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2話 別の物語は歩き始め①
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転がり込んだ細い路地。
そこにある隠された扉、その更に先。
長く、狭く、暗い道を歩いていた。
ここなら誰にも見られてない。魔術の鎧を解く。
赤黒い霧が散り、硬質な黒い鎧が瞬間的に消失する。
手の平の上、空中に明かりとして火の玉を灯す。
長く続く通路は緩く曲がっていて、その最奥までは見通せない。
味気ない通り道ではあるが、空間の縮尺が歪んでいて長距離移動するのに都合がいい。
以前行った事のある古代遺跡『連なる角塔』を思い出す。ここも似通った現象下にあるのだろうか。
しばらく進み、到達する開けた場所。
各所へ通路が伸びる中央広間、柱の広間。
その中央階段を下りた先。
両壁に沿った木造建築、それとともに奥へと伸びる巨大通路。
外の土地を一部確保はしたけど、まだ所せましと溢れかえる、人とされなかったひとたち。
『路地裏』と呼ばれるこの場所が、今も自分の活動拠点になっていた。
そこにある隠された扉、その更に先。
長く、狭く、暗い道を歩いていた。
ここなら誰にも見られてない。魔術の鎧を解く。
赤黒い霧が散り、硬質な黒い鎧が瞬間的に消失する。
手の平の上、空中に明かりとして火の玉を灯す。
長く続く通路は緩く曲がっていて、その最奥までは見通せない。
味気ない通り道ではあるが、空間の縮尺が歪んでいて長距離移動するのに都合がいい。
以前行った事のある古代遺跡『連なる角塔』を思い出す。ここも似通った現象下にあるのだろうか。
しばらく進み、到達する開けた場所。
各所へ通路が伸びる中央広間、柱の広間。
その中央階段を下りた先。
両壁に沿った木造建築、それとともに奥へと伸びる巨大通路。
外の土地を一部確保はしたけど、まだ所せましと溢れかえる、人とされなかったひとたち。
『路地裏』と呼ばれるこの場所が、今も自分の活動拠点になっていた。
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