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じいちゃん大発見
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そんな思い出に大人になった勝に信子は自然と語っていた。
「へえー。お父さんの隠された秘話ってやつか・・・。もしかして赤ちゃんに戻った理由もわかるかもな」
勝は、稔が抱えるじいちゃんがなぜ赤ちゃんに戻ったのか、一つの希望を持つようになった。
それは、SFじみたものなのかもしれない。
もし勝が考えていることが正しいのであれば、これは大発見なのかもしれない。
「まあ、今後どうしていくか・・だな」
「ふ、ふ、ふぎゃあ・・・・」
今の宗介が泣き叫んだ。
「あらら・・・じいちゃん。飯か、飯」
稔が慌てて、粉ミルクをまた口に加えあてた。
「そういや、お母さんが笑うことからこんな話になったんじゃ・・」
ミルクをあげながら茂子に振り返るとまだ寝ていた。
「はあ・・・なんともマイペースというか」稔は呆れていた。
「さてと・・・家に帰るか。お母さんの顔も見れたし、お父さん情報も知れたし」
「おい!茂ちゃん、帰るよ」
肩を揺すり、無理やり起こす。
「ふにゃあ・・勝さあーん。ここ住もう!」
「まだ寝ぼけてるのか・・・」
「へえー。お父さんの隠された秘話ってやつか・・・。もしかして赤ちゃんに戻った理由もわかるかもな」
勝は、稔が抱えるじいちゃんがなぜ赤ちゃんに戻ったのか、一つの希望を持つようになった。
それは、SFじみたものなのかもしれない。
もし勝が考えていることが正しいのであれば、これは大発見なのかもしれない。
「まあ、今後どうしていくか・・だな」
「ふ、ふ、ふぎゃあ・・・・」
今の宗介が泣き叫んだ。
「あらら・・・じいちゃん。飯か、飯」
稔が慌てて、粉ミルクをまた口に加えあてた。
「そういや、お母さんが笑うことからこんな話になったんじゃ・・」
ミルクをあげながら茂子に振り返るとまだ寝ていた。
「はあ・・・なんともマイペースというか」稔は呆れていた。
「さてと・・・家に帰るか。お母さんの顔も見れたし、お父さん情報も知れたし」
「おい!茂ちゃん、帰るよ」
肩を揺すり、無理やり起こす。
「ふにゃあ・・勝さあーん。ここ住もう!」
「まだ寝ぼけてるのか・・・」
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