猫耳幼女の異世界騎士団暮らし

namihoshi

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起きて最初にすべきこと

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「どうして私が部屋から出てこなかったのに、様子見に来なかったの?」


流石に二日半出てこなかったら誰か見にくると思うんだけれど…。


「ハル様がミコ様の部屋の前でずっと座っていまして。
私たちがどれだけ言ってもハル様はその場から動かずで…私たちにはどうすることもできなくて。」


ハルは気を失うからあとは頼んだとお願いしてから、ずっと私の部屋を守っていたらしい。
…いや変な誤解が生まれるよハル!


精霊であるハルをクレアお姉ちゃん達は気軽に動かしたりできなくて私の部屋に入れず…二日半も状況が変わらなかったってことか。


ほんっっとに大変なご迷惑とご心配をおかけしてごめんなさい!


あれ?ということは、

「クレアお姉ちゃん、みんなにハルが精霊だってことバレちゃってる?」


「流石に団長とケイトお兄…副団長にはお話ししましたが、その他の方には知らせておりません。」

多分ライお兄ちゃん達が色々うまくやってくれたんだろうなぁ…ごめんなさい。
これは起きて最初にやることが決まったなぁ…。

「クレアお姉ちゃん、みんなに謝罪周りに行きたいです…。」


ガチ反省だよこれは。


「もちろんそれも構いませんが、先に団長の部屋に向かいませんか?」


ふぇ、ライお兄ちゃんの部屋?


「この二日半の話を聞きたいからな。」


ずいっとライお兄ちゃんが入ってくる。


そりゃそうだよねぇ…、二日半も出てこなかったからねぇ。

勇者の魔法を使いすぎて魔力切れした話、話さない方がいいよね…?

どう誤魔化そうかなとぐるぐる考えながら、私はライお兄ちゃんの部屋に足を進めたのだった。
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