21 / 22
D.D.クエスト
会心の一撃は避けられない
しおりを挟む
「次は私の番ですね!〈魔法(回復)〉を使用してレッドさんを回復します!ダイスロール!判定は・・・成功ですね!」
再びまりもはロッドを振るとレッドの足下に魔法陣が展開される。魔法陣は先程のように光を放っている。
「それでは回復ロールいきます!出目は・・・2!さらにローブの効果で回復量は+2されるので合計回復量は4です!」
「レッドのHPは4回復で12になったね」
「まりも、ありがとな!」
レッドはそう言うと拳を鳴らして兵士Bを真っ直ぐに見据えた。兵士Bは相対するように槍を構えてレッドを見ている。
「次は俺の番だな。さっきの借りを返さねぇとな!俺は『マジック・ボール』を使って〈投擲〉で兵士Bを攻撃する!ダイスロール!」
そう言ってレッドは勢いよくダイスを振った。ダイスが示した数字は36、判定は成功である。レッドはマジック・ボールを片手に勢いよく跳躍するとそのまま大きく振りかぶった。
「追加効果だ!今度はしっかり当ててくれよ!出目は・・・1だ!」
「1の効果は・・・与えるダメージが二倍になるよ。この効果は結構強いね」
「そりゃあいいや!いくぜ、ダメージロールだ!出目は・・・3だ!さらに追加ダメージで+1されるぜ!」
「装甲値の1を差し引いて3のダメージになって、それの二倍のダメージになるから6ダメージを兵士Bは受けるよ」
レッドは跳躍したままマジック・ボールを勢いよく兵士Bに投げつけた。レッドが放ったマジック・ボールはその直後に色を変え、漆黒の玉となって真っ直ぐに兵士Bに飛んでいく。そして兵士Bに直撃すると、今まで以上に鈍い音を放ち鎧に勢いよくめり込んだ。
『ぐ、お前もなかなかやるじゃねぇか・・・次は俺の番だな!〈槍〉を使用して、レッド!お前に攻撃する!ダイスロール!』
「また俺かよ!俺のこと大好きか!?」
兵士Bの出した数字は27、判定は成功である。兵士Bは槍を振り回しながらレッドに向かって走り出した。
『いくぜ、ダメージロールだ!お前の心臓を貫いてやるよ!出目は・・・1!?追加ダメージは・・・1!?なんだこれは!』
兵士Bはレッドに向かって勢いよく槍を突き出した。しかしその槍はレッドに左肩をかすめただけであった。
「さっきの俺の攻撃が効いているんじゃないか?エスト!やっちまえ!」
「僕の番だ!いくよ!〈剣〉で兵士Bに攻撃!ダイスロール!」
エストは勢いよくダイスを振った。そしてダイスが示した数字は3、クリティカルであった。
「おお、クリティカルだね!クリティカル効果は、そうだな・・・与えるダメージを最大値にしてあげるよ」
「よし!僕のダメージ最大値は7だ!」
エストは剣を構えると兵士Bに向かって走り出した。エストの持つ鉄の剣の刀身が光り輝き出す。
『そんな攻撃喰らってたまるか!受け流しだ!俺の槍で攻撃を受け流す!ダイスロール!出目は・・・65!?失敗だと!?』
「どうやらさっきの俺の攻撃でダイス運を完全に失ったようだな!」
「これでとどめだ!うおぉぉぉぉ!!」
エストは兵士Bを間合いの範囲内に収めると剣を力の限り振るった。光り輝く剣は兵士Bの持っていた槍を真っ二つに切断し鎧を打ち砕いた。兵士Bは砕かれた鎧を見て舌打ちをすると小さく笑いながら膝から崩れ落ちた。
再びまりもはロッドを振るとレッドの足下に魔法陣が展開される。魔法陣は先程のように光を放っている。
「それでは回復ロールいきます!出目は・・・2!さらにローブの効果で回復量は+2されるので合計回復量は4です!」
「レッドのHPは4回復で12になったね」
「まりも、ありがとな!」
レッドはそう言うと拳を鳴らして兵士Bを真っ直ぐに見据えた。兵士Bは相対するように槍を構えてレッドを見ている。
「次は俺の番だな。さっきの借りを返さねぇとな!俺は『マジック・ボール』を使って〈投擲〉で兵士Bを攻撃する!ダイスロール!」
そう言ってレッドは勢いよくダイスを振った。ダイスが示した数字は36、判定は成功である。レッドはマジック・ボールを片手に勢いよく跳躍するとそのまま大きく振りかぶった。
「追加効果だ!今度はしっかり当ててくれよ!出目は・・・1だ!」
「1の効果は・・・与えるダメージが二倍になるよ。この効果は結構強いね」
「そりゃあいいや!いくぜ、ダメージロールだ!出目は・・・3だ!さらに追加ダメージで+1されるぜ!」
「装甲値の1を差し引いて3のダメージになって、それの二倍のダメージになるから6ダメージを兵士Bは受けるよ」
レッドは跳躍したままマジック・ボールを勢いよく兵士Bに投げつけた。レッドが放ったマジック・ボールはその直後に色を変え、漆黒の玉となって真っ直ぐに兵士Bに飛んでいく。そして兵士Bに直撃すると、今まで以上に鈍い音を放ち鎧に勢いよくめり込んだ。
『ぐ、お前もなかなかやるじゃねぇか・・・次は俺の番だな!〈槍〉を使用して、レッド!お前に攻撃する!ダイスロール!』
「また俺かよ!俺のこと大好きか!?」
兵士Bの出した数字は27、判定は成功である。兵士Bは槍を振り回しながらレッドに向かって走り出した。
『いくぜ、ダメージロールだ!お前の心臓を貫いてやるよ!出目は・・・1!?追加ダメージは・・・1!?なんだこれは!』
兵士Bはレッドに向かって勢いよく槍を突き出した。しかしその槍はレッドに左肩をかすめただけであった。
「さっきの俺の攻撃が効いているんじゃないか?エスト!やっちまえ!」
「僕の番だ!いくよ!〈剣〉で兵士Bに攻撃!ダイスロール!」
エストは勢いよくダイスを振った。そしてダイスが示した数字は3、クリティカルであった。
「おお、クリティカルだね!クリティカル効果は、そうだな・・・与えるダメージを最大値にしてあげるよ」
「よし!僕のダメージ最大値は7だ!」
エストは剣を構えると兵士Bに向かって走り出した。エストの持つ鉄の剣の刀身が光り輝き出す。
『そんな攻撃喰らってたまるか!受け流しだ!俺の槍で攻撃を受け流す!ダイスロール!出目は・・・65!?失敗だと!?』
「どうやらさっきの俺の攻撃でダイス運を完全に失ったようだな!」
「これでとどめだ!うおぉぉぉぉ!!」
エストは兵士Bを間合いの範囲内に収めると剣を力の限り振るった。光り輝く剣は兵士Bの持っていた槍を真っ二つに切断し鎧を打ち砕いた。兵士Bは砕かれた鎧を見て舌打ちをすると小さく笑いながら膝から崩れ落ちた。
0
あなたにおすすめの小説
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
【完結】ひとつだけ、ご褒美いただけますか?――没落令嬢、氷の王子にお願いしたら溺愛されました。
猫屋敷むぎ
恋愛
没落伯爵家の娘の私、ノエル・カスティーユにとっては少し眩しすぎる学院の舞踏会で――
私の願いは一瞬にして踏みにじられました。
母が苦労して買ってくれた唯一の白いドレスは赤ワインに染められ、
婚約者ジルベールは私を見下ろしてこう言ったのです。
「君は、僕に恥をかかせたいのかい?」
まさか――あの優しい彼が?
そんなはずはない。そう信じていた私に、現実は冷たく突きつけられました。
子爵令嬢カトリーヌの冷笑と取り巻きの嘲笑。
でも、私には、味方など誰もいませんでした。
ただ一人、“氷の王子”カスパル殿下だけが。
白いハンカチを差し出し――その瞬間、止まっていた時間が静かに動き出したのです。
「……ひとつだけ、ご褒美いただけますか?」
やがて、勇気を振り絞って願った、小さな言葉。
それは、水底に沈んでいた私の人生をすくい上げ、
冷たい王子の心をそっと溶かしていく――最初の奇跡でした。
没落令嬢ノエルと、孤独な氷の王子カスパル。
これは、そんなじれじれなふたりが“本当の幸せを掴むまで”のお話です。
※全10話+番外編・約2.5万字の短編。一気読みもどうぞ
※わんこが繋ぐ恋物語です
※因果応報ざまぁ。最後は甘く、後味スッキリ
自由を愛する妖精姫と、番にすべてを捧げた竜人王子〜すれ違いと絆の先に、恋を知る〜
来栖れいな
ファンタジー
妖精女王と精霊王の間に生まれた特別な存在――セレスティア。
自由を愛し、気ままに生きる彼女のもとに現れたのは、竜人族の王子・サイファルト。
「お前は俺の番だ」
番という名の誓いにすべてを捧げた彼は、王族の地位も未来も捨てて森に現れた。
一方のセレスティアは、まだ“番”の意味すら知らない。
執着と守護。すれ違いと絆。
――これは、ひとりの妖精姫が“特別”に気づいていく物語。
甘さ控えめ、でも確かに溺愛。
異種族の距離を越えて紡がれる、成長と守護のファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる