本は剣より強し!?

Lilithze

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第一章 世界図書館と博識者

6話魔法は覚えたけど…

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「ふむ・・こうか?【解体】」
 解体魔法の本をぱらぱらと最後まで捲り本を閉じるとスキルに解体魔法が追加されたので使ってみることにした。

「おお!!一瞬で狼が骨と肉と皮に!」
 じゃんじゃん解体し8体あった狼はあっという間に解体が終わった。
「ってこの量どうやって運ぼう・・?」

「【世界図書館】・・この荷物を運ぶ方法の本」

「・・・空間魔法に重力魔法?」
 魔法関連の本が二冊他にも車の運転法とか免許関連の本もでて来たが取り合えず魔法関連が道具も無くてもできそうなので読んでみると空間魔法は亜空間に物を収納する魔法があり、重力魔法は対象の重さを変える魔法というのが使えそうだ。

「【異次元収納ディメンジョンボックス】」
 黒い靄に吸い込まれるように目の前から狼たちが消えた。

「【リスト】おおホントに入ってる!」
 リストは異次元収納の中身を表示する魔法というか機能って感じだな。

「ああこうやって出すのか」
 リストで出てきた画面?に触れるとそのアイテムを出すかどうかをダイアログで聞かれ答えるとさらに数量指定の画面が出る。

「お!触らなくても考えるだけでもいけるのか」
【博識者】のおかげかな?

「そうだ!【世界図書館】火を出す魔法の本」

「えーと火炎魔法初級編・・中級・・上級・・特級・・神級に・・禁呪?」
 ぱらぱらと読んでみるが・・・禁呪はどうしよう?なにかあった時のために一応読んどくか。

「【ファイアバレット】!」
 その辺の枯れ木を集め火をつける為に初級の火炎魔法を使ってみるが・・・

「ボフッ」


 一瞬なにかが燃えたように見えたが枯れ木に火がつくことも無く消えてしまった。

「・・・え?」
 呪文の威力が低すぎたのか?

「【ファイアボール】!」
 今度はビー玉ぐらいのサイズの火の玉がふよふよと飛んで行き枯れ木を少し焦がすとそのままきえてしまった。

「は?なら【フレイムボム】!!」
 ようやく野球のボールぐらいのサイズの火の玉が枯れ木を燃やし火をつけることに成功した。

「上級でやっと焚き火を起こせるってこの世界の火炎魔法ってたいしたこと無いのか?」

 竜也は知らない自分のINTが低いせいで最低の威力しか出てないって事を。
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