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25話 娯楽の時間⑤
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フィールドの小型モンスター相手に、色々と操作を確かめてみる。
とりあえず、大体の技の後隙を回避キャンセルできる。それだけでも大分それっぽい立ち回りはできそうだ。
ただ、思った以上にガード関連の挙動が重い。
ガードした時のノックバックが大きいし、ガード解除も回避に繋がらず隙になる。
スキルツリーに盾関連の技もあったから取れば変わるだろうが、今はなるべく使わない方がいいだろう。
スキル取得で増える派生技は追々として、一通りの技を試し一息つき。
脇にのいてクエストリストでも見ようかと思った所に、街の方からショウヤがやってくるのが見えた。
「あれ、いつの間にどこ行ってたんだ?」
「金稼ぎの準備だよ。
もうじき大型アプデがあるから、汎用素材はほぼ間違いなく値上がりするしな。」
「それって良くない稼ぎ方じゃ…?」
「リアルならな! こっちじゃ転売も立派な遊び方のひとつだよ。」
「…そうなのか? キリ。」
ショウヤの言い方が不安で、キリの方に振る。
「そだよ。使う側も値上がり嫌なら、買い込むだけだし。」
「…そういうもんなのか。」
「じゃ、一旦落ちる。後でまたやってたらー。」
そう言い、キリが通話から外れる。
もう夕飯時だ。
けど折角だし、もう少しやってたい。
「続けていけそうか?」
静まり返ったところで、ショウヤからの投げかけ。
「まだわからないけど、今の所は好感触かな。」
「そうか、よかった。」
一息の間ののち、ショウヤが続ける。
「あいつ、結構ゲーム沼るタイプだからさ。
それなりに仲よさそうな奴は多いけど、深くまでってのは中々な。他にも誘った奴は居たけど、結局俺くらいしか残ってないし。」
確かに、その片鱗は見えた気がした。
けど同時に、秘密ありきの都合で、あまり深い関係を作れないのもあるのだろうか、と思い至る。
「…と、そうだ。」
不意にショウヤから取引申請が来る。
なんだろうと承諾を返すと、取引枠に次々にアイテムが投げ込まれる。
安い回復ポーション99個束…と、何やらモンスター素材がいくらか。1種類あたり30個前後で不揃いだ。
「…ゴミ処理じゃないだろうな?」
「まーまー、いらない余りもんだし、売れば多少の金にはなるからさ。」
とりあえず、大体の技の後隙を回避キャンセルできる。それだけでも大分それっぽい立ち回りはできそうだ。
ただ、思った以上にガード関連の挙動が重い。
ガードした時のノックバックが大きいし、ガード解除も回避に繋がらず隙になる。
スキルツリーに盾関連の技もあったから取れば変わるだろうが、今はなるべく使わない方がいいだろう。
スキル取得で増える派生技は追々として、一通りの技を試し一息つき。
脇にのいてクエストリストでも見ようかと思った所に、街の方からショウヤがやってくるのが見えた。
「あれ、いつの間にどこ行ってたんだ?」
「金稼ぎの準備だよ。
もうじき大型アプデがあるから、汎用素材はほぼ間違いなく値上がりするしな。」
「それって良くない稼ぎ方じゃ…?」
「リアルならな! こっちじゃ転売も立派な遊び方のひとつだよ。」
「…そうなのか? キリ。」
ショウヤの言い方が不安で、キリの方に振る。
「そだよ。使う側も値上がり嫌なら、買い込むだけだし。」
「…そういうもんなのか。」
「じゃ、一旦落ちる。後でまたやってたらー。」
そう言い、キリが通話から外れる。
もう夕飯時だ。
けど折角だし、もう少しやってたい。
「続けていけそうか?」
静まり返ったところで、ショウヤからの投げかけ。
「まだわからないけど、今の所は好感触かな。」
「そうか、よかった。」
一息の間ののち、ショウヤが続ける。
「あいつ、結構ゲーム沼るタイプだからさ。
それなりに仲よさそうな奴は多いけど、深くまでってのは中々な。他にも誘った奴は居たけど、結局俺くらいしか残ってないし。」
確かに、その片鱗は見えた気がした。
けど同時に、秘密ありきの都合で、あまり深い関係を作れないのもあるのだろうか、と思い至る。
「…と、そうだ。」
不意にショウヤから取引申請が来る。
なんだろうと承諾を返すと、取引枠に次々にアイテムが投げ込まれる。
安い回復ポーション99個束…と、何やらモンスター素材がいくらか。1種類あたり30個前後で不揃いだ。
「…ゴミ処理じゃないだろうな?」
「まーまー、いらない余りもんだし、売れば多少の金にはなるからさ。」
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