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追及偏
ターゲッティングされました
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「えへへっ♡ どうですか、アキラさん? 童貞を男の子に奪われかけてる感触は……♡ 気持ちいいですか?」
性器には先ほどゴムを装着して、ローションもぶっかけてしまっている。
準備は万端で、ツキが腰を振るだけでぬるぬると入っていってしまいそうな危うさすらある。
ツキの言葉は誇張でもなんでもなく、少しでもツキがその気になれば次の瞬間には挿入されてしまうような状況だ。
「っ……!」
「逃げちゃだめですよ♡ 抵抗するのも禁止です♡ まあ、私が腰を落とすよりも先に動けるのであれば、チャレンジしてもいいかもしれないですけどね……♡」
こうなってはもう逃れる方法は性器を萎えさせるしかない。
硬くなっていなければ、いくら潤滑液が潤沢だろうと入りはしない。
しかし性器はあまりにも単純で野性的すぎて、
ツキの焦らすような腰つきで先端をくちゅくちゅと擦られるだけで、萎えるどころか硬さを増してしまうような有様だった。
「あっ♡ やばっ♡ アキラさんのおちんちん積極的すぎて……入れたくなってきちゃいました……♡」
「っ! 結局、何がしたいんですかあなたは! 昨日セックスをしたというのは嘘で、それなのに今日はこんな調子で……もう意味がわからないですよ……!」
「……泣かないでください、アキラさん。そんな顔をされたら……もっとイジめたくなっちゃいます……♡」
「……泣いてません。情報を捏造するのは止めてください」
「えへへっ♡ それじゃあ、鳴かせてあげましょうか……♡」
「……豚の鳴きマネでもご所望ですか?」
「くすっ♡ いいですね、ブタさん……♡ ぶーぶー可愛く鳴いてるアキラさんはとっても惨めで、きっと魅力的です……♡」
全身に悪寒が走る。
今この場ではなくても、ツキとの縁を続けていればいつか、
本当に豚のように鳴かされるかもしれないという予感がした。
「ワンちゃんもいいですよねー……♡ ご主人様大好きーってじゃれてくる感じとか、ついイジワルしたくなっちゃって……イジワルした後はいっぱい可愛がってあげて……♡」
「……虐待は良くないですよ」
「愛情表現ですよ♡ 確かにイジワルはしますけど……アキラさんが喜んでいるのなら、合意ですもんね?」
「っ……私はペットじゃありませんので……」
「えへへっ♡ そういうこと言ってる人をペットにしてあげちゃうのも魅力的なんですけど……でもやっぱり、私がしたいのはそうじゃないんですよね……♡」
ツキがまっすぐに顔を見つめてきた。
大きな瞳に翠の顔を写して、
発情しきったように瞳を潤ませて、
獲物を見定めるかのように目を細めて、
そして、熱っぽく微笑んだ。
「つまらないんですよ。無理やりはダメって枷を付けないと、童貞なんてすぐに奪えちゃうんです。昨日みたいに、今日みたいに……♡ でも私の理想はそうじゃない。ブタさん扱いしたいんじゃなくて、ブタさん扱いして欲しい。ワンちゃんみたいに愛でたいんじゃなくて、ワンちゃんみたいに愛でて欲しい。わかりますか? 童貞でホモじゃないアキラさんに、私を男の子だと認識した上で抱いてもらいたいんです。無理やり奪うんじゃなくて、自分から童貞を捧げてもらいたいんです、私は……♡」
性器には先ほどゴムを装着して、ローションもぶっかけてしまっている。
準備は万端で、ツキが腰を振るだけでぬるぬると入っていってしまいそうな危うさすらある。
ツキの言葉は誇張でもなんでもなく、少しでもツキがその気になれば次の瞬間には挿入されてしまうような状況だ。
「っ……!」
「逃げちゃだめですよ♡ 抵抗するのも禁止です♡ まあ、私が腰を落とすよりも先に動けるのであれば、チャレンジしてもいいかもしれないですけどね……♡」
こうなってはもう逃れる方法は性器を萎えさせるしかない。
硬くなっていなければ、いくら潤滑液が潤沢だろうと入りはしない。
しかし性器はあまりにも単純で野性的すぎて、
ツキの焦らすような腰つきで先端をくちゅくちゅと擦られるだけで、萎えるどころか硬さを増してしまうような有様だった。
「あっ♡ やばっ♡ アキラさんのおちんちん積極的すぎて……入れたくなってきちゃいました……♡」
「っ! 結局、何がしたいんですかあなたは! 昨日セックスをしたというのは嘘で、それなのに今日はこんな調子で……もう意味がわからないですよ……!」
「……泣かないでください、アキラさん。そんな顔をされたら……もっとイジめたくなっちゃいます……♡」
「……泣いてません。情報を捏造するのは止めてください」
「えへへっ♡ それじゃあ、鳴かせてあげましょうか……♡」
「……豚の鳴きマネでもご所望ですか?」
「くすっ♡ いいですね、ブタさん……♡ ぶーぶー可愛く鳴いてるアキラさんはとっても惨めで、きっと魅力的です……♡」
全身に悪寒が走る。
今この場ではなくても、ツキとの縁を続けていればいつか、
本当に豚のように鳴かされるかもしれないという予感がした。
「ワンちゃんもいいですよねー……♡ ご主人様大好きーってじゃれてくる感じとか、ついイジワルしたくなっちゃって……イジワルした後はいっぱい可愛がってあげて……♡」
「……虐待は良くないですよ」
「愛情表現ですよ♡ 確かにイジワルはしますけど……アキラさんが喜んでいるのなら、合意ですもんね?」
「っ……私はペットじゃありませんので……」
「えへへっ♡ そういうこと言ってる人をペットにしてあげちゃうのも魅力的なんですけど……でもやっぱり、私がしたいのはそうじゃないんですよね……♡」
ツキがまっすぐに顔を見つめてきた。
大きな瞳に翠の顔を写して、
発情しきったように瞳を潤ませて、
獲物を見定めるかのように目を細めて、
そして、熱っぽく微笑んだ。
「つまらないんですよ。無理やりはダメって枷を付けないと、童貞なんてすぐに奪えちゃうんです。昨日みたいに、今日みたいに……♡ でも私の理想はそうじゃない。ブタさん扱いしたいんじゃなくて、ブタさん扱いして欲しい。ワンちゃんみたいに愛でたいんじゃなくて、ワンちゃんみたいに愛でて欲しい。わかりますか? 童貞でホモじゃないアキラさんに、私を男の子だと認識した上で抱いてもらいたいんです。無理やり奪うんじゃなくて、自分から童貞を捧げてもらいたいんです、私は……♡」
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