1 / 88
社畜のダンジョンデビュー
しおりを挟む
井坂蓮二23歳
社畜、社会の歯車として社会貢献をし続けている中、日々精神がすり減っていた
夜中ふと帰路を歩いていると近くにあるダンジョンが目に付く
「あれ? こんな場所にあったっけ?」
10年ほど前に突如として世界中にダンジョンが現れた
そのダンジョンには未知の鉱石、道具などが眠っていた
そして現在未知への探索を多くの人間が行っている
何故かダンジョンの中では外の武器は使えなかった
内部で得た鉱石等で作った武器、もしくは入手した武器でのみ魔物を倒すことが出来た
そのため銃の様な消費の大きい武器は作られなかった
年間多くの探索者がダンジョンに潜り探索者が死んでいる
それでも探索者は潜り続ける様々な望みを胸に
「ダンジョンかぁ……」
偶にダンジョンに潜る探索者の配信を見る
かなり低確率のようだが素材が出れば高値で取引されるらしい
「明日休みだし行こうかな」
ダンジョンは危険が多い、死ぬ可能性だってある
そんな事は精神がすり減ったこの男には関係ない、気紛れあるいは死に場所を求めてかダンジョンに行く事を決めていた
翌日朝起きて別のスーツに着替えて取引所に向かう
取引所では魔石や素材の売買を行っている
そして2階ではダンジョンで使える装備を販売している
2階に行き装備を買う、探索者の資格自体は昔の友人に進められ取っていた
中でも安い剣を買う
「これください」
「10万です」
(高いなぁ、まぁ金はあるし良いか)
趣味も娯楽もやっていない蓮二は生活費以外には特に何も使わず金を貯金している、数年続けているのでそれなりには貯まっている
10万は高いが払えない額では無い
買った剣を持って昨日(今日午前2時)の帰りに見たダンジョンへ向かう
ダンジョンへ着く
人集りが出来ている
何か騒がしい
「配信中のトラブルで天音がダンジョンに取り残されてるらしいぞ」
「まじかよ、他のやつは?」
「どうやら逃げたって話だ。それでいま救助を呼び掛けてるそうだ」
「だけどここって3級でしょ? 行ける人いるの?」
「それが居ねぇんだよ。一応潜れるメンバーが集まって挑んでは見たがかなり強いらしい」
(何かあったのか? 人が減るまで待つか)
30分ほどで探索者と思しきメンバーがダンジョンから出て外にいた人たちと話している
「無理だ、配信を見た限りでもかなり奥に居るが魔物が強くて進めねぇ、時間がかかる」
「それじゃ天音ちゃんは」
「諦めるしかねぇな。最も他の腕利きの探索者が集まってくれれば行けるかもしれねぇが」
「お、おい! 夕方になるが3級に挑める冒険者が来てくれるらしいぞ」
「夕方か……集まり次第再びダンジョンアタックする。その間も呼び掛けを頼む」
「わかった」
「任せて!」
スマホを弄っているとダンジョン付近の人集りがいつの間にか居なくなっていた
(今のうちに入ろ)
ダンジョンに1人で入る
ここは3級のダンジョン、単独で入るのは命知らずかはたまた怪物級の実力を持つ人間のみ
そして今日新しく修羅が生まれた
社畜、社会の歯車として社会貢献をし続けている中、日々精神がすり減っていた
夜中ふと帰路を歩いていると近くにあるダンジョンが目に付く
「あれ? こんな場所にあったっけ?」
10年ほど前に突如として世界中にダンジョンが現れた
そのダンジョンには未知の鉱石、道具などが眠っていた
そして現在未知への探索を多くの人間が行っている
何故かダンジョンの中では外の武器は使えなかった
内部で得た鉱石等で作った武器、もしくは入手した武器でのみ魔物を倒すことが出来た
そのため銃の様な消費の大きい武器は作られなかった
年間多くの探索者がダンジョンに潜り探索者が死んでいる
それでも探索者は潜り続ける様々な望みを胸に
「ダンジョンかぁ……」
偶にダンジョンに潜る探索者の配信を見る
かなり低確率のようだが素材が出れば高値で取引されるらしい
「明日休みだし行こうかな」
ダンジョンは危険が多い、死ぬ可能性だってある
そんな事は精神がすり減ったこの男には関係ない、気紛れあるいは死に場所を求めてかダンジョンに行く事を決めていた
翌日朝起きて別のスーツに着替えて取引所に向かう
取引所では魔石や素材の売買を行っている
そして2階ではダンジョンで使える装備を販売している
2階に行き装備を買う、探索者の資格自体は昔の友人に進められ取っていた
中でも安い剣を買う
「これください」
「10万です」
(高いなぁ、まぁ金はあるし良いか)
趣味も娯楽もやっていない蓮二は生活費以外には特に何も使わず金を貯金している、数年続けているのでそれなりには貯まっている
10万は高いが払えない額では無い
買った剣を持って昨日(今日午前2時)の帰りに見たダンジョンへ向かう
ダンジョンへ着く
人集りが出来ている
何か騒がしい
「配信中のトラブルで天音がダンジョンに取り残されてるらしいぞ」
「まじかよ、他のやつは?」
「どうやら逃げたって話だ。それでいま救助を呼び掛けてるそうだ」
「だけどここって3級でしょ? 行ける人いるの?」
「それが居ねぇんだよ。一応潜れるメンバーが集まって挑んでは見たがかなり強いらしい」
(何かあったのか? 人が減るまで待つか)
30分ほどで探索者と思しきメンバーがダンジョンから出て外にいた人たちと話している
「無理だ、配信を見た限りでもかなり奥に居るが魔物が強くて進めねぇ、時間がかかる」
「それじゃ天音ちゃんは」
「諦めるしかねぇな。最も他の腕利きの探索者が集まってくれれば行けるかもしれねぇが」
「お、おい! 夕方になるが3級に挑める冒険者が来てくれるらしいぞ」
「夕方か……集まり次第再びダンジョンアタックする。その間も呼び掛けを頼む」
「わかった」
「任せて!」
スマホを弄っているとダンジョン付近の人集りがいつの間にか居なくなっていた
(今のうちに入ろ)
ダンジョンに1人で入る
ここは3級のダンジョン、単独で入るのは命知らずかはたまた怪物級の実力を持つ人間のみ
そして今日新しく修羅が生まれた
0
あなたにおすすめの小説
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。
落ちこぼれの貴族、現地の人達を味方に付けて頑張ります!
ユーリ
ファンタジー
気がつくと、見知らぬ部屋のベッドの上で、状況が理解できず混乱していた僕は、鏡の前に立って、あることを思い出した。
ここはリュカとして生きてきた異世界で、僕は“落ちこぼれ貴族の息子”だった。しかも最悪なことに、さっき行われた絶対失敗出来ない召喚の儀で、僕だけが失敗した。
そのせいで、貴族としての評価は確実に地に落ちる。けれど、両親は超が付くほど過保護だから、家から追い出される心配は……たぶん無い。
問題は一つ。
兄様との関係が、どうしようもなく悪い。
僕は両親に甘やかされ、勉強もサボり放題。その積み重ねのせいで、兄様との距離は遠く、話しかけるだけで気まずい空気に。
このまま兄様が家督を継いだら、屋敷から追い出されるかもしれない!
追い出されないように兄様との関係を改善し、いざ追い出されても生きていけるように勉強して強くなる!……のはずが、勉強をサボっていたせいで、一般常識すら分からないところからのスタートだった。
それでも、兄様との距離を縮めようと努力しているのに、なかなか縮まらない! むしろ避けられてる気さえする!!
それでもめげずに、今日も兄様との関係修復、頑張ります!
5/9から小説になろうでも掲載中
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる