呟きの箱

十四年生

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透明なキミを探すボク

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透明なキミを探すボク

透明人間なんだって
キミが言ってから
ボクの目にはキミが映らなくなった

一緒に笑って
一緒に泣いて
一緒に馬鹿なことしてたんだ

ほんの少しの隙間
ボクらが離れた
ほんの隙間になにがあったんだろう?

久しぶりの挨拶
笑顔のぎこちなさが
見え隠れしていた

透明人間なんだって
キミが言ってから
ボクの目にはキミが映らなくなった
透明人間になっちゃって
キミが消えてから
ボクはずっとキミを探している

いつもの公園
懐かしい小学校
2人で作った秘密基地の中
みえないよ…

透明人なんだって
キミが言ってから

ボクの目にはキミが映らなくなった
透明人間になっちゃって
君が消えてから
ボクはずっとキミを見つけられない

でてこいよ
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