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シント編
219話 洪水①
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「だから試させてもらうよ。
このアタシの最高にして至高なる自律型魔術兵器:Floodyをね。」
嫌な予感はしていた。
けどその想定を超えてきた。
「…ラディに何をした?」
ここまでの話から自然と行き着く答え。
もしかしたら別個体かもと思いたかったが、とても無理だ。
「原初に近い状態に戻しただけだよ、取り急ぎ作業だけどね。
あと、『いいアイデア』を見せてもらったし、逆輸入させてもらったよ。」
フラッディが姿を変えていく。
水流がうねり、蛇のような長い胴となる。頭や翼骨格といった要所が氷となり、水棲竜のような姿となる。
「やっぱり脅威たるもの見た目の圧は大事だろ?」
そして大きく口を開け迫ってくる。対抗策を考える前に、まずは退避。
普通の攻撃が通用しないのは、ずっと間近にいた自分がよく知っている。
加えて川の水を取り込み続けている事による、自分が一口で収まってしまうほどのサイズ。
捕まったらおしまいなのは何度も見てきたし、そうでなくてもあの鋭利な氷の頭蓋の一撃も受けたらただでは済まないだろう。
追い付かれる、そう思い上に旋回し切り返す。フラッディの翼がすぐ近くを掠める。
コンジュ本体を殴ろうにも遥か下方。黒い魔石を使ってない今、そこに届く攻撃は無い
。
などと攻めあぐねている内に、折り返してきたフラッディの頭が迫っている。
まだ余力はある。けどこのままだといつまで持つか……。
そこに走る閃光。
刃と見間違う雷が、フラッディの頭部を切り落とす。
少し遠く、空を渡る来訪者。
身も装いも真っ黒な主と真っ白な従者、エンとディエルだった。
「えーと状況が良く分からないけど…助太刀すればいいの?」
このアタシの最高にして至高なる自律型魔術兵器:Floodyをね。」
嫌な予感はしていた。
けどその想定を超えてきた。
「…ラディに何をした?」
ここまでの話から自然と行き着く答え。
もしかしたら別個体かもと思いたかったが、とても無理だ。
「原初に近い状態に戻しただけだよ、取り急ぎ作業だけどね。
あと、『いいアイデア』を見せてもらったし、逆輸入させてもらったよ。」
フラッディが姿を変えていく。
水流がうねり、蛇のような長い胴となる。頭や翼骨格といった要所が氷となり、水棲竜のような姿となる。
「やっぱり脅威たるもの見た目の圧は大事だろ?」
そして大きく口を開け迫ってくる。対抗策を考える前に、まずは退避。
普通の攻撃が通用しないのは、ずっと間近にいた自分がよく知っている。
加えて川の水を取り込み続けている事による、自分が一口で収まってしまうほどのサイズ。
捕まったらおしまいなのは何度も見てきたし、そうでなくてもあの鋭利な氷の頭蓋の一撃も受けたらただでは済まないだろう。
追い付かれる、そう思い上に旋回し切り返す。フラッディの翼がすぐ近くを掠める。
コンジュ本体を殴ろうにも遥か下方。黒い魔石を使ってない今、そこに届く攻撃は無い
。
などと攻めあぐねている内に、折り返してきたフラッディの頭が迫っている。
まだ余力はある。けどこのままだといつまで持つか……。
そこに走る閃光。
刃と見間違う雷が、フラッディの頭部を切り落とす。
少し遠く、空を渡る来訪者。
身も装いも真っ黒な主と真っ白な従者、エンとディエルだった。
「えーと状況が良く分からないけど…助太刀すればいいの?」
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