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思いは続く
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「おじいちゃん、起きてよ!」
お腹の上にルリは乗りながら蓮をまっすぐ見つめていた。
「重いよ。ルリ・・・もう少し寝かせてよ」
「もう~」頬を膨らませながら、遊びに行く約束にふてくされいた。
「ママ~」ミユナ母に泣きついていた。
「おじいちゃん、昨日約束したんですよね」
「今日はなにかと疲れてね・・・」言い訳ではないが
確かに疲れていた。昨日、トルコに訪れてから体は疲れていた。
ファルファトはどうしているだろうか。今でも研究は続けているのか。
過去がわかったとしていても、今でも研究は続いている。
古代を知ることには、ロマンがあるからだ。
別れる際に約束をしていた。
「日本へそのうち行きます。一緒に飲みましょう」
蓮は、不思議な感覚でいた。
元は、セイカであり、ファルファト教授の前世はレンであった。
巡り巡り合って、二人はまた再会を果たした。
この4102年の夏に。
「ねえ。お父さん、」ミユナは、畳に座りながら話しかけてきた。
「明日は、ちゃんと出席してよね。お母さんの命日なんだから」
「ああ・・・わかってる」
蓮は、東京から離れてから九州に向かうまで様々な人達と巡って共にしてきた。
今は亡き妻の「羽角ミユ」は、広島市で銀行員をしていた。
今から3990年頃だった。
出会いは、思わぬことからだった。
「口座開設ですね。身分証明書を提示してください」
「はい!これです」
ミユは身分証明書を見てびっくりしていた。
「山内透吾」と記入してあったのだが「羽角さんですよね」
と見抜かれていた。
「見たことある顔なのは分かってました。テレビで、HASUMIグループで息子さんのことで大沙汰してましたよ。雲隠れしたとか。写真まで紹介されてましたから」
「でもなぜ、偽名を?」
「もう、関わりたくはないもので・・・」
彼の顔に絶望感に満ちた顔があるのに、察したように。
「言いたくない過去もありますよね。」
「取り敢えず、お返し致します。少しお待ちください。作成致しますので」
ミユは、奥の部屋に入るとロビー横のソファでうなだれている彼を見ていた。
どこか魂が抜けきった顔をしていた。
口座の申請が終わると受付に戻った。
「208番の山内様!」
フラつきながら、近づいてきた。
「これが口座用の認証カードです。あと、ここに指紋登録をお願いします。」
「あとここにサインも」
一通りの作業が終わると、彼は入り口の方へ向かい始めた。
「あっ!羽角様!」
振り向くと
「ちゃんとご飯とってくださいね」ミユは笑顔で対応した。
なにも言わずに去っていった。
落ち込むタイプに弱いミユは、彼のことが気になっていた。
ちゃんとご飯食べたのか、生活はできているのか。
その日の夜にミユは、アパートに帰って部屋の電気をつけてため息をついた。
「今日も、疲れたあ~」
ソファに持たれかけながらテレビをつけてみると。
「HASUMIグループの闇」と題したニュースになっていた。
社長である羽角康太が、闇取引で見つかったクローンの売買の事件の報道だった。
記者会見では、マスコミから罵倒をさせられていて。
「神を冒涜してるとは思わないんですか?」
とヤジを飛ばされていた。
クローン事件のニュースを見ていると
「クローンの対象とされている人物は今も昏睡状態になっていていつ見通せるか定かではありません」
キャスターが説明していた。
「今、分かってきた情報によりますと、拉致された可能性があるということがわかりました。」
「拉致された男の名前は山内透吾、県立中央病院で入院中に突然失踪したことになっていました。」
「どういった経緯でクローン対象になったのか未だに調べております」
ミユは目を疑っていた。「山内透吾?」
今日、あった羽角蓮は山内透吾と名乗っていた。
おそらく、真実を知ったことで東京に居づらくなったのだろう。
テレビを見ていると眠くなりはじめた。
「やばい、眠い・・・」
「朝風呂に入ろう・・・」
朝、目覚めると今日は休みだ!とウキウキしていた。
簡単にご飯と風呂を済ませると午前中の日課である掃除を始めた。
まずは窓拭きからといつも決まっている。
ミユは掃除が大好きでキレイにしないと落ちつかない性格。
一通り終わると外出をしにいく。
決まって図書館だ。
ミユは、デジタル文化は苦手で不得意。
図書館に行って、本を手にとって、質感を楽しむ、これが一番と言いたげで読書をしていた。
図書館の入り口に見覚えのある顔が立っていた。
「あっ昨日の・・・」
山内透吾がそこにいたのだ。
ミユは室内に入ってきた透吾をずっと目で追いかけていた。
なにか本を探しているようだ。
「歴史・文化」のコーナーの所で立ち止まっていた。
歴史に興味があるのかな?
本棚から抜きとると必死になにかを探している様子だった。
何冊か、借りると窓際のテーブル席で読みあさり始めた。
ミユは、彼の横顔見ていると、さらに興味を抱くようになってきた。
勇気を振り絞って声をかけてみよう。
「あの・・・」
「ん?あっ!」
真正面に顔が会うとミユは顔が赤くなるのを感じた。
「昨日、銀行に来られましたよね。」
「・・・」
「あっいや迷惑だったら、帰りますね。」
慌てて言うと。
「昨日は、ありがとう」
透吾は、優しい顔になって話しかけてきた。
ミユは「大変ですねえ」とテレビのことで話そうとしたけど。
今言うべきではないと思った。
「となり、どうぞ!」透吾が話しかけてきてくれた。
「失礼します。」と一言かけて座った。
「なにを読んでるんですか?」
「あっこれね。古代文明のルーツって本だよ。」
「好きなんですね。ミステリーと言うんですかね」
「まあね。自分の過去について調べているんだ」
「過去ですか?」ミユは頭の中がクエスチョンになっている。
「知ってるんでしょ。オレのこと。ほら昨日、ニュースにもなってた。」
「名前でバレたよね」
「羽角蓮さんですよね。名前。」
「うん。まあ山内透吾はまだ寝ているんだけどね。」
「寝ているんですか?昏睡状態って」
益々、このミステリアスな彼のことが気になっていた。
「信じられるか、わからないけど。本物の山内透吾は、長年生きつづけていたんです。」
「長年ですか?」
「どのくらい長年なんですか?」
「古代から」
ミユはフザケて言っているのか、わからないでいた。
「あった!ほら」
本のページを見せるように促してきた。
日本の第二次世界大戦時に書かれた文明開化と記されたページがあった。
モノクロの写真の中に、目の前の透吾と瓜二つの人物が映っている。隣の女性がいて、戦時中に撮られた記念写真だった。
透吾は、同じ人物が載っている写真をずっと探しているようだ。
「そうか、彼はそれで召集令状に」
ミユには歴史のことはチンプンカンプンなのに。
彼は自分の世界に入り込んでいた。
「でも、不思議ですね。透吾さんに似た人が昔もいたなんて」
「蓮でいいよ。羽角蓮で」
ミユは、蓮とずっとこのままいたいと思っていた。
時間に目をやると「あっもうこんな時間だ。」
ミユは、惜しくも自分の時間のスケジュールがあるので
「また、会っていいですか?」
「オレはいつでもここにいますよ」
「お時間があえば」
ミユは、休日あらばよく図書館に行くようになった。
お腹の上にルリは乗りながら蓮をまっすぐ見つめていた。
「重いよ。ルリ・・・もう少し寝かせてよ」
「もう~」頬を膨らませながら、遊びに行く約束にふてくされいた。
「ママ~」ミユナ母に泣きついていた。
「おじいちゃん、昨日約束したんですよね」
「今日はなにかと疲れてね・・・」言い訳ではないが
確かに疲れていた。昨日、トルコに訪れてから体は疲れていた。
ファルファトはどうしているだろうか。今でも研究は続けているのか。
過去がわかったとしていても、今でも研究は続いている。
古代を知ることには、ロマンがあるからだ。
別れる際に約束をしていた。
「日本へそのうち行きます。一緒に飲みましょう」
蓮は、不思議な感覚でいた。
元は、セイカであり、ファルファト教授の前世はレンであった。
巡り巡り合って、二人はまた再会を果たした。
この4102年の夏に。
「ねえ。お父さん、」ミユナは、畳に座りながら話しかけてきた。
「明日は、ちゃんと出席してよね。お母さんの命日なんだから」
「ああ・・・わかってる」
蓮は、東京から離れてから九州に向かうまで様々な人達と巡って共にしてきた。
今は亡き妻の「羽角ミユ」は、広島市で銀行員をしていた。
今から3990年頃だった。
出会いは、思わぬことからだった。
「口座開設ですね。身分証明書を提示してください」
「はい!これです」
ミユは身分証明書を見てびっくりしていた。
「山内透吾」と記入してあったのだが「羽角さんですよね」
と見抜かれていた。
「見たことある顔なのは分かってました。テレビで、HASUMIグループで息子さんのことで大沙汰してましたよ。雲隠れしたとか。写真まで紹介されてましたから」
「でもなぜ、偽名を?」
「もう、関わりたくはないもので・・・」
彼の顔に絶望感に満ちた顔があるのに、察したように。
「言いたくない過去もありますよね。」
「取り敢えず、お返し致します。少しお待ちください。作成致しますので」
ミユは、奥の部屋に入るとロビー横のソファでうなだれている彼を見ていた。
どこか魂が抜けきった顔をしていた。
口座の申請が終わると受付に戻った。
「208番の山内様!」
フラつきながら、近づいてきた。
「これが口座用の認証カードです。あと、ここに指紋登録をお願いします。」
「あとここにサインも」
一通りの作業が終わると、彼は入り口の方へ向かい始めた。
「あっ!羽角様!」
振り向くと
「ちゃんとご飯とってくださいね」ミユは笑顔で対応した。
なにも言わずに去っていった。
落ち込むタイプに弱いミユは、彼のことが気になっていた。
ちゃんとご飯食べたのか、生活はできているのか。
その日の夜にミユは、アパートに帰って部屋の電気をつけてため息をついた。
「今日も、疲れたあ~」
ソファに持たれかけながらテレビをつけてみると。
「HASUMIグループの闇」と題したニュースになっていた。
社長である羽角康太が、闇取引で見つかったクローンの売買の事件の報道だった。
記者会見では、マスコミから罵倒をさせられていて。
「神を冒涜してるとは思わないんですか?」
とヤジを飛ばされていた。
クローン事件のニュースを見ていると
「クローンの対象とされている人物は今も昏睡状態になっていていつ見通せるか定かではありません」
キャスターが説明していた。
「今、分かってきた情報によりますと、拉致された可能性があるということがわかりました。」
「拉致された男の名前は山内透吾、県立中央病院で入院中に突然失踪したことになっていました。」
「どういった経緯でクローン対象になったのか未だに調べております」
ミユは目を疑っていた。「山内透吾?」
今日、あった羽角蓮は山内透吾と名乗っていた。
おそらく、真実を知ったことで東京に居づらくなったのだろう。
テレビを見ていると眠くなりはじめた。
「やばい、眠い・・・」
「朝風呂に入ろう・・・」
朝、目覚めると今日は休みだ!とウキウキしていた。
簡単にご飯と風呂を済ませると午前中の日課である掃除を始めた。
まずは窓拭きからといつも決まっている。
ミユは掃除が大好きでキレイにしないと落ちつかない性格。
一通り終わると外出をしにいく。
決まって図書館だ。
ミユは、デジタル文化は苦手で不得意。
図書館に行って、本を手にとって、質感を楽しむ、これが一番と言いたげで読書をしていた。
図書館の入り口に見覚えのある顔が立っていた。
「あっ昨日の・・・」
山内透吾がそこにいたのだ。
ミユは室内に入ってきた透吾をずっと目で追いかけていた。
なにか本を探しているようだ。
「歴史・文化」のコーナーの所で立ち止まっていた。
歴史に興味があるのかな?
本棚から抜きとると必死になにかを探している様子だった。
何冊か、借りると窓際のテーブル席で読みあさり始めた。
ミユは、彼の横顔見ていると、さらに興味を抱くようになってきた。
勇気を振り絞って声をかけてみよう。
「あの・・・」
「ん?あっ!」
真正面に顔が会うとミユは顔が赤くなるのを感じた。
「昨日、銀行に来られましたよね。」
「・・・」
「あっいや迷惑だったら、帰りますね。」
慌てて言うと。
「昨日は、ありがとう」
透吾は、優しい顔になって話しかけてきた。
ミユは「大変ですねえ」とテレビのことで話そうとしたけど。
今言うべきではないと思った。
「となり、どうぞ!」透吾が話しかけてきてくれた。
「失礼します。」と一言かけて座った。
「なにを読んでるんですか?」
「あっこれね。古代文明のルーツって本だよ。」
「好きなんですね。ミステリーと言うんですかね」
「まあね。自分の過去について調べているんだ」
「過去ですか?」ミユは頭の中がクエスチョンになっている。
「知ってるんでしょ。オレのこと。ほら昨日、ニュースにもなってた。」
「名前でバレたよね」
「羽角蓮さんですよね。名前。」
「うん。まあ山内透吾はまだ寝ているんだけどね。」
「寝ているんですか?昏睡状態って」
益々、このミステリアスな彼のことが気になっていた。
「信じられるか、わからないけど。本物の山内透吾は、長年生きつづけていたんです。」
「長年ですか?」
「どのくらい長年なんですか?」
「古代から」
ミユはフザケて言っているのか、わからないでいた。
「あった!ほら」
本のページを見せるように促してきた。
日本の第二次世界大戦時に書かれた文明開化と記されたページがあった。
モノクロの写真の中に、目の前の透吾と瓜二つの人物が映っている。隣の女性がいて、戦時中に撮られた記念写真だった。
透吾は、同じ人物が載っている写真をずっと探しているようだ。
「そうか、彼はそれで召集令状に」
ミユには歴史のことはチンプンカンプンなのに。
彼は自分の世界に入り込んでいた。
「でも、不思議ですね。透吾さんに似た人が昔もいたなんて」
「蓮でいいよ。羽角蓮で」
ミユは、蓮とずっとこのままいたいと思っていた。
時間に目をやると「あっもうこんな時間だ。」
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