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2.課せられる使命
茫漠たる約束
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話を続けるカミーラが、力を込めて返答してきた。
それだけ、彼女には必死になる理由があるって事だな。
「その……妹さんに関係しているんだな?」
ハッと息を呑んだ彼女は、またも小さく頷いたんだ。
感情が昂っても、妹さんの話をされれば冷静さを取り戻せるだけの理性は残せている様だな。
「彼女に……シレーヌに、封印の巫女の資質は殆ど……ない。そんな彼女が封印を代替わりする為に……何を犠牲としているか分かるか?」
声を震わせながら、カミーラが俺に問い掛けてくる。でもそう言われれば、思い当たる事も幾つかあるってもんだ。
「……もしかして、命を捧げてる……のか?」
こういった場合、足りない資質を補う為に何かを代償としているとして、魔法や呪術に適性の低い一族ならば差し出せるものはそう多くない……からな。
「そうだ……。シレーヌは封印を維持する為に、その魂を燃焼させている。彼女がそう続ける事の出来る時間は……10年も無いだろう」
期限付きの封印……か。しかもそれには、妹の死が伴うんだ。カミーラが焦る気持ちも分からないではないな。
「そこでアレク。そなたには頼み……と言うか、願いがあるのだが」
カミーラがこちらへと向き直った動きが感じられた。おいおい……こっちに体の正面を向けるなよ!
「そなたには……いや、そなただけではなくマリーシェ達もなのだが、いつか倭の国へ向かい魔神族と雌雄を決する手助けをして貰いたいのだ」
その口ぶりは、お願いと言うよりも決定や決心に近い。恐らくは彼女の中で、強くなった俺たちが倭の国へと向かう姿が思い描かれているのだろう。
何よりも、今の俺たちの関係は非常に良好だと言える。カミーラの境遇や心情を知れば、マリーシェ達も無下には出来ないだろう……が。
「……それは、俺だけでは返事が出来ない」
だからこそ、この場で安請け合いなんて出来ない事でもあったんだ。
まさかすぐに了承して貰えないなんて想像してなかったんだろう、カミーラからは驚いた空気が感じられた。
「マリーシェ達には彼女たちなりに描いた未来ってのがあるだろうし、お前の希望を達成させるには彼女達にも相談する必要があるだろう。命懸けの旅になる可能性の方が高いんだからな」
自分の事で精一杯だった彼女は、ハッと気付かされた様な雰囲気を発していた。
普段ならそうでも無いんだろうが、そんな事も気付かない程この話は……切迫した内容だったんだろうな。
「俺だけでもって言うなら、それこそ約束は出来ないな。俺たちはまだまだ弱い訳だし、これから強くなる為に努力するにしても、その途中で力尽きないと言う保証はない」
俺の話を聞いて、カミーラからは消沈してゆく気配を感じていた。
本当は「任せておけ」とでも言ってやりたい処だが、そんな無責任な事なんて言える訳ないからな。
「……ところで、何でそんな大事な話を今俺にしようと思ったんだ? これからの人生で、俺がどうなっちまうかは分からないし、他にもっと頼りになる存在が現れるかも知れないんだぜ?」
このままカミーラを追いこみ続ける様な言い方は、少し彼女にとって酷だろうな。
だから俺はここで、少し話しの方向を変える様に問い掛けたんだ。と言っても、全く無関係って訳でもないんだけどな。
「そうだな……。なんと言うか、そなたは信じられると言うのだろうか。先ほどの様に無責任な言葉を発しないからこそ、その話し様には真実味があり誠実さを感じるのだ。何よりもそなたは、どこか私たちとは違い……冷めている」
再び俺と同じ向きに居直ったカミーラが、月を見上げながら語り出した。
一つ一つの言葉を選びながら、でもだからこそそれが彼女の本音なんだという事が伝わってくる。
「冷めてるって……酷いな。俺はこれでも一生懸命だし、十分に熱いつもりなんだけどなぁ」
乾いた笑いを零して、俺はそう返答する。
勿論、カミーラの台詞の本当の意味は別の処にあるんだろうが、やっぱり冷めてるって言われると心外だよな。
「あ、いや……これは私の言い様が間違っていた。冷めていると言うよりも……そう、どこか落ち着いているのだ。同じ……いや、私よりも1つ年下であるのに、どこか頼れる存在とでも言うのか……」
照れて慌てたカミーラの姿が想像出来る様な、そんな早口な彼女の言い方に俺も思わず笑みが零れていた。
でもそうか……。落ち着いてるか……。
まぁ、実際に中の人は30歳だからなぁ……。
如何に肉体は15歳でも、所々でおっさん臭さが滲み出てたって事なんだろうか? これは、今後気を付けないといけない案件だな。
でも……若い対応って……どうするんだっけ?
「ははは……。誉め言葉として受け取っておくよ」
あ……。こういう処が、おっさん臭い言い回しなのかも知れないな。でも、今更どうしようもないか。
俺はカミーラにそう言って、小さく嘆息していた。
「ところで、さっきの話だけどな」
そこで俺は、やや脱線していた話を元へと戻してやった。
このまま有耶無耶で終わらせるのも問題ないけど、それじゃあカミーラの心中には靄が掛かったままになっちまうからな。
今後の事も考えれば、少しでも彼女の杞憂を晴らしておくに越した事は無い。
俺が切り出した台詞を聞いて、またまたこちらへと向き直った彼女のグッと息を呑む気配が感じられた。
だからこっちを向くなって……俺の方が緊張しちまうだろ!
「お……俺個人としては、お前に協力する事を約束するよ。勿論、それまで生き長らえていたらって事になるんだけどな」
でもその後の言葉を聞いて、彼女の雰囲気がホワッとしたものへと変わったんだ。安心して脱力したんだろうな。
「その上で、マリーシェ達にはまだこの事を話さない方が良い」
そしてその後に続いた俺の提案を聞いて、疑問を浮かべている様子が分かったんだが。
「あの時の魔神との戦闘で、あいつらが怖い思いをしたのは間違いないからな。今のあいつらがお前の話を聞いても、気後れしちまうだけだろう。この話は、もう少し俺たちが強くなって自信が付いてからにした方が良い」
だから俺は、その理由を優しく説明してやったんだ。
どうやらその話に、彼女も納得の色を浮かべていたみたいに思う。
「そう……だな。これは、私の方が心急いていたのかも知れない」
穏やかな笑みを浮かべた様な声音で、カミーラは納得してくれていた。
明確な目標を持つ事は大切なんだが、それにしてはこの話は重過ぎる。
下手をすれば、パーティメンバーに重圧だけを与える結果になり兼ねないからな。
今日明日の話じゃあないんだ。メンバーだってどう変わるか分からないし、この先気持ちが揺らぐ事もあるだろう。
何よりも、俺たちはまだまだ強くなる必要があるんだが、それこそ数年越しの話になる。
「今日は、話を聞いてくれて有難う。おかげで、随分と楽になったよ」
そういった彼女は、その場で立ち上がったんだ! ってオイオイ! そんな事をすれば、俺に丸見えになっちまうだろうが!
「ちょ……おま……」
動揺を隠し切れていない俺は、上手く言葉を出せなかった。
そんな俺をしり目に、カミーラはスッと湯船から出ていく。
「お前、恥ずかしくないのかよ!? こう見えて、俺だって男なんだぜ!?」
視線を前方に固定したまま、思わず俺はそう抗議の声を上げていた。
今は、わずかでも顔の向きを変える事が出来ない!
もっとも、この場にいるのがもしもセリルだったりすれば、彼女の貞操はきっと守られなかっただろう。
「ふふふ……。何故かな? そういう事にも、そなたは信じられるって思えてならないんだ。……それに」
ぐ……。カミーラから返って来た言葉は、ある意味では信用されていると言う最大級の誉め言葉だろう。
だけど裏を返せば、それは俺がヘタレだって言われているのに等しいんだ。
でも、こういう処でも俺には理性が先立ってしまう。
後先考えずに勢いで行動するような、そんな青臭い事は出来ないんだ。
これが……おっさんと言う事か……?
何かを言いかけたカミーラだけど、全てを言い切らずにこちらを一切振り返らず行ってしまった。
かなり長い時間湯船に浸かってるって言うのに、逆上せるどころかちっとも温まった気がしない。
俺は一気に脱力して、肩まで湯の中に沈み込んだ。
彼女が去った露天風呂で、静かに風景へと目をやる。
柔らかく注ぐ月光を受け、僅かにそよぐ風音を耳にしながら、俺はさっきの話とこれからの事について一人思案したんだ。
それだけ、彼女には必死になる理由があるって事だな。
「その……妹さんに関係しているんだな?」
ハッと息を呑んだ彼女は、またも小さく頷いたんだ。
感情が昂っても、妹さんの話をされれば冷静さを取り戻せるだけの理性は残せている様だな。
「彼女に……シレーヌに、封印の巫女の資質は殆ど……ない。そんな彼女が封印を代替わりする為に……何を犠牲としているか分かるか?」
声を震わせながら、カミーラが俺に問い掛けてくる。でもそう言われれば、思い当たる事も幾つかあるってもんだ。
「……もしかして、命を捧げてる……のか?」
こういった場合、足りない資質を補う為に何かを代償としているとして、魔法や呪術に適性の低い一族ならば差し出せるものはそう多くない……からな。
「そうだ……。シレーヌは封印を維持する為に、その魂を燃焼させている。彼女がそう続ける事の出来る時間は……10年も無いだろう」
期限付きの封印……か。しかもそれには、妹の死が伴うんだ。カミーラが焦る気持ちも分からないではないな。
「そこでアレク。そなたには頼み……と言うか、願いがあるのだが」
カミーラがこちらへと向き直った動きが感じられた。おいおい……こっちに体の正面を向けるなよ!
「そなたには……いや、そなただけではなくマリーシェ達もなのだが、いつか倭の国へ向かい魔神族と雌雄を決する手助けをして貰いたいのだ」
その口ぶりは、お願いと言うよりも決定や決心に近い。恐らくは彼女の中で、強くなった俺たちが倭の国へと向かう姿が思い描かれているのだろう。
何よりも、今の俺たちの関係は非常に良好だと言える。カミーラの境遇や心情を知れば、マリーシェ達も無下には出来ないだろう……が。
「……それは、俺だけでは返事が出来ない」
だからこそ、この場で安請け合いなんて出来ない事でもあったんだ。
まさかすぐに了承して貰えないなんて想像してなかったんだろう、カミーラからは驚いた空気が感じられた。
「マリーシェ達には彼女たちなりに描いた未来ってのがあるだろうし、お前の希望を達成させるには彼女達にも相談する必要があるだろう。命懸けの旅になる可能性の方が高いんだからな」
自分の事で精一杯だった彼女は、ハッと気付かされた様な雰囲気を発していた。
普段ならそうでも無いんだろうが、そんな事も気付かない程この話は……切迫した内容だったんだろうな。
「俺だけでもって言うなら、それこそ約束は出来ないな。俺たちはまだまだ弱い訳だし、これから強くなる為に努力するにしても、その途中で力尽きないと言う保証はない」
俺の話を聞いて、カミーラからは消沈してゆく気配を感じていた。
本当は「任せておけ」とでも言ってやりたい処だが、そんな無責任な事なんて言える訳ないからな。
「……ところで、何でそんな大事な話を今俺にしようと思ったんだ? これからの人生で、俺がどうなっちまうかは分からないし、他にもっと頼りになる存在が現れるかも知れないんだぜ?」
このままカミーラを追いこみ続ける様な言い方は、少し彼女にとって酷だろうな。
だから俺はここで、少し話しの方向を変える様に問い掛けたんだ。と言っても、全く無関係って訳でもないんだけどな。
「そうだな……。なんと言うか、そなたは信じられると言うのだろうか。先ほどの様に無責任な言葉を発しないからこそ、その話し様には真実味があり誠実さを感じるのだ。何よりもそなたは、どこか私たちとは違い……冷めている」
再び俺と同じ向きに居直ったカミーラが、月を見上げながら語り出した。
一つ一つの言葉を選びながら、でもだからこそそれが彼女の本音なんだという事が伝わってくる。
「冷めてるって……酷いな。俺はこれでも一生懸命だし、十分に熱いつもりなんだけどなぁ」
乾いた笑いを零して、俺はそう返答する。
勿論、カミーラの台詞の本当の意味は別の処にあるんだろうが、やっぱり冷めてるって言われると心外だよな。
「あ、いや……これは私の言い様が間違っていた。冷めていると言うよりも……そう、どこか落ち着いているのだ。同じ……いや、私よりも1つ年下であるのに、どこか頼れる存在とでも言うのか……」
照れて慌てたカミーラの姿が想像出来る様な、そんな早口な彼女の言い方に俺も思わず笑みが零れていた。
でもそうか……。落ち着いてるか……。
まぁ、実際に中の人は30歳だからなぁ……。
如何に肉体は15歳でも、所々でおっさん臭さが滲み出てたって事なんだろうか? これは、今後気を付けないといけない案件だな。
でも……若い対応って……どうするんだっけ?
「ははは……。誉め言葉として受け取っておくよ」
あ……。こういう処が、おっさん臭い言い回しなのかも知れないな。でも、今更どうしようもないか。
俺はカミーラにそう言って、小さく嘆息していた。
「ところで、さっきの話だけどな」
そこで俺は、やや脱線していた話を元へと戻してやった。
このまま有耶無耶で終わらせるのも問題ないけど、それじゃあカミーラの心中には靄が掛かったままになっちまうからな。
今後の事も考えれば、少しでも彼女の杞憂を晴らしておくに越した事は無い。
俺が切り出した台詞を聞いて、またまたこちらへと向き直った彼女のグッと息を呑む気配が感じられた。
だからこっちを向くなって……俺の方が緊張しちまうだろ!
「お……俺個人としては、お前に協力する事を約束するよ。勿論、それまで生き長らえていたらって事になるんだけどな」
でもその後の言葉を聞いて、彼女の雰囲気がホワッとしたものへと変わったんだ。安心して脱力したんだろうな。
「その上で、マリーシェ達にはまだこの事を話さない方が良い」
そしてその後に続いた俺の提案を聞いて、疑問を浮かべている様子が分かったんだが。
「あの時の魔神との戦闘で、あいつらが怖い思いをしたのは間違いないからな。今のあいつらがお前の話を聞いても、気後れしちまうだけだろう。この話は、もう少し俺たちが強くなって自信が付いてからにした方が良い」
だから俺は、その理由を優しく説明してやったんだ。
どうやらその話に、彼女も納得の色を浮かべていたみたいに思う。
「そう……だな。これは、私の方が心急いていたのかも知れない」
穏やかな笑みを浮かべた様な声音で、カミーラは納得してくれていた。
明確な目標を持つ事は大切なんだが、それにしてはこの話は重過ぎる。
下手をすれば、パーティメンバーに重圧だけを与える結果になり兼ねないからな。
今日明日の話じゃあないんだ。メンバーだってどう変わるか分からないし、この先気持ちが揺らぐ事もあるだろう。
何よりも、俺たちはまだまだ強くなる必要があるんだが、それこそ数年越しの話になる。
「今日は、話を聞いてくれて有難う。おかげで、随分と楽になったよ」
そういった彼女は、その場で立ち上がったんだ! ってオイオイ! そんな事をすれば、俺に丸見えになっちまうだろうが!
「ちょ……おま……」
動揺を隠し切れていない俺は、上手く言葉を出せなかった。
そんな俺をしり目に、カミーラはスッと湯船から出ていく。
「お前、恥ずかしくないのかよ!? こう見えて、俺だって男なんだぜ!?」
視線を前方に固定したまま、思わず俺はそう抗議の声を上げていた。
今は、わずかでも顔の向きを変える事が出来ない!
もっとも、この場にいるのがもしもセリルだったりすれば、彼女の貞操はきっと守られなかっただろう。
「ふふふ……。何故かな? そういう事にも、そなたは信じられるって思えてならないんだ。……それに」
ぐ……。カミーラから返って来た言葉は、ある意味では信用されていると言う最大級の誉め言葉だろう。
だけど裏を返せば、それは俺がヘタレだって言われているのに等しいんだ。
でも、こういう処でも俺には理性が先立ってしまう。
後先考えずに勢いで行動するような、そんな青臭い事は出来ないんだ。
これが……おっさんと言う事か……?
何かを言いかけたカミーラだけど、全てを言い切らずにこちらを一切振り返らず行ってしまった。
かなり長い時間湯船に浸かってるって言うのに、逆上せるどころかちっとも温まった気がしない。
俺は一気に脱力して、肩まで湯の中に沈み込んだ。
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