憧れの先輩に抱かれたくて尿道開発している僕の話

聖性ヤドン

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第7話 友情と大人のおもちゃ4

「ああっ、いいっ、ああっ!!」

泣くような悲鳴をあげると、五十嵐が首の後ろで息を呑む。

「ここがいいの? 蒼井っちの超絶エッチなポイント見つけちゃったかな」

おそらくここが前立腺なんだろう。
昨日、日向先輩とした時は到達できなかったのに、五十嵐とならできるのか。
なんだか皮肉な感じがする。

「五十嵐、そこっ、もっと……」

喘ぎながらねだると、親友は丁寧に応えてくれた。
ブジーの先でくすぐるように撫でられ、その度に快感が突き抜ける。

「ああ、はあっ、いいっ、イきそ……」
「そんなにいいの? そろそろ抜く? それとももうちょっとする?」
「あっ、あっ、ああ……」

快感に翻弄され、すぐには言葉が出てこなかった。
頭の中がふわふわして、耳の中が燃えるように熱い。
腹の底にもマグマのような熱が溜まって、それはもう爆発寸前だった。

「ああっ……もう、イクから抜いて!」

はしたなく腰を揺らしながら訴える。
奥まで突き刺さっていたブジーがゆっくりと引き抜かれた。

「……っ、ああぁあっ!」

栓が抜けるのを待ちかねたように、白濁が一気に噴き上がる。
2人は呆然としながら、白濁の軌跡と飛沫を浴びた広夢の太腿を眺めた。

「え……俺……尿道でイけた?」
「めちゃめちゃイってんじゃん!」

五十嵐が熱っぽいため息とともに答える。

「俺まで勃った……」

腰の後ろに硬くなったものをぐりぐりと押しつけられた。

「責任取って、蒼井っちの後ろ使わせて」
「物騒なこと言わないでよ! ってか手錠外せ!」

日向先輩に抱かれたい一心で尿道開発してるのに、その間に後ろをほかのやつに奪われるなんてシャレにならない。

「さっきまでアンアン言ってたくせに……。なんなの? 俺っちはもう用済み?」

そう言われると、広夢も返す言葉に困る。

「そうじゃなくて……」

振り向くと顔がぶつかって、その勢いでキスをされた。

「あっ、いがら――んんっ!」

さっきまでペニスをつかんでいた手に顎を固定される。
片手に手錠をはめられたままの広夢には、抵抗のしようがなかった。

一旦離れかけた唇がまた合わさり、今度は口内に舌を挿し込まれる。
力強い舌に上顎を押し上げられ、半開きになった口の中を散々舐め回された。

「あ、ふ……ばか、やめっ……」

話そうとして、うっかり相手の舌に歯を立ててしまう。
ヒヤリとしたけれど、少しして唇を離した五十嵐はにんまりと笑っていた。

「まー今日のところはキスだけで許してやるよ。俺っちの愛情の深さに感謝しな」
「キスだけでって……俺のファーストキス奪っといて……」

さっきから心臓がドキドキいっていてうるさい。
広夢としては、別に五十嵐にドキドキしてるんじゃないと思いたかった。

「っていうかいきなりこんな……」
「童貞処女のくせに、いきなりエッチな棒つっこんでアンアン言ってる蒼井っちもどうかと思うぞ?」

その棒をつっこんできた本人が言うのかと呆れるけれど、実際その通りだと思う。
そこで五十嵐が、横から顔を覗き込むようにして聞いてきた。

「なあ蒼井っち、この際だから俺っちに乗り換えない?」
「乗り換えないよ……」

乗り換えるも何も、日向先輩とはまだそういう関係になってない。

「そうやってじらしてるうちに、俺っちに別の恋人ができちゃってもしらないからな」
「じらしてないし」

というか、自分から告白しておいて五十嵐とこんなことをしたって知ったら、日向先輩はどんな顔をするんだろうか。
手錠を外してくれる五十嵐を見ながら、広夢は彼の冷たい視線を思い出し、ぶるりと身震いした。
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