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1章ここはどこ?
聞こえてますよー
あれからどのくらい経っただろうか…多分2週間くらいは経ったと思う。毎日3人は来て、それぞれがずっと辛そうにしていた。その過程でわかっていったことがある。
まず、私の名前はセレナ・ヴァレンティア、16歳の伯爵令嬢だ。10歳の時に食事に毒が入っていて倒れてから、目を覚さないのだという。以前のセレナは元から病弱で、この国には珍しい大人しい令嬢だったと言う。本を読むのが好きだったみたいだ。
次に、毎日遅い時間に来る大きな男の人は、元騎士の奴隷。セオドリックさんだ。
彼は元々隣の国の騎士団長だったという。それがこの国と戦争になり、国に裏切られ、セオドリックさんの率いていた隊が奴隷として下げ渡されたのだという。
幸い…なのかはわからないけどこの国の女性は強そうな男性に対して、とても嫌悪感を感じるので性的な奉仕はさせられていないみたいだ。
その代わり、過酷な肉体労働をさせられている。満足な食事も取れず、同じ伯爵家に売られた仲間は次々と倒れて、死んでいき、ついにはセオドリックさん1人になってしまったらしい。
セオドリックさんがなぜ私の世話を担当していたのかと言うと、前任者が死んでしまって、たまたまこの部屋の前を通りかかったセオドリックさんが仕事を押し付けられるというなんとも不憫なことがあったからだ。
また、その3人の他にもたまに訪れる人がいる。それは、私の母であるという、カトリーヌだ。こいつが、奴隷達を酷く扱っている張本人、虐待卑猥淫乱くそ女である。
ちなみにこいつは、私が何もできないと思ってべらべらと秘密をしゃべりに来る。
その過程で、私に毒を持ったのはこの女だと知った。こいつはとても楽しそうにそう告げてきた。理由は
「私の娘なのに、何を考えてるかわからなくて気持ち悪いわ!」
だそうだ。
あ、そうそう。あとこいつはもう一つ重大な秘密を話してくれた。
それは、奴隷の首輪の外し方だった。
それは女性しか外せないようになっていて、ボタンを押しながら「口づけ」をして解くのだという。
愛情の有無は関係なく、ただ形式として唇を重ねれば良いらしい。
この国の女性は奴隷とキスなんかしないから偶然外れちゃったなんてことは起こらないんだって。
あとね、もう一つ特別なことがあったの。
なんと、嗅覚が戻った!てこと。だんだん少しずつだけど触覚も戻りつつある。動かせないけどね…
私が目覚められる日も近いのかも…
そうそう!あとさ、この世界って魔法があるらしいんだよね。なぜかわからないんだけど、最近私が知らない魔法の知識がずんずん入ってくるんだよぉ、多分私が入る前のセレナの記憶。魔法に関してだけはそう言う記憶が残ってる。ずっと本を読んでいたのも魔法を習得するため、そして、母に知られないように魔力が無限であるという秘密も隠していたみたいだ。
私はその中でも面白い呪文を見つけた。
物を思い浮かべてあるメロディーにのせて歌うとその物を呼び出せるという物だ。
それは時空を超えて、世界を超えて可能だと買いてあった。
まぁ、このメロディーがこの世界の人間には難しく、ほとんど神話とされているようだが…私なら歌える。これは私が日本で好きだったミュージカルの旋律によく似ていて、よく歌っていたのだ。それに私は魔力が無限…あれ?チートだ!
ハイスペ素材に感謝!!!
てー!植物状態を脱しないとどうにもならないじゃん!!
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まず、私の名前はセレナ・ヴァレンティア、16歳の伯爵令嬢だ。10歳の時に食事に毒が入っていて倒れてから、目を覚さないのだという。以前のセレナは元から病弱で、この国には珍しい大人しい令嬢だったと言う。本を読むのが好きだったみたいだ。
次に、毎日遅い時間に来る大きな男の人は、元騎士の奴隷。セオドリックさんだ。
彼は元々隣の国の騎士団長だったという。それがこの国と戦争になり、国に裏切られ、セオドリックさんの率いていた隊が奴隷として下げ渡されたのだという。
幸い…なのかはわからないけどこの国の女性は強そうな男性に対して、とても嫌悪感を感じるので性的な奉仕はさせられていないみたいだ。
その代わり、過酷な肉体労働をさせられている。満足な食事も取れず、同じ伯爵家に売られた仲間は次々と倒れて、死んでいき、ついにはセオドリックさん1人になってしまったらしい。
セオドリックさんがなぜ私の世話を担当していたのかと言うと、前任者が死んでしまって、たまたまこの部屋の前を通りかかったセオドリックさんが仕事を押し付けられるというなんとも不憫なことがあったからだ。
また、その3人の他にもたまに訪れる人がいる。それは、私の母であるという、カトリーヌだ。こいつが、奴隷達を酷く扱っている張本人、虐待卑猥淫乱くそ女である。
ちなみにこいつは、私が何もできないと思ってべらべらと秘密をしゃべりに来る。
その過程で、私に毒を持ったのはこの女だと知った。こいつはとても楽しそうにそう告げてきた。理由は
「私の娘なのに、何を考えてるかわからなくて気持ち悪いわ!」
だそうだ。
あ、そうそう。あとこいつはもう一つ重大な秘密を話してくれた。
それは、奴隷の首輪の外し方だった。
それは女性しか外せないようになっていて、ボタンを押しながら「口づけ」をして解くのだという。
愛情の有無は関係なく、ただ形式として唇を重ねれば良いらしい。
この国の女性は奴隷とキスなんかしないから偶然外れちゃったなんてことは起こらないんだって。
あとね、もう一つ特別なことがあったの。
なんと、嗅覚が戻った!てこと。だんだん少しずつだけど触覚も戻りつつある。動かせないけどね…
私が目覚められる日も近いのかも…
そうそう!あとさ、この世界って魔法があるらしいんだよね。なぜかわからないんだけど、最近私が知らない魔法の知識がずんずん入ってくるんだよぉ、多分私が入る前のセレナの記憶。魔法に関してだけはそう言う記憶が残ってる。ずっと本を読んでいたのも魔法を習得するため、そして、母に知られないように魔力が無限であるという秘密も隠していたみたいだ。
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