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ババアを満足させろ
悪質商法ですよ?chapter2-2
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閉店してジョセフィーヌが帰ってきた。
ファリ「はぁ~、おっぇー」
ラフィア「今日、泊まるところとかあるんですか」
ファリ「今日、、おっぇ~」
吐き気が止まらないらしい。
エミリア「飲み過ぎですねえ~」
ラフィア「アァーもう、これだから」
マサムネ「まぁ、やつも帰ってきてないし、上の部屋のひとつくらいいいでしょ?」
ラフィア「多分大丈夫です」
チェルン「はい、大丈夫です」
入れ替わるようにホテルの夜間の当直のシャルロッテが新人を連れてやってきた
シャルロッテ「本日の夜から勤務いただくラティーファさんです」
ラティーファ「本日からお世話になりますラティーファです」
マサムネ「よろしくお願いします、まぁ店長はどっか行ったけど」
シャルロッテ「皆様はこちらのお食事処の方々です」
マサムネ「何かあったらいつでも呼んでください、、、例えば輩が悪戯したとか、、、」
エルザ「ラティファさんって巨人だよね?」
エルナ「違うよ」
エルザ「違うの?」
エルナ「ラティーファさんだよ」
ラティファ「申し遅れました、私も巨人種A型です」
マサムネ「そっか」
シャルロッテ「と言うことは、、、」
ラティーファ「その徽章はエルナ王女とエルザ王女」
新人さんは慌てて跪くと徽章を取り出した。
ミレリアル「おやおや、それぞれの顔すら知らないとはどういうことですか?」
エルナ「ごめんなさい」
ミレリアル「エルナ、エルザそれぞれの自治区の徽章くらいは覚えてくださいね、それにラティーファさんも」
ラティーファ「申し訳ございません、これは私の学の無さによるもの、両親は関係ございません、御沙汰は私にお願い申し上げます」
エルナ「お母さんはそんなことで怒ったりしないよ」
ミレリアル「そうですよ、顔を知らないくらいで怒鳴り付けるような愚か者ではありません」
エルザ「多分、この人アルターの人だよ」
ミレリアル「メルクーリア北部のアルター自治区ですね」
エルザ「ごめんなさい、僕、あんまり詳しく無いよ」
ラティーファ「アルター自治区領主の長女ラティーファ•ウイットです」
ミレリアル「まさかの展開ですね」
ラティファ「陛下がこちらにいらっしゃるとは存じ上げておりませんでした」
エルザ「領主の人?」
ミレリアル「よく見ると、そのベルトにウイット家の紋章が入っていますね、気付きませんでした」
アルティテュス「まぁ、どっちもどっちですね」
ミレリアル「お互い気楽にいきましょう」
ラティーファ「御意!」
ティオニセス「知らず知らずのうちに領主の娘が女王が働く店の姉妹店に働きに来るとは滑稽ですね」
アルティテュス「滑稽?、滑稽なのはあなたですね」
ティオニセスは髭を生やされた。
ラフィア「ア~またそうやって、、、」
シュナウザー犬のような口元になってしまった。
アルティテュス「ラティーファさん?笑うなら笑ってもいいですよ?堪えるのではなくて、笑える時に笑わないといけませんよ」
ラティーファ「わかりました」
アルティテュス「ではテイク2ですね」
髭を消されて10秒後に再度、髭を生やされた。
ティオニセス「胸毛は要らないです」
アルティテュス「ゴリラシュナウザーですね」
ティオニセス「ゴリラ?じゃあドラミングしますね」
胸を張るとアルティテュスを威嚇するように目の前で服の上からパタパタとドラミングをした。
アルティテュス「胸が邪魔で大きな音にはなりませんでしたね?」
ティオニセス「そこの白髪幼女にやってもらいたいですね」
ファリ「ラフィア様に何という、、、イリーネス誓教の名に於いて、そんなことはさせません」
ジョセフィーヌ「皆様は一体、、、」
エミリア「新人の歓迎会です」
エリザベス「それと、それがクイーンの雌豚ファリですね」
その言葉にファリは拳でテーブルを殴った。
アルティテュス「おやおや、私のワインを溢すとはいい度胸ですねぇ~」
ティオニセス「はぁ?飲めなくなるわけではありませんが?」
アルティテュス「そうでした」
何やら魔法を使うとワインが集められた。
マサムネ「3秒ルールかよ」
イーサン「ワインの3秒ルールとはちょっと、、、」
マサムネ「固形物ならまだ良しとするけど、液体は
流石に、、、」
サクラ「へぇ~ワインも3秒ルールにするんだ、このおばさん」
アルティテュス「おばさん?」
ラフィア「見た目はもっと若いはずです」
フラグは速攻で回収され、アルティテュスの見た目だけが若くなってしまった。
ティオニセス「幼女アルティテュス」
アルティテュス「幼女は勘弁です」
自分で少しだけ成長しやがった。
アルティテュス「これでいいですね」
ラフィア「この能力は冗談やお世辞も通じないのですか、本当に楽しくないです」
アルティテュス「おやおや、泣き言ですか?」
ティオニセス「見苦しいですなぁ~」
ラフィア「ゴリラシュナウザーには言われたくないです」
アルティテュスは失笑した。
ファリ「はぁ~、おっぇー」
ラフィア「今日、泊まるところとかあるんですか」
ファリ「今日、、おっぇ~」
吐き気が止まらないらしい。
エミリア「飲み過ぎですねえ~」
ラフィア「アァーもう、これだから」
マサムネ「まぁ、やつも帰ってきてないし、上の部屋のひとつくらいいいでしょ?」
ラフィア「多分大丈夫です」
チェルン「はい、大丈夫です」
入れ替わるようにホテルの夜間の当直のシャルロッテが新人を連れてやってきた
シャルロッテ「本日の夜から勤務いただくラティーファさんです」
ラティーファ「本日からお世話になりますラティーファです」
マサムネ「よろしくお願いします、まぁ店長はどっか行ったけど」
シャルロッテ「皆様はこちらのお食事処の方々です」
マサムネ「何かあったらいつでも呼んでください、、、例えば輩が悪戯したとか、、、」
エルザ「ラティファさんって巨人だよね?」
エルナ「違うよ」
エルザ「違うの?」
エルナ「ラティーファさんだよ」
ラティファ「申し遅れました、私も巨人種A型です」
マサムネ「そっか」
シャルロッテ「と言うことは、、、」
ラティーファ「その徽章はエルナ王女とエルザ王女」
新人さんは慌てて跪くと徽章を取り出した。
ミレリアル「おやおや、それぞれの顔すら知らないとはどういうことですか?」
エルナ「ごめんなさい」
ミレリアル「エルナ、エルザそれぞれの自治区の徽章くらいは覚えてくださいね、それにラティーファさんも」
ラティーファ「申し訳ございません、これは私の学の無さによるもの、両親は関係ございません、御沙汰は私にお願い申し上げます」
エルナ「お母さんはそんなことで怒ったりしないよ」
ミレリアル「そうですよ、顔を知らないくらいで怒鳴り付けるような愚か者ではありません」
エルザ「多分、この人アルターの人だよ」
ミレリアル「メルクーリア北部のアルター自治区ですね」
エルザ「ごめんなさい、僕、あんまり詳しく無いよ」
ラティーファ「アルター自治区領主の長女ラティーファ•ウイットです」
ミレリアル「まさかの展開ですね」
ラティファ「陛下がこちらにいらっしゃるとは存じ上げておりませんでした」
エルザ「領主の人?」
ミレリアル「よく見ると、そのベルトにウイット家の紋章が入っていますね、気付きませんでした」
アルティテュス「まぁ、どっちもどっちですね」
ミレリアル「お互い気楽にいきましょう」
ラティーファ「御意!」
ティオニセス「知らず知らずのうちに領主の娘が女王が働く店の姉妹店に働きに来るとは滑稽ですね」
アルティテュス「滑稽?、滑稽なのはあなたですね」
ティオニセスは髭を生やされた。
ラフィア「ア~またそうやって、、、」
シュナウザー犬のような口元になってしまった。
アルティテュス「ラティーファさん?笑うなら笑ってもいいですよ?堪えるのではなくて、笑える時に笑わないといけませんよ」
ラティーファ「わかりました」
アルティテュス「ではテイク2ですね」
髭を消されて10秒後に再度、髭を生やされた。
ティオニセス「胸毛は要らないです」
アルティテュス「ゴリラシュナウザーですね」
ティオニセス「ゴリラ?じゃあドラミングしますね」
胸を張るとアルティテュスを威嚇するように目の前で服の上からパタパタとドラミングをした。
アルティテュス「胸が邪魔で大きな音にはなりませんでしたね?」
ティオニセス「そこの白髪幼女にやってもらいたいですね」
ファリ「ラフィア様に何という、、、イリーネス誓教の名に於いて、そんなことはさせません」
ジョセフィーヌ「皆様は一体、、、」
エミリア「新人の歓迎会です」
エリザベス「それと、それがクイーンの雌豚ファリですね」
その言葉にファリは拳でテーブルを殴った。
アルティテュス「おやおや、私のワインを溢すとはいい度胸ですねぇ~」
ティオニセス「はぁ?飲めなくなるわけではありませんが?」
アルティテュス「そうでした」
何やら魔法を使うとワインが集められた。
マサムネ「3秒ルールかよ」
イーサン「ワインの3秒ルールとはちょっと、、、」
マサムネ「固形物ならまだ良しとするけど、液体は
流石に、、、」
サクラ「へぇ~ワインも3秒ルールにするんだ、このおばさん」
アルティテュス「おばさん?」
ラフィア「見た目はもっと若いはずです」
フラグは速攻で回収され、アルティテュスの見た目だけが若くなってしまった。
ティオニセス「幼女アルティテュス」
アルティテュス「幼女は勘弁です」
自分で少しだけ成長しやがった。
アルティテュス「これでいいですね」
ラフィア「この能力は冗談やお世辞も通じないのですか、本当に楽しくないです」
アルティテュス「おやおや、泣き言ですか?」
ティオニセス「見苦しいですなぁ~」
ラフィア「ゴリラシュナウザーには言われたくないです」
アルティテュスは失笑した。
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