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13、世界樹
泉の中で*
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幾度も幾度も絶頂を極めて、アデライードは両脚が震えて体重を支えることができず、ただ大木に凭れ、シウリンの鍛えた肩に両腕で縋り、汗ばんだ肩に頭を凭せ掛けて荒い息を吐いていた。シウリンもまた、大木に右手をついて自身を支え、アデライードの腰を左手で抱き込んで肩で息をする。二人はまだ繋がったままで、極めたばかりの絶頂の余韻に浸るように、目を閉じて互いの身体を寄せ合う。
シウリンが名残惜しそうにアデライードの中から抜け出すと、アデライードの中から白濁が流れ落ちる。太ももを伝う感覚に、アデライードが思わず眉を顰める。体中に滴るほど汗をかいていた。
シウリンがアデライードの額に口づけ、耳元で言った。
「泉に行こうか……汗で、体中べたべただ」
アデライードの返事も聞かずに膝裏に腕をかけて抱き上げる。アデライードは急に襲ってきた羞恥に耐えられず、両腕で彼の首筋に縋りついて、肩口に顔を埋めた。
「ほんとうに、ここは誰もいないね」
そんなことを言いながら、シウリンはアデライードを抱いて泉に向かう。太陽は西の山の向こうに沈みかけていたが、谷はまだ十分に明るい。抱き上げられたまま冷たい泉の水に浸かる。情交で火照った身体に、冷たい水が心地よかった。
「いっぱい、出しちゃったから、よく洗わないと……」
泉の中で口づけられながら、シウリンの手がアデライードの肌をまさぐる。
「ダメっ……恥ずかしい……」
そう言ってシウリンの手を振りほどき、身体を隠すように後ろを向いて、俯く。
「どうして、もっとよく見せて……」
シウリンはアデライードの長い髪を背中から避けるようにして、背骨に添って唇を這わせる。その刺激につい、アデライードは身体を仰け反らせてしまう。気づけば、アデライードは泉の縁の石組みに両手をついて、尻をシウリンに突き出すようなかっこうをさせられていて、秘所をシウリンが覗き込んでいた。
「だめっ……見ないで!」
「だって、中がどうなってるのか知りたいんだもん」
アデライードが必死に首を振るけれど、シウリンは秘裂を長い指で割って、もう一つの手の指を入れて掻き回し、内部をじっくりと観察しているようだった。
「やっぱりここが、一番感じる? それとも、こっち?」
シウリンの指が、秘裂の先端にある秘芽と、内部の裏側にあたる部分とを、長い指で交互に刺激する。
「あああっ、やめっ……だめっ……それっ……ああああああっ!」
敏感な場所を悪気なく弄られて、アデライードは甲高い悲鳴をあげる。
「ひあっ……だめっ、シウリン、やめてっ……もうっ……あああっ」
「どっちの方が気持ちいいのかなあ……次から次へと溢れてきて、中がよく見えないし……」
泉の水をかけながら、秘所をきれいに洗っていく。水の冷たささえも、新たな刺激となってアデライードを苛み、内部から透明な蜜が溢れ出す。
「すごい、いい匂いがする……甘くて、美味しそう……」
「や、やだ、恥ずかしい、ダメっ、見ないでっ!」
シウリンが内部を覗き込むように秘所に顔を近づてるのか、秘裂に彼の息遣いを感じて、アデライードは羞恥で気が狂いそうになって、必死に振りほどこうとする。口調は子供なのに身体は大人だから、ガッシリと両手で尻を掴まれて逃れることもできない。
「……この中に、僕のアレが入ったんだよね?」
熱い息遣いについで、ぬるりと熱く柔らかいものが秘所に触れて、アデライードは驚いて悲鳴を上げる。シウリンはアデライードの尻に顔を埋めるようにして、蜜口に舌を這わせてぴちゃぴちゃと舐めはじめた。強烈な感覚にアデライードは耐えきれず喘ぎ声を漏らす。
「ひああっ……だめっ……ああっ、あん、ああああっ……やめっ……やめて……ああっあああああっ」
敏感な場所を舌と指で散々に嬲られて、アデライードは白い身体を仰け反らせ、白金色の長い髪を振り乱して淫らな喘ぎ声を上げ続ける。誰もいない場所とはいえ、まだ明るい戸外で秘所を舐め上げられているのだ。耳に入ってくる、はしたない声が自分のものだなんて、信じたくもないのに、アデライードの身体の中に火がついたように、身体は快楽に向かって暴走していく。
「ああっやあっ、だめっだめなのぉ!、お願い、やめ、やめてぇ、ああっ、だめっおかしくなる!ああっああ――――――っ」
あっけなく達して、一際高い声をあげて硬直するアデライードの秘所から顔を離すと、シウリンはすでにガチガチに硬くなった肉楔を蜜口に宛がい、ゆっくりと侵入する。
「くっ……はあっ……やっぱり奥は、コレじゃないと届かない……」
「ああっやめっ……今は……あああっ」
「ああっ、すごい、中のヒダヒダが僕のをギュルギュルってしてきて、もう、滅茶苦茶気持いいっ……ああ、ヒダヒダだぁ……」
「ヒダヒダ言わないでぇ!」
羞恥と快感で涙目になって必死に頭を振るアデライードの細い腰を両手で掴み、シウリンは小刻みに身体を揺すって、甚振るように肉茎を出し入れする。蠢く内壁の感触がたまらなくて、シウリンの動きは次第に早まり、勢いよく腰を形のよい尻にぶつけると、パンパンと小気味いい音がした。
「ああっ奥も……気持ちいいけど……お尻、お尻が当たって、可愛い、可愛いアデライード、好きっ好きっ好きっ」
「やっ、はあっ、ああっ、んあぁっ、あああっ、んんっ……んふっ……あっあっああっ」
腰をぶつけるリズムに合わせて、アデライードの声から喘ぎ声が零れ出てしまう。自分の声と、出し入れされる度に響く、絡みつくような淫らな水音が恥ずかしくて、アデライードは泉の石組みに両手で縋り、長い髪を振り乱して必死に快楽に抗おうとするけれど、するりと伸びてきた男の手が突き上げられるたびに揺れる胸を揉み、先端の尖りを長い指で挟み込んで引っ張り、さらにもう一つの手が結合部のすぐ上の、赤く腫れた蕾を摘まんだ瞬間にあえなく決壊した。
「やあぁああっ!それっだめぇ!……んあああっ……ああっまたっ……い、イくっ、イっちゃうぅ!」
「ああっ、イくって、言うんだね、いいよ、何度でもイって……可愛いっ、可愛い……」
「ああっ……あああああっあああ――――――――っ」
敏感な個所を同時に刺激され、アデライードを真っ白に焼き切れるような快楽の波が襲う。もうすでに耐え難いほどの快楽に翻弄されているというのに、シウリンはさらに容赦なく、アデライードの中を肉杭で貫き、穿ち、縦横無尽に突き上げていく。
「ああっ、だめっ、いま、イって、イってるから、だめっ……ああっああああああっああ――――っ」
達しているところをさらに責めあげられ、アデライードはさらなる快楽の深い淵に突き落とされる。シウリンもまた、しだいに余裕を失って快楽に眉を搾り、息を荒げて同じ淵に飛び込もうと腰の動きを速める。
「ああっ、すごい、いい、いいよ、アデライード、こんな、こんなの、もう、我慢、できない、ああっ、あああっ、僕も、イくっ、イくよっ……ああっ、……うううっあああああ!」
シウリンが狂った獣のように腰を振りたくれば肉楔は限界まで膨張し、ついに欲望が弾ける。熱い飛沫がアデライードの内部に迸り、アデライードは一瞬、気が遠くなった。絶頂に収縮するアデライードの、肉壁の蠕動に搾り取られるように、シウリンは全てをアデライードの中に開放し、しばし放心したようにアデライードの細い腰を抱え込んで呼吸を乱していた。汗が、顎を伝ってアデライードの白い背に滴り落ち、それが金色の夕陽を浴びて煌めく。
「はあっ、はあっ、はあっ……すごい、よかった……もう、気持ち良すぎて……」
背後から抱き込まれたまま、アデライードはもはや両腕で身体を支えることができず、がっくりと石組みに突っ伏してしまう。
「せっかく、洗ったのに、また、出しちゃった……ごめん……だって、君が可愛すぎるから」
背後から覆いかぶさるように抱きしめられ、こめかみに口づけられる。そうやって、夕日に染まる泉で、二人ずっと身を寄せ合っていた。
シウリンが名残惜しそうにアデライードの中から抜け出すと、アデライードの中から白濁が流れ落ちる。太ももを伝う感覚に、アデライードが思わず眉を顰める。体中に滴るほど汗をかいていた。
シウリンがアデライードの額に口づけ、耳元で言った。
「泉に行こうか……汗で、体中べたべただ」
アデライードの返事も聞かずに膝裏に腕をかけて抱き上げる。アデライードは急に襲ってきた羞恥に耐えられず、両腕で彼の首筋に縋りついて、肩口に顔を埋めた。
「ほんとうに、ここは誰もいないね」
そんなことを言いながら、シウリンはアデライードを抱いて泉に向かう。太陽は西の山の向こうに沈みかけていたが、谷はまだ十分に明るい。抱き上げられたまま冷たい泉の水に浸かる。情交で火照った身体に、冷たい水が心地よかった。
「いっぱい、出しちゃったから、よく洗わないと……」
泉の中で口づけられながら、シウリンの手がアデライードの肌をまさぐる。
「ダメっ……恥ずかしい……」
そう言ってシウリンの手を振りほどき、身体を隠すように後ろを向いて、俯く。
「どうして、もっとよく見せて……」
シウリンはアデライードの長い髪を背中から避けるようにして、背骨に添って唇を這わせる。その刺激につい、アデライードは身体を仰け反らせてしまう。気づけば、アデライードは泉の縁の石組みに両手をついて、尻をシウリンに突き出すようなかっこうをさせられていて、秘所をシウリンが覗き込んでいた。
「だめっ……見ないで!」
「だって、中がどうなってるのか知りたいんだもん」
アデライードが必死に首を振るけれど、シウリンは秘裂を長い指で割って、もう一つの手の指を入れて掻き回し、内部をじっくりと観察しているようだった。
「やっぱりここが、一番感じる? それとも、こっち?」
シウリンの指が、秘裂の先端にある秘芽と、内部の裏側にあたる部分とを、長い指で交互に刺激する。
「あああっ、やめっ……だめっ……それっ……ああああああっ!」
敏感な場所を悪気なく弄られて、アデライードは甲高い悲鳴をあげる。
「ひあっ……だめっ、シウリン、やめてっ……もうっ……あああっ」
「どっちの方が気持ちいいのかなあ……次から次へと溢れてきて、中がよく見えないし……」
泉の水をかけながら、秘所をきれいに洗っていく。水の冷たささえも、新たな刺激となってアデライードを苛み、内部から透明な蜜が溢れ出す。
「すごい、いい匂いがする……甘くて、美味しそう……」
「や、やだ、恥ずかしい、ダメっ、見ないでっ!」
シウリンが内部を覗き込むように秘所に顔を近づてるのか、秘裂に彼の息遣いを感じて、アデライードは羞恥で気が狂いそうになって、必死に振りほどこうとする。口調は子供なのに身体は大人だから、ガッシリと両手で尻を掴まれて逃れることもできない。
「……この中に、僕のアレが入ったんだよね?」
熱い息遣いについで、ぬるりと熱く柔らかいものが秘所に触れて、アデライードは驚いて悲鳴を上げる。シウリンはアデライードの尻に顔を埋めるようにして、蜜口に舌を這わせてぴちゃぴちゃと舐めはじめた。強烈な感覚にアデライードは耐えきれず喘ぎ声を漏らす。
「ひああっ……だめっ……ああっ、あん、ああああっ……やめっ……やめて……ああっあああああっ」
敏感な場所を舌と指で散々に嬲られて、アデライードは白い身体を仰け反らせ、白金色の長い髪を振り乱して淫らな喘ぎ声を上げ続ける。誰もいない場所とはいえ、まだ明るい戸外で秘所を舐め上げられているのだ。耳に入ってくる、はしたない声が自分のものだなんて、信じたくもないのに、アデライードの身体の中に火がついたように、身体は快楽に向かって暴走していく。
「ああっやあっ、だめっだめなのぉ!、お願い、やめ、やめてぇ、ああっ、だめっおかしくなる!ああっああ――――――っ」
あっけなく達して、一際高い声をあげて硬直するアデライードの秘所から顔を離すと、シウリンはすでにガチガチに硬くなった肉楔を蜜口に宛がい、ゆっくりと侵入する。
「くっ……はあっ……やっぱり奥は、コレじゃないと届かない……」
「ああっやめっ……今は……あああっ」
「ああっ、すごい、中のヒダヒダが僕のをギュルギュルってしてきて、もう、滅茶苦茶気持いいっ……ああ、ヒダヒダだぁ……」
「ヒダヒダ言わないでぇ!」
羞恥と快感で涙目になって必死に頭を振るアデライードの細い腰を両手で掴み、シウリンは小刻みに身体を揺すって、甚振るように肉茎を出し入れする。蠢く内壁の感触がたまらなくて、シウリンの動きは次第に早まり、勢いよく腰を形のよい尻にぶつけると、パンパンと小気味いい音がした。
「ああっ奥も……気持ちいいけど……お尻、お尻が当たって、可愛い、可愛いアデライード、好きっ好きっ好きっ」
「やっ、はあっ、ああっ、んあぁっ、あああっ、んんっ……んふっ……あっあっああっ」
腰をぶつけるリズムに合わせて、アデライードの声から喘ぎ声が零れ出てしまう。自分の声と、出し入れされる度に響く、絡みつくような淫らな水音が恥ずかしくて、アデライードは泉の石組みに両手で縋り、長い髪を振り乱して必死に快楽に抗おうとするけれど、するりと伸びてきた男の手が突き上げられるたびに揺れる胸を揉み、先端の尖りを長い指で挟み込んで引っ張り、さらにもう一つの手が結合部のすぐ上の、赤く腫れた蕾を摘まんだ瞬間にあえなく決壊した。
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「ああっ、イくって、言うんだね、いいよ、何度でもイって……可愛いっ、可愛い……」
「ああっ……あああああっあああ――――――――っ」
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「ああっ、だめっ、いま、イって、イってるから、だめっ……ああっああああああっああ――――っ」
達しているところをさらに責めあげられ、アデライードはさらなる快楽の深い淵に突き落とされる。シウリンもまた、しだいに余裕を失って快楽に眉を搾り、息を荒げて同じ淵に飛び込もうと腰の動きを速める。
「ああっ、すごい、いい、いいよ、アデライード、こんな、こんなの、もう、我慢、できない、ああっ、あああっ、僕も、イくっ、イくよっ……ああっ、……うううっあああああ!」
シウリンが狂った獣のように腰を振りたくれば肉楔は限界まで膨張し、ついに欲望が弾ける。熱い飛沫がアデライードの内部に迸り、アデライードは一瞬、気が遠くなった。絶頂に収縮するアデライードの、肉壁の蠕動に搾り取られるように、シウリンは全てをアデライードの中に開放し、しばし放心したようにアデライードの細い腰を抱え込んで呼吸を乱していた。汗が、顎を伝ってアデライードの白い背に滴り落ち、それが金色の夕陽を浴びて煌めく。
「はあっ、はあっ、はあっ……すごい、よかった……もう、気持ち良すぎて……」
背後から抱き込まれたまま、アデライードはもはや両腕で身体を支えることができず、がっくりと石組みに突っ伏してしまう。
「せっかく、洗ったのに、また、出しちゃった……ごめん……だって、君が可愛すぎるから」
背後から覆いかぶさるように抱きしめられ、こめかみに口づけられる。そうやって、夕日に染まる泉で、二人ずっと身を寄せ合っていた。
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