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05. 愛犬は自由型
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「何でだ?!何でなんだよ・・・コロ助ェ!!」
現在朝の四時、いつもより早い時間で起床する事となった。
何故なら掛け布団を咥えて離さないコロ助に起こされたからである。
「返してくれ~寒い!」
掛け布団を取り返そうとすると逃げるコロ助。それを追いかける俺、追いかけっ子が続いたが先に俺の体力が無くなり膝を付いた。
「どうしたんだよ?ご飯も散歩もまだだろ?」
コロ助は鼻をフンフンと鳴らす。何かを要求する時は鼻を鳴らすのが合図だ。落ち着かせ様とオヤツを出したが鼻を鳴らす。違うようだ。
玄関の戸を爪でかいた。
外に何か有るのかと思い戸を開け放つとコロ助は走り出し暗闇の中に消えた。
「コロ助っ!!?」
急いで懐中電灯を手にコロ助を追いかけた。
集落の辺りを懐中電灯の灯りで照らしながら探すがコロ助を見つけられなかった。
「コロ助ーーーっ!何処だ!!コローーー!!」
呼んでも返事が無い。田舎でもノーリードはマズイ。
まさか麓の方へ行ったのか??!
車を使って降りれば良かったもののコロ助が逃げた事にテンパって麓までは走った。
コロ助との散歩で体力が付いたものの元々運動が苦手だった自分、息を切らしながら舗装されて無い悪路を走る。
「コロ助ーーーっ!!」
麓までの入口が見えるとコロ助の声が聞こえた。
辺りはまだ暗いが目が慣れてきたのかコロ助のシルエットが見えて来た。
「ガウガウっガウっ!!」
足をガクガクさせ息を切らしながら近づいた。
「ゼェェ~ハァァ~っ。見つけた!どうしたんだコロ助?」
まだ吠えるコロ助を落ち着かせ様と撫でていると目の前がパッと明るくなった。
「ギャァァーーーっ!!」
急に視界が明るくなり俺は悲鳴をあげた。
「大丈夫か?!」
灯りの方から声がした。
「君、大丈夫か?」
迷彩柄の服を着た自衛隊の人が俺に声を掛けるが驚いた瞬間に気を失ってしまった。
「うぅ・・・ん」
意識が戻り目を覚ますと俺の身体に布が掛かっていた。
「あ、目が覚めて良かった。隊長ー目が覚めた様です」
女性の声が響く。
「驚かせてすまない、身体は大丈夫か?」
迷彩服越しでも分かる立派な筋肉を付けた男性が話し掛けて来た。
「いえ、自分の方こそ有り難うございます」
頭を何度も下げてお礼を伝えた。
ハッとてしてコロ助の事を思い出した。
「コロ助っ!ウチの犬を誰か見ませんでしたか?」
雑種の中型犬の・・・とコロ助の特徴を説明をしていると迷彩服を着た女性が指をさした。
「それってあのワンちゃんですか?」
「え?」
指をさす方を見ると尻尾を振り腹を見せ愛嬌を振り撒くコロ助の姿があった。
「コロ助ーーーっ!!!」
俺に気づいたコロ助がビクッとお座りの姿勢で固まっていた。
「急に走り出したから心配したんだぞ!!」
それなのにお前は~と言いながら両手でコロ助の顔の肉を引っ張った。
「キュゥゥ~ン」
「ワンちゃん何処もケガをしてませんから大丈夫ですよ」
迷彩服の女性が苦笑いしながら言った。
女性に何度も頭を下げてお礼を伝えた。
「すいません、すいませんウチの犬が!!」
先ほどの男性が声を掛けた。
「君、地元の人かい?」
「そうですけど?」
「君、何処かケガとかしていないよね?」
ケガ?
「いえ、ケガはとくに・・・犬に噛まれてケガはしますけど~」
と言ってコロ助に付けられた傷だらけの腕を見せた。
「他にケガは?」
何なんだ?さっきから質問ばかり・・・。そもそも何で自衛隊の人がこんな田舎町にいるんだ?
トラックをチラッと見ると私服姿の人達もいる。老若男女関係無くトラックの荷台に座っている人達がコチラを見ていた。
まるで着の身着のまま逃げて来たかのようだ。自衛隊の駐屯地なんて、この付近には無い筈なのに一体何があったんだ?
「ありませんが皆さんどうしたんですか?」
俺が理由を聞くと何やら下を向き俯いた。
「何も知らないのかい?連絡や放送は?」
また矢継ぎ早しに質問をしてくる男性に困り首を傾げた。
「連絡?放送?何の事ですか?」
「そうか、この辺りにはまだ何も知らされていないのか・・・」
男性の言っている言葉の意味が俺には分からなかった。
「他に人はいるかい?」と男性に聞かれたので麓の人と集落の人もいますと山の方を指をさした。
「すまないが何処か休める場所を教えて欲しい、我々は土地勘が無いので・・・」
男性は申し訳無さそうに休憩が出来る場所を聞いてきた。何日も動きずめで全員疲労している為と。
休める場所・・・この大人数を?そうなると・・・。
俺はとある場所を紹介した。あそこならこの人数でも休憩出来るだろうと。
「この道をもう少し行った先に旅館が一軒あります。良ければ案内します」
男性は自分に頭を下げてきた。
俺は取り敢えず休憩ができそうな旅館まで案内をした。
歩いていると大きな看板が見えて来た。
"旅館・場々"
こんな時間だし誰かいるだろうかと心配していると掃き掃除をしていた旅館の女将がいた。
「椿さん!」
「あら、樹くんこんな時間にどうしたの?」
旅館場々には収穫した野菜を卸しているので旅館の女将とは親しいのだ。
不思議にしている女将に説明をした。
「実はですね~こちらの方達が休憩出来る場所を探していまして・・・」
側にいた迷彩柄の服を着た人達を紹介した。
「急で申し訳無いんですか、この人数を泊める事って出来ませんか?」
お願いしますと女将に頭を下げた。
「その服、自衛隊の方?他の人達はどうされたんですか?」
男性は女将に頭を下げた。
「自分達は✕✕市から来ました。隊長を務めている真壁と言います」
真壁と名乗る男性自衛隊は、この状況を簡潔に説明した。
「実は我々は本部の指示で救助した一般人の人達と一緒に此処まで避難してきました。詳しい話しは又、後日させて下さい」
真壁さんは深々と頭を下げて女将に頼んだ。
「そうですが、主人に聞いてくるのでお待ち下さい」
いそいそと旅館の中ひ入りご主人である保久さんを呼びに行った。
「アンタ~ちょっと、アンタ~!」
「自衛隊さん?!それに樹くん、どうしたんだい?」
女将と一緒に店主の保久さんが顔を出して尋ねた。
「実は・・・」
女将にしたように説明を店主の保久さんにも行った。
「なんと?!災害か何かにでもあわれたんですか?」
「まぁ、その様なモノで・・・」
「しかし、お受けするにもこれだけの人数を泊めるとなると部屋も足りませんし何より・・・」
やはり難しいかなと雲行きが暗くなった時、暗雲を晴らす人物が現れた。
カラン~コロン~カラン~コロン~
下駄を鳴らし現れたのは頭にタオルを巻いて旅館の名前が刺繍された半被を着た猫背の老人だった。
「どうしただか?」
「父さん!!」
「お義理父さん!!」
旅館場々の先代当主湯寿老という人物だった。
「ウチで良かったら泊まって貰えば良かよ」
「でも、父さんこの人数は流石に~」
なぁ?と隣にいた女将さんに目配せした。
しかしこれが先代の怒りに触れる事となり雷が落ちた。
さっきまで仏の様な顔から笑みが消え般若の様な顔になった。
「何でぇ?!!困っどる人がいる時ぁ助けてやらにぁいかんぞぉ!!」
湯寿老さんは人目も憚らず保久さんにこんこんと説教を始めた。
「お疲れでしょうウチで良ければ泊まっていき」
笑顔で自衛隊の真壁に言った。
「椿さん風呂の湯はるように歩に言っておいておくれ」
女将さんに指示を出すと下駄を鳴らし旅館の中に入っていった。
「・・・そ、それじゃあ皆さん中へどうぞ」
「ありがとうございます」
真壁さんが深々とお礼を言った。一緒に避難した一般人の人達も安堵したのかぐったりしながら重たい足を動かし旅館の中へ入っていった。
「ありがとう君のお陰だ」
「ありがとうございます助かりました」
女性自衛隊員が自分の手を握った。
「!!?、いっイエ、自分は何も・・・」
人生二十五年、女性から手を握られたのは幼少期以来だ。急に女性との距離が縮まり焦った。
ガブリっ!!
足首から痛みが走った。
「イターーーっ!!!」
「ガウガウっ!」
コロ助が俺の足を噛みついた。
「何するんだよ、コロ助!!」
ズボンの裾を咥え引っ張る。
舌を出し口元をペロペロする仕草をした。
"ゴハン"や"オヤツ"の催促だった。
ギュルルル~・・・腹の虫が鳴った。
「そういうば朝から何も食べてなかったな」
コロ助のリードを掴むとクルクル回り出した。
「自分達は一度家に帰ります」
自衛隊のかたに頭を下げ山道を登った。
今日は朝から大変な日であった。
今後、こんな事が無い様にコロを躾直さなければと心の中で誓った。
現在朝の四時、いつもより早い時間で起床する事となった。
何故なら掛け布団を咥えて離さないコロ助に起こされたからである。
「返してくれ~寒い!」
掛け布団を取り返そうとすると逃げるコロ助。それを追いかける俺、追いかけっ子が続いたが先に俺の体力が無くなり膝を付いた。
「どうしたんだよ?ご飯も散歩もまだだろ?」
コロ助は鼻をフンフンと鳴らす。何かを要求する時は鼻を鳴らすのが合図だ。落ち着かせ様とオヤツを出したが鼻を鳴らす。違うようだ。
玄関の戸を爪でかいた。
外に何か有るのかと思い戸を開け放つとコロ助は走り出し暗闇の中に消えた。
「コロ助っ!!?」
急いで懐中電灯を手にコロ助を追いかけた。
集落の辺りを懐中電灯の灯りで照らしながら探すがコロ助を見つけられなかった。
「コロ助ーーーっ!何処だ!!コローーー!!」
呼んでも返事が無い。田舎でもノーリードはマズイ。
まさか麓の方へ行ったのか??!
車を使って降りれば良かったもののコロ助が逃げた事にテンパって麓までは走った。
コロ助との散歩で体力が付いたものの元々運動が苦手だった自分、息を切らしながら舗装されて無い悪路を走る。
「コロ助ーーーっ!!」
麓までの入口が見えるとコロ助の声が聞こえた。
辺りはまだ暗いが目が慣れてきたのかコロ助のシルエットが見えて来た。
「ガウガウっガウっ!!」
足をガクガクさせ息を切らしながら近づいた。
「ゼェェ~ハァァ~っ。見つけた!どうしたんだコロ助?」
まだ吠えるコロ助を落ち着かせ様と撫でていると目の前がパッと明るくなった。
「ギャァァーーーっ!!」
急に視界が明るくなり俺は悲鳴をあげた。
「大丈夫か?!」
灯りの方から声がした。
「君、大丈夫か?」
迷彩柄の服を着た自衛隊の人が俺に声を掛けるが驚いた瞬間に気を失ってしまった。
「うぅ・・・ん」
意識が戻り目を覚ますと俺の身体に布が掛かっていた。
「あ、目が覚めて良かった。隊長ー目が覚めた様です」
女性の声が響く。
「驚かせてすまない、身体は大丈夫か?」
迷彩服越しでも分かる立派な筋肉を付けた男性が話し掛けて来た。
「いえ、自分の方こそ有り難うございます」
頭を何度も下げてお礼を伝えた。
ハッとてしてコロ助の事を思い出した。
「コロ助っ!ウチの犬を誰か見ませんでしたか?」
雑種の中型犬の・・・とコロ助の特徴を説明をしていると迷彩服を着た女性が指をさした。
「それってあのワンちゃんですか?」
「え?」
指をさす方を見ると尻尾を振り腹を見せ愛嬌を振り撒くコロ助の姿があった。
「コロ助ーーーっ!!!」
俺に気づいたコロ助がビクッとお座りの姿勢で固まっていた。
「急に走り出したから心配したんだぞ!!」
それなのにお前は~と言いながら両手でコロ助の顔の肉を引っ張った。
「キュゥゥ~ン」
「ワンちゃん何処もケガをしてませんから大丈夫ですよ」
迷彩服の女性が苦笑いしながら言った。
女性に何度も頭を下げてお礼を伝えた。
「すいません、すいませんウチの犬が!!」
先ほどの男性が声を掛けた。
「君、地元の人かい?」
「そうですけど?」
「君、何処かケガとかしていないよね?」
ケガ?
「いえ、ケガはとくに・・・犬に噛まれてケガはしますけど~」
と言ってコロ助に付けられた傷だらけの腕を見せた。
「他にケガは?」
何なんだ?さっきから質問ばかり・・・。そもそも何で自衛隊の人がこんな田舎町にいるんだ?
トラックをチラッと見ると私服姿の人達もいる。老若男女関係無くトラックの荷台に座っている人達がコチラを見ていた。
まるで着の身着のまま逃げて来たかのようだ。自衛隊の駐屯地なんて、この付近には無い筈なのに一体何があったんだ?
「ありませんが皆さんどうしたんですか?」
俺が理由を聞くと何やら下を向き俯いた。
「何も知らないのかい?連絡や放送は?」
また矢継ぎ早しに質問をしてくる男性に困り首を傾げた。
「連絡?放送?何の事ですか?」
「そうか、この辺りにはまだ何も知らされていないのか・・・」
男性の言っている言葉の意味が俺には分からなかった。
「他に人はいるかい?」と男性に聞かれたので麓の人と集落の人もいますと山の方を指をさした。
「すまないが何処か休める場所を教えて欲しい、我々は土地勘が無いので・・・」
男性は申し訳無さそうに休憩が出来る場所を聞いてきた。何日も動きずめで全員疲労している為と。
休める場所・・・この大人数を?そうなると・・・。
俺はとある場所を紹介した。あそこならこの人数でも休憩出来るだろうと。
「この道をもう少し行った先に旅館が一軒あります。良ければ案内します」
男性は自分に頭を下げてきた。
俺は取り敢えず休憩ができそうな旅館まで案内をした。
歩いていると大きな看板が見えて来た。
"旅館・場々"
こんな時間だし誰かいるだろうかと心配していると掃き掃除をしていた旅館の女将がいた。
「椿さん!」
「あら、樹くんこんな時間にどうしたの?」
旅館場々には収穫した野菜を卸しているので旅館の女将とは親しいのだ。
不思議にしている女将に説明をした。
「実はですね~こちらの方達が休憩出来る場所を探していまして・・・」
側にいた迷彩柄の服を着た人達を紹介した。
「急で申し訳無いんですか、この人数を泊める事って出来ませんか?」
お願いしますと女将に頭を下げた。
「その服、自衛隊の方?他の人達はどうされたんですか?」
男性は女将に頭を下げた。
「自分達は✕✕市から来ました。隊長を務めている真壁と言います」
真壁と名乗る男性自衛隊は、この状況を簡潔に説明した。
「実は我々は本部の指示で救助した一般人の人達と一緒に此処まで避難してきました。詳しい話しは又、後日させて下さい」
真壁さんは深々と頭を下げて女将に頼んだ。
「そうですが、主人に聞いてくるのでお待ち下さい」
いそいそと旅館の中ひ入りご主人である保久さんを呼びに行った。
「アンタ~ちょっと、アンタ~!」
「自衛隊さん?!それに樹くん、どうしたんだい?」
女将と一緒に店主の保久さんが顔を出して尋ねた。
「実は・・・」
女将にしたように説明を店主の保久さんにも行った。
「なんと?!災害か何かにでもあわれたんですか?」
「まぁ、その様なモノで・・・」
「しかし、お受けするにもこれだけの人数を泊めるとなると部屋も足りませんし何より・・・」
やはり難しいかなと雲行きが暗くなった時、暗雲を晴らす人物が現れた。
カラン~コロン~カラン~コロン~
下駄を鳴らし現れたのは頭にタオルを巻いて旅館の名前が刺繍された半被を着た猫背の老人だった。
「どうしただか?」
「父さん!!」
「お義理父さん!!」
旅館場々の先代当主湯寿老という人物だった。
「ウチで良かったら泊まって貰えば良かよ」
「でも、父さんこの人数は流石に~」
なぁ?と隣にいた女将さんに目配せした。
しかしこれが先代の怒りに触れる事となり雷が落ちた。
さっきまで仏の様な顔から笑みが消え般若の様な顔になった。
「何でぇ?!!困っどる人がいる時ぁ助けてやらにぁいかんぞぉ!!」
湯寿老さんは人目も憚らず保久さんにこんこんと説教を始めた。
「お疲れでしょうウチで良ければ泊まっていき」
笑顔で自衛隊の真壁に言った。
「椿さん風呂の湯はるように歩に言っておいておくれ」
女将さんに指示を出すと下駄を鳴らし旅館の中に入っていった。
「・・・そ、それじゃあ皆さん中へどうぞ」
「ありがとうございます」
真壁さんが深々とお礼を言った。一緒に避難した一般人の人達も安堵したのかぐったりしながら重たい足を動かし旅館の中へ入っていった。
「ありがとう君のお陰だ」
「ありがとうございます助かりました」
女性自衛隊員が自分の手を握った。
「!!?、いっイエ、自分は何も・・・」
人生二十五年、女性から手を握られたのは幼少期以来だ。急に女性との距離が縮まり焦った。
ガブリっ!!
足首から痛みが走った。
「イターーーっ!!!」
「ガウガウっ!」
コロ助が俺の足を噛みついた。
「何するんだよ、コロ助!!」
ズボンの裾を咥え引っ張る。
舌を出し口元をペロペロする仕草をした。
"ゴハン"や"オヤツ"の催促だった。
ギュルルル~・・・腹の虫が鳴った。
「そういうば朝から何も食べてなかったな」
コロ助のリードを掴むとクルクル回り出した。
「自分達は一度家に帰ります」
自衛隊のかたに頭を下げ山道を登った。
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