最強の探索者、呪いを掛けられ美少女に!? TS少女は親友を巻き込んで配信をして大人気配信者に

代永 並木

文字の大きさ
24 / 42

作戦会議と動きの確認

しおりを挟む
 その日は魔物を軽く倒して終わりにした
 家に帰り作戦会議をする
 机を挟んで会話をする

「10階層は何があるんだ?」
「階層主が居る。一番弱い階層主だがその強さは雑魚とはかなり差がある」
「階層主かぁ、レベル11にしなくていいのか?」
「10で挑む。9階層でも上げれるが正直11には上がりづらいからな。ただ無理そうなら即撤退してレベル上げをする」
「了解、階層主は生配信だよな?」
「あぁ、その予定だ」

 急な俺の顔出しで再生数が伸びた
 コメントも増えている
 動画でざっくりと顔出しをした理由はしている

『唐突な顔出し』
『あの仮面魔導具だったのか』
『仮面が壊れたのか。配信外で何かあったのか?』
『銀髪美少女来たァ』
『兄妹?』
『うぉぉぉぉ!』
『俺口調美少女来たァ』
『なんで仮面つけてたんだろ』
 など

 コメントが付いた
 中には良くない印象のコメントもあった

 ……生配信すれば更に増えるかな。今回の階層主は準備すれば2人でも勝てる

「こう言うのはもっと人数要るんじゃないのか?」
「確か3、4人が普通だったかな。階層主ならもっとかもな」
「やっぱそのくらいか。いわばボス戦、レイドだもんな」
「だがまぁ1人でも勝てる。それにしっかり対策すれば2人でも充分勝ち手がある」

 メンバーそれぞれで役割を決めてパーティを組んで戦うのが探索者の基本となる
 人数が少ないと複数の役割を1人で行わないとならず負担が大きくなってしまう

 ……人数に関しては欲しいが丁度いい人材が居るか分からんしなぁ

「階層主はどういう相手なんだ? 写真とかねぇの?」
「写真あるぞ、こいつだ」

 1枚の写真を見せる
 そこには大きな魔物が写っていた
 4メートル位の四足の魔物、背中から2本の触手が生えている

「デカっ、こいつはケモノ……いやなんか背中から生えてるな。なんだこいつ……」
「まず本体、こっちは遅いが一撃は強い。マトモに受けたら死ぬと思え。逆に触手の方は素早いが一撃は軽い、まぁ軽いと言っても本体に比べたらで喰らいすぎには注意」
「同時に2体の魔物と戦ってるみたいな物か」
「そう思った方がいい、触手の間合いは長いから気をつけろよ」

 触手で中距離と近距離の際の本体の隙をカバーする
 対策を知らなければかなり厄介、対策さえ知れば初心者でもそこまで難しくないと言われている

「だいぶ厄介そうだがどう対応する?」
「触手を切ってから本体を叩く。触手は再生するが再生速度はそんな早くない。再生する分、柔らかい」
「触手切って再生する前に本体叩いて再生したら触手切ってってを繰り返すのか」
「その予定だが魔物も戦闘中に学習する。そう何度も通用はしないだろう」

 魔物は戦闘中に学習して行動を変える事がある

「そうなったらどうすんだ? 俺が本体抑えるのか?」

 ……狛なら対応出来るだろうが

「いや、俺がやる」
「出来るのか?」
「本体はバランスが悪くてな。攻撃時に体勢を崩させれば転ばせられる。そしてそれは経験者の俺の方が良い。触手の相手してくれ」

 1人で倒していた時に使っていた戦法、全力の翼による攻撃でなら体勢を崩せる
 身体能力が下がっていても縮地がある
 遅い攻撃なら避けるのは難しくない

「成程、触手を対応して転んだらハンマー叩き込むわ。本体は硬いのか?」
「硬くは無いが結構生命力は高い、頭に突き刺すや首を切る、心臓を貫くくらいしないと死なないと考えた方がいい」
「厄介だな。心臓なんて位置の予想は出来るが正確に心臓に当てられるか……いや届くかわからんな」

 弱点は分かりやすいが巨大故に当てづらい
 本体は近接に強く触手は中距離などを得意とする魔法に強い
 バランスが良い

「動画は無いのか?」
「俺は持ってないが調べれば有りそうだな。配信者とか階層主倒してるだろうしな」
「そうか、それを見ればいいのか」

 調べたら攻略動画などが出てくる
 どう戦うか、対策などを動画にしているのが多い
 しかし、正確な情報は一部、他はそもそも見た目が違ったり魔物自体は合っていても間違った対策や討伐方法が書かれている

 有名配信者の戦闘時のデータを見つけたのでそれを見せる

「これだな。さすが配信のプロ、見やすいな」
「凄い編集技術」

 動画は複数のドローンの映像を繋ぎ合わせて戦闘を見易くしている
 動画の再生速度を弄ることで触手の動きや対応する探索者の動きを確認出来る

「それで階層主戦はいつだ? そっちのタイミングに合わせるぞ」
「万全な状態で行きたいから4日後」
「了解だ。それまでひたすら戦闘シーン見とくわ」
「俺は……覚悟決めとくか」
「覚悟?」
「あぁ、こっちの話気にしなくていいぞ」
「そうか」

 あの服を使う覚悟と命をかける覚悟
 ダンジョンはいつも命懸け、だが特に階層主はその危険が高まる
 それも今回は同レベルでの挑戦、数も2人
 勝てるとは言ったが必ず勝てるとは限らない

 ……最悪なら使う、いや最悪の一手手前で使うべきか。取り敢えず低い階層で動きの確認だな。リザーベドル出りゃ良いが

 狛を死なせる気は無い
 もしも、撤退する事になったとしても俺が殿を務めて食い止める

 翌日から2階層で戦う
 翼で攻撃を防ぎ薙ぎ払い突き刺し切り裂き距離のある魔物には翼羽で攻撃をして動きの確認する

「真っ直ぐ飛ぶから狙いやすいな」

 翼の扱いに慣れる訓練をする
 いざと言う時に上手く使えないなんて事になったら不味い
 休憩を挟んで戦う事で翼羽のデメリットに気付く

 ……翼羽を使うと羽が減るから使い続ければ攻撃の威力やリーチが落ちるのか。これは中々厄介だな。一応魔法を再発動すれば問題ないがそれには魔力を使う

 込めた魔力量によって威力が変わる
 だからかなりの量を注ぐ予定だったが翼羽を使う事になると考えれば魔力量を渋るしかない
 それか翼羽を使わない

 ……悩むな。中距離攻撃だ、威力は低いがいざと言う時の牽制に使える、牽制は短剣だけに絞るか……いやそれだと足りない可能性もある。だが威力を落とすとなると……攻撃は狛頼りになるな

 考える
 階層主戦において最適はどっちか
 戦い始めてから考える事は出来ない、今のうちに決めないとならない

「リザーベドルが出たぞ! 逃げろ!」
「レベル5だ! 逃げろ!」
「やべぇ」
「くっそ、タイミング悪ぃ、ついてねぇ」
「逃げろぉ!」
「早く逃げないと」
「誰か倒せる奴居ねぇのか!」
「居る訳ねぇだろ! ここは2階層だぞ」

 ……リザーベドルか。丁度良いな

 立ち上がりリザーベドルから逃げる探索者の位置を確認する
 2階層にいる探索者は殆どレベル3以下、大抵戦えない

「あんたも逃げろ」

 近くを通った探索者が俺に言う

「あれを倒す人居ないよね?」
「あ? あぁ、2階層で戦ってる探索者じゃ無理だろ」
「それじゃ俺が倒す」
「は? 危ねぇぞ」

 一度魔法を解除して再発動させる
 黒い片翼が生える、今使える翼は1枚だけ

「黒い翼? 魔法か」
「黒い翼って」
「1人で戦うのか」
「どうなっても知らねぇぞ、俺は逃げる」

 翼羽で攻撃を仕掛ける
 リザーベドルはレベル5、そして階層主より柔らかい
 羽が突き刺さる
 軽く刺さる程度で良いダメージとは言えない

 ……低いな。進化でもしないと牽制にもならないか?

 リザーベドルはこちらに気付く
 そして突っ込んでくる、速いが距離がある

 ……敢えて受ける

 しっかりと構えて翼を身体の前に出す
 魔力を込める、わざと攻撃を受ける
 勢いよく来たリザーベドルの前足を振り下ろした攻撃は翼に直撃する

「ぐっ……」

 翼で防ぎきれない衝撃が全身に走る
 一瞬でも力を抜いたら押し負けると分かる

 ……重いだが、この程度で負けてはいれない

 スキル限界調整を発動させる
 魔力だけを底上げする
 そして上げた魔力を全て翼に込める

「ぐっ……うぉぉぉぉ!!」

 全身に力を入れ押し負けないように耐えて翼を振るう
 全力で弾く

 前足を大きく弾かれてリザーベドルは体勢を崩す

 大きな隙を逃しては行けない
 半身を後ろに逸らし殴るように翼を構え踏み込み翼による突きを繰り出す
 魔力を込めた事で威力が上がった翼は胴体を貫きそのまま心臓を貫く
 心臓を貫かれたリザーベドルは力無く倒れ消滅する

「だいぶきついな。低レベル相手なんだがな……まぁ避ければもっと余裕を持って倒せたか」

 ……6階層行くか……いやレベル10と接敵したら不味い

 単独で同レベルと戦ってる勝てるか分からない
 その上今、限界調整を使った
 かなり負荷が大きい

 ……今日はもう帰るか

「おぉ、すげぇな!」
「あんたレベルなんだ?」
「高レベルか? 高レベルがなんでこんな場所に?」
「どっかで見た事あるな」
「その魔法凄いな。翼かかっこいいな」
「すごい美少女」

 戦闘を見ていた探索者が話しかけてくる

 ……目立つ気はなかったが……まぁ目立つか

 リザーベドルは危険として有名
 それを単独で撃破するとなると集まるのも仕方がない

「レベル10、だから単体で倒せた」
「なるほど」
「レベル10? なんでここで戦ってたんだ?」
「魔法と動きの確認」

 ……ここで宣伝しとくか? 確かチャンネル名は……あ……

 チャンネル名を変えていない為、未定のままである
 チャンネル名に関するコメントはあった
 しかし、考えていなかった
 それよりもレベル上げの方が先決と考えていてもはや思考から消えていた

 ……よし宣伝は辞めるか。しっかり決めないとな名前、狛は忙しいから俺が決めるかぁ

 宣伝をするなら先にチャンネルの名前を変えるべきと考える

「10って事は階層主?」
「そう、近々挑む予定」
「すげぇ、何人で?」
「2人」

 一応無視は良くないと思い質問には答える

「2人!? 大丈夫なのか?」
「自信ありって感じだな」
「勝てる見込みはある」
「おぉ、階層主って強いんだろ? 頑張れよ!」
「ご武運を」
「気をつけてくださいね!」
「連絡先交換しようぜ」
「俺も」
「俺も」
「断る。もう帰る」

 俺は一言そう言って早足でゲートへ向かう
 探索者達は追っては来ずそれぞれ魔物狩りを始める
 地上に戻る前に休憩を挟みダンジョンに出た後はすぐに施設を立ち去る

 帰り道にあるコンビニに寄って飲み物と弁当を買いに行く

 ……何食うか、適当にパスタ食うか

「先輩」

 声をかけられ振り返ると鳴が立っていた
 カゴを持っていて弁当が入っている

「うん? 鳴か」
「はい、ダンジョン帰りですか?」
「あぁそうだ」
「1人で?」

 鳴は周りを見渡して狛が居ない事を確認する

 ……丁度いい

「動きの確認をな。それとローブ返す」

 バックから取り出してローブを手渡す
 しっかりと洗ってある

「動きのですか。あっ、そういえば昨日の動画でレベル10になってましたね。となると次は階層主リザーリオレムですね」

 リザーリオレム、それが階層主の名前
 リザーベドルと同じくリザーと名がつくのはつけた人が同じ人だから

「あぁ、階層主を倒す、生放送する予定だ」
「2人でですか?」
「あぁ、その予定だ。募るのもありだが急造のパーティで連携れんけいは難しい」

 連携を考えると新しく誰かを入れるより2人で挑んだ方がいい
 最も時間をかけて連携の確認をするなら増やした方が良いが

 ……弱い階層で時間をかける気は無い

 焦って下手にリスクを負いながらレベルを上げる気は無くとも弱い階層で足踏みする気もない

「刀は使わないんですか?」
「使わないな。ステータス半減の呪いのせいで刀を振るうのは難しい。あれもスキルで何とか振るえるくらいにしただけだ」
「成程、ステータスは魔法特化ですか?」
「そうだ、身体能力が下がっているからな。今はまだなるがレベルが上がっていく度に厳しくなる」
「成程、そういう事ですか。そう言えば詠見先輩から愚痴で別のところに住んでるって聞いたんですが今何処に住んでるんですか?」
「狛の家」
「え?」
「どうした?」
「いえ」

 鳴は驚いている
 そんなおかしい事かと思う
 鳴は少し考える
 よく分からないが何か考えているのでその間に何を買うか選ぶ

「先輩!」
「店の中では静かにしろー」
「あっすみません、それで私の家に泊まりませんか?」
「は?」

 鳴からとんでもない発言を聞いた
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。

夜兎ましろ
ファンタジー
 高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。  ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。  バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。 異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。 せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。 そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。 これは天啓か。 俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活

髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。 しかし神は彼を見捨てていなかった。 そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。 これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。

ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中

あ、まん。
ファンタジー
仕事一筋40年。 結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。 定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。 だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。 唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。 化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。 彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。 現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。 これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

異世界帰りの俺、現代日本にダンジョンが出現したので異世界経験を売ったり配信してみます

内田ヨシキ
ファンタジー
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」  ――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。  カクヨムにて先行連載中です! (https://kakuyomu.jp/works/16818023211703153243)  異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。  残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。  一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。  そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。  そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。  異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。  やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。  さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。  そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。

貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~

喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。 庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。 そして18年。 おっさんの実力が白日の下に。 FランクダンジョンはSSSランクだった。 最初のザコ敵はアイアンスライム。 特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。 追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。 そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。 世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。

処理中です...