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10、辺境伯ユリウスの遺恨
謁見
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婚約式からわずか二日後、レイノークス辺境伯ユリウスは領地内の漁港から所有の高速艇でソリスティア港に到着し、港の管理官によって運河を遡って総督府の船着き場まで誘導され、そこから総督府へと案内された。総督府の入口で待っていたのは陰陽宮の枢機卿メイローズであった。
「ユリウス卿、本日はお運びいただき、ありがとうございます。わが主……いえ、恭親王殿下よりご案内の責を承っております。……お荷物は侍従殿が客室の方に……では、こちらへ」
金髪の宦官はにこやかに挨拶すると、先に立って歩きはじめる。
「まだ赴任したばかりでございまして、殿下のお身の周りをお世話する者や輜重が到着しておりません。……今回はあまり大層なおもてなしもできないのですが、ご容赦願いたいのです」
けして粗略にするつもりではないのだ、とメイローズがくどくどと言い訳するが、たしかに総督府もがらんとしていて人気がなく、ところどころに近衛の護衛が歩哨に立っている程度である。
長い廊下を幾筋も曲がって奥へ奥へと案内されていくと、ユリウスの緊張も高まる。何しろ〈狂王〉だ。何となく腹立ちに紛れて乗り込んで来たものの、噂通りの凶悪な人物だったら、無礼な訪問を咎め立てして酷い目に遭わされるかもしれない。いやいや、そんな無道な真似はすまい、と自分を鼓舞して、異母妹アデライードのためにも、舐められないようにしなければと気合いを入れ直す。
〈奥〉と呼ばれる恭親王の私的エリアに入ると、やや小さめの待合のようなサロンがあり、本来ならば客人はそこでお茶の接待を受けるものなのだが、今は使用人もおらず、ガランとしている。メイローズの先導でそのまま奥に通り、恭親王の書斎に通された。
「レイノークス伯ユリウス卿をお連れいたしました」
ユリウスが部屋に一歩入ると、明るい陽光の差し込む窓辺に背の高い男が立ち、こちらを振り向いているのが視界に入る。
逆光になるので顔はよく見えないが、髪は黒く、均整の取れた体つきをしている。腕に止まった鷹がばさっばさっと二度羽ばたく。
(悪魔……?)
黒い髪に黒い大きな羽のはばたき。反射的に悪魔的な連想をしてしまい、ぐっと口を引き締めて唾を飲み込む。
(落ち着け……!)
メイローズの誘導で、ユリウスが部屋の中央にあるソファの前に立つと、窓際の男も移動してソファの正面に置かれた肘掛椅子の前に立っていた。
〈狂王〉という二つ名からユリウスが想像していたような、容貌魁偉な偉丈夫ではなく、すらりとした長い手足を持った若い男。黒い髪に黒曜石の鋭い双眸、凛々しい眉、通った鼻筋、やや薄く形のよい唇。ユリウス自身もかなりの美形ではあるが、この男は東方的な美貌であり、また端正な佇まいの中にちらりと野性味を感じさせる。肩に黒い鷹を止まらせたまま、恭親王は挨拶する。
「ソリスティア総督にして恭親王である。義兄となるべく貴卿に挨拶が遅れ、さらにわざわざ出向いてもらうことになって、労をかけた」
ユリウスは右手を胸の前に置く騎士の礼を取り、挨拶を返す。
「レイノークス辺境伯ユリウスです。この度は拝謁をお許しいただき、ありがとうございます」
「貴卿はわが義兄となるべき身、そのような過剰な礼は不要にせよ」
恭親王はユリウスに向かってソファにかけるように薦め、自分も肘掛椅子に座る。黒い鷹が二度、羽ばたく。メイローズが冷えた白葡萄酒を運んできた。
「今回は急な婚約式ということで、こちらのメイローズをはじめとする陰陽宮に不手際があったようだ。私も月神殿に向かう途中で貴卿の不在を知らされ、些か驚いた口だ。だが、全てはアデライード姫の命を狙う不届き者どもから、姫を守るための処置。貴卿はさぞ不満であったとは思うが、ここは私の顔を立てて堪えてもらいたい」
なんと、〈狂王〉の方から今回の抜き打ちで行われた婚約式について詫びを入れられ、ユリウスは些か拍子抜けする。
「いえ、後見人の私にすら知らされずに婚約式が行われたと聞き、大変驚きました。……異母妹は、問題なく儀式をこなせましたでしょうか」
ユリウスは焦りながらも、軽く嫌味など言ってみる。恭親王は少し苦い顔をした。
「儀式自体はたいしたことはなかったが、やはり刺客が入り込み、午餐会の葡萄酒に毒が盛られていた。……私がすぐに気づいたので、被害はなかったが。〈禁苑〉は極力情報を外に漏らすまいとしたようだが、間諜は貴卿のところではなく、太陰宮の足元にいたのだ。まさに獅子身中の虫というやつだ」
「葡萄酒に毒ですか……それは恐ろしいこと」
折しも白葡萄酒のゴブレットを掲げながら、ユリウスが皮肉っぽく言えば、恭親王も頷く。
「イフリート公爵の一派は、此度の〈聖婚〉のことを聞き及び、アデライード姫を是が非にも亡き者にしようと決めたらしい。陰陽宮の依頼により、総督別邸にてお匿いすることにしたが、その帰り道にも刺客の襲撃を受けた。姫君に怪我はないが、些か血生臭い現場を目撃し、お若い姫君には辛い思いをしたと思う。今は別邸にて十分な護衛をつけ、お健やかにお過ごしだ」
ユリウスの端麗な眉がぴくりと動く。アデライードの命が狙われているのはわかっていても、だからと言って自分の許しもなく、総督別邸に連れ込まれて気分のいいはずがない。
「そのことでございます。事情が事情とはいえ、後見人たる私に一切の断りもなく、未婚の姫が付き添いもなく婚約者の邸に滞在するのは、外聞も悪く、どのような噂を立てられるかわかりません。殿下のお許しさえいただければ、婚儀までの半年は、妹はわがレイノークス伯領にて過ごすさせたいと思っております」
今度は恭親王が眉を顰めた。ユリウスの言い分はもっともだ。だが、正直なところ、レイノークス伯の手元では不安である。この目の前の優男が、あのイフリートの〈黒影〉の手練れに対抗できるとは思えない。
「貴卿の心情は理解するが、姫君を狙う刺客は毒にも薬物だけでなく、馬車をも襲撃する手練れの暗殺集団だ。率直に、貴卿ではあれを撃退することはできまい。……私はこれでも龍種の端くれ、喧嘩にだけは自信がある。ここは曲げて姫君を預けてもらいたい」
恭親王が薄い唇の端を少しだけ上げて笑う。さりげなく持ち上げた錫のゴブレットを指先でほんのちょっと摘まんで見せると、ぐにょんと音でもするようにして、それが変形した。細身で繊細そうな外見にそぐわない馬鹿力に、ユリウスが青灰色の目を剥いた。
「!!!」
「何、簡単な魔力による身体強化だ。馬鹿力と毒を飲んでも死なない丈夫な身体だけが取り柄でね」
そう言って、黒曜石の瞳を煌めかせながら、にっこりと微笑んだ。
体格的には自分とほとんど変わらない、痩せ型の貴公子にも関わらず、さすが東の龍種は並みの人間ではないと悟る。ユリウスも、アデライードの安全はこの身体強化男に頼む以外にはなさそうだと、身柄の確保は諦めた。
だが、現在アデライードは親しい者もなく、別邸に一人、閉じ込められていると聞く。せめて気心の知れた者を側に置いてやりたい。ユリウスは話題を変えた。
「月神殿の修道院からほとんど出たことのない妹にとっては、知った者のおらぬ場所は気の張る毎日でしょう。十年間、妹に仕えたエイダ修道女までお退けになったとか。エイダから纏綿とした文が参りまして、どうしても姫君のお側に参りたいと、申しております。私も、あれが妹についていてくれれば、安心できるのですが」
恭親王はユリウスの言葉に、やはり来たか、という気分であった。
「ユリウス卿、本日はお運びいただき、ありがとうございます。わが主……いえ、恭親王殿下よりご案内の責を承っております。……お荷物は侍従殿が客室の方に……では、こちらへ」
金髪の宦官はにこやかに挨拶すると、先に立って歩きはじめる。
「まだ赴任したばかりでございまして、殿下のお身の周りをお世話する者や輜重が到着しておりません。……今回はあまり大層なおもてなしもできないのですが、ご容赦願いたいのです」
けして粗略にするつもりではないのだ、とメイローズがくどくどと言い訳するが、たしかに総督府もがらんとしていて人気がなく、ところどころに近衛の護衛が歩哨に立っている程度である。
長い廊下を幾筋も曲がって奥へ奥へと案内されていくと、ユリウスの緊張も高まる。何しろ〈狂王〉だ。何となく腹立ちに紛れて乗り込んで来たものの、噂通りの凶悪な人物だったら、無礼な訪問を咎め立てして酷い目に遭わされるかもしれない。いやいや、そんな無道な真似はすまい、と自分を鼓舞して、異母妹アデライードのためにも、舐められないようにしなければと気合いを入れ直す。
〈奥〉と呼ばれる恭親王の私的エリアに入ると、やや小さめの待合のようなサロンがあり、本来ならば客人はそこでお茶の接待を受けるものなのだが、今は使用人もおらず、ガランとしている。メイローズの先導でそのまま奥に通り、恭親王の書斎に通された。
「レイノークス伯ユリウス卿をお連れいたしました」
ユリウスが部屋に一歩入ると、明るい陽光の差し込む窓辺に背の高い男が立ち、こちらを振り向いているのが視界に入る。
逆光になるので顔はよく見えないが、髪は黒く、均整の取れた体つきをしている。腕に止まった鷹がばさっばさっと二度羽ばたく。
(悪魔……?)
黒い髪に黒い大きな羽のはばたき。反射的に悪魔的な連想をしてしまい、ぐっと口を引き締めて唾を飲み込む。
(落ち着け……!)
メイローズの誘導で、ユリウスが部屋の中央にあるソファの前に立つと、窓際の男も移動してソファの正面に置かれた肘掛椅子の前に立っていた。
〈狂王〉という二つ名からユリウスが想像していたような、容貌魁偉な偉丈夫ではなく、すらりとした長い手足を持った若い男。黒い髪に黒曜石の鋭い双眸、凛々しい眉、通った鼻筋、やや薄く形のよい唇。ユリウス自身もかなりの美形ではあるが、この男は東方的な美貌であり、また端正な佇まいの中にちらりと野性味を感じさせる。肩に黒い鷹を止まらせたまま、恭親王は挨拶する。
「ソリスティア総督にして恭親王である。義兄となるべく貴卿に挨拶が遅れ、さらにわざわざ出向いてもらうことになって、労をかけた」
ユリウスは右手を胸の前に置く騎士の礼を取り、挨拶を返す。
「レイノークス辺境伯ユリウスです。この度は拝謁をお許しいただき、ありがとうございます」
「貴卿はわが義兄となるべき身、そのような過剰な礼は不要にせよ」
恭親王はユリウスに向かってソファにかけるように薦め、自分も肘掛椅子に座る。黒い鷹が二度、羽ばたく。メイローズが冷えた白葡萄酒を運んできた。
「今回は急な婚約式ということで、こちらのメイローズをはじめとする陰陽宮に不手際があったようだ。私も月神殿に向かう途中で貴卿の不在を知らされ、些か驚いた口だ。だが、全てはアデライード姫の命を狙う不届き者どもから、姫を守るための処置。貴卿はさぞ不満であったとは思うが、ここは私の顔を立てて堪えてもらいたい」
なんと、〈狂王〉の方から今回の抜き打ちで行われた婚約式について詫びを入れられ、ユリウスは些か拍子抜けする。
「いえ、後見人の私にすら知らされずに婚約式が行われたと聞き、大変驚きました。……異母妹は、問題なく儀式をこなせましたでしょうか」
ユリウスは焦りながらも、軽く嫌味など言ってみる。恭親王は少し苦い顔をした。
「儀式自体はたいしたことはなかったが、やはり刺客が入り込み、午餐会の葡萄酒に毒が盛られていた。……私がすぐに気づいたので、被害はなかったが。〈禁苑〉は極力情報を外に漏らすまいとしたようだが、間諜は貴卿のところではなく、太陰宮の足元にいたのだ。まさに獅子身中の虫というやつだ」
「葡萄酒に毒ですか……それは恐ろしいこと」
折しも白葡萄酒のゴブレットを掲げながら、ユリウスが皮肉っぽく言えば、恭親王も頷く。
「イフリート公爵の一派は、此度の〈聖婚〉のことを聞き及び、アデライード姫を是が非にも亡き者にしようと決めたらしい。陰陽宮の依頼により、総督別邸にてお匿いすることにしたが、その帰り道にも刺客の襲撃を受けた。姫君に怪我はないが、些か血生臭い現場を目撃し、お若い姫君には辛い思いをしたと思う。今は別邸にて十分な護衛をつけ、お健やかにお過ごしだ」
ユリウスの端麗な眉がぴくりと動く。アデライードの命が狙われているのはわかっていても、だからと言って自分の許しもなく、総督別邸に連れ込まれて気分のいいはずがない。
「そのことでございます。事情が事情とはいえ、後見人たる私に一切の断りもなく、未婚の姫が付き添いもなく婚約者の邸に滞在するのは、外聞も悪く、どのような噂を立てられるかわかりません。殿下のお許しさえいただければ、婚儀までの半年は、妹はわがレイノークス伯領にて過ごすさせたいと思っております」
今度は恭親王が眉を顰めた。ユリウスの言い分はもっともだ。だが、正直なところ、レイノークス伯の手元では不安である。この目の前の優男が、あのイフリートの〈黒影〉の手練れに対抗できるとは思えない。
「貴卿の心情は理解するが、姫君を狙う刺客は毒にも薬物だけでなく、馬車をも襲撃する手練れの暗殺集団だ。率直に、貴卿ではあれを撃退することはできまい。……私はこれでも龍種の端くれ、喧嘩にだけは自信がある。ここは曲げて姫君を預けてもらいたい」
恭親王が薄い唇の端を少しだけ上げて笑う。さりげなく持ち上げた錫のゴブレットを指先でほんのちょっと摘まんで見せると、ぐにょんと音でもするようにして、それが変形した。細身で繊細そうな外見にそぐわない馬鹿力に、ユリウスが青灰色の目を剥いた。
「!!!」
「何、簡単な魔力による身体強化だ。馬鹿力と毒を飲んでも死なない丈夫な身体だけが取り柄でね」
そう言って、黒曜石の瞳を煌めかせながら、にっこりと微笑んだ。
体格的には自分とほとんど変わらない、痩せ型の貴公子にも関わらず、さすが東の龍種は並みの人間ではないと悟る。ユリウスも、アデライードの安全はこの身体強化男に頼む以外にはなさそうだと、身柄の確保は諦めた。
だが、現在アデライードは親しい者もなく、別邸に一人、閉じ込められていると聞く。せめて気心の知れた者を側に置いてやりたい。ユリウスは話題を変えた。
「月神殿の修道院からほとんど出たことのない妹にとっては、知った者のおらぬ場所は気の張る毎日でしょう。十年間、妹に仕えたエイダ修道女までお退けになったとか。エイダから纏綿とした文が参りまして、どうしても姫君のお側に参りたいと、申しております。私も、あれが妹についていてくれれば、安心できるのですが」
恭親王はユリウスの言葉に、やはり来たか、という気分であった。
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