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二章 かけがえのない時間
18発表会
朝の光が広間に差し込み、花々の香りと鳥のさえずりが屋敷に流れ込む。昨日のパッキング騒動が嘘のように、部屋は緊張感で張り詰めていた。
今日は、旅に向けての最終確認──各自が準備してきたことを発表する日だ。
「さて、皆さん!本日は旅に向けて、それぞれが準備してきたことを発表してください!」
司会は桃。柔らかい声で場を和ませつつも、目は鋭く全員を見渡す。
フィンは司会に続く進行役として中央に立ち、手元のメモを確認する。
「まずは順番を決めよう。最初は…ロウからだな」
ロウは床に広げたカラフルな装置や紙の束を見せて、満面の笑みを浮かべた。
「僕は旅先でどれだけ力を使えるか、確認してきたよ~!」
ロウの手元には、妙に派手な目印が取り付けられた棒や、光る装置が並ぶ。部屋は一気にカラフルになり、桃は眉をひそめた。
「え、それ…全部必要なの?」
「そうさ、通常、僕はこの森の守護者だからね、ここにいるうちは最強だ。でも、外に出ると、緑の加護が少なくなり、ただの優秀な魔法使いになってしまうんだ!!」
「…それで?」
「まぁ、そう焦らないで?…そこで、僕は賢者の書室で本を読み漁り、精霊を媒体として、力を使うことが可能になったんだ!!」
「おおーー!!すごい!!」
一同パチパチパチ
「ん?でも、この派手な奴は何に使うの??」
「これは、精霊ちゃん達が僕を見失わない為に派手にしないといけないんだ~」
精霊がジト目で見つめた。
全員、「…まあ、ロウらしいな」と苦笑する。
「以上で、僕の発表を終わります」
パチパチパチパチ~
「ありがとうございました。次はサイロスさんお願いします…」
サイロスが立ち上がった。手には広げた地図とペン、紙の束がある。
「私は旅のルートと危険ポイントをマッピングしましたこちらをご覧ください。私達は最短ルートではなく、できるだけ人目につかない、かつ治安の良いルートを選びました。かかる時間は多く見積もって約10ヶ月です。申し訳ないのですが、森を通る日もある為野宿も視野に入れて準備をしました。何か質問はありますか?」
「はい!」
「桃さんどうぞ」
「私、甘やかしポイントは準備しているのですか?」
サウは少し照れたように笑い
「勿論です!」
と地図を広げ桃に見せる。
アイスクリーム屋やアクセサリーショップ、香水屋、文房具屋、雑貨屋、寄り道できる面白いポイントまで描き込まれていた。
「桃を楽しませるのが私の生き甲斐です!」
サイのその笑顔に桃は微笑むが、他3人はは小さく溜息をついた。
「…相変わらず甘いよな。まあ、迷子になった時の役には立つだろうが」
「安定の桃馬鹿だ。」
「へ~!面白そう!僕も楽しみだな~」
「…狂犬様コースは別でご用意しております…」
そう言って地図を広げるサイロス
桃は覗き込もうとしたところで、いち早く危険を察知したフィンに目隠しをされる。
その地図には、娼館、ラブホテル、女子専用化粧室、処刑場、税務署、ゴミ処理場、馬小屋、犬小屋、刑務所…がポイントされていた。
「フィンくーん、見えないよー!!」
「桃はこんな汚いものを見るな!」
「ちょ、サイ!さすがにひどくな~い?」
「あれ?お好きではなかったですか?」
「確かに桃に出会う前のロウなら大喜びで大金払ってでも手に入れただろうな」
「ベン!そんなわけないから!サイ!!子供達の教育に悪いでしょ、早くしまって!」
「はいはい。」
いつものサイとロウのじゃれあいが止まった。
「これで私の発表を終わります。」
パチパチパチパチ~
「ありがとうございました。次は、俺とベンです!」
フィンとベンは並んで発表に入る。
「俺達は、敵情報と危険勢力の確認を行った。暗殺術や剣の技を踏まえて、危険な箇所を洗い出して、制圧済みだ。」
「また、武器と戦闘力の補給の見込みも確認済みだぜ!」
「以上。質問はあるか?」
「はやっ!もう終わり?」
「血生臭い情報を桃に聞かせるわけにはいかないからな」
「まー、制圧完了してんなら聞くことないよね~、お疲れ~」
「流石ですね。フィンもお疲れ様です」
「俺魔法も使える様になったぜ!!」
「フィンくんすごい!!!いーなー!私は結局使えなかったし…」
「桃のことは俺達が守るから心配いらない」
「そうだぞ!桃はたまに卵焼き作ってくれればそれで良いんだからな!べ、別に好きだからとかそう言うんじゃないけどな!勘違いすんなよ!」
「なんか久々にフィンくんのツンがきた!!かわいい!!いっぱい作ってあげるからね?サイ、卵屋さんはある?」
「ポイント済みです。常備させることができます。」
「いや、すげぇな!なんでポイント済みなんだよ!?」
「フィンが甘い卵焼き好きなのはみんな知っているので」
「は!?え!なんで??」
「フィンってば、いつもすごい勢いで卵焼きから食べてるし、自分のがなくなると僕らの狙ってくるし、気づかない方がおかしいよね~」
「くっっなんかちょっと悔しい…」
「俺は煮物を…」
「作り置き済みです」
「…」
「以上で俺とフィンの発表を終わる」
パチパチパチパチ~
「ありがとうございました。最後は桃さんお願いします」
「はい!!」
最後に桃の番が来た。桃はニタァッと微笑む。
「私は長老を説得して納得してもらうための計画を考えてきました!」
中身は、食事や催し物、雑談、プレゼント、ゲームなど数々の娯楽──全てが緻密に計算されている。
「そして、大本命!として怪談話も用意しました」
部屋の空気が一瞬ピリッとしつつ、ロウは興味津々で身を乗り出す。
「怪談…!?可愛い桃ちゃんに怖い話なんかできるの?」
「ふっふっふ!私もみくびられたものだね!」
桃は精霊の小さな灯りを揺らしながら、怪談話の小道具を見せる。
「じゃあ、ちょっとだけ、リハーサルね」
灯りがゆらめく。
部屋が静まり返り、桃の声が低くなる。
「……むかしむかし、あるところに桃太郎のお家に“泣く壺”がありました」
小さな声が広間に響く。
「その壺の前で笑うとね……中から“えへへ…”って声が返ってくるの」
(ロウ:可愛い声だな~)
(フィン:もう怖くない)
(ベン: 俺は壺より桃太郎が欲しいな)
(サイ:始まって十秒で癒されるんだが)
桃は真剣に続ける。
「夜中、桃太郎がトイレに行く為に起きて、台所の前を通ると……“えへへ…”って声が…………“あのときのプリン、食べたでしょ”って囁くの……!桃太郎はなぜ知ってるんだ!って顔を青くしてきた道を引き返してまた寝たの。」
(ロウ: また寝たんだ笑、桃太郎可愛い)
(フィン: こいつ、これが怖いと思ってるのか…?か弱すぎないか?)
(ベン: 怪談話にプリンは普通出てこないな)
(サイ: よくわかんないけど可愛い)
ロウが小声で「………そもそも壺って泣いてるんじゃなかったっけ」
「しっ、しっ!まだ続きがあるのっ!」
桃は真剣だ。
「ある日、桃太郎がこの壺を覗いたの。すると中には……――食べかけのプリンが!どうして!ここに!僕が食べたはずなのに。桃太郎は恐怖で悲鳴を上げた。きゃーーーーーーーーーーー…おしまい」
「「「「おいっっっ」」」」
全員総ツッコミ。
ロウ「ホラーどこいった!?」
フィン「結局壺泣かなかったんだけど!」
ベン「可愛い!!」
サイ「オチがスイーツ!」
桃は頬をふくらませてランタンを持ち上げる。
「もうっ、ちゃんと怖かったでしょ!?食べたはずなのに壺の中にあるって怖いじゃん」
フィンが苦笑しながら髪をかきあげる。
「……桃太郎は食いしん坊だな」
ロウが抱腹絶倒で床に転がり、サイは「これは、長老も気にいるよ…桃太郎をね」と笑う。ベンでさえ、口元がにやついていた。
「むーーー!一生懸命考えたのにぃ…」
「まぁ……桃ちゃんらしいよ」
「“恐怖”より“癒し”って感じだったな」
桃はむっとして
「うー……じゃあ次はもっと怖いやつにする!」
「「「「次やるの!!??」」」」
桃は小さく拳を握って言った。
「うん!皆んなを怖がらせるまで諦めないから!まだ長老戦まで時間はあるし、次はぜったい、ちゃんと怖がらせてみせるから!」
4人は桃を慈愛の眼差しで見つめた。
ーーがんばれよ…
◆
こうして、旅に向けての発表会は幕を閉じたのだった。いよいよ明日は出発の日、その前の日の今日だけは緊張感を忘れて、皆んなで楽しく過ごした。
旅に出てからは気を抜けないのだ。
屋敷にいるとわからないが、桃はこの世界では特異な存在だ。
ひとつ目、獣人のように耳や尾がなく、小柄で人間の容姿に近い…というか、人間の為、この世界だととてもモテること
ふたつ目、尋常じゃない程の甘い匂い、ベンが全速力で走らないといけないほど、止まることは危険。
みっつ目、この世界の女性のように傲慢でないこと。桃は素直で可愛いので物凄くモテる…
よっつ目、緑の加護を持っていること。女性で加護を持っているのは貴重。
いつつ目、とんでもなくか弱いこと。これは、奪う側にとっては最高の優良物件となる。
これらを加味して10ヶ月…桃達は無事にエルフの里に辿り着くことができるのだろうか…桃が長老の前で怪談話を披露することはできるのだろか、乞うご期待!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回もよろしくお願いします!
いいね感想お願いします!
今日は、旅に向けての最終確認──各自が準備してきたことを発表する日だ。
「さて、皆さん!本日は旅に向けて、それぞれが準備してきたことを発表してください!」
司会は桃。柔らかい声で場を和ませつつも、目は鋭く全員を見渡す。
フィンは司会に続く進行役として中央に立ち、手元のメモを確認する。
「まずは順番を決めよう。最初は…ロウからだな」
ロウは床に広げたカラフルな装置や紙の束を見せて、満面の笑みを浮かべた。
「僕は旅先でどれだけ力を使えるか、確認してきたよ~!」
ロウの手元には、妙に派手な目印が取り付けられた棒や、光る装置が並ぶ。部屋は一気にカラフルになり、桃は眉をひそめた。
「え、それ…全部必要なの?」
「そうさ、通常、僕はこの森の守護者だからね、ここにいるうちは最強だ。でも、外に出ると、緑の加護が少なくなり、ただの優秀な魔法使いになってしまうんだ!!」
「…それで?」
「まぁ、そう焦らないで?…そこで、僕は賢者の書室で本を読み漁り、精霊を媒体として、力を使うことが可能になったんだ!!」
「おおーー!!すごい!!」
一同パチパチパチ
「ん?でも、この派手な奴は何に使うの??」
「これは、精霊ちゃん達が僕を見失わない為に派手にしないといけないんだ~」
精霊がジト目で見つめた。
全員、「…まあ、ロウらしいな」と苦笑する。
「以上で、僕の発表を終わります」
パチパチパチパチ~
「ありがとうございました。次はサイロスさんお願いします…」
サイロスが立ち上がった。手には広げた地図とペン、紙の束がある。
「私は旅のルートと危険ポイントをマッピングしましたこちらをご覧ください。私達は最短ルートではなく、できるだけ人目につかない、かつ治安の良いルートを選びました。かかる時間は多く見積もって約10ヶ月です。申し訳ないのですが、森を通る日もある為野宿も視野に入れて準備をしました。何か質問はありますか?」
「はい!」
「桃さんどうぞ」
「私、甘やかしポイントは準備しているのですか?」
サウは少し照れたように笑い
「勿論です!」
と地図を広げ桃に見せる。
アイスクリーム屋やアクセサリーショップ、香水屋、文房具屋、雑貨屋、寄り道できる面白いポイントまで描き込まれていた。
「桃を楽しませるのが私の生き甲斐です!」
サイのその笑顔に桃は微笑むが、他3人はは小さく溜息をついた。
「…相変わらず甘いよな。まあ、迷子になった時の役には立つだろうが」
「安定の桃馬鹿だ。」
「へ~!面白そう!僕も楽しみだな~」
「…狂犬様コースは別でご用意しております…」
そう言って地図を広げるサイロス
桃は覗き込もうとしたところで、いち早く危険を察知したフィンに目隠しをされる。
その地図には、娼館、ラブホテル、女子専用化粧室、処刑場、税務署、ゴミ処理場、馬小屋、犬小屋、刑務所…がポイントされていた。
「フィンくーん、見えないよー!!」
「桃はこんな汚いものを見るな!」
「ちょ、サイ!さすがにひどくな~い?」
「あれ?お好きではなかったですか?」
「確かに桃に出会う前のロウなら大喜びで大金払ってでも手に入れただろうな」
「ベン!そんなわけないから!サイ!!子供達の教育に悪いでしょ、早くしまって!」
「はいはい。」
いつものサイとロウのじゃれあいが止まった。
「これで私の発表を終わります。」
パチパチパチパチ~
「ありがとうございました。次は、俺とベンです!」
フィンとベンは並んで発表に入る。
「俺達は、敵情報と危険勢力の確認を行った。暗殺術や剣の技を踏まえて、危険な箇所を洗い出して、制圧済みだ。」
「また、武器と戦闘力の補給の見込みも確認済みだぜ!」
「以上。質問はあるか?」
「はやっ!もう終わり?」
「血生臭い情報を桃に聞かせるわけにはいかないからな」
「まー、制圧完了してんなら聞くことないよね~、お疲れ~」
「流石ですね。フィンもお疲れ様です」
「俺魔法も使える様になったぜ!!」
「フィンくんすごい!!!いーなー!私は結局使えなかったし…」
「桃のことは俺達が守るから心配いらない」
「そうだぞ!桃はたまに卵焼き作ってくれればそれで良いんだからな!べ、別に好きだからとかそう言うんじゃないけどな!勘違いすんなよ!」
「なんか久々にフィンくんのツンがきた!!かわいい!!いっぱい作ってあげるからね?サイ、卵屋さんはある?」
「ポイント済みです。常備させることができます。」
「いや、すげぇな!なんでポイント済みなんだよ!?」
「フィンが甘い卵焼き好きなのはみんな知っているので」
「は!?え!なんで??」
「フィンってば、いつもすごい勢いで卵焼きから食べてるし、自分のがなくなると僕らの狙ってくるし、気づかない方がおかしいよね~」
「くっっなんかちょっと悔しい…」
「俺は煮物を…」
「作り置き済みです」
「…」
「以上で俺とフィンの発表を終わる」
パチパチパチパチ~
「ありがとうございました。最後は桃さんお願いします」
「はい!!」
最後に桃の番が来た。桃はニタァッと微笑む。
「私は長老を説得して納得してもらうための計画を考えてきました!」
中身は、食事や催し物、雑談、プレゼント、ゲームなど数々の娯楽──全てが緻密に計算されている。
「そして、大本命!として怪談話も用意しました」
部屋の空気が一瞬ピリッとしつつ、ロウは興味津々で身を乗り出す。
「怪談…!?可愛い桃ちゃんに怖い話なんかできるの?」
「ふっふっふ!私もみくびられたものだね!」
桃は精霊の小さな灯りを揺らしながら、怪談話の小道具を見せる。
「じゃあ、ちょっとだけ、リハーサルね」
灯りがゆらめく。
部屋が静まり返り、桃の声が低くなる。
「……むかしむかし、あるところに桃太郎のお家に“泣く壺”がありました」
小さな声が広間に響く。
「その壺の前で笑うとね……中から“えへへ…”って声が返ってくるの」
(ロウ:可愛い声だな~)
(フィン:もう怖くない)
(ベン: 俺は壺より桃太郎が欲しいな)
(サイ:始まって十秒で癒されるんだが)
桃は真剣に続ける。
「夜中、桃太郎がトイレに行く為に起きて、台所の前を通ると……“えへへ…”って声が…………“あのときのプリン、食べたでしょ”って囁くの……!桃太郎はなぜ知ってるんだ!って顔を青くしてきた道を引き返してまた寝たの。」
(ロウ: また寝たんだ笑、桃太郎可愛い)
(フィン: こいつ、これが怖いと思ってるのか…?か弱すぎないか?)
(ベン: 怪談話にプリンは普通出てこないな)
(サイ: よくわかんないけど可愛い)
ロウが小声で「………そもそも壺って泣いてるんじゃなかったっけ」
「しっ、しっ!まだ続きがあるのっ!」
桃は真剣だ。
「ある日、桃太郎がこの壺を覗いたの。すると中には……――食べかけのプリンが!どうして!ここに!僕が食べたはずなのに。桃太郎は恐怖で悲鳴を上げた。きゃーーーーーーーーーーー…おしまい」
「「「「おいっっっ」」」」
全員総ツッコミ。
ロウ「ホラーどこいった!?」
フィン「結局壺泣かなかったんだけど!」
ベン「可愛い!!」
サイ「オチがスイーツ!」
桃は頬をふくらませてランタンを持ち上げる。
「もうっ、ちゃんと怖かったでしょ!?食べたはずなのに壺の中にあるって怖いじゃん」
フィンが苦笑しながら髪をかきあげる。
「……桃太郎は食いしん坊だな」
ロウが抱腹絶倒で床に転がり、サイは「これは、長老も気にいるよ…桃太郎をね」と笑う。ベンでさえ、口元がにやついていた。
「むーーー!一生懸命考えたのにぃ…」
「まぁ……桃ちゃんらしいよ」
「“恐怖”より“癒し”って感じだったな」
桃はむっとして
「うー……じゃあ次はもっと怖いやつにする!」
「「「「次やるの!!??」」」」
桃は小さく拳を握って言った。
「うん!皆んなを怖がらせるまで諦めないから!まだ長老戦まで時間はあるし、次はぜったい、ちゃんと怖がらせてみせるから!」
4人は桃を慈愛の眼差しで見つめた。
ーーがんばれよ…
◆
こうして、旅に向けての発表会は幕を閉じたのだった。いよいよ明日は出発の日、その前の日の今日だけは緊張感を忘れて、皆んなで楽しく過ごした。
旅に出てからは気を抜けないのだ。
屋敷にいるとわからないが、桃はこの世界では特異な存在だ。
ひとつ目、獣人のように耳や尾がなく、小柄で人間の容姿に近い…というか、人間の為、この世界だととてもモテること
ふたつ目、尋常じゃない程の甘い匂い、ベンが全速力で走らないといけないほど、止まることは危険。
みっつ目、この世界の女性のように傲慢でないこと。桃は素直で可愛いので物凄くモテる…
よっつ目、緑の加護を持っていること。女性で加護を持っているのは貴重。
いつつ目、とんでもなくか弱いこと。これは、奪う側にとっては最高の優良物件となる。
これらを加味して10ヶ月…桃達は無事にエルフの里に辿り着くことができるのだろうか…桃が長老の前で怪談話を披露することはできるのだろか、乞うご期待!!
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