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50話 夏の締めに④
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この人だかりの中でも、ハルルを探すのは難しい事ではなかった。
長い銀色の髪は少ない光でも捉え、よく輝き。
前にショッピングセンターで買った服装だろう、薄い色合いの服は暗い中で目立った。
どう切り出そうか迷ってるうちに、向こうが気付き駆け寄ってくる。
「ユートさん、来てたんですね!」
「たまたま気が向いたからな。1回くらいは夏らしい事したかったし。
それにしても服、似合ってるな。」
「そう、でしょうか。
向こうではスカートって高貴な衣装なので、ちょっと落ち着かないです。」
ハルルにしては珍しく、てれくさそうにしている。
「それにしても驚きました。こっちの世界でもこういうお祭りがあるなんて。」
「向こうの世界にもあるのか?」
「はい、こんな感じで出店もいっぱいあって!
…けど、世間情勢が変わって純粋に楽しめなくなっちゃって。
時期も丁度今ごろですし、どうなってるんでしょうね。」
ちょっと物憂げな様子。でも首を振って思考を振り払い、ハルルが言葉を続ける。
「なんて思うなら猶更楽しんで、戻ってから盛り上げれるようにならないとですね!
ユートさん、こちらのお祭りのイチオシポイントお願いします!」
手を引かれ、屋台の並びの方に駆け寄っていく。
「わ、ちょっとま、こける…!」
長い銀色の髪は少ない光でも捉え、よく輝き。
前にショッピングセンターで買った服装だろう、薄い色合いの服は暗い中で目立った。
どう切り出そうか迷ってるうちに、向こうが気付き駆け寄ってくる。
「ユートさん、来てたんですね!」
「たまたま気が向いたからな。1回くらいは夏らしい事したかったし。
それにしても服、似合ってるな。」
「そう、でしょうか。
向こうではスカートって高貴な衣装なので、ちょっと落ち着かないです。」
ハルルにしては珍しく、てれくさそうにしている。
「それにしても驚きました。こっちの世界でもこういうお祭りがあるなんて。」
「向こうの世界にもあるのか?」
「はい、こんな感じで出店もいっぱいあって!
…けど、世間情勢が変わって純粋に楽しめなくなっちゃって。
時期も丁度今ごろですし、どうなってるんでしょうね。」
ちょっと物憂げな様子。でも首を振って思考を振り払い、ハルルが言葉を続ける。
「なんて思うなら猶更楽しんで、戻ってから盛り上げれるようにならないとですね!
ユートさん、こちらのお祭りのイチオシポイントお願いします!」
手を引かれ、屋台の並びの方に駆け寄っていく。
「わ、ちょっとま、こける…!」
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