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盗撮メイドの目的は
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「…離して。」
捕らえられたお姉さんは暴れるでも動揺するでもなくただ淡々とそう言った。
「貴方が逃げそうだから嫌よ。」
「えっと…知り合いなの?」
バルドお兄ちゃんはお姉さんを押さえつけたまま目を離さずに答えた。
「知り合いというか、この子はウィリエル様の専属メイドね。
それに手に持ってるのは…へぇ、カメラか。
初めて見たわぁ。」
専属メイド?ウィリエルお姉ちゃんの?
というか、
「やっぱりそれ、カメラなんだね…。」
つまりガッツリ盗撮されていたということである。
…なんか本読んでただけだけど恥ずかしいな。
「ミコちゃんカメラを知っているのね?」
そういえばさっき、バルドお兄ちゃんカメラを初めて見たって言ってたよね。
…もしかしてすっごく貴重なもの?
「さ、さっき本で少しだけ見たんだぁ!」
もしかして名前を知っている人すら少ないのかな?
「そう?
これはね、とある勇者が残したもので誰も作れないから国宝に指定されているものなのよお。
だからこの子が王族の許可なく勝手に持ち出したりしてたら…だいぶまずいのねん。」
国宝が盗まれてた場合があるってこと!?
というかその勇者よくカメラなんて作ったなあ。
「…私が個人的に国宝を盗んで城内で幼女の写真を撮るわけない。
どっかの変態女王の命令。」
雇い主のことをボロくそに言ってる…!
「本当かしらん?
メイナの隠された趣味という場合は…」
「あるわけない。」
否定が即答だった。
「バルドお兄ちゃん、多分メイナお姉ちゃん?が言ってることは正しいと思う。
…ウィリエルお姉ちゃんならやりそうだし。」
「…そろそろ離して。」
「まあ、ミコちゃんがそう言うならいいけれど…?」
メイナお姉ちゃんはやっと解放された後、ぱっぱとスカートの埃を払っている。
その後すぐに出入口の方へ近づいた。
「あ、一応ウィリエル様には後で話聞気に行くからねん?」
「…好きにして。」
なんか不思議なメイドさんだな、メイナお姉ちゃん。
すれ違い様にメイナお姉ちゃんに言われる。
「…あの人が変態な以前に女王だということを忘れないで。」
…へ?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書いてる途中に寝落ちしました(土下座)
捕らえられたお姉さんは暴れるでも動揺するでもなくただ淡々とそう言った。
「貴方が逃げそうだから嫌よ。」
「えっと…知り合いなの?」
バルドお兄ちゃんはお姉さんを押さえつけたまま目を離さずに答えた。
「知り合いというか、この子はウィリエル様の専属メイドね。
それに手に持ってるのは…へぇ、カメラか。
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というか、
「やっぱりそれ、カメラなんだね…。」
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「…私が個人的に国宝を盗んで城内で幼女の写真を撮るわけない。
どっかの変態女王の命令。」
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「本当かしらん?
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「あるわけない。」
否定が即答だった。
「バルドお兄ちゃん、多分メイナお姉ちゃん?が言ってることは正しいと思う。
…ウィリエルお姉ちゃんならやりそうだし。」
「…そろそろ離して。」
「まあ、ミコちゃんがそう言うならいいけれど…?」
メイナお姉ちゃんはやっと解放された後、ぱっぱとスカートの埃を払っている。
その後すぐに出入口の方へ近づいた。
「あ、一応ウィリエル様には後で話聞気に行くからねん?」
「…好きにして。」
なんか不思議なメイドさんだな、メイナお姉ちゃん。
すれ違い様にメイナお姉ちゃんに言われる。
「…あの人が変態な以前に女王だということを忘れないで。」
…へ?
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