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15、イフリートの野望
新年祭
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太陽暦の一月の末、太陰暦での新年を祝う宴が、ナキアの王城で開かれた。
もともと、月神殿の祝祭行事は月の満ち欠けに関わっているから、太陰宮もナキアの月神殿も、そして女王国自体も、かつては太陰暦を採用していた。しかし季節とのズレがはなはだしく、それを補うべく十九年に七回、年の最後に閏月を挿入して「十三月」が発生するため、十二を一種の聖数として崇める〈禁苑〉は公式な暦としては太陽太陰暦を採用し、また東の帝国との交易の際に暦のズレが問題となったこともあって、千年ほど前から日常の生活は太陽暦を用いるようになった。一方で太陰暦を〈月の聖暦〉と呼んで、祭礼や年中行事はそちらを重視している。新年も太陰暦の方をより盛大に祝い、ナキアの王城でも毎年、女王と執政官、元老院議員らも出席する新年祭が開かれることになっていた。
昨年末の冬至の翌日付で、ソリスティア総督恭親王がアデライード王女の女王即位を認めるよう通告を送ってきたが、当然のようにウルバヌスはそれを無視した。ナキアにいない王女など、即位させようもない、という理由で。その後、着々と戦争の準備を整えているらしいソリスティアを後目に、ナキアの政権は相変わらず、イフリート公が元老院の実権を握ったままである。帝国が攻めてくる、こんな噂も囁かれてはいるが、表向き、ナキアは平穏そのものだ。貴族たちも多少の動揺は垣間見えるものの、例年通り、ナキア在住の者たちは皆、着飾って新年祭のために王城に馳せ参じている。
白鳥城ともよばれるナキアの王城は、湖の畔に聳える白亜の美しい城だ。冬でも温暖な気候で、湖を一望する広間の窓を開け放ち、庭に篝火を焚き、湖にも松明をともした小舟をたくさん浮かべて、幻想的な風景を楽しみながら、一晩中騒ぎ明かす。女王国は公式行事に女性が参加するのは当たり前で、男女組になって踊る宮廷舞踊にも伝統がある。
女王家主催の正式な祝宴での舞踊は、最も身分の高い――本来であれば女王とその夫君・執政長官のダンスに始まり、次いで王女や廷臣がそれぞれのパートナーと踊ったのちは、楽士の演奏に合わせて出席者が自由に踊る。ただし、夫婦、親子兄弟、正式な婚約者以外と踊ることは基本許されない。ナキアの貴族の邸宅で開かれる仮面舞踏会では、その場限りにパートナー次々と変え、見知らぬ人とダンスすることも可能だ。もっとも、ペア・ダンスと言ってもゆったりしたテンポに合わせ、手を繋いでその場でステップを踏み、各自くるりと回転する程度。最近ナキアでは男性が女性を持ち上げて長衣の裾が翻る、少々スキャンダラスなダンスが人気だが、さすがに破廉恥だとして宮廷でかかることはない。民衆の間で行われる踊りはもっと過激で、抱き合うように密着して踊るものもあるらしいが、お転婆ながら真面目で節度あるアルベラは、そんなダンスなど想像もできなかった。
正式に即位してはいないが、現在ナキアに残る唯一の女王家の血筋で先々代女王の一人娘であるアルベラは、ナキアでは実質的な女王である。一昨年、薨去した前女王ユウラは長く体調を崩し、この新年祭にもずっと欠席であった。もともと、彼女は夫君であるギュスターブとファーストダンスを踊るのが嫌で、宮廷の舞踏会はすべて理由をつけて拒否していた。故にアルベラは成人して以来ずっと、ホスト役として父のイフリート公爵ウルバヌスと新年祭のファーストダンスを踊り続けている。
今夜のアルベラは女王らしい純白の長衣、金糸刺繍に真珠を縫い付けた縁飾りが大きめに開けた襟ぐりを四角く縁取り、襟ぐりには繊細なタッチング・レースを覗かせて胸元をさりげなく隠している。胸のすぐ下で金の組み紐を交差するように締めてウエストを絞り、長衣の裾は緩やかに広がっている。最近は紐をかけた胴着でウエストをギリギリと締め付け、腰の細さを強調するのが流行りはじめているが、あんなに締め付けるのは身体によくないに違いないと、アルベラは眉を顰めている。袖は二の腕のところで金色のリボンで締め、提灯のように膨らみを持たせる流行の形。流行を追いすぎるのもよくないが、あまりにも流行を無視しても感じが悪い。そのあたりのさじ加減が難しいと、アルベラは常に頭を悩ませていた。
毛先の方だけが緩くうねっている長いストロベリー・ブロンドは、今日は金のリボンを編み込んで後ろで一本の太い三つ編みを作り、右肩から体の前にたらしている。金と真珠の繊細なヘッドドレスを額に飾り、耳元はやはり金の細い輪っかを連ねた耳飾りの先に、淡水真珠が揺れる。歪んだ形が面白く、可憐であった。
父親のイフリート公爵ウルバヌスは恰幅のいい身体に臙脂色の刺繍と金釦が煌く豪華な上着を身に着け、黒いマントで左肩を覆う。マントを留める金鎖が右肩の肩章とつながり、動きにつれてシャラシャラと音を立てる。アルベラは毎年、この父と踊るファーストダンスがとても好きだった。
「そなたももう、この三月で二十歳になるのだな」
娘の手を取ってステップを踏みながら、ウルバヌスが感慨深く言う。
「はい。……お蔭さまで健康に育ちました」
翡翠色の瞳をにっこりと微笑ませて、アルベラが言うと、ウルバヌスが唇の端を少し上げた。
「そろそろ、このダンスもそなたの夫に譲るべきだろう」
「お父様……!」
予想もしない言葉に、ステップを間違えそうになり、慌てて態勢を立て直す。
「どうした、この程度で動揺するようでは、まだまだこの国の政治を任せることはできぬぞ」
「でも……そんな急に……」
「急ではない。二、三年前から考えて、密かに候補も絞ってあるのだ。……神器の問題と、ユウラ女王の容態もあって、後回しにしていたのだがな」
神器、と言われてアルベラがはっとする。
女王が執政長官に渡すべき神器はここにはない。十年の間アデライードが隠し持ち、あろうことか今は東の皇子の手元にある。
「神器がなければ結婚はできません」
アルベラが言うと、ウルバヌスはこともなげに言い放った。
「あれが本物の神器がどうかなど、どうしてわかる」
「……ですが、公聴会ではギュス……いえ、お兄様を弾き飛ばしたとか」
〈禁苑〉から破門されているウルバヌスの長子ギュスターブは現在まだ行方が知れず、ナキア周辺でもその名は禁句となっている。
「ふん、馬鹿馬鹿しい。現に女王の夫でもない男の指に嵌っているものに、何の価値がある」
アデライードとて女王として正式な認証を得たわけではないので、ウルバヌスの言葉にも一理はあるが、だがあれが神器であることは間違いないのではないかと、アルベラは父の態度からも考えていた。
「まあよい、今日、ここにも三人ほど来ているはずだ。さりげなく言葉を交わす機会を作る故、そなたもよく見て置くがいい。そなたはあの忌々しい〈禁苑〉の傀儡とは違って、自分で女王に相応しい配偶を選ぶ器量があるはずだ。できれば夏前に婚約を決め、秋から冬に結婚するのが望ましい。来年のファーストダンスは、お前と夫で踊るのだ」
ウルバヌスはそう宣言すると、曲の終わりに膝を折り、アルベラの白い手を掲げて額に押し頂く。アルベラも慌てて長衣の裾を少し持ち上げて優雅に礼をした。
もともと、月神殿の祝祭行事は月の満ち欠けに関わっているから、太陰宮もナキアの月神殿も、そして女王国自体も、かつては太陰暦を採用していた。しかし季節とのズレがはなはだしく、それを補うべく十九年に七回、年の最後に閏月を挿入して「十三月」が発生するため、十二を一種の聖数として崇める〈禁苑〉は公式な暦としては太陽太陰暦を採用し、また東の帝国との交易の際に暦のズレが問題となったこともあって、千年ほど前から日常の生活は太陽暦を用いるようになった。一方で太陰暦を〈月の聖暦〉と呼んで、祭礼や年中行事はそちらを重視している。新年も太陰暦の方をより盛大に祝い、ナキアの王城でも毎年、女王と執政官、元老院議員らも出席する新年祭が開かれることになっていた。
昨年末の冬至の翌日付で、ソリスティア総督恭親王がアデライード王女の女王即位を認めるよう通告を送ってきたが、当然のようにウルバヌスはそれを無視した。ナキアにいない王女など、即位させようもない、という理由で。その後、着々と戦争の準備を整えているらしいソリスティアを後目に、ナキアの政権は相変わらず、イフリート公が元老院の実権を握ったままである。帝国が攻めてくる、こんな噂も囁かれてはいるが、表向き、ナキアは平穏そのものだ。貴族たちも多少の動揺は垣間見えるものの、例年通り、ナキア在住の者たちは皆、着飾って新年祭のために王城に馳せ参じている。
白鳥城ともよばれるナキアの王城は、湖の畔に聳える白亜の美しい城だ。冬でも温暖な気候で、湖を一望する広間の窓を開け放ち、庭に篝火を焚き、湖にも松明をともした小舟をたくさん浮かべて、幻想的な風景を楽しみながら、一晩中騒ぎ明かす。女王国は公式行事に女性が参加するのは当たり前で、男女組になって踊る宮廷舞踊にも伝統がある。
女王家主催の正式な祝宴での舞踊は、最も身分の高い――本来であれば女王とその夫君・執政長官のダンスに始まり、次いで王女や廷臣がそれぞれのパートナーと踊ったのちは、楽士の演奏に合わせて出席者が自由に踊る。ただし、夫婦、親子兄弟、正式な婚約者以外と踊ることは基本許されない。ナキアの貴族の邸宅で開かれる仮面舞踏会では、その場限りにパートナー次々と変え、見知らぬ人とダンスすることも可能だ。もっとも、ペア・ダンスと言ってもゆったりしたテンポに合わせ、手を繋いでその場でステップを踏み、各自くるりと回転する程度。最近ナキアでは男性が女性を持ち上げて長衣の裾が翻る、少々スキャンダラスなダンスが人気だが、さすがに破廉恥だとして宮廷でかかることはない。民衆の間で行われる踊りはもっと過激で、抱き合うように密着して踊るものもあるらしいが、お転婆ながら真面目で節度あるアルベラは、そんなダンスなど想像もできなかった。
正式に即位してはいないが、現在ナキアに残る唯一の女王家の血筋で先々代女王の一人娘であるアルベラは、ナキアでは実質的な女王である。一昨年、薨去した前女王ユウラは長く体調を崩し、この新年祭にもずっと欠席であった。もともと、彼女は夫君であるギュスターブとファーストダンスを踊るのが嫌で、宮廷の舞踏会はすべて理由をつけて拒否していた。故にアルベラは成人して以来ずっと、ホスト役として父のイフリート公爵ウルバヌスと新年祭のファーストダンスを踊り続けている。
今夜のアルベラは女王らしい純白の長衣、金糸刺繍に真珠を縫い付けた縁飾りが大きめに開けた襟ぐりを四角く縁取り、襟ぐりには繊細なタッチング・レースを覗かせて胸元をさりげなく隠している。胸のすぐ下で金の組み紐を交差するように締めてウエストを絞り、長衣の裾は緩やかに広がっている。最近は紐をかけた胴着でウエストをギリギリと締め付け、腰の細さを強調するのが流行りはじめているが、あんなに締め付けるのは身体によくないに違いないと、アルベラは眉を顰めている。袖は二の腕のところで金色のリボンで締め、提灯のように膨らみを持たせる流行の形。流行を追いすぎるのもよくないが、あまりにも流行を無視しても感じが悪い。そのあたりのさじ加減が難しいと、アルベラは常に頭を悩ませていた。
毛先の方だけが緩くうねっている長いストロベリー・ブロンドは、今日は金のリボンを編み込んで後ろで一本の太い三つ編みを作り、右肩から体の前にたらしている。金と真珠の繊細なヘッドドレスを額に飾り、耳元はやはり金の細い輪っかを連ねた耳飾りの先に、淡水真珠が揺れる。歪んだ形が面白く、可憐であった。
父親のイフリート公爵ウルバヌスは恰幅のいい身体に臙脂色の刺繍と金釦が煌く豪華な上着を身に着け、黒いマントで左肩を覆う。マントを留める金鎖が右肩の肩章とつながり、動きにつれてシャラシャラと音を立てる。アルベラは毎年、この父と踊るファーストダンスがとても好きだった。
「そなたももう、この三月で二十歳になるのだな」
娘の手を取ってステップを踏みながら、ウルバヌスが感慨深く言う。
「はい。……お蔭さまで健康に育ちました」
翡翠色の瞳をにっこりと微笑ませて、アルベラが言うと、ウルバヌスが唇の端を少し上げた。
「そろそろ、このダンスもそなたの夫に譲るべきだろう」
「お父様……!」
予想もしない言葉に、ステップを間違えそうになり、慌てて態勢を立て直す。
「どうした、この程度で動揺するようでは、まだまだこの国の政治を任せることはできぬぞ」
「でも……そんな急に……」
「急ではない。二、三年前から考えて、密かに候補も絞ってあるのだ。……神器の問題と、ユウラ女王の容態もあって、後回しにしていたのだがな」
神器、と言われてアルベラがはっとする。
女王が執政長官に渡すべき神器はここにはない。十年の間アデライードが隠し持ち、あろうことか今は東の皇子の手元にある。
「神器がなければ結婚はできません」
アルベラが言うと、ウルバヌスはこともなげに言い放った。
「あれが本物の神器がどうかなど、どうしてわかる」
「……ですが、公聴会ではギュス……いえ、お兄様を弾き飛ばしたとか」
〈禁苑〉から破門されているウルバヌスの長子ギュスターブは現在まだ行方が知れず、ナキア周辺でもその名は禁句となっている。
「ふん、馬鹿馬鹿しい。現に女王の夫でもない男の指に嵌っているものに、何の価値がある」
アデライードとて女王として正式な認証を得たわけではないので、ウルバヌスの言葉にも一理はあるが、だがあれが神器であることは間違いないのではないかと、アルベラは父の態度からも考えていた。
「まあよい、今日、ここにも三人ほど来ているはずだ。さりげなく言葉を交わす機会を作る故、そなたもよく見て置くがいい。そなたはあの忌々しい〈禁苑〉の傀儡とは違って、自分で女王に相応しい配偶を選ぶ器量があるはずだ。できれば夏前に婚約を決め、秋から冬に結婚するのが望ましい。来年のファーストダンスは、お前と夫で踊るのだ」
ウルバヌスはそう宣言すると、曲の終わりに膝を折り、アルベラの白い手を掲げて額に押し頂く。アルベラも慌てて長衣の裾を少し持ち上げて優雅に礼をした。
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