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第14話 艦砲射撃 Bパート
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◯ヘリポート(始業前)
隊員1「いいかい?ビルの屋上などからギリギリまで接近したホバリングで隊員を回収する場合はタイミングが重要だ、隊員が乗ったらタイミングを合わせて出力をあげ、横滑りに注意して位置を修正する、逆にヘリボーンでのファストロープではタイミングを合わせて出力を下げる、テストでは重要な項目の1つ、お前と操縦する日も近いかもな」
隊員2「わかりました」
隊員1「ちなみにだが、第8世代の機体によってはホバリング時の出力と姿勢制御を狙撃用に超精密で自動制御のものもある、その時は技術に感謝して安心するとええぞ」
隊員2「わかりました、学んでおくと良い事はありますか」
操縦士1「そうか気になるか、特に無いし先ずはヘリの免許を取る所からかな、それでも気になるなら次の出動では後ろから見ておくと良い」
◯本部(朝礼前)
ヤマサキ「この前一部で採用されたTX40って言う40式9mm拳銃ね、欠陥というか閉鎖方法に難があると言うか、+P使うとガスが高圧過ぎて開放が遅くなって過度な摩耗となってその状態で弱装弾を使うと充分に閉鎖できなくて早期開放による発射ガスの射手への噴射で火傷の危険などでヤバいとなったのだろう、弾薬の切り替えさえしなければ問題ないとリコールまでは行かなかったものの、新型を設計して新機軸を織り込んで作ったらしくてね、今までのピストル型では発砲とほぼ同時にバレルが下がってブローバックしたじゃん、そう言うティルトバレル方式だとガタついて精密狙撃には向かないじゃん、新しいやつはシングルアクションとマニュアルアクションの切り替え方式でね、普通にいつも通りに連射できるけどマニュアルアクションにすると、いちいちスライドを引いてボルトアクションライフルのように排莢と次弾装填をする代わりに命中精度をめちゃくちゃ高くできるんだよね、突発的に狙撃する場面でも使えそうだからお試しに買ってみたよ」
ガンケースを開けるヤマサキ
ヤマサキ「ガスオペレーティングシステムね、そしてこれがローテティングボルト、リニアハンマー方式で特殊合金製バレルね、そしてこれがウルトラハイポリマー製ロアフレーム、不燃性マグネシウム合金製アッパーフレーム、ボルトキャリア一体型金属スライドと、流行りのモジュラー設計でFCUつまりファイアリングコントロールユニット」
パーツごとにバラして名称を述べながら見せるヤマサキ
八木「TX40は撃ったことあるけど、かなりカオスゴミだったから良かったのか」
ヤマサキ「ほんそれ、ゴリゴリにカスタムしたけど負傷の恐れでは安全には変え難いから普通装薬でメインで使うのやめたんだよね、みんなもこれを使いたいなら官給標準火器変更申請しといてね、ちなみに朝から外の射撃場でやったけどマニュアルアクションで低スコ載せ、本体固定撃ちで10発2MOA出ちゃったよ、ライフル並みよね、もちろん弾道とかは最初から計算して修正してあるけど」
八木「ピストルにしては良えな、とりま今使ってるやつがそろそろDメンテだし耐用弾数アレだし、申請しとくか」
銃を組み立てるがメインスプリングを吹っ飛ばす。
八木「マジか」
ヤマサキ「マジかぁー」
上原「セーンパイ、ど、う、ぞ」
胸の谷間からスプリングを取り出す。
左手を添えてヤマサキの右手に置いてそのまま手を閉じさせる。
上原「ホールインワンです、特別賞として脱毛無料サポート券を贈呈いたします」
ヤマサキ「はぁ、どうもありがとう、あぁえぇと、ちなみにそれを無くすとスプリンクラーの民だからやらないよ」
八木M「何いってんだあコイツァー」
鷺巣「ですが、管理官それは姿勢の問題であるため改善する可能性があります」
赤井「同性のそれも上司に対して平気でセクハラまがいなことをカマスとは解せぬ」
上原「なぁ~に?えっちな水着でボロンして公然わいせつで捕まりそうになってた人が」
赤井「そそそれは、それとこれとは話しが違うでしょ」
ヤマサキ「まぁ、それでも例の集会に誘いたいなら朝まで酒で酔わせて無理矢理にでもクリニックに連れて行くしかないよね」
上原「では後ほどお誘いします」
ヤマサキ「あああ、ええと気が向いたらね」
八木M「スプリンクラーってそういう事か、って何考えてんだ、しっかしーあいつも以外と部下との関係は良好なのか」
ヤマサキ「はいこれ、申請書ね」
八木「感謝します」
マサムネ入って来る
マサムネ「よお」
八木「お前生きてたんか、心配したぞい」
ヤマサキ「イージスディフェンスの会長さん」
鷺巣「マジか」
マサムネ「あーえーとあの人たちか」
八木「ドォーセeスポだろ?」
マサムネ「ああ、それ」
八木「何でここに来たんだよ」
マサムネ「お前知らんのか?近接小型汎用制圧火器の件」
慌てて間に入るヤマサキ
ヤマサキ「この度はご足労に感謝いたします」
八木「なるほど」
ヤマサキ「あとから話すから」
マサムネ「上司さんがそう言ってら」
女が走って来る。
マサムネ「何処彷徨いてんだよ」
女1「トイレを借りてた、勝手に行ったのは謝る、大きな声で膀胱が限界って言えば良かった」
マサムネ「静かにしてろ、ああ、自己紹介でもしとけ」
女1「私は秘書兼妹兼義妹、名前はう◯こ、いつもそう言われている、名刺はここに来る時に379枚全部使った、裏に自腹で500円貼ってあるから誰も捨てないと思った、だからすれ違いで全員に挨拶してきた」
八木「秘書にう◯ことか人権の欠片もなくて草」
マサムネ「これにはワケが」
女1「そういうこと、私が頼んだから」
八木「なんかもう、面白いカップルでええな」
マサムネ「何でこんなドMとカップルなんだよ、金もらっても土下座されても嫌だから」
ヤマサキ「ではこちらへ」
マサムネ「あ、はい」
廊下に出て行くマサムネと女1
八木「次こそ飲みに誘うから断るなよ」
手を挙げるマサムネ
隊員1「いいかい?ビルの屋上などからギリギリまで接近したホバリングで隊員を回収する場合はタイミングが重要だ、隊員が乗ったらタイミングを合わせて出力をあげ、横滑りに注意して位置を修正する、逆にヘリボーンでのファストロープではタイミングを合わせて出力を下げる、テストでは重要な項目の1つ、お前と操縦する日も近いかもな」
隊員2「わかりました」
隊員1「ちなみにだが、第8世代の機体によってはホバリング時の出力と姿勢制御を狙撃用に超精密で自動制御のものもある、その時は技術に感謝して安心するとええぞ」
隊員2「わかりました、学んでおくと良い事はありますか」
操縦士1「そうか気になるか、特に無いし先ずはヘリの免許を取る所からかな、それでも気になるなら次の出動では後ろから見ておくと良い」
◯本部(朝礼前)
ヤマサキ「この前一部で採用されたTX40って言う40式9mm拳銃ね、欠陥というか閉鎖方法に難があると言うか、+P使うとガスが高圧過ぎて開放が遅くなって過度な摩耗となってその状態で弱装弾を使うと充分に閉鎖できなくて早期開放による発射ガスの射手への噴射で火傷の危険などでヤバいとなったのだろう、弾薬の切り替えさえしなければ問題ないとリコールまでは行かなかったものの、新型を設計して新機軸を織り込んで作ったらしくてね、今までのピストル型では発砲とほぼ同時にバレルが下がってブローバックしたじゃん、そう言うティルトバレル方式だとガタついて精密狙撃には向かないじゃん、新しいやつはシングルアクションとマニュアルアクションの切り替え方式でね、普通にいつも通りに連射できるけどマニュアルアクションにすると、いちいちスライドを引いてボルトアクションライフルのように排莢と次弾装填をする代わりに命中精度をめちゃくちゃ高くできるんだよね、突発的に狙撃する場面でも使えそうだからお試しに買ってみたよ」
ガンケースを開けるヤマサキ
ヤマサキ「ガスオペレーティングシステムね、そしてこれがローテティングボルト、リニアハンマー方式で特殊合金製バレルね、そしてこれがウルトラハイポリマー製ロアフレーム、不燃性マグネシウム合金製アッパーフレーム、ボルトキャリア一体型金属スライドと、流行りのモジュラー設計でFCUつまりファイアリングコントロールユニット」
パーツごとにバラして名称を述べながら見せるヤマサキ
八木「TX40は撃ったことあるけど、かなりカオスゴミだったから良かったのか」
ヤマサキ「ほんそれ、ゴリゴリにカスタムしたけど負傷の恐れでは安全には変え難いから普通装薬でメインで使うのやめたんだよね、みんなもこれを使いたいなら官給標準火器変更申請しといてね、ちなみに朝から外の射撃場でやったけどマニュアルアクションで低スコ載せ、本体固定撃ちで10発2MOA出ちゃったよ、ライフル並みよね、もちろん弾道とかは最初から計算して修正してあるけど」
八木「ピストルにしては良えな、とりま今使ってるやつがそろそろDメンテだし耐用弾数アレだし、申請しとくか」
銃を組み立てるがメインスプリングを吹っ飛ばす。
八木「マジか」
ヤマサキ「マジかぁー」
上原「セーンパイ、ど、う、ぞ」
胸の谷間からスプリングを取り出す。
左手を添えてヤマサキの右手に置いてそのまま手を閉じさせる。
上原「ホールインワンです、特別賞として脱毛無料サポート券を贈呈いたします」
ヤマサキ「はぁ、どうもありがとう、あぁえぇと、ちなみにそれを無くすとスプリンクラーの民だからやらないよ」
八木M「何いってんだあコイツァー」
鷺巣「ですが、管理官それは姿勢の問題であるため改善する可能性があります」
赤井「同性のそれも上司に対して平気でセクハラまがいなことをカマスとは解せぬ」
上原「なぁ~に?えっちな水着でボロンして公然わいせつで捕まりそうになってた人が」
赤井「そそそれは、それとこれとは話しが違うでしょ」
ヤマサキ「まぁ、それでも例の集会に誘いたいなら朝まで酒で酔わせて無理矢理にでもクリニックに連れて行くしかないよね」
上原「では後ほどお誘いします」
ヤマサキ「あああ、ええと気が向いたらね」
八木M「スプリンクラーってそういう事か、って何考えてんだ、しっかしーあいつも以外と部下との関係は良好なのか」
ヤマサキ「はいこれ、申請書ね」
八木「感謝します」
マサムネ入って来る
マサムネ「よお」
八木「お前生きてたんか、心配したぞい」
ヤマサキ「イージスディフェンスの会長さん」
鷺巣「マジか」
マサムネ「あーえーとあの人たちか」
八木「ドォーセeスポだろ?」
マサムネ「ああ、それ」
八木「何でここに来たんだよ」
マサムネ「お前知らんのか?近接小型汎用制圧火器の件」
慌てて間に入るヤマサキ
ヤマサキ「この度はご足労に感謝いたします」
八木「なるほど」
ヤマサキ「あとから話すから」
マサムネ「上司さんがそう言ってら」
女が走って来る。
マサムネ「何処彷徨いてんだよ」
女1「トイレを借りてた、勝手に行ったのは謝る、大きな声で膀胱が限界って言えば良かった」
マサムネ「静かにしてろ、ああ、自己紹介でもしとけ」
女1「私は秘書兼妹兼義妹、名前はう◯こ、いつもそう言われている、名刺はここに来る時に379枚全部使った、裏に自腹で500円貼ってあるから誰も捨てないと思った、だからすれ違いで全員に挨拶してきた」
八木「秘書にう◯ことか人権の欠片もなくて草」
マサムネ「これにはワケが」
女1「そういうこと、私が頼んだから」
八木「なんかもう、面白いカップルでええな」
マサムネ「何でこんなドMとカップルなんだよ、金もらっても土下座されても嫌だから」
ヤマサキ「ではこちらへ」
マサムネ「あ、はい」
廊下に出て行くマサムネと女1
八木「次こそ飲みに誘うから断るなよ」
手を挙げるマサムネ
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