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ガクガク学園生活
2-2 沈まぬサンジェリン
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カチュアの何気ない返事に唖然とした。彼女は果物屋と談笑、微笑みを浮かべながら平然と買い物し、道を行く。
「こんな、活気ある街なのに、そんな普通じゃないよ!」
「普通……ねぇ。それ、どうなんだろ」
普通とは何か? キトシュさんやギズモフさんとの会話を少し思い出した。
カチュアは掌から浮かび上がる光文字と買い物した商品とを交互に見ながら話を続ける。
街の活気が、美しい空と海の輝きが急に陰って見えた。
「このサンジェリンも取り換えて三度目、つまり三代目よ? 戦争で負けた国を買収して転移魔術で移動させ、学園城下町に仕立てる。隔離された街って都合いいのよ。精神感応系や生態変化を引き起こす類感魔術は文明社会下でしか検証出来ないからね」
「そんなの誰にも許されない筈じゃ」
「許されるわ。魔術の為ならね。貴方も港町や酒場みたいな共有スペースから外れないようにね。市街へ一歩内側に入ると、安全は保証できないから」
戦争責任、負債の返済の為の街単位の人体実験。
それが個人ではなく、集団単位で容認される社会。
街単位なら関係のない市民はどうなる。
子供や老人、病人は。呪い、人を惑わす精神への干渉、もしかしたらもっと酷い疫病の研究までしているのかも。
人々の命、人権は? 隔離され逃げ場のない彼らの一生が、物語がそこでゆっくり潰えていくのか?
はっきりしてきた。ここはテレビや漫画で見てきた世界とは違う。剣も魔法もあるよ、竜や冒険が待っているよ。確かにそうだろう。
しかし、ここでも現実の重み苦味は変わらない。
覆らない権威とそれに追従する常識、必要とされる物は多く、それを持ち得ない者への冷徹はどこまでも続く。
僕が奴隷のような扱いを受けるだろう未来はまだ許せた。
でも、様々が力により縛られる苛烈と無慈悲の有り様それには我慢できない。現代の価値観からすら逸脱した力による法。暗黒の時代と言って良いだろう。金や権力、力が全てなんだ。
許せない。こんな事を許すことなんて、できやしない。
「その顔好きかも」
アイナはそう言うと腕を組み、頷く。
なんだコイツ。
「え、なんでよ? 」
「んー……」
「意味ないんかい」
突っ込んどきながら好きに意味や理由なんてないか、と一人納得する僕であった。
「誉めてくれてありがとうは?」
「はいはいありがとうね」
「感謝のクッキー買って」
「そういや僕お金持ってないな」
「二人共、付いてきてる?」
「すみません! ほら、行くよ」
港に面した朝市通りを抜け、登り坂を登るとそれはあった。
「大きい!」
アイナと僕はぽかんと見上げるしかない。塔と言うには余りに細長いX型、歪なオーバーハングを形作っていた。
塔の素材は白磁の色合いながら一切の艶が無く、人工物か自然物かは定かではなかったが、塔自体の構造や大きさから人工物である事は否めない。
「上級魔導師の書斎が全て詰まってるからね。私のもあるわよ」
緩やかになった上り坂の次に見えたのは煙、人型の何かだ。
「何これ、沢山……煙じゃないね」
「無害な亡霊よ」
農夫、騎士、貴婦人、子供。多様な出で立ちの幻影は一様に煙の白さを持ってて、時折消えては何処かへ移動するのを繰り返している。話しかけてみたが反応はないし、落ちてる枝でつついて見ても形が少し崩れるだけ。
それぞれは悲喜交々表情を異にしていた。真っ昼間だと言うのにこうもはっきり見えていると、幽霊なのに恐怖より人の暖かみや郷愁を感じるのが奇妙だ。他人の人生の縮図、古びたパノラマ写真を見ている気分だ。
「すー……吸い込むとリンゴ風味」
「馬鹿、何やってんのアイナ!」
「私の時は杉の風味ね」
二人で、幽霊シーシャなんて肝が座るというか、好奇心旺盛というか。幽霊が鼻口から出てくるシーンはかなりのグロテスク。
やめてくれ、折角どちらも可愛いのに。
……ちょっとやってみたいと思い始めたのは、異世界に毒されて来てるんだろうか?
塔の門に到着。古びた黒い石扉があり、その前には門番が二人。
カチュアと出で立ちこそ似ているがローブの色は白で、金細工の宝飾された帯が左肩から胸にかけて施されている。顔下半分を隠すマスクや長いマント等違いも大きい。右太ももの辺りには短剣がホールドされており、大きな杖も背中に装着しているらしい。
「よく帰ったな同志。その方が?」
「ええ、この子よ」
「なるほど。オドが独特ですな……ではレガリアを」
カチュアは門番の求めに応じてローブの襟を引っ張り、胸元からペンダントを出した。それを見た二人の門番が扉に手をかざすと、頑丈そのものといった石の扉が見る間に崩れ、液状化して塔の溝に収まった。動きといい見た目といい、白い塔に走る黒い血管に見えて気味が悪い。
「学長がお待ちとの事です。水晶書庫で待つと」
「あそこ頭痛くなるのよね。嫌がらせかしら」
カチュアが門をくぐった辺りでアイナがふらりと態勢を崩す。僕が肩を抱くとアイナは小さく呻く。
「アイナ? 大丈夫?」
「ぎぼぢわどぅい」
引き返してきたカチュアがポーチから小瓶を取り出すとコルクを抜き、一滴の薬剤を指につけた。
アイナのオデコにちょんと塗ると、道案内を続けた。アイナはけろっとした表情で随分不思議そうにしている。治ったらしい。魔術てのはやっぱり凄いな。
門から中に入ると剣と魔法の世界には似つかわしくない、幾何学的造形美に目を奪われた。
「こんな、活気ある街なのに、そんな普通じゃないよ!」
「普通……ねぇ。それ、どうなんだろ」
普通とは何か? キトシュさんやギズモフさんとの会話を少し思い出した。
カチュアは掌から浮かび上がる光文字と買い物した商品とを交互に見ながら話を続ける。
街の活気が、美しい空と海の輝きが急に陰って見えた。
「このサンジェリンも取り換えて三度目、つまり三代目よ? 戦争で負けた国を買収して転移魔術で移動させ、学園城下町に仕立てる。隔離された街って都合いいのよ。精神感応系や生態変化を引き起こす類感魔術は文明社会下でしか検証出来ないからね」
「そんなの誰にも許されない筈じゃ」
「許されるわ。魔術の為ならね。貴方も港町や酒場みたいな共有スペースから外れないようにね。市街へ一歩内側に入ると、安全は保証できないから」
戦争責任、負債の返済の為の街単位の人体実験。
それが個人ではなく、集団単位で容認される社会。
街単位なら関係のない市民はどうなる。
子供や老人、病人は。呪い、人を惑わす精神への干渉、もしかしたらもっと酷い疫病の研究までしているのかも。
人々の命、人権は? 隔離され逃げ場のない彼らの一生が、物語がそこでゆっくり潰えていくのか?
はっきりしてきた。ここはテレビや漫画で見てきた世界とは違う。剣も魔法もあるよ、竜や冒険が待っているよ。確かにそうだろう。
しかし、ここでも現実の重み苦味は変わらない。
覆らない権威とそれに追従する常識、必要とされる物は多く、それを持ち得ない者への冷徹はどこまでも続く。
僕が奴隷のような扱いを受けるだろう未来はまだ許せた。
でも、様々が力により縛られる苛烈と無慈悲の有り様それには我慢できない。現代の価値観からすら逸脱した力による法。暗黒の時代と言って良いだろう。金や権力、力が全てなんだ。
許せない。こんな事を許すことなんて、できやしない。
「その顔好きかも」
アイナはそう言うと腕を組み、頷く。
なんだコイツ。
「え、なんでよ? 」
「んー……」
「意味ないんかい」
突っ込んどきながら好きに意味や理由なんてないか、と一人納得する僕であった。
「誉めてくれてありがとうは?」
「はいはいありがとうね」
「感謝のクッキー買って」
「そういや僕お金持ってないな」
「二人共、付いてきてる?」
「すみません! ほら、行くよ」
港に面した朝市通りを抜け、登り坂を登るとそれはあった。
「大きい!」
アイナと僕はぽかんと見上げるしかない。塔と言うには余りに細長いX型、歪なオーバーハングを形作っていた。
塔の素材は白磁の色合いながら一切の艶が無く、人工物か自然物かは定かではなかったが、塔自体の構造や大きさから人工物である事は否めない。
「上級魔導師の書斎が全て詰まってるからね。私のもあるわよ」
緩やかになった上り坂の次に見えたのは煙、人型の何かだ。
「何これ、沢山……煙じゃないね」
「無害な亡霊よ」
農夫、騎士、貴婦人、子供。多様な出で立ちの幻影は一様に煙の白さを持ってて、時折消えては何処かへ移動するのを繰り返している。話しかけてみたが反応はないし、落ちてる枝でつついて見ても形が少し崩れるだけ。
それぞれは悲喜交々表情を異にしていた。真っ昼間だと言うのにこうもはっきり見えていると、幽霊なのに恐怖より人の暖かみや郷愁を感じるのが奇妙だ。他人の人生の縮図、古びたパノラマ写真を見ている気分だ。
「すー……吸い込むとリンゴ風味」
「馬鹿、何やってんのアイナ!」
「私の時は杉の風味ね」
二人で、幽霊シーシャなんて肝が座るというか、好奇心旺盛というか。幽霊が鼻口から出てくるシーンはかなりのグロテスク。
やめてくれ、折角どちらも可愛いのに。
……ちょっとやってみたいと思い始めたのは、異世界に毒されて来てるんだろうか?
塔の門に到着。古びた黒い石扉があり、その前には門番が二人。
カチュアと出で立ちこそ似ているがローブの色は白で、金細工の宝飾された帯が左肩から胸にかけて施されている。顔下半分を隠すマスクや長いマント等違いも大きい。右太ももの辺りには短剣がホールドされており、大きな杖も背中に装着しているらしい。
「よく帰ったな同志。その方が?」
「ええ、この子よ」
「なるほど。オドが独特ですな……ではレガリアを」
カチュアは門番の求めに応じてローブの襟を引っ張り、胸元からペンダントを出した。それを見た二人の門番が扉に手をかざすと、頑丈そのものといった石の扉が見る間に崩れ、液状化して塔の溝に収まった。動きといい見た目といい、白い塔に走る黒い血管に見えて気味が悪い。
「学長がお待ちとの事です。水晶書庫で待つと」
「あそこ頭痛くなるのよね。嫌がらせかしら」
カチュアが門をくぐった辺りでアイナがふらりと態勢を崩す。僕が肩を抱くとアイナは小さく呻く。
「アイナ? 大丈夫?」
「ぎぼぢわどぅい」
引き返してきたカチュアがポーチから小瓶を取り出すとコルクを抜き、一滴の薬剤を指につけた。
アイナのオデコにちょんと塗ると、道案内を続けた。アイナはけろっとした表情で随分不思議そうにしている。治ったらしい。魔術てのはやっぱり凄いな。
門から中に入ると剣と魔法の世界には似つかわしくない、幾何学的造形美に目を奪われた。
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