56 / 88
2章天鬼鶏
社畜 負傷
しおりを挟む
魔物は剣よりも炎の腕を優先する
片手の拘束破って手で止める
炎の腕と触れる
じりじりと手が焼かれていく
(全然押せない)
少しずつ焼いているが手を焼き切るほどではない
もう一本の腕も振るい殴る
魔物は離れて回避する
二人が攻撃を入れるが武器を掴まれ蓮二の元に投げられる
慌てて炎の腕を解除するが受け止めの体勢を取れず投げられた二人とぶつかる
「ぐへぇ」
「くっ」
「二人同時に投げるか。強いな」
三人は立ち上がる
槍の形状を元に戻す
「炎の腕じゃ決定打になりません」
「少なからずダメージは与えてる。お前の攻撃なら通じる」
「さてさて、どうする? 流石にあれに同じ手が二度も通じるとは思えない」
「僕が前衛で攻めます」
「であれば三人で攻めるか」
二人相手であれば対応されてしまう
三人なら対応出来ない可能性がある
(後ろ?)
後ろから音がする
かなりの量の足音
その足音の正体は三十体近くの狼型の魔物
「魔物が湧いた!」
「何?」
「そんな時間かかってたのか。流石にあの数は」
魔物もその音に気づく
そして動く
地を蹴り三人に突っ込む
反応した葉一が剣で拳を防ぐ
「ぐっ」
素早い攻撃を連続で受ける
剣を振るい攻撃を捌く
すぐに一鬼が横に飛び出して槍で攻撃する
片手で槍を掴み引っ張る
槍を掴んだ状態で引っ張られた事で体勢を前に崩す
そしてノーモーションで放たれた素早い蹴りを腹に叩き込まれる
「ぐ……がぁっ」
思わず槍を手放しよろめく
追撃を叩き込もうとする
蓮二が炎で追撃を阻む
「獅子神さん!」
槍を使って攻撃をしてくる
(速っ)
蓮二はギリギリで槍を回避する
葉一が前に出て剣で斬り合い一鬼が逃れる隙を作る
無理やり立て直して魔物との距離を離す
炎の玉を飛ばして炎を盾のように出して魔物の突進を阻む
「すまない、槍を奪われた」
「戦闘参加は?」
「武器を奪われた以外は問題ない」
念の為に準備していた短剣を取り出す
「二人の支援に行かないと……」
「問題無い、叶が居る」
「でも巻き込むんじゃ」
「奴は臆病なだけだ、今の実力ならその程度のヘマはしない。それよりも我々がこちらをどうにかできなければ全滅も有り得る」
「行きます」
炎を消して剣を抜いて突っ込む
茨が腕に巻き付き血を吸う
剣と槍がぶつかる
槍を片手で振り回している
乱暴で雑だが一撃が重い
両手で剣をしっかりと握り斬り合う
葉一が背後に回り剣を振るう
空いてる手で剣を防ぐ
短剣を突き立て蹴りを避ける
「注意しておけば避けれなくは無いな」
(一瞬でも遅れたら食らうが)
蓮二が真正面から斬り合い葉一がもう片方の手の動きを制限して一鬼が死角に移動して戦う
近距離で炎の玉を放つ
溜めた炎は解除している
前衛で戦うと溜めている余裕が無い
槍によって攻撃の範囲が広くなった魔物は槍をぶん回して三人に攻撃する
三人とも反応して武器で防御する
その後槍を突き立てるように蓮二目掛けて力一杯振るう
炎で防御するが槍は燃えず突破される
槍で横腹付近を抉られる
「がぁ……ぐっ……ぁ」
傷口を抱える
かなりの激痛が走る
座り込みそうになる体を抑えて炎を放って距離を取る
(痛え……横腹が抉られた。位置的に肋骨も持ってかれてるな)
尋常ではない痛みと傷口から大量の血が溢れ出す
反応は出来ていたしかし選択を間違えていた
あれが魔物の手ならともかく一鬼の持っていた槍
恐らく掘り出し物、かなり頑丈なのだ
「鶏君!」
駆け寄ろうとする一鬼を魔物が槍で阻む
「邪魔すんな」
短剣を振るい戦う
激しく斬り合い押し込む
葉一も混ざり斬り合う
槍だけでは二人の猛攻は防ぎ切れず押されていく
行けると確信して深く踏み込んで攻撃を仕掛けてしまう
その瞬間短剣が槍で弾かれる
(誘われた!)
体勢を崩す
槍先が一鬼に向く
先程と違い視界と槍を阻む物は無い
すぐに葉一が魔物目掛けて剣を振るうが無視する
確実に殺る
「鎖よ縛って!」
状況に気づいた天音が異能を発動させる
四本の鎖が縛り上げる
しかし、力で鎖は破壊される
一点集中の風の弾丸を叩き込む
槍を持つ手が衝撃でズレて標準が外れる
槍による一撃は一鬼の腕を軽く掠る
すぐにバックステップして弾かれた短剣を拾い構える
「きつい……」
「ニワトリの事は二人に任せろ」
「鶏君無しで凌ぐのか」
「最悪倒す事になる」
「キツっ」
「来るぞ」
二人は魔物と激しい攻防を繰り広げる
蓮二は座り込んでいる
蓮二は一般人だ
探索者の中には痛みに慣れているような人間も居るが蓮二は少し前まで一般人の人間
痛みに強い耐性は持っていない
それどころかこのレベルの負傷は人生初
蓮二の元に天音と叶が駆け寄る
「結構抉られたな。戦線離脱だ」
「直ぐに復帰しないと」
叶は薬をかける
傷口に鋭い痛みが走る
一鬼に使った薬と同じ薬
その副作用は使用時に激痛が走る
「ぐぁ……あぁ……」
余りにも痛く声が出る
「その状態で参加した所で足手纏いだ。天音は二人の支援を」
「はい! 鎖よ縛って!」
異能と風の短剣を利用して援護する
「槍を奪われたか。厄介な」
「……回避するべきだった」
「深い傷だが運が良かったな」
回避をすれば受けずに済んだかも知れないが炎で防御した事で魔物の視界から自らを見えなくした
その結果本当なら心臓を貫いていた槍がズレたのだ
正しく運が良かった、最悪あの一撃で蘇生不可の傷を負っていた
「どのくらいかかりますか」
傷が塞がるまでは時間がかかる
その間参加は難しい
「20分も掛からないとは思うが暫くは安静だ。復帰は考えるな」
「……役に立ってない」
「一番ダメージを与えてる。後は三人を信じろ」
「でも……」
「状況次第なら私も出る。それに異能があるまだやれる事はある筈だ」
蓮二の異能は炎を操る物
傷を負っていても支障は無い
(まだやれる事がある)
炎を溜め始める
溜めた炎は魔物に通じる
炎を溜める事に集中する
片手の拘束破って手で止める
炎の腕と触れる
じりじりと手が焼かれていく
(全然押せない)
少しずつ焼いているが手を焼き切るほどではない
もう一本の腕も振るい殴る
魔物は離れて回避する
二人が攻撃を入れるが武器を掴まれ蓮二の元に投げられる
慌てて炎の腕を解除するが受け止めの体勢を取れず投げられた二人とぶつかる
「ぐへぇ」
「くっ」
「二人同時に投げるか。強いな」
三人は立ち上がる
槍の形状を元に戻す
「炎の腕じゃ決定打になりません」
「少なからずダメージは与えてる。お前の攻撃なら通じる」
「さてさて、どうする? 流石にあれに同じ手が二度も通じるとは思えない」
「僕が前衛で攻めます」
「であれば三人で攻めるか」
二人相手であれば対応されてしまう
三人なら対応出来ない可能性がある
(後ろ?)
後ろから音がする
かなりの量の足音
その足音の正体は三十体近くの狼型の魔物
「魔物が湧いた!」
「何?」
「そんな時間かかってたのか。流石にあの数は」
魔物もその音に気づく
そして動く
地を蹴り三人に突っ込む
反応した葉一が剣で拳を防ぐ
「ぐっ」
素早い攻撃を連続で受ける
剣を振るい攻撃を捌く
すぐに一鬼が横に飛び出して槍で攻撃する
片手で槍を掴み引っ張る
槍を掴んだ状態で引っ張られた事で体勢を前に崩す
そしてノーモーションで放たれた素早い蹴りを腹に叩き込まれる
「ぐ……がぁっ」
思わず槍を手放しよろめく
追撃を叩き込もうとする
蓮二が炎で追撃を阻む
「獅子神さん!」
槍を使って攻撃をしてくる
(速っ)
蓮二はギリギリで槍を回避する
葉一が前に出て剣で斬り合い一鬼が逃れる隙を作る
無理やり立て直して魔物との距離を離す
炎の玉を飛ばして炎を盾のように出して魔物の突進を阻む
「すまない、槍を奪われた」
「戦闘参加は?」
「武器を奪われた以外は問題ない」
念の為に準備していた短剣を取り出す
「二人の支援に行かないと……」
「問題無い、叶が居る」
「でも巻き込むんじゃ」
「奴は臆病なだけだ、今の実力ならその程度のヘマはしない。それよりも我々がこちらをどうにかできなければ全滅も有り得る」
「行きます」
炎を消して剣を抜いて突っ込む
茨が腕に巻き付き血を吸う
剣と槍がぶつかる
槍を片手で振り回している
乱暴で雑だが一撃が重い
両手で剣をしっかりと握り斬り合う
葉一が背後に回り剣を振るう
空いてる手で剣を防ぐ
短剣を突き立て蹴りを避ける
「注意しておけば避けれなくは無いな」
(一瞬でも遅れたら食らうが)
蓮二が真正面から斬り合い葉一がもう片方の手の動きを制限して一鬼が死角に移動して戦う
近距離で炎の玉を放つ
溜めた炎は解除している
前衛で戦うと溜めている余裕が無い
槍によって攻撃の範囲が広くなった魔物は槍をぶん回して三人に攻撃する
三人とも反応して武器で防御する
その後槍を突き立てるように蓮二目掛けて力一杯振るう
炎で防御するが槍は燃えず突破される
槍で横腹付近を抉られる
「がぁ……ぐっ……ぁ」
傷口を抱える
かなりの激痛が走る
座り込みそうになる体を抑えて炎を放って距離を取る
(痛え……横腹が抉られた。位置的に肋骨も持ってかれてるな)
尋常ではない痛みと傷口から大量の血が溢れ出す
反応は出来ていたしかし選択を間違えていた
あれが魔物の手ならともかく一鬼の持っていた槍
恐らく掘り出し物、かなり頑丈なのだ
「鶏君!」
駆け寄ろうとする一鬼を魔物が槍で阻む
「邪魔すんな」
短剣を振るい戦う
激しく斬り合い押し込む
葉一も混ざり斬り合う
槍だけでは二人の猛攻は防ぎ切れず押されていく
行けると確信して深く踏み込んで攻撃を仕掛けてしまう
その瞬間短剣が槍で弾かれる
(誘われた!)
体勢を崩す
槍先が一鬼に向く
先程と違い視界と槍を阻む物は無い
すぐに葉一が魔物目掛けて剣を振るうが無視する
確実に殺る
「鎖よ縛って!」
状況に気づいた天音が異能を発動させる
四本の鎖が縛り上げる
しかし、力で鎖は破壊される
一点集中の風の弾丸を叩き込む
槍を持つ手が衝撃でズレて標準が外れる
槍による一撃は一鬼の腕を軽く掠る
すぐにバックステップして弾かれた短剣を拾い構える
「きつい……」
「ニワトリの事は二人に任せろ」
「鶏君無しで凌ぐのか」
「最悪倒す事になる」
「キツっ」
「来るぞ」
二人は魔物と激しい攻防を繰り広げる
蓮二は座り込んでいる
蓮二は一般人だ
探索者の中には痛みに慣れているような人間も居るが蓮二は少し前まで一般人の人間
痛みに強い耐性は持っていない
それどころかこのレベルの負傷は人生初
蓮二の元に天音と叶が駆け寄る
「結構抉られたな。戦線離脱だ」
「直ぐに復帰しないと」
叶は薬をかける
傷口に鋭い痛みが走る
一鬼に使った薬と同じ薬
その副作用は使用時に激痛が走る
「ぐぁ……あぁ……」
余りにも痛く声が出る
「その状態で参加した所で足手纏いだ。天音は二人の支援を」
「はい! 鎖よ縛って!」
異能と風の短剣を利用して援護する
「槍を奪われたか。厄介な」
「……回避するべきだった」
「深い傷だが運が良かったな」
回避をすれば受けずに済んだかも知れないが炎で防御した事で魔物の視界から自らを見えなくした
その結果本当なら心臓を貫いていた槍がズレたのだ
正しく運が良かった、最悪あの一撃で蘇生不可の傷を負っていた
「どのくらいかかりますか」
傷が塞がるまでは時間がかかる
その間参加は難しい
「20分も掛からないとは思うが暫くは安静だ。復帰は考えるな」
「……役に立ってない」
「一番ダメージを与えてる。後は三人を信じろ」
「でも……」
「状況次第なら私も出る。それに異能があるまだやれる事はある筈だ」
蓮二の異能は炎を操る物
傷を負っていても支障は無い
(まだやれる事がある)
炎を溜め始める
溜めた炎は魔物に通じる
炎を溜める事に集中する
0
あなたにおすすめの小説
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中
あ、まん。@田中子樹
ファンタジー
仕事一筋40年。
結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。
定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。
だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。
唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。
化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。
彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。
現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。
これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
縫剣のセネカ
藤花スイ
ファンタジー
「ぬいけんのせねか」と読みます。
--
コルドバ村のセネカは英雄に憧れるお転婆娘だ。
幼馴染のルキウスと共に穏やかな日々を過ごしていた。
ある日、セネカとルキウスの両親は村を守るために戦いに向かった。
訳も分からず見送ったその後、二人は孤児となった。
その経験から、大切なものを守るためには強さが必要だとセネカは思い知った。
二人は力をつけて英雄になるのだと誓った。
しかし、セネカが十歳の時に授かったのは【縫う】という非戦闘系のスキルだった。
一方、ルキウスは破格のスキル【神聖魔法】を得て、王都の教会へと旅立ってゆく。
二人の道は分かれてしまった。
残されたセネカは、ルキウスとの約束を胸に問い続ける。
どうやって戦っていくのか。希望はどこにあるのか⋯⋯。
セネカは剣士で、膨大な魔力を持っている。
でも【縫う】と剣をどう合わせたら良いのか分からなかった。
答えは簡単に出ないけれど、セネカは諦めなかった。
創意を続ければいつしか全ての力が繋がる時が来ると信じていた。
セネカは誰よりも早く冒険者の道を駆け上がる。
天才剣士のルキウスに置いていかれないようにとひた向きに力を磨いていく。
遠い地でルキウスもまた自分の道を歩み始めた。
セネカとの大切な約束を守るために。
そして二人は巻き込まれていく。
あの日、月が瞬いた理由を知ることもなく⋯⋯。
これは、一人の少女が針と糸を使って世界と繋がる物語
(旧題:スキル【縫う】で無双します! 〜ハズレスキルと言われたけれど、努力で当たりにしてみます〜)
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる