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リザーリオレム戦イレギュラー
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……危機察知、なんだ?
リザーリオレムを見る
倒れたまま動く様子は無い、触手も再生していない
それどころか触手は消滅し始めている
周りを見渡すが特に別の魔物も攻撃が来るようにも見えない
「少し距離を取るか。狛!」
「どうした? 何かあったのか?」
狛がハンマーを仕舞って駆け足で近付いてくる
「危機察知が反応してる。なんかある。警戒は解くな」
「分かった。ただ魔力が持たないから魔法は切り替えとく」
狛は剣を抜いて周りを見渡す
警戒しながら距離を取る
触手のリーチが届かない位置に移動する
もし攻撃が来たとしてもこの距離なら対応出来る
『もう終わったんじゃないのか?』
『何してんだ?』
『2体居るのか?』
『いや、1体のはずだ』
『なんだなんだ?』
『続きあるのか?』
『なんか警戒してるっぽいな』
『危機察知のスキルを持ってるのか? それならあの動きも分かるが』
『あのレベルでスキルって手に入るの?』
『観察以外でも珍しいがないとは言えないってくらいだったはず』
……何も無いな
「動きは無いな」
「あぁ、動きは無い。時間は掛かってるが消滅してる。誤作動か?」
少しずつ体が消滅して行っている
……いや、何かあると考えるべきか。スキルが外れるなんて事例聞いた事も体験した事もない
汗をかく
そして額の汗が目に入りすぐに拭う
その瞬間に生じた隙を狙われた
ゾクリと悪寒が走り即座に短剣を持つ右手を胸の前に持っていく
防御の構えを取る、咄嗟の行動
右腕に重い衝撃が走る、メキメキと腕から鈍く嫌な音が鳴る
衝撃に耐えきれず吹き飛ばされ数メートル地面を転がる
短剣が宙を舞い地面に突き刺さる
「がっ……くっそ、何が」
腕に激痛が走る
痛みを堪えてすぐに先程まで居た場所を見る
そこには魔物が立っていた
倒れていたはずのリザーリオレムだった
……倒せてなかった!? 消滅し始めてだろ
俺が知る限り消滅が始まった魔物が動くという話は知らない
ましてやリザーリオレムは多くの討伐記録があり今まで一度として聞いた事がない状況
『倒せてなかったのか!?』
『はっ、油断したなぁ』
『消滅し始めてた筈だ。消滅し始めていた魔物が動き出すなんて聞いた事ねぇぞ』
『ヤバっ』
『なんかヤバそうじゃねぇか?』
『生きてはいるみたいだけど』
狛はすぐに距離を取って剣を構えていた
「悠永!」
「問題無い!」
狛が叫ぶ
狛は視線をリザーリオレムに合わせて剣を構えている
狛は攻撃を剣で防ぐ
「重っ、燃えろ!」
後ろに飛んで避け牽制で短剣の力を使う
……もう右腕は使えねぇな
ゆっくりと立ち上がり翼を構える
『ひっ、腕が』
『折れてるなあれ』
『ひぃぃ』
『はわわ、大ピンチ』
『ピンチじゃん』
『ありゃ油断したのが悪いな』
『負けだな』
『頑張れー負けるなー』
「……撤退だ! ゲートまで逃げろ!」
俺は叫ぶ
間違いなく異常事態、ならばやるべき行動は撤退
この先は俺も知らない
知らない以上、現状では何も情報がない
情報が無ければ対策の立てようがない
対策も作戦も無い今、勝ち筋は見えない
すぐに短剣を左手で拾う
狛は言われた通りゲートに向かう、撤退の判断をしたら即逃げろと言ってある
リザーリオレムが狛の方を向く
「弾け! 羽よ飛べ!」
『戦う気か!?』
『無茶だろ! 腕はもう使えない』
『死ぬぞこれ』
『やば』
『自業自得だろ』
『誰か助けは』
『援軍はどうしても時間かかる。今から向かったとして間に合うかどうか』
短剣と翼羽を使い攻撃をする
当たるがダメージは少ない
それでも十分、引き付けられる
ゆっくりとこちらを見る
……左で刀か
右手が利き手、左でも振るえない訳では無いが振りの速度が遅くなり威力も落ちる
咄嗟であったが為に障壁は間に合わず利き手を防御に使った
最も防御しなければ恐らく死んでいただろう、腕の骨を砕くのなら肋骨を折るのは当然として内蔵まで届いてもおかしくは無い
障壁を展開する
……殿、どのくらい持つかね
狛が逃げる時間を稼ぐ、狛が逃げた後どうにかして俺も逃げる
ゲートを通れば追っては来れない
援軍は頼んでいないから見込めないだろう
そもそもこんな異常事態予想なんてしてないし出来ない
「イレギュラー2回、全く運が良いな俺は」
笑えてくる
素早い攻撃が飛んでくる、本体の前足による振り払いだ
障壁で防ぐ
……早いな
間違いなく先程よりも早くなっている
初動さえ見えれば防げる、障壁も耐えれている
前足の振り下ろしを障壁で防ぎ持ちこたえる
短剣の攻撃を加えて距離を取る
……刀を使うか? いや狛が逃げ切ってからだ
刀を試すにしても狛が逃げ切ってから
その前に攻撃を外すなどして死んだら殿をしている意味が無い
狛が逃げた後、俺は逃げ切れるか分からないその時に試す
攻撃を躱し防いで時間を稼ぐ
速度が早くなっているが恐らく攻撃力は変わらない
問題は前足に与えた筈のダメージが無くなっているかのように動いている事
両前足に俺と狛それぞれ攻撃を与えた、その傷による痛みを受けている様子が一切無い
……どうなってる。傷は……残ってる
足元を見る、傷は残っている回復したという訳では無いようだ
回避後に突風をぶつけるが無傷
回避と防御を優先して時々狛に向かないように短剣で攻撃を仕掛ける
チラッと扉の方を見ると狛はもう居なくなっている
……逃げ切ったか。ならやるか
腕輪の魔導具から刀を現れる
一撃だけ当てて離脱する為に刀を使う
刀の攻撃を当てれば今より逃げれる可能性は高くなる
……倒す気でやるか……いやそれは分が悪い
刀を持つ手が震える
『刀?』
『魔導具にしまってたのか。白っ』
『真っ白な綺麗な刀、何あれ』
『切り札的な?』
『隠し武器あんのかよ』
『最初から使えよ』
刀を引き抜こうと思っても身体が動かない
……くっそ、ダメか
攻撃を障壁で防ぐ
すぐに刀を仕舞う、刀身を抜けないなら使えない
切り札のつもりだったが扱えないのなら邪魔にしかならない
……なら撤退だ。幸い障壁で防げる
障壁で攻撃を防ぎながら扉の方へ向かう
リザーリオレムの攻撃を躱し防ぎながら走って向かう
『扉へ向かったぞ』
『なんだったんだ?』
『使えねぇのかよ』
『ゲートまで逃げれば逃げ切れる』
『急げー、走れー』
『逃げんな!』
『逃げるな』
『撤退だ! 逃げろー!』
扉の近くまで来る
逃げられると確信した瞬間、扉が閉まる
……は?
音を立てて扉が閉まる
すぐに扉に手を置いて開ける時の動作をするがビクともしない
「どうなって……」
『閉まった!?』
『えっなんで?』
『しまるのかあれ』
『ハクが閉めたんじゃね』
『見捨てられた? サイテー』
『いや、あれは高レベル探索者でも動かせない、低レベル1人でどうにかなる物ではない』
『ならなんで閉まるんだよ! 逃げられねぇやべぇじゃん』
……閉まった? なんで? ……ちっ
横に飛んで転がる、先程居た場所に振り下ろしの攻撃が来ていた
何故閉まったのかなんて考えている余裕は無い
扉が閉まり他に脱出の方法を知らない、探す時間は無い
生き残るには勝つしかない
すぐに思考を切り替えるが
……果たして勝てるのか
刀は使えない、翼は使えるがトドメをさせるか分からない
メインアタッカーの狛が今居ない、どうしても俺と狛ではダメージを与えられる量に差がある
そして魔力はまだ残っているが魔力障壁でかなり消費している
回復道具は持っているが使うタイミングがあるかどうか
そして右腕は折れ既に使えない
だいぶ絶望的な状況
「絶望的な状況、神にでも祈れってか」
勝ち筋は見えない
だがこの程度の危機、何度も体験している
「くくっ……はははは~」
俺は笑う
『笑い始めたぞ?』
『いきなり笑い始めて怖ぇよ』
『狂ったか』
『こりゃ狂ったな』
『放送事故?』
『不気味』
『怖ぇんだけど』
当然笑い始めた俺に放送を見ている人々は困惑する
怒り以外の負の感情を笑う事で発散する
「はぁ……」
笑い終えて深く息を吐く
本体の攻撃が飛んでくる、魔力障壁で防ぐ
一度深呼吸をする
……やるしかねぇ。文字通りの全力
「スキル並列多重起動」
もう撤退の選択肢は無い
どちらが先に死ぬかの殺し合いで生き残るしかない
「イレギュラー相手だがやる事はいつも通り、命懸けの殺し合いだ」
1対1の戦いが始まる
リザーリオレムを見る
倒れたまま動く様子は無い、触手も再生していない
それどころか触手は消滅し始めている
周りを見渡すが特に別の魔物も攻撃が来るようにも見えない
「少し距離を取るか。狛!」
「どうした? 何かあったのか?」
狛がハンマーを仕舞って駆け足で近付いてくる
「危機察知が反応してる。なんかある。警戒は解くな」
「分かった。ただ魔力が持たないから魔法は切り替えとく」
狛は剣を抜いて周りを見渡す
警戒しながら距離を取る
触手のリーチが届かない位置に移動する
もし攻撃が来たとしてもこの距離なら対応出来る
『もう終わったんじゃないのか?』
『何してんだ?』
『2体居るのか?』
『いや、1体のはずだ』
『なんだなんだ?』
『続きあるのか?』
『なんか警戒してるっぽいな』
『危機察知のスキルを持ってるのか? それならあの動きも分かるが』
『あのレベルでスキルって手に入るの?』
『観察以外でも珍しいがないとは言えないってくらいだったはず』
……何も無いな
「動きは無いな」
「あぁ、動きは無い。時間は掛かってるが消滅してる。誤作動か?」
少しずつ体が消滅して行っている
……いや、何かあると考えるべきか。スキルが外れるなんて事例聞いた事も体験した事もない
汗をかく
そして額の汗が目に入りすぐに拭う
その瞬間に生じた隙を狙われた
ゾクリと悪寒が走り即座に短剣を持つ右手を胸の前に持っていく
防御の構えを取る、咄嗟の行動
右腕に重い衝撃が走る、メキメキと腕から鈍く嫌な音が鳴る
衝撃に耐えきれず吹き飛ばされ数メートル地面を転がる
短剣が宙を舞い地面に突き刺さる
「がっ……くっそ、何が」
腕に激痛が走る
痛みを堪えてすぐに先程まで居た場所を見る
そこには魔物が立っていた
倒れていたはずのリザーリオレムだった
……倒せてなかった!? 消滅し始めてだろ
俺が知る限り消滅が始まった魔物が動くという話は知らない
ましてやリザーリオレムは多くの討伐記録があり今まで一度として聞いた事がない状況
『倒せてなかったのか!?』
『はっ、油断したなぁ』
『消滅し始めてた筈だ。消滅し始めていた魔物が動き出すなんて聞いた事ねぇぞ』
『ヤバっ』
『なんかヤバそうじゃねぇか?』
『生きてはいるみたいだけど』
狛はすぐに距離を取って剣を構えていた
「悠永!」
「問題無い!」
狛が叫ぶ
狛は視線をリザーリオレムに合わせて剣を構えている
狛は攻撃を剣で防ぐ
「重っ、燃えろ!」
後ろに飛んで避け牽制で短剣の力を使う
……もう右腕は使えねぇな
ゆっくりと立ち上がり翼を構える
『ひっ、腕が』
『折れてるなあれ』
『ひぃぃ』
『はわわ、大ピンチ』
『ピンチじゃん』
『ありゃ油断したのが悪いな』
『負けだな』
『頑張れー負けるなー』
「……撤退だ! ゲートまで逃げろ!」
俺は叫ぶ
間違いなく異常事態、ならばやるべき行動は撤退
この先は俺も知らない
知らない以上、現状では何も情報がない
情報が無ければ対策の立てようがない
対策も作戦も無い今、勝ち筋は見えない
すぐに短剣を左手で拾う
狛は言われた通りゲートに向かう、撤退の判断をしたら即逃げろと言ってある
リザーリオレムが狛の方を向く
「弾け! 羽よ飛べ!」
『戦う気か!?』
『無茶だろ! 腕はもう使えない』
『死ぬぞこれ』
『やば』
『自業自得だろ』
『誰か助けは』
『援軍はどうしても時間かかる。今から向かったとして間に合うかどうか』
短剣と翼羽を使い攻撃をする
当たるがダメージは少ない
それでも十分、引き付けられる
ゆっくりとこちらを見る
……左で刀か
右手が利き手、左でも振るえない訳では無いが振りの速度が遅くなり威力も落ちる
咄嗟であったが為に障壁は間に合わず利き手を防御に使った
最も防御しなければ恐らく死んでいただろう、腕の骨を砕くのなら肋骨を折るのは当然として内蔵まで届いてもおかしくは無い
障壁を展開する
……殿、どのくらい持つかね
狛が逃げる時間を稼ぐ、狛が逃げた後どうにかして俺も逃げる
ゲートを通れば追っては来れない
援軍は頼んでいないから見込めないだろう
そもそもこんな異常事態予想なんてしてないし出来ない
「イレギュラー2回、全く運が良いな俺は」
笑えてくる
素早い攻撃が飛んでくる、本体の前足による振り払いだ
障壁で防ぐ
……早いな
間違いなく先程よりも早くなっている
初動さえ見えれば防げる、障壁も耐えれている
前足の振り下ろしを障壁で防ぎ持ちこたえる
短剣の攻撃を加えて距離を取る
……刀を使うか? いや狛が逃げ切ってからだ
刀を試すにしても狛が逃げ切ってから
その前に攻撃を外すなどして死んだら殿をしている意味が無い
狛が逃げた後、俺は逃げ切れるか分からないその時に試す
攻撃を躱し防いで時間を稼ぐ
速度が早くなっているが恐らく攻撃力は変わらない
問題は前足に与えた筈のダメージが無くなっているかのように動いている事
両前足に俺と狛それぞれ攻撃を与えた、その傷による痛みを受けている様子が一切無い
……どうなってる。傷は……残ってる
足元を見る、傷は残っている回復したという訳では無いようだ
回避後に突風をぶつけるが無傷
回避と防御を優先して時々狛に向かないように短剣で攻撃を仕掛ける
チラッと扉の方を見ると狛はもう居なくなっている
……逃げ切ったか。ならやるか
腕輪の魔導具から刀を現れる
一撃だけ当てて離脱する為に刀を使う
刀の攻撃を当てれば今より逃げれる可能性は高くなる
……倒す気でやるか……いやそれは分が悪い
刀を持つ手が震える
『刀?』
『魔導具にしまってたのか。白っ』
『真っ白な綺麗な刀、何あれ』
『切り札的な?』
『隠し武器あんのかよ』
『最初から使えよ』
刀を引き抜こうと思っても身体が動かない
……くっそ、ダメか
攻撃を障壁で防ぐ
すぐに刀を仕舞う、刀身を抜けないなら使えない
切り札のつもりだったが扱えないのなら邪魔にしかならない
……なら撤退だ。幸い障壁で防げる
障壁で攻撃を防ぎながら扉の方へ向かう
リザーリオレムの攻撃を躱し防ぎながら走って向かう
『扉へ向かったぞ』
『なんだったんだ?』
『使えねぇのかよ』
『ゲートまで逃げれば逃げ切れる』
『急げー、走れー』
『逃げんな!』
『逃げるな』
『撤退だ! 逃げろー!』
扉の近くまで来る
逃げられると確信した瞬間、扉が閉まる
……は?
音を立てて扉が閉まる
すぐに扉に手を置いて開ける時の動作をするがビクともしない
「どうなって……」
『閉まった!?』
『えっなんで?』
『しまるのかあれ』
『ハクが閉めたんじゃね』
『見捨てられた? サイテー』
『いや、あれは高レベル探索者でも動かせない、低レベル1人でどうにかなる物ではない』
『ならなんで閉まるんだよ! 逃げられねぇやべぇじゃん』
……閉まった? なんで? ……ちっ
横に飛んで転がる、先程居た場所に振り下ろしの攻撃が来ていた
何故閉まったのかなんて考えている余裕は無い
扉が閉まり他に脱出の方法を知らない、探す時間は無い
生き残るには勝つしかない
すぐに思考を切り替えるが
……果たして勝てるのか
刀は使えない、翼は使えるがトドメをさせるか分からない
メインアタッカーの狛が今居ない、どうしても俺と狛ではダメージを与えられる量に差がある
そして魔力はまだ残っているが魔力障壁でかなり消費している
回復道具は持っているが使うタイミングがあるかどうか
そして右腕は折れ既に使えない
だいぶ絶望的な状況
「絶望的な状況、神にでも祈れってか」
勝ち筋は見えない
だがこの程度の危機、何度も体験している
「くくっ……はははは~」
俺は笑う
『笑い始めたぞ?』
『いきなり笑い始めて怖ぇよ』
『狂ったか』
『こりゃ狂ったな』
『放送事故?』
『不気味』
『怖ぇんだけど』
当然笑い始めた俺に放送を見ている人々は困惑する
怒り以外の負の感情を笑う事で発散する
「はぁ……」
笑い終えて深く息を吐く
本体の攻撃が飛んでくる、魔力障壁で防ぐ
一度深呼吸をする
……やるしかねぇ。文字通りの全力
「スキル並列多重起動」
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