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先輩
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「先輩、脱がしていただけませんか?」
「え? き、キリちゃんを?」
「はい、私の服を脱がしてください先輩」
「い、あ……うぅ」
「先輩が脱がしてくれないと次に進めませんよ? さあ、せっかく勇気を出して半袖を着てきたんですから、ね?」
「……じゃ、じゃあ、し、失礼します」
キャミソールの肩紐に先輩の指がかけられ、ゆっくりと脱がされる。
先輩は私に気を遣っているつもりなのか、目を伏せていた。
「先輩。女の子が下着姿になったら、褒めてあげないとだめですよ?」
「えっ、あ……そ、そうなの?」
「だって、先輩だけに見せるために選んだ下着なんですから……それが乙女心です」
「あ、そ、そっか……か、可愛いね」
「はい、今日も先輩の趣味に合わせてみました。下もお揃いなんですよ?」
「そ、そうなんだ……」
ブラジャーへの反応もそこそこに先輩の手がショーパンにかけられた。
本当はもっと褒めてもらいたかったが、そんな余裕もないのだろう。
ショーパンもさっさと脱がされてあまり言及ももらえないかもしれない。
そう思っていたが、ショーパンにかかっていた先輩の指が止まってしまった。
「先輩?」
「こ、こっちも脱がしていいの?」
「はい、いいですけど?」
「ほ、ほら、き、昨日……」
昨日。
おそらく、私が先輩に下着が濡れているのを見られたくないと言ったことを気にしているのだろう。
「それならご心配なく。私まだ濡れていませんので」
「あ、そ、そう……」
「……もしかして、残念ですか?」
「えっ!」
「先輩とのキスで私が濡れていないことに落胆なさっているんですか? ねえ、先輩?」
「い、いや、ち……ぁぅ」
「……もしかして、先輩は濡れちゃいました?」
「っ!?」
「ねえ、先輩。どうなんですか? 私とのキスで濡らしちゃったんですか?」
「ぬ、ぬぬ、濡れてない……っ!」
この反応だと先輩は濡れているのだろう。
私と先輩では経験の数が違う。
私と先輩がキスをして、先輩だけがよがるのも普通なことだと思う。
けれど、本人からすればそれはスケベだと言われているようで恥ずかしいのだろう。
その気持ちもよくわかる。
先輩の気持ちはわかるが、可愛いので責め立てることにした。
「じゃあ確認させてください」
「だ、だめ! それは嫌!」
「それなら、今日はもうお開きでいいですか?」
「えっ?」
「さっき言ったじゃないですか、言葉にしてもらえたら嬉しいって。同じように、先輩が私のキスで興奮してくれたのなら、私は嬉しいんです。だから、それを教えてくれないなら私だって拗ねちゃいます」
「うぐぅっ……」
「安心してください。私と先輩は明日からもお友達です。また部室でキスして、休日になったらこの部屋でもキスする関係です」
「それはちょっとおかしくない?」
「シャラップです先輩。先輩がここで素直になってくれないのなら、ハグはなしです。私としても非常に残念ですが、先輩とのハグを我慢することにします」
「……ぅ」
「先輩。一つ言っておきますと、キスで濡れるのは正常な反応です。ただの生理現象です。誰だって、あんなキスをしたら性的に興奮するものなんです」
「……」
「先輩はどうですか? ……濡れちゃいましたか?」
しばしの無言。
視線を揺らして、唸って。
しばらくの間を置いた後に、先輩はコクリと頷いた。
「濡らしちゃったんですね?」
「う……ぅん」
「ふふ、いやらしい先輩ですね」
「え?」
「後輩におねだりして、その上キスで感じちゃうなんて……先輩は相当えっちな甘えん坊さんですよ!」
「さ、さっきは普通な反応だって言ってたじゃないの……!」
「それとこれとは話が別です」
「ど、どう別だって言うのよ……! や、やっぱりキリちゃんなんて信じるんじゃなかったぁ!」
「まあまあ。でも、安心してください先輩。ほら」
「? ……ぁっ」
「ふふっ……先輩が濡れてることに興奮して濡らしちゃいました。先輩と同じくらい、私もいやらしいんです。見えてますか?」
「う、うん。あ、ひ、広がっていってる……」
「……こっちも脱がしていただけますか?」
「え? し、下着も?」
「このままだと下着が汚れていってしまいますので……先輩に脱がしてほしいです」
「で、でも……っ」
「さあ、先輩」
先輩の手をとってショーツに誘導する。
指を引っ掛けて、あとは先輩が力を入れるだけで私は先輩の目前に性器を晒すことになる。
「先輩」
「……っ!」
「え? き、キリちゃんを?」
「はい、私の服を脱がしてください先輩」
「い、あ……うぅ」
「先輩が脱がしてくれないと次に進めませんよ? さあ、せっかく勇気を出して半袖を着てきたんですから、ね?」
「……じゃ、じゃあ、し、失礼します」
キャミソールの肩紐に先輩の指がかけられ、ゆっくりと脱がされる。
先輩は私に気を遣っているつもりなのか、目を伏せていた。
「先輩。女の子が下着姿になったら、褒めてあげないとだめですよ?」
「えっ、あ……そ、そうなの?」
「だって、先輩だけに見せるために選んだ下着なんですから……それが乙女心です」
「あ、そ、そっか……か、可愛いね」
「はい、今日も先輩の趣味に合わせてみました。下もお揃いなんですよ?」
「そ、そうなんだ……」
ブラジャーへの反応もそこそこに先輩の手がショーパンにかけられた。
本当はもっと褒めてもらいたかったが、そんな余裕もないのだろう。
ショーパンもさっさと脱がされてあまり言及ももらえないかもしれない。
そう思っていたが、ショーパンにかかっていた先輩の指が止まってしまった。
「先輩?」
「こ、こっちも脱がしていいの?」
「はい、いいですけど?」
「ほ、ほら、き、昨日……」
昨日。
おそらく、私が先輩に下着が濡れているのを見られたくないと言ったことを気にしているのだろう。
「それならご心配なく。私まだ濡れていませんので」
「あ、そ、そう……」
「……もしかして、残念ですか?」
「えっ!」
「先輩とのキスで私が濡れていないことに落胆なさっているんですか? ねえ、先輩?」
「い、いや、ち……ぁぅ」
「……もしかして、先輩は濡れちゃいました?」
「っ!?」
「ねえ、先輩。どうなんですか? 私とのキスで濡らしちゃったんですか?」
「ぬ、ぬぬ、濡れてない……っ!」
この反応だと先輩は濡れているのだろう。
私と先輩では経験の数が違う。
私と先輩がキスをして、先輩だけがよがるのも普通なことだと思う。
けれど、本人からすればそれはスケベだと言われているようで恥ずかしいのだろう。
その気持ちもよくわかる。
先輩の気持ちはわかるが、可愛いので責め立てることにした。
「じゃあ確認させてください」
「だ、だめ! それは嫌!」
「それなら、今日はもうお開きでいいですか?」
「えっ?」
「さっき言ったじゃないですか、言葉にしてもらえたら嬉しいって。同じように、先輩が私のキスで興奮してくれたのなら、私は嬉しいんです。だから、それを教えてくれないなら私だって拗ねちゃいます」
「うぐぅっ……」
「安心してください。私と先輩は明日からもお友達です。また部室でキスして、休日になったらこの部屋でもキスする関係です」
「それはちょっとおかしくない?」
「シャラップです先輩。先輩がここで素直になってくれないのなら、ハグはなしです。私としても非常に残念ですが、先輩とのハグを我慢することにします」
「……ぅ」
「先輩。一つ言っておきますと、キスで濡れるのは正常な反応です。ただの生理現象です。誰だって、あんなキスをしたら性的に興奮するものなんです」
「……」
「先輩はどうですか? ……濡れちゃいましたか?」
しばしの無言。
視線を揺らして、唸って。
しばらくの間を置いた後に、先輩はコクリと頷いた。
「濡らしちゃったんですね?」
「う……ぅん」
「ふふ、いやらしい先輩ですね」
「え?」
「後輩におねだりして、その上キスで感じちゃうなんて……先輩は相当えっちな甘えん坊さんですよ!」
「さ、さっきは普通な反応だって言ってたじゃないの……!」
「それとこれとは話が別です」
「ど、どう別だって言うのよ……! や、やっぱりキリちゃんなんて信じるんじゃなかったぁ!」
「まあまあ。でも、安心してください先輩。ほら」
「? ……ぁっ」
「ふふっ……先輩が濡れてることに興奮して濡らしちゃいました。先輩と同じくらい、私もいやらしいんです。見えてますか?」
「う、うん。あ、ひ、広がっていってる……」
「……こっちも脱がしていただけますか?」
「え? し、下着も?」
「このままだと下着が汚れていってしまいますので……先輩に脱がしてほしいです」
「で、でも……っ」
「さあ、先輩」
先輩の手をとってショーツに誘導する。
指を引っ掛けて、あとは先輩が力を入れるだけで私は先輩の目前に性器を晒すことになる。
「先輩」
「……っ!」
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