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D.D.クエスト
メインウェポンはM・B
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「それじゃあ買い物を始めようぜ!あまり時間をかけすぎると誰かさんがうるさいからな」
「そういえばここはお店でしたね。びっくりな展開が多すぎてすっかり忘れていました」
「店主、この店にはどんな商品が置いてあるんだ?」
『は、はい!えっとね、こんな商品を取りそろえているの!』
そう言って店主は慌てるように乗っていたシャボン玉から商品一覧を取り出して二人に渡した。
「『魔術師の書』『魔術師の杖』『魔術師のローブ』・・・まずいな、魔法系の装備ばっかりだ」
「そうですね。店主さん、他にはないんですか?剣とか鎧とか」
『ここは魔法系を専門とするお店だから剣とか鎧はないの。隣の店にだったらいっぱい売っているよ』
「と言うことは武器やら防具やらはあっちが買っといてくれるだろう。俺達はこっちの商品で必要なものだけ買うとするか」
「必要なもの・・・95Gで買えるものは・・・」
「僧侶だったらこの『僧侶のロッド』とか良いんじゃないか?僧侶専用の武器で魔法技能の数値を+5するんだってよ。こっちの『僧侶のローブ』はHP回復を行なうとき、回復量を増加させてくれる。この二つを買えば僧侶としては十分だな」
「良いですね!これにします!それじゃあF2さんの分はどうしますか?」
「あいつのはこの『氷結晶の指輪』で十分だろ。〈魔法(氷)〉によるダメージ量を増加させるアイテムだ。少し値段は張るがこれだけあれば文句も言わないだろ」
「F2さんにぴったりですね」
「ただ金が少し余るな。何か・・・」
そう言ってレッドは商品一覧を見る。魔法系統の商品ばかりの中で一つ気になるアイテムをレッドは見つける。
「この『マジック・ボール』って言うのは何なんだ?投擲武器って書いてあるが」
『このアイテムはね、相手に投げると様々な効果が現れる面白いボールなの!』
「様々な効果?」
「簡単に言うと、〈投擲〉でそのアイテムを使うと1D6のダイスを振れる。そのダイスの出目に応じた効果が発揮されるってわけさ。効果は使ってからのお楽しみだよ」
「へえ、面白そうだな!これも買うとするか!一個の単価が安いから・・・よし、15個までならいけるな。これを俺のメインウェポンとするかな」
「大丈夫ですか?そんなギャンブルみたいなアイテムで・・・」
「F2とエストがちゃんとした物理武器買ってるから心配ないって」
そうしてレッドとまりもは残りのお金をほとんど使って指定したアイテムを購入する。店主はありがとう!と元気よく言うと二人にアイテムを手渡した。早速まりもは手に入れた装備品を装備する。
「おお、良いじゃないか。似合っているぞ」
「えっ、あ、ありがとうございます」
なんだか照れくさいですねとまりもは頭を掻いている。店主もまりもの姿を見てお似合いお似合いとうれしそうに喜んでいる。
「さて、買うものも買ったしそろそろこの店を出るとするか」
「そうですね。いろいろ買えて良かったです」
「ちびっ子店主、アイテムありがとな!大事に使わせてもらうぜ!」
『また機会があったら寄ってみてね!』
またなと言ってレッドとまりおはその店を後にした。二人が店を出て行った後に店主は安心したように嘆息する。
「いやぁお疲れ、ルカ」
そう言ってアプゥは疲れた表情をしている店主に向かって話しかける。ルカと呼ばれた店主もうんうんと首を縦に振りながら口を開く。
『本当にすっごく疲れたよ。あのレッドとかって言うプレイヤー、なかなかの破天荒ぶりだよ。店に入ってきて第一声がシャボン玉全て割るだもん、焦っちゃったよ』
「彼はすごいよ。キャラの作成具合といいRP(ロールプレイ)といい滅茶苦茶だね。最初の戦闘の前に別のプレイヤーとPVPの戦闘を始めるしGMである僕も頭が痛いよ。ただ・・・」
『ただ?』
「プレイヤーの中では一番このゲームを楽しんでくれているかな。楽しみ方って人それぞれだけど彼の行動を見ていると純粋にこのゲームの世界観を楽しんでいるように感じるよ」
『アプゥがそう思っているなら良いけどこの先大変だと思うよ?シナリオが崩壊とかしちゃうかも』
「それは大丈夫さ。僕がGMだからね」
それじゃあいくよと言ってアプゥはポンッと音を立てて消えた。ルカはシャボン玉の上で寝転びながらアプゥがいた宙を見つめる。
『・・・むしろ心配かも』
「そういえばここはお店でしたね。びっくりな展開が多すぎてすっかり忘れていました」
「店主、この店にはどんな商品が置いてあるんだ?」
『は、はい!えっとね、こんな商品を取りそろえているの!』
そう言って店主は慌てるように乗っていたシャボン玉から商品一覧を取り出して二人に渡した。
「『魔術師の書』『魔術師の杖』『魔術師のローブ』・・・まずいな、魔法系の装備ばっかりだ」
「そうですね。店主さん、他にはないんですか?剣とか鎧とか」
『ここは魔法系を専門とするお店だから剣とか鎧はないの。隣の店にだったらいっぱい売っているよ』
「と言うことは武器やら防具やらはあっちが買っといてくれるだろう。俺達はこっちの商品で必要なものだけ買うとするか」
「必要なもの・・・95Gで買えるものは・・・」
「僧侶だったらこの『僧侶のロッド』とか良いんじゃないか?僧侶専用の武器で魔法技能の数値を+5するんだってよ。こっちの『僧侶のローブ』はHP回復を行なうとき、回復量を増加させてくれる。この二つを買えば僧侶としては十分だな」
「良いですね!これにします!それじゃあF2さんの分はどうしますか?」
「あいつのはこの『氷結晶の指輪』で十分だろ。〈魔法(氷)〉によるダメージ量を増加させるアイテムだ。少し値段は張るがこれだけあれば文句も言わないだろ」
「F2さんにぴったりですね」
「ただ金が少し余るな。何か・・・」
そう言ってレッドは商品一覧を見る。魔法系統の商品ばかりの中で一つ気になるアイテムをレッドは見つける。
「この『マジック・ボール』って言うのは何なんだ?投擲武器って書いてあるが」
『このアイテムはね、相手に投げると様々な効果が現れる面白いボールなの!』
「様々な効果?」
「簡単に言うと、〈投擲〉でそのアイテムを使うと1D6のダイスを振れる。そのダイスの出目に応じた効果が発揮されるってわけさ。効果は使ってからのお楽しみだよ」
「へえ、面白そうだな!これも買うとするか!一個の単価が安いから・・・よし、15個までならいけるな。これを俺のメインウェポンとするかな」
「大丈夫ですか?そんなギャンブルみたいなアイテムで・・・」
「F2とエストがちゃんとした物理武器買ってるから心配ないって」
そうしてレッドとまりもは残りのお金をほとんど使って指定したアイテムを購入する。店主はありがとう!と元気よく言うと二人にアイテムを手渡した。早速まりもは手に入れた装備品を装備する。
「おお、良いじゃないか。似合っているぞ」
「えっ、あ、ありがとうございます」
なんだか照れくさいですねとまりもは頭を掻いている。店主もまりもの姿を見てお似合いお似合いとうれしそうに喜んでいる。
「さて、買うものも買ったしそろそろこの店を出るとするか」
「そうですね。いろいろ買えて良かったです」
「ちびっ子店主、アイテムありがとな!大事に使わせてもらうぜ!」
『また機会があったら寄ってみてね!』
またなと言ってレッドとまりおはその店を後にした。二人が店を出て行った後に店主は安心したように嘆息する。
「いやぁお疲れ、ルカ」
そう言ってアプゥは疲れた表情をしている店主に向かって話しかける。ルカと呼ばれた店主もうんうんと首を縦に振りながら口を開く。
『本当にすっごく疲れたよ。あのレッドとかって言うプレイヤー、なかなかの破天荒ぶりだよ。店に入ってきて第一声がシャボン玉全て割るだもん、焦っちゃったよ』
「彼はすごいよ。キャラの作成具合といいRP(ロールプレイ)といい滅茶苦茶だね。最初の戦闘の前に別のプレイヤーとPVPの戦闘を始めるしGMである僕も頭が痛いよ。ただ・・・」
『ただ?』
「プレイヤーの中では一番このゲームを楽しんでくれているかな。楽しみ方って人それぞれだけど彼の行動を見ていると純粋にこのゲームの世界観を楽しんでいるように感じるよ」
『アプゥがそう思っているなら良いけどこの先大変だと思うよ?シナリオが崩壊とかしちゃうかも』
「それは大丈夫さ。僕がGMだからね」
それじゃあいくよと言ってアプゥはポンッと音を立てて消えた。ルカはシャボン玉の上で寝転びながらアプゥがいた宙を見つめる。
『・・・むしろ心配かも』
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