アスモデウスの眼 The Sexth Sense

月胜 冬

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連続レイプ事件

あいつの敵は、俺の敵

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セナと二人で映画の帰りだった。

「佑!」

呼び止められて振り返った。

「あ…しゅうくん」

どうやら彼女との買い物の帰りのようだった。
柊は、親戚で子供の頃から俺がひっついて遊んでいた兄の様な存在だった。柊の影響で、俺と姉のヨウコは、空手を習い始めた。柊は、警察官だ。

「デートの帰りかい?」

セナは会釈をした。

「うん」

「飯は食ったのか?もし良ければ一緒に飯を食おう。おごるよ」

急遽決まった食事会。
セナはサクラと名乗った柊の彼女と楽しそうに話をしている。

俺は無意識にサクラの頭上を見た。

…全体に青み掛かった映像?

相手が柊じゃない…ってことは…浮気?

(ヨウスケくん…あっあっ…いく…いく)

相手は、しゅうよりも若く、体の線が細かった。がっしりとした体形の柊とは対照的だった。荒い息のヨウスケは、一生懸命サクラの上で腰を動かしていた。

(中で…中で…出しても大丈夫…だから…。はぁはぁ…私結婚するの…子供が出来たとしても、あの人の子として育てるわ…。)

どうやらサクラの部屋のようだった。

(托卵なんて…お前も悪い女だな…。)

くちゃくちゃと接続部から粘着質な音がしている。

(あぁ…もっと…もっと突いて…あなたを刻み付けたいの…。)

サクラは何度も何度も果てて、ヨウスケは中だしし放題だった。

俺は怒りを感じた。しゅうは、真面目で優しい男だ。きっとサクラだって大切にして貰っているに違いない。

…なのに…こんな酷い裏切り。絶対許せねぇ。

食事が終わり、駅までの道のりを俺は柊の隣でしゃべりながら頷いていた。

柊が何をしゃべっているのか頭になんて入らなかった。

「柊くん…サクラさん浮気してるよ」

…俺…そのまんまじゃねーか。

柊は驚いた顔をした。当たり前だ、会話をぶった切ったんだから。

「子供が出来たとしても柊くんの子供じゃないかも知れない。相手は、ヨウスケって名前だ」

「お前…。」

柊の顔がみるみる険しくなった。

「判ってる何で知っているのか…だろ?それは言えない。ただあの女に聞いてみてくれ」

――― バキッ

突然頬を殴られ、一瞬眩暈がした。

「佑…お前自分が何を言ったのか判ってるのか」

…なんか殴られてばっかりだ。

「ああ…判ってる。結婚する前に調べてくれ…ヨウスケだ」

少し離れて後ろを歩いていたセナとサクラ。

サクラが呆然とする中、セナが俺に駆け寄ってきた。俺は何も言わずその場を去った。

「佑くん…どうしたの?何があったの?」

セナが俺の顔にハンカチを当てた。気が付くと口の端が切れていた。

「何でも無い…。」

――― 数か月後。

しゅうが突然俺の家にやって来た。

「叔母さん…ちょっと佑と話があるんだ」

そう言って俺の部屋にやって来た。

「お前の言う通りだった…サクラは以前の彼氏と別れて無かったんだ。妊娠2カ月だった。俺はその間…出張だったんだ」

一緒に育てようとサクラを説得しようとした矢先、ヨウスケの本命彼女…も妊娠3カ月…が乗り込んできて揉め、昼ドラ真っ青のドロドロの愛憎劇へと発展。とても大変だったと柊はため息をついた。

「あの時は済まなかった」

柊は静かに言い、何故俺が知ってるのかについては一切聞かなかった。それ以来俺は時々柊と外で会うようになった。



「また強姦事件ですって」

朝ニュースを見ていた母ちゃんが言った。

「やだぁ…うちの近所じゃん。」

ヨウコが、朝ごはんを食べる手を止めた。

「T-Xには無用の心配だ」

…だから…戦闘マシンのお前は大丈夫だってば。

俺が呟くと眼があった瞬間に蹴られた。

「何だよ!いつもいつも蹴りやがって」

「意味は分からんが、お前のことだ。どうせ悪態だろ?」

…こんな姉ちゃん イラネ。

午前中は図書館で宿題の最後の仕上げをし、その後セナの家に初めて行くことになっていた。あれ以来セナとは何も無い。とうとうすべての宿題が終わった。

「やったー♪佑くん。本当にありがとう~」

セナは、俺に抱きついてきた。

…わわわ…まただ。

「ちょ…こんなところで駄目だ」

…セナの家に行ってからぜひともお頼み申したい。

「これからの夏休みは遊びたい放題だなんて、もう最高♪」

セナの家に行くと、母親が居た。

「こんにちは。どうぞあがって」

玄関を入ったすぐに2階へ続く階段があり、セナに手を引かれて階段をあがりつつ、母親に挨拶をした。

「あ…お邪魔します」

「後でケーキとアイスティー持っていくわね」

セナは少しはしゃいでいるように見えた。部屋に入った途端女の子の香りが漂っていた。


…なんて良い香りなんだ。

キング・サイズのベットは淡いピンクで統一されていた。

机の上の写真立てには、祭りのときに一緒に撮った写真が飾られていた。俺が見ているのに気が付いて、慌ててセナは隠した。

「もう見えたよ」

俺は笑った。

…やっぱりセナは可愛い。

クローゼットの前には新しく買った制服が飾られていた。

「新しいの買ったんだね」

「うん」

母親がケーキとアイスティーを持ってくると、そそくさと部屋から出て行った。

「そうだ…9月からも、一緒に学校へ登下校しない?ほら…物騒な事件が多いから」

俺は恥ずかしかったので慌てて言い訳をした。

「うん。私も佑くんを誘おうと思ってたの」

セナは嬉しそうに言った。長谷部達が何かしないとも限らない。
俺は出来るだけセナの傍に居てボディーガードをしていたかった。

「ねぇ…怖いDVDを一緒に見てくれない?」

セナは怖がりな癖に、怖い映画が好きだ。俺の部屋にもたびたび来ては、怖い映画を借りてきて、ヨウコと3人でみたりしていた。

「またかよ?怖いなら借りなきゃいいのに」

ベッドの上のタオルケットを抱えてセナはいつも見ていた。

「だって…観たいけど一人じゃ見れないんだもん」

俺たちはベッドに寄りかかりながら鑑賞した。怖い場面が来るたびに、セナは俺に捕まって顔を隠した。

俺はこの“ちんピク”シチュエーションが好きだった。しがみ付いて来るたびに、セナの香りが俺の鼻をくすぐり、そのたびに俺の息子は跳ね橋のように持ち上がった。

幸いなことにタオルケットで隠れているので、ばれなかった。

「しょうがないなぁ」

俺はさりげなくセナを抱き寄せた。そして突然現れた衝動。

…セナ?キスしても良い?

俺が耳元で囁くと、俯きながらも頷いた。顎を指でくいっと持ち上げて、優しく唇を重ねる。

とても柔らかくて暖かく、そして濡れていた。
身体をそっと離し、俺はセナと見つめあっていた。セナの冷たい手が、俺の顔に触れた。

「佑…くん。顔が真っ赤…だよ」

…当たり前だ…興奮MAX。

セナは白い歯を見せて笑い、今度はセナが俺にキスをした。

…女の子ってのはどうしてこう…思わせぶりな生き物なんだ?

俺は大きなため息をついた。
セナは、俺の肩にしなだれかかってタオルケットで顔を再び隠した。

それ以降の映画の内容なんて全く頭に入らなかった。

俺は自分の…セナにキス以上のことをしたい…という欲望を抑え込むのに必死だった。

気が付くと映画は終わっていた。

「佑…くん?どうしたの」

セナが俺の顔を覗き込んでいた。

「あ…っと」

俺は慌てた。

「もう…佑くん。最近私と一緒にいるとボーっとしてることが多く無い?」

…俺はエッチなことばかりにとりつかれてる…色欲の神だ。

「え…そうかなぁ」

…気が付かないうちにボーっとしてるってことか?

「そうだよ」

膝を伸ばしてベッドに寄りかかって座っている俺の上に向かい合わせて座った。

問題はセナが二人きりの時には、こうして物凄く甘えてくることだ。

「佑くん。大好き♪」

セナは妄想を止める猶予を俺に与えてくれない。俺はセナを抱き抱えて立ち上がった。

「きゃっ」

セナは嬉しそうに俺にしっかりとつかまった。

「そろそろ俺…帰るわ」

…セナの香りをずっと嗅いでいたい。

「えーっ。まだ早いよ。もう少し一緒に居よ♪」

俺はセナの後ろにあるキング・サイズのベッドに目がいった。

――――ボフッ。

考える前に、セナをベッドの上に押し倒す様に寝かせてた。

セナの唇を塞ぎ、首元に唇を這わせた。

「ちょっ…ちょっと…佑くん?」

俺の身体の下で、セナの慌てた声が聞こえた。

「佑くん…怖い…」

大きなため息をついて俺はセナの胸に顔を埋めていた。

「ごめん…今日は…もう…帰るよ」

ぱっと起き上った俺は荷物を纏めた。

…マジ…辛い。

セナの部屋を出ると、外は暗くなっていた。俺は気分を落ち着けるために少し遠回りをして、川べりを歩いた。

――― メールの着信音。

(今日は…ごめんね)

セナからのメッセージ。

…何で謝るんだ?

(違うよ…俺がいけないんだ。怖がらせてホントごめん)

携帯の画面が俺の顔に反射して眩しかった。

――― ガサガサッ。

…んーっ…んーっ

すぐ傍の茂みで物音がした。

「おいっ」

俺は大きな声で声を掛けて、その茂みに近づいた。

「助けてー!!助けてー!」

その声と同時に背の高い男が茂みから飛び出してきた。

そいつはフードを深く被っていたので顔が良く見えなかった。俺が足を出すと男はそれに躓いて、砂利の上に転んだ。パーカーを掴んだが逃げられてしまった。闇の中に浮かぶ、真っ黒な動画。

「うっ…うっ…うっ…」

その声を頼りに俺は茂みの中に入った。
女の子がブラ一枚に、脱がされ、ビリビリに破られたTシャツを握りしめていた。
ジーンズの短いスカートは履いたままだったが、砂がついていた。

「おい!大丈夫か?警察呼ぶ…から…。」

俺は慌てて110番している間、必死で抵抗したと思われる、その砂だらけの女の子の顔を見て驚いた。

「…ユカ?!」

電話越しにオペレーターが話しているのが聞こえた。

「馳目…くん?」

ユカは俺の顔を見てほっとしたのか、ポロポロと大粒の涙を流して抱き着いてきた。

「うっ…うっ…うっ…うっ…。」

俺は自分のTシャツを脱ぎユカに着せた。数分でパトカーが来て事情聴取を受けたが、ユカは落ち着かず、そのまま病院へと運ばれた。

俺が未成年だという事で、親に連絡をすると言われたが、従兄のしゅうの名前を出すとすぐに来てくれた。


「同じクラスの幼馴染の子なんだ。母ちゃんにも姉ちゃんにも知られたくないんだ」

「偶然会って飯を食って、遅くなったから俺のマンションに泊まるって言っておいたから」

さすが柊だ。話が早い。親に知られるとまた面倒なことになりそうだし、ヨウコのことだ根掘り葉掘り聞きたがるだろう。

「お前も大変だったな」

夏休みの間に増えた連続レイプ事件。

袋の様なものを頭にかぶせ、首を絞めて気を失わせた後、犯行に及ぶという手口。被害者も目撃者も一度も顔を見たことが無いと柊が説明してた。

俺はあの時のユカの目を思い出すたびに、怒りを感じた。

「俺は絶対許さねー。いつかきっと見つけ出してぶっ飛ばしてやる」

柊はちらりと俺を見た。

「おいおい…お前がどうこう出来る問題じゃ無いんだ。警察に任せて置け」

しゅうの車が駐車場についた。

「無茶なことするなよ」

俺は窓の外を見ていた。

…犯人のちん●を切って、そいつの口の中に押し込めてやりてぇ。

車のエンジンを止め、俺の顔を覗き込んだ。

「おい」

柊は俺の返事をじっと待っていた。

「佑…良いな?」

有無をいわせぬ言い方だった。

「ああ…判ったよ」

俺は仕方なくそう答えるしかなかった。

フナキと市民プールから帰ってきた夕方、俺は部屋でゲームをしていた。



「佑~!!お客さんよー」

あれから何となくセナと気まずくて会えなかった。

…宿題も終わっちゃったし、会う口実も見つからないんだよなぁ。

「久しぶりねぇ。ユカちゃん。綺麗になってぇ。お母さんに宜しくね」

余所行きの声で母ちゃんが話している。慌てて階段を降りていくと、そこにはユカが居た。

「ユカ…お前…もう大丈夫なのか?」

そんなところで話してないであがって貰ったら?と一旦台所に引っ込んだ母ちゃんが声を掛けてきた。

「じゃぁ…リビングに」

リビングにユカを案内をした。母ちゃんがオレンジジュースを持ってきた。ユカは母ちゃんが居なくなるのを確認してから話し出した。

「この間は…どうもありがとう」

「ああ」

暫くの沈黙。

「彼氏とのデートの帰りだったの」

「そうだったんだ」

母ちゃんがちらちらと様子を見に来た。

「何だよ!いちいち覗きに来るなよ」

俺はいらいらして台所に向かって言った。

「そんなこと言うなら自分の部屋に行けばいいでしょう?」

あんなことがあったのに、男の俺と二人きりなのは、きっと嫌かも知れないと思った。俺は小さな声でユカに言った。

「誰にも…言ってない。だから心配すんな」

母ちゃんが冷蔵庫を開けて麦茶を出すのが見えた。

「佑…ありがとうね」

白いサマードレスを着たユカは可愛かった。小学校からの片思いだった。あんなに好きだったのに、今はそれが懐かしい。

「約束するよ…俺は誰にも言わない」

…それを一番心配しているんだろうな。

「うん」

母ちゃんがみたらし団子を持ってきた。泣きたいのを必死にユカは堪えていた。

「もう…帰ります。お礼が言いたかった…だけだから…。」

ユカは母ちゃんにお邪魔しましたと言って慌てて玄関で靴を履いた。尋常じゃない様子に母ちゃんが慌てた。

「ちょっと佑送ってあげなさいよ!」

「言われなくても判ってるよ」

俺も慌てて靴を履いてユカを追いかけた。

「おい待てっ!家まで送るよ!」


ユカはどんどんと先を歩いている。

「おい…ユカ!」

俺は慌てて腕を掴んだ。振り向いたユカは泣いていた。

「あんなところ一人で歩いてなかったら…。」

手で一生懸命涙を拭いていた。

「お前は悪くない…。」

ユカはぽたぽたと涙をこぼして、
俺にしがみ付いてきた。

「あり…が…と」

俺は突然のことで驚いて自分の手の置き場に困った。ユカは、いつも強気で、女の子グループの中心的な存在だった。

笑っている顔しか思い浮かばなかった。俺はぎこちなく肩を抱くと、ユカがギュッと俺にしがみ付いてきた。

「ごめ…ん。暫くこうしてて…。」

俺は不思議だった、あんなにユカのことが好きだったのに、こうして抱きつかれても、何も感じなかった。

ユカの頭上を見ると、そこにはあの時の光景が浮かんできた。

男に土手から引きずられ、茂みに押し倒されると、猿ぐつわを付け、そのうえから麻の袋のようなものをかぶせられていた。

(うぅー!うぅー!)

声になら無い声を必死にあげるユカ。暴れるユカを袋の上から何度も殴りつけ暴れると殺すぞと脅していた。

ユカの上に馬乗りになり、両手は頭の上に固定して、びりびりとTシャツを破った。

(うっ…うっ…うっ)

くぐもった嗚咽がユカの口から洩れた。ブラを上にずらすと、二つの形の良い乳房が見えた。男はまだ柔らかそうな乳首を指先で転がした。

(可愛いおっぱいだね)

チュバチュバと音をたてながら吸い、歯を立てた。

(うううううん)

ユカが暴れると、男は再び殴りつけた。ジーンズのミニの下の下着を無理やり下げると、温かい茂みの中に指を入れた。

男は徐にズボンを下しコンドームを付けると、ユカの中に押し入った。

(うーっ!うーっ!)

ユカは身を捩って暴れた。

(動くと…痛いよ。僕はとっても興奮するけど)

何度も何度も激しく腰を打ち付けた。

そのうちにユカは抵抗をしなくなり、男の腰が小刻みに動いたかと思うと、臀部の筋肉をふるふると震わせた。

(君のおまん●気持ちが良かった。ありがとう。またしようね)

男は冷静な声で言った。

…またしようね。

その言葉を聴くと俺でも身震いがした。

その時だ。俺の携帯電話が鳴ったのは。男は慌ててズボンを履き、麻袋を取り、逃げ出した。俺は吐き気を催した。AVのレイプものとは全く違った。

…酷い。

同じ男として許せなかった。ユカがゆっくりと俺から離れたのを感じ,現実に引き戻された。

「落ち着いた…ありがとね」

長い抱擁の後、俺たちは肩を並べて歩き出した丁度その時、人影が見えた。

「あっ」

セナだった。凍り付いたように動かず、こちらをじっと見ていた。

「セナッ!」

俺はセナを追いかけようとしたが、
ユカが俺の手を引っ張った。

「おい…離せ」

俺は慌てた。

「今行っても無駄よ…。」

ユカは静かに言った。

「私のせいでごめん。でも、お互い落ち着いた時の方がこういうことは良いのよ…。」

ユカはいつもの明るいユカに戻っていた。

「いっぱい泣いたら、すっきりしちゃった」

ユカは俺の腕に自分の腕を絡めた。

「お…おい」

俺は慌てて振りほどこうとしたが、

「これぐらい良いじゃない」

「あああ~マジかよ…勘弁してくれよ。」

いたずらっ子のように笑った。今思えば、このときすぐに弁解していれば、拗れることはきっと無かったんだ。


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