え付けられているソファーに座った。
スーも対面のソファーに座ろうとするが、
「あ、スーさんはどうぞこちらに」
とナイトが自分の隣をぽんぽん叩いて呼んだ。
「え、で、でも」
「そちらにはギルド長に座ってもらうんですよ。ですから、こちらにどうぞ」
戸惑うスーだったが、そう言われては断るわけにもいかない。
「じゃあ、あの、失礼します」
おずおずと、ナイトのとなりに腰を下ろした。
汗臭い他の冒険者たちとは違い、ナイトからは嫌な臭いがしない。
むしろ緊張で汗をかいてしまっている自分の臭いが気になって、スーは心持ち距離を離しながら横目でナイトの様子を伺った。
……見ている。
目元しか隠していない仮面の奥から、細い目がじっと自分のことを見ている。
自分の容姿に全く自信がないスーにとって、見られるということはそれだけで恐怖だ。
スーの顔は目や鼻のパーツが小さく、唇も薄い。
体は肉付きが薄く、胸も尻も小さい。
髪型も自分のセンスに自信がないので、黒髪を後ろで一つに束ねただけ。
そのうえ性格は内向的であり、父親以外の異性とは仕事の話し以外に会話をしたこともないスーなのだ。
勝手に呼吸が荒くなり、嫌な汗がじっとりと脇の下を濡らしていく。
そして、それに気づかれるかもしれないという恐怖から、汗の量はさらに増えてしまう。
悪循環だ。
スカートの裾をギュッと握って、スーはどうかナイトが自分から視線を逸らしてくれることを願う。
一刻も早く、ギルド長がその扉を潜って現れてくれる事を願う。
ちらっ
恐怖に耐え切れず、スーはもう一度横目でナイトの方を見た。
「ひゃっ…………」
そして思わず声を上げてしまう。
ナイトの顔が、自分のすぐ横にあったのだ。
「どうしました、スーさん。気分でも悪いのですか?」
微笑みを崩さず、ナイトが問いかけてくる。
その吐息が頬に当たるのを感じ、スーはビクリッと体を揺らした。
「顔色が悪いですよ? それに…………手もこんなに冷たい」
「あっ…………あっ…………」
ナイトの温かい手が、固く握り締められたスーの手の甲に添えられた。
スーの心は緊張と混乱と恐怖にかき乱され、声を出すこともままならない。
もはや息を吸うことも困難になってきたスーの意識が遠ざかろうとした、その時。
「やあ、遅れて悪かった! 今日はどのようなご要件かな、ナイト殿!」
ダミ声とともに、ギルドマスターであるグレイズが現れた。
◇
「なるほど。それでは、本格的にこのベリアを拠点としていただけるということですな?」
「そうなります。すでに家財道具は運び入れてますので────」
ナイトとグレイズが何やら話しているのをぼんやりと聞き流しながら、スーはナイトの手が重ねられた時の感触を思い返していた。
まさか自分の手に男性の手が……それも、ナイトのように素敵な男性の手が触れる事になるなど、一年前のスーは想像もしていなかっただろう。
なにせ、今年で二十になろうというのに、恋人はおろか友人さえいないスーなのだ。
昔から引っ込み思案で、人とうまくコミュニケーションを取れない自分が嫌だった。
それを変えるために勇気を振り絞って田舎を飛び出し、このベリアの冒険者ギルドで受付として働き始めてはみたものの、冒険者が怖くてまともに会話もできない始末。
他の受付嬢からは馬鹿にされ、上役からも役立たずと怒られ、冒険者たちからは相手にもされない。
もう何もかも諦めて田舎に帰ろうと思っていたスーの前に現れたのが、当時は無名の冒険者であるナイトだった。
初めてベリアの冒険者ギルドに現れたナイトは、先輩冒険者たちに絡まれるという新人の通過儀礼を、瞬時に全員を叩き伏せるという荒業で通り抜けると、迷うことなくスーの前に立った。
そして、
『D級冒険者のナイトです。僕の受付担当になってください』
と微笑みを浮かべながら話しかけてきたのだ。
それから、スーの人生はガラリと変わった。
初めての担当冒険者であるナイトが、異常なほどに優秀だったからだ。
現れた時はD級に過ぎなかったナイトだが、ほんの数ヶ月の間にいくつもの最難関クエストを達成し、あっという間にC級、B級とランクを上げていき、終いには史上最速でA級到達という偉業まで成し遂げてしまった。
これは全てナイトの功績であり、スー自身が何をしたわけでもない。
しかし、どういうわけかナイトはスーが担当しない限り仕事を受けてくれないため、必然的にギルド内でのスーの重要度は上がっていったのだ。
給料も上がり、同僚や上司からも一目置かれるようになった。
未だに敵対心を顕にしてくるメリンダのような者もいるにはいたが、スー本人にそれを気にする余裕などなかった。
この降って湧いたような幸運は、全てナイトがもたらしたもの。
もしナイトの気が変わって『今日から担当を替える』と一言えば、それだけで泡沫のように消え去ってしまう儚いものなのだ。
スーにとって、ナイトは自分を救い出してくれた救世主でありながらも、同時に全てを奪い去ることのできる魔王でもあった。
感謝と、希望と、思慕と、混乱と、恐怖と、絶望の象徴。
つまり、スーの心の全ては、ナイトによって支配されているといっても過言ではなかった。
おずおずといった感じで、スーがナイトに訪問の理由を尋ねる。
「ここじゃ話しづらいことだから、個室を使わせてもらってもいいかな?」
「あ、は、はい、もちろんです」
答えながら、スーが上役のギルド職員に視線を送る。
その職員は一も二もなく何度も頷くと、「ささ、こちらへどうぞ」と自ら先導してナイトを個室に案内していった。
普通の冒険者であれば、このような対応はされない。
個室どころか、ギルドが混雑していれば三十分だろうが一時間だろうが平気で待たされる事になる。
A級到達最速記録をもつナイトだからこその特別対応なのだ。
「じゃあ、あなたは出ていてもらえるかな。あ、それとギルド長を呼んできてもらえるかい?」
部屋に通されたナイトは、案内をした上役に指示を与えて部屋の外に追い出すと、備え付けられているソファーに座った。
スーも対面のソファーに座ろうとするが、
「あ、スーさんはどうぞこちらに」
とナイトが自分の隣をぽんぽん叩いて呼んだ。
「え、で、でも」
「そちらにはギルド長に座ってもらうんですよ。ですから、こちらにどうぞ」
戸惑うスーだったが、そう言われては断るわけにもいかない。
「じゃあ、あの、失礼します」
おずおずと、ナイトのとなりに腰を下ろした。
汗臭い他の冒険者たちとは違い、ナイトからは嫌な臭いがしない。
むしろ緊張で汗をかいてしまっている自分の臭いが気になって、スーは心持ち距離を離しながら横目でナイトの様子を伺った。
……見ている。
目元しか隠していない仮面の奥から、細い目がじっと自分のことを見ている。
自分の容姿に全く自信がないスーにとって、見られるということはそれだけで恐怖だ。
スーの顔は目や鼻のパーツが小さく、唇も薄い。
体は肉付きが薄く、胸も尻も小さい。
髪型も自分のセンスに自信がないので、黒髪を後ろで一つに束ねただけ。
そのうえ性格は内向的であり、父親以外の異性とは仕事の話し以外に会話をしたこともないスーなのだ。
勝手に呼吸が荒くなり、嫌な汗がじっとりと脇の下を濡らしていく。
そして、それに気づかれるかもしれないという恐怖から、汗の量はさらに増えてしまう。
悪循環だ。
スカートの裾をギュッと握って、スーはどうかナイトが自分から視線を逸らしてくれることを願う。
一刻も早く、ギルド長がその扉を潜って現れてくれる事を願う。
ちらっ
恐怖に耐え切れず、スーはもう一度横目でナイトの方を見た。
「ひゃっ…………」
そして思わず声を上げてしまう。
ナイトの顔が、自分のすぐ横にあったのだ。
「どうしました、スーさん。気分でも悪いのですか?」
微笑みを崩さず、ナイトが問いかけてくる。
その吐息が頬に当たるのを感じ、スーはビクリッと体を揺らした。
「顔色が悪いですよ? それに…………手もこんなに冷たい」
「あっ…………あっ…………」
ナイトの温かい手が、固く握り締められたスーの手の甲に添えられた。
スーの心は緊張と混乱と恐怖にかき乱され、声を出すこともままならない。
もはや息を吸うことも困難になってきたスーの意識が遠ざかろうとした、その時。
「やあ、遅れて悪かった! 今日はどのようなご要件かな、ナイト殿!」
ダミ声とともに、ギルドマスターであるグレイズが現れた。
◇
「なるほど。それでは、本格的にこのベリアを拠点としていただけるということですな?」
「そうなります。すでに家財道具は運び入れてますので────」
ナイトとグレイズが何やら話しているのをぼんやりと聞き流しながら、スーはナイトの手が重ねられた時の感触を思い返していた。
まさか自分の手に男性の手が……それも、ナイトのように素敵な男性の手が触れる事になるなど、一年前のスーは想像もしていなかっただろう。
なにせ、今年で二十になろうというのに、恋人はおろか友人さえいないスーなのだ。
昔から引っ込み思案で、人とうまくコミュニケーションを取れない自分が嫌だった。
それを変えるために勇気を振り絞って田舎を飛び出し、このベリアの冒険者ギルドで受付として働き始めてはみたものの、冒険者が怖くてまともに会話もできない始末。
他の受付嬢からは馬鹿にされ、上役からも役立たずと怒られ、冒険者たちからは相手にもされない。
もう何もかも諦めて田舎に帰ろうと思っていたスーの前に現れたのが、当時は無名の冒険者であるナイトだった。
初めてベリアの冒険者ギルドに現れたナイトは、先輩冒険者たちに絡まれるという新人の通過儀礼を、瞬時に全員を叩き伏せるという荒業で通り抜けると、迷うことなくスーの前に立った。
そして、
『D級冒険者のナイトです。僕の受付担当になってください』
と微笑みを浮かべながら話しかけてきたのだ。
それから、スーの人生はガラリと変わった。
初めての担当冒険者であるナイトが、異常なほどに優秀だったからだ。
現れた時はD級に過ぎなかったナイトだが、ほんの数ヶ月の間にいくつもの最難関クエストを達成し、あっという間にC級、B級とランクを上げていき、終いには史上最速でA級到達という偉業まで成し遂げてしまった。
これは全てナイトの功績であり、スー自身が何をしたわけでもない。
しかし、どういうわけかナイトはスーが担当しない限り仕事を受けてくれないため、必然的にギルド内でのスーの重要度は上がっていったのだ。
給料も上がり、同僚や上司からも一目置かれるようになった。
未だに敵対心を顕にしてくるメリンダのような者もいるにはいたが、スー本人にそれを気にする余裕などなかった。
この降って湧いたような幸運は、全てナイトがもたらしたもの。
もしナイトの気が変わって『今日から担当を替える』と一言えば、それだけで泡沫のように消え去ってしまう儚いものなのだ。
スーにとって、ナイトは自分を救い出してくれた救世主でありながらも、同時に全てを奪い去ることのできる魔王でもあった。
感謝と、希望と、思慕と、混乱と、恐怖と、絶望の象徴。
つまり、スーの心の全ては、ナイトによって支配されているといっても過言ではなかった。
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