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26話 技術との接触①
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ある日、放課後のバス停。
ハルルが駆け寄ってきて、隣に着く。
「ユートさん! 丁度良かった!」
「…どうかしたのか?」
「教えてほしい事があって、今大丈夫ですか?」
「大丈夫だけど、何かあったのか?」
「『ふぁいん』ってなんですか?」
FINE、皆が使ってるSNSアプリだ。
だから誰もがやってる前提で話が進む事だろう。
けど以前は他にも色々と教えてたから、後回しとしてた要項だ。
「ちょっと落ち着けるところでしたいかな。待ち時間では厳しそう。」
「なるほど、分かりました。」
「…で、それはそれとして気軽に自宅に上げるのはどうかと思うよ?」
そう再び切り出したのは、再びのハルルの部屋でだった。
前よりは物の配置に、ほんのり生活感が出てきている気がする。
「でもユートさんは、既に招いた事もありますし。」
「その時に断らなかった俺も俺だけどもさ……。」
必要な事だったとはいえ、良かったのかというまだ迷いは残ってる。
「で、だ。
『FINE』ってのはSNSアプリ…要は手紙を超簡易化した機能だな。
写真とかもやり取りできるから、情報交換の必需品だ。」
「写真も!?」
「あぁ。ただまずは基本的な使い方からだな。」
カメラ機能の使い方もまだだったな、と思い出す。後でそこも触れておこう。
「…という事で、これが『FINE』だ。」
アプリを起動し、アカウント作成画面だ。
項目の説明をしながら入力させ、作成を完了させる。
そして教えるついでに、自分との連絡先を交換する。
「で、こうすると……。」
自分のスマホから、挨拶する猫のスタンプを送信。
通知音と共に、ハルルのスマホの方に表示される。
「もしかして、ユートさんの方からこれを?」
「そう、こうやって連絡が取れるんだ。」
メッセージの送信も、と思ったが、特に書く事も思いつかなかったし「文章もこんな風に」と送信。
でも漢字がまだ苦手らしく、読むのに苦心しているようだ。
「そうだ、確かこんな機能もあったな。」
少しハルルのスマホを操作し、読み上げ機能に今送ったテキストを読ませる。
いくらか余計なテキストも読み上げられるが、送ったメッセージが音声で流れる。
「こんな事も…!? 今のはどうやって!?」
「長押しするとテキストを選択できるようになるから、それで──」
ハルルが駆け寄ってきて、隣に着く。
「ユートさん! 丁度良かった!」
「…どうかしたのか?」
「教えてほしい事があって、今大丈夫ですか?」
「大丈夫だけど、何かあったのか?」
「『ふぁいん』ってなんですか?」
FINE、皆が使ってるSNSアプリだ。
だから誰もがやってる前提で話が進む事だろう。
けど以前は他にも色々と教えてたから、後回しとしてた要項だ。
「ちょっと落ち着けるところでしたいかな。待ち時間では厳しそう。」
「なるほど、分かりました。」
「…で、それはそれとして気軽に自宅に上げるのはどうかと思うよ?」
そう再び切り出したのは、再びのハルルの部屋でだった。
前よりは物の配置に、ほんのり生活感が出てきている気がする。
「でもユートさんは、既に招いた事もありますし。」
「その時に断らなかった俺も俺だけどもさ……。」
必要な事だったとはいえ、良かったのかというまだ迷いは残ってる。
「で、だ。
『FINE』ってのはSNSアプリ…要は手紙を超簡易化した機能だな。
写真とかもやり取りできるから、情報交換の必需品だ。」
「写真も!?」
「あぁ。ただまずは基本的な使い方からだな。」
カメラ機能の使い方もまだだったな、と思い出す。後でそこも触れておこう。
「…という事で、これが『FINE』だ。」
アプリを起動し、アカウント作成画面だ。
項目の説明をしながら入力させ、作成を完了させる。
そして教えるついでに、自分との連絡先を交換する。
「で、こうすると……。」
自分のスマホから、挨拶する猫のスタンプを送信。
通知音と共に、ハルルのスマホの方に表示される。
「もしかして、ユートさんの方からこれを?」
「そう、こうやって連絡が取れるんだ。」
メッセージの送信も、と思ったが、特に書く事も思いつかなかったし「文章もこんな風に」と送信。
でも漢字がまだ苦手らしく、読むのに苦心しているようだ。
「そうだ、確かこんな機能もあったな。」
少しハルルのスマホを操作し、読み上げ機能に今送ったテキストを読ませる。
いくらか余計なテキストも読み上げられるが、送ったメッセージが音声で流れる。
「こんな事も…!? 今のはどうやって!?」
「長押しするとテキストを選択できるようになるから、それで──」
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