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娘の所業
お姉さんですか?
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夕食前にイトは抹茶を立てた
パトリシア「そんな高級品をよろしいのですか?」
エミリア「作法がわかりません」
エルザはそのまま飲んだ。
イト「作法は構いませんよ」
エルザ「これ、すっごく苦い」
ジョセフィーヌ「まだまだ子供ですね」
ミレリアル「大人の味です」
ラフィア「苦手です」
アフネス「私には美味しいと思います」
マサムネ「イトさん、緑茶とかあります?」
イト「あります」
茶筒を取り出した。
イト「茶葉は自分で挽きます」
マサムネ「緑茶も飲みたいです」
イト「わかりました、玉露です」
パトリシア「何ですって?」
エルザ「玉露だって」
パトリシア「最高級品ではありませんか」
レティ「ハーブティーと玉露、どっちが美味しい?」
マサムネ「玉露が好き」
エルザ「僕、ハーブティーが好きだよ」
イト「紅茶もありますよ」
マサムネ「ミルクティーも好きだが、、、」
レティ「じゃあミルクティーも飲みたい」
ラフィア「お茶の入れ方は学びたい」
イト「私もミルクティーは好きですよ」
マサムネ「イトさんってどこの人?」
イト「京都です」
マサムネ「京都には修学旅行しか行った事ないです」
イト「マサムネさんはどちらのご出身ですか?」
マサムネ「福岡出身の東京育ちです」
イト「福岡ですか、、、」
エルザ「2人だけ楽しそうに話してずるい」
レティ「エルザはマサムネとチューして?」
エルザ「いいの貰うよ?」
レティ「私と同じようにチューして?」
エルザ「わかった」
エルザはマサムネに飛び付き濃厚なキスを決めた。
マサムネ「いい匂いの綺麗な髪、柔らかい唇、暖かい手、可愛い」
エルザ「僕、そんなに褒められると照れちゃうよ」
レティ「私は?」
マサムネ「レティの場合は教えない」
レティ「気になる」
エルザ「レティさんの唇、プニプニしてて柔らかいよ」
レティ「それいい、エルザとマサムネはエッチしてきて?」
イト「盛んな年頃ですね、頑張ってください」
エルザ「僕、マサムネの子供欲しい」
ミレリアル「頼みましたよマサムネさん」
パトリシア「専用の部屋がありますよ」
レティリア「私と母さんの練習部屋、ヌルヌルの液体もある」
パトリシア「優しくしてあげてくださいね」
エルザ「行こ?」
エルザに手を引かれてマサムネは部屋に消えていった。
エルザ「すっごく熱い」
一定のリズムで軋む床、しばらくしてエルザの荒い息が聞こえて来た。
エルザ「僕、空を飛びそうな気持ちになったよ」
声が大きくて部屋から漏れている。
ジョセフィーヌ「エルザも気持ち良さそうですね」
ミレリアル「私も初めての時を思い出します」
アフネス「私には関係ない」
ラフィア「同じく」
レティ「そんな事言って、本当はしたいんでしょ?」
アフネス「フェルムスランドの、女王は代々、男と交わる事は禁止されています」
ラフィア「そう」
レティ「やりたいならやってもいい」
アフネス「処女懐胎種に行為は不要です」
断固反対、断固拒否の姿勢は崩さなかった。
エミリア「音が激しいですが大丈夫でしょうか、、、」
パトリシア「お元気ですね、エルザさんとマサムネさんなら大丈夫ですよ」
レティリア「私も早くやりたい」
パトリシア「エルザさんみたいに毎晩頑張らないといけないですよ」
レティ「エルザは隠れて練習してた」
ラフィア「バラすなんて最低です」
レティ「ラフィアもやってるのに?」
ラフィア「そ、それは、リアです」
レティ「エウフェリアの声とラフィアの声がする」
ラフィア「て、手伝ってあげてるだけです」
アフネス「シルフィードに性欲など無意味です」
ラフィア「そうですよ」
レティ「つまんない」
アフネス「つまらないとは言いきれません」
ラフィア「身体を鍛えるのが楽しいから、エッチなんてつまらないと思います」
レティ「エウフェリアは楽しそうだったけど」
ラフィア「リアは変わり者です、それにやらしいことを吹き込んだのは姉さんです」
レティ「エウフェリアがイーサンとやりたいって言うから教えた」
ラフィア「初めて知りましたよ」
そして軋む音が止んだ。
パトリシア「そろそろ終わる頃ですね」
しばらくして2人が出てきた。
エルザ「良かったよ」
マサムネ「疲れました」
エミリア「意外な組み合わせですね」
エルザ「僕、早く子供欲しい」
ミレリアル「私もお婆さんですね」
ジョセフィーヌ「孫とは羨ましい限りです、私だけ孫の居ないのは寂しいです」
エルザ「リアーヌはエッチやらないの?」
ジョセフィーヌ「そのような話しは聞きません」
エルザ「なぁんだ、僕の方が勝ちだね」
ミレリアル「エルザ、私の方が早いですよ」
エルザ「お母さんはいつエッチやったの?」
マサムネ「何で聞く?」
ミレリアル「教えません」
エルザ「ずるい」
ミレリアル「エルザは女王になるのですよ、そんな、エッチと簡単に口にしてはいけません」
エルザ「わかった、もう言わない」
レイチェル「エルザもお母さんですね」
エルザ「僕、妊娠したの?」
レイチェル「わかりませんが、、、」
エルザ「なぁんだ」
レティ「エルザが子供を産んだらマサムネとはしばらくエッチしない」
マサムネ「強姦は勘弁」
エルザ「僕、頑張るよ」
イト「マサムネさんも大変ですね」
レティ「替わりにレティリアの練習に付き合う」
レティリア「ありがとう」
パトリシア「良かったですね」
ミレリアル「これでメルクーリアは安心です」
エルザ「何で?」
ミレリアル「気にせずどうぞ」
エルザ「僕の他に誰かいるの?」
ミレリアル「えぇ、亡くなりましたが、エルザにはお姉さんがいますよ」
エルザ「誰?」
ミレリアル「エルナです」
エルザ「エルナは何で死んじゃったの?」
ミレリアル「事故です」
エルザ「どんな事故?」
ミレリアル「ルインが倒れて下敷きで、、、私が殺したも同然、、、」
そのまま泣き崩れた。ジョセフィーヌはそっと寄り添った。
エルザ「聞いてしまってごめんなさい」
ミレリアル「黙ってた私も悪いです」
それから数日後、ララティリアたちは帰ってきた。
パトリシア「そんな高級品をよろしいのですか?」
エミリア「作法がわかりません」
エルザはそのまま飲んだ。
イト「作法は構いませんよ」
エルザ「これ、すっごく苦い」
ジョセフィーヌ「まだまだ子供ですね」
ミレリアル「大人の味です」
ラフィア「苦手です」
アフネス「私には美味しいと思います」
マサムネ「イトさん、緑茶とかあります?」
イト「あります」
茶筒を取り出した。
イト「茶葉は自分で挽きます」
マサムネ「緑茶も飲みたいです」
イト「わかりました、玉露です」
パトリシア「何ですって?」
エルザ「玉露だって」
パトリシア「最高級品ではありませんか」
レティ「ハーブティーと玉露、どっちが美味しい?」
マサムネ「玉露が好き」
エルザ「僕、ハーブティーが好きだよ」
イト「紅茶もありますよ」
マサムネ「ミルクティーも好きだが、、、」
レティ「じゃあミルクティーも飲みたい」
ラフィア「お茶の入れ方は学びたい」
イト「私もミルクティーは好きですよ」
マサムネ「イトさんってどこの人?」
イト「京都です」
マサムネ「京都には修学旅行しか行った事ないです」
イト「マサムネさんはどちらのご出身ですか?」
マサムネ「福岡出身の東京育ちです」
イト「福岡ですか、、、」
エルザ「2人だけ楽しそうに話してずるい」
レティ「エルザはマサムネとチューして?」
エルザ「いいの貰うよ?」
レティ「私と同じようにチューして?」
エルザ「わかった」
エルザはマサムネに飛び付き濃厚なキスを決めた。
マサムネ「いい匂いの綺麗な髪、柔らかい唇、暖かい手、可愛い」
エルザ「僕、そんなに褒められると照れちゃうよ」
レティ「私は?」
マサムネ「レティの場合は教えない」
レティ「気になる」
エルザ「レティさんの唇、プニプニしてて柔らかいよ」
レティ「それいい、エルザとマサムネはエッチしてきて?」
イト「盛んな年頃ですね、頑張ってください」
エルザ「僕、マサムネの子供欲しい」
ミレリアル「頼みましたよマサムネさん」
パトリシア「専用の部屋がありますよ」
レティリア「私と母さんの練習部屋、ヌルヌルの液体もある」
パトリシア「優しくしてあげてくださいね」
エルザ「行こ?」
エルザに手を引かれてマサムネは部屋に消えていった。
エルザ「すっごく熱い」
一定のリズムで軋む床、しばらくしてエルザの荒い息が聞こえて来た。
エルザ「僕、空を飛びそうな気持ちになったよ」
声が大きくて部屋から漏れている。
ジョセフィーヌ「エルザも気持ち良さそうですね」
ミレリアル「私も初めての時を思い出します」
アフネス「私には関係ない」
ラフィア「同じく」
レティ「そんな事言って、本当はしたいんでしょ?」
アフネス「フェルムスランドの、女王は代々、男と交わる事は禁止されています」
ラフィア「そう」
レティ「やりたいならやってもいい」
アフネス「処女懐胎種に行為は不要です」
断固反対、断固拒否の姿勢は崩さなかった。
エミリア「音が激しいですが大丈夫でしょうか、、、」
パトリシア「お元気ですね、エルザさんとマサムネさんなら大丈夫ですよ」
レティリア「私も早くやりたい」
パトリシア「エルザさんみたいに毎晩頑張らないといけないですよ」
レティ「エルザは隠れて練習してた」
ラフィア「バラすなんて最低です」
レティ「ラフィアもやってるのに?」
ラフィア「そ、それは、リアです」
レティ「エウフェリアの声とラフィアの声がする」
ラフィア「て、手伝ってあげてるだけです」
アフネス「シルフィードに性欲など無意味です」
ラフィア「そうですよ」
レティ「つまんない」
アフネス「つまらないとは言いきれません」
ラフィア「身体を鍛えるのが楽しいから、エッチなんてつまらないと思います」
レティ「エウフェリアは楽しそうだったけど」
ラフィア「リアは変わり者です、それにやらしいことを吹き込んだのは姉さんです」
レティ「エウフェリアがイーサンとやりたいって言うから教えた」
ラフィア「初めて知りましたよ」
そして軋む音が止んだ。
パトリシア「そろそろ終わる頃ですね」
しばらくして2人が出てきた。
エルザ「良かったよ」
マサムネ「疲れました」
エミリア「意外な組み合わせですね」
エルザ「僕、早く子供欲しい」
ミレリアル「私もお婆さんですね」
ジョセフィーヌ「孫とは羨ましい限りです、私だけ孫の居ないのは寂しいです」
エルザ「リアーヌはエッチやらないの?」
ジョセフィーヌ「そのような話しは聞きません」
エルザ「なぁんだ、僕の方が勝ちだね」
ミレリアル「エルザ、私の方が早いですよ」
エルザ「お母さんはいつエッチやったの?」
マサムネ「何で聞く?」
ミレリアル「教えません」
エルザ「ずるい」
ミレリアル「エルザは女王になるのですよ、そんな、エッチと簡単に口にしてはいけません」
エルザ「わかった、もう言わない」
レイチェル「エルザもお母さんですね」
エルザ「僕、妊娠したの?」
レイチェル「わかりませんが、、、」
エルザ「なぁんだ」
レティ「エルザが子供を産んだらマサムネとはしばらくエッチしない」
マサムネ「強姦は勘弁」
エルザ「僕、頑張るよ」
イト「マサムネさんも大変ですね」
レティ「替わりにレティリアの練習に付き合う」
レティリア「ありがとう」
パトリシア「良かったですね」
ミレリアル「これでメルクーリアは安心です」
エルザ「何で?」
ミレリアル「気にせずどうぞ」
エルザ「僕の他に誰かいるの?」
ミレリアル「えぇ、亡くなりましたが、エルザにはお姉さんがいますよ」
エルザ「誰?」
ミレリアル「エルナです」
エルザ「エルナは何で死んじゃったの?」
ミレリアル「事故です」
エルザ「どんな事故?」
ミレリアル「ルインが倒れて下敷きで、、、私が殺したも同然、、、」
そのまま泣き崩れた。ジョセフィーヌはそっと寄り添った。
エルザ「聞いてしまってごめんなさい」
ミレリアル「黙ってた私も悪いです」
それから数日後、ララティリアたちは帰ってきた。
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