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兄と弟
射精
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「ん゙っ♡ ん゙っ♡ っ……っ、ん゙ん゙ぅぅぅっ♡♡」
これで玲は3回目の射精だ。
すっかり布団は玲の精液でびしゃびしゃになっており、子供のお漏らし並みに悲惨な状況になっている。
明日、快晴の中で布団を干したとしても乾くかどうか怪しいものだ。
もしも玲の精液の匂いが染みついたりしたら、この布団は廃棄処分となるだろう。
「ふーっ♡ ふーっ♡ ふっ、ん゙ん゙ぅぅ――♡」
もう逃げる体力も残っていないのか、すっかり玲は大人しくなった。
枕に顔を埋めて。
快感に体を震わせて。
くぐもった艶っぽい喘ぎ声を上げて。
ただされるがままに、腰を動かす度に声を漏らすばかりだ。
「ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡ ん゙っ、ん゙ぅっ……♡」
「はぁっ……はぁっ……ふっ、うっ……!」
腰が動く度に快感に震えているのは玲だけじゃない。
もしも自分で動きを制御できていなかったら、俺も玲のように無様な格好を晒していたかもしれない。
玲が声を上げる度にきゅうきゅうと締め付けてくる肉壁を無理やりかき分ける感覚。
媚薬でとろとろになった粘膜が敏感な亀頭を擦りあげる感覚。
何より自分で気持ちのいい箇所を擦って、その速度を制御できること。
玲に任せっきりにしていた今までが馬鹿みたいだ。
自分で動くのは少し疲れるが、こっちの方がずっと気持ちよくて手っ取り早い。
これからはずっとこのスタイルでいいだろう。
「ふゔっ♡ ふゔーっ……♡ ん゙っ♡ ん゙んぅ……♡」
玲の腰が精液をねだるかのように持ち上がる。
この体勢での射精も3回目となって気付いたのだが、おそらくこれが玲の射精の近くなった合図だ。
無意識なのだろうが、玲は辛そうに快感に悶えながらも、イきそうになると尻を押し付けてくる。
「……よっと」
「っ♡♡」
押し付けられた尻を跳ね返すように腰を打ち付けると、玲が大きく体をビクつかせた。
しかし射精には至らなかったようで、腰を持ち上げたまま痙攣しているだけだ。
短時間で濃い快楽を受けすぎて、刺激に慣れてきたのかもしれない。
「ふっ……ふっ……玲、俺もそろそろイくぞ……」
「っ♡ ……♡ ……♡」
枕に顔を埋めたまま、玲は首をコクコクと振った。
もう喋る余裕も無いようだ。
「ペース上げるからな。もう俺が射精するまで止まらないから……覚悟しとけよ……」
「っ……ん゙んぅっっ♡」
腰を振る速度を上げて、玲の腰を掴む手にも力を込める。
無理やりに俺のペースに玲の腰も合わさせて、欲望のままに快感を貪る。
玲の中から掻き出される媚薬が卑猥な水音を鳴らして。
玲の尻と俺の腰で肉のぶつかる音を鳴らして。
俺の吐息と、玲の喘ぎ声が混ざり合って。
そして、先にイったのはやはり玲だった。
「ん゙♡ ん゙っ♡ ん゙ぅ♡ ん゙っ――♡♡」
もう色も殆ど透明で、水と区別もできなさそうな精液を吐き出す玲。
その玲に追随するように、精液が上って来る感覚が俺の体中を走って――
「ぐっ……いっ、いくぞっ……玲――!」
「っ♡ っっ♡ っっ♡♡♡」
玲の腰を引き寄せて。
思いっきりを腰を押し付けて。
まだ精液を漏らしている玲の中へと、精液を吐き出した。
これで玲は3回目の射精だ。
すっかり布団は玲の精液でびしゃびしゃになっており、子供のお漏らし並みに悲惨な状況になっている。
明日、快晴の中で布団を干したとしても乾くかどうか怪しいものだ。
もしも玲の精液の匂いが染みついたりしたら、この布団は廃棄処分となるだろう。
「ふーっ♡ ふーっ♡ ふっ、ん゙ん゙ぅぅ――♡」
もう逃げる体力も残っていないのか、すっかり玲は大人しくなった。
枕に顔を埋めて。
快感に体を震わせて。
くぐもった艶っぽい喘ぎ声を上げて。
ただされるがままに、腰を動かす度に声を漏らすばかりだ。
「ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡ ん゙っ、ん゙ぅっ……♡」
「はぁっ……はぁっ……ふっ、うっ……!」
腰が動く度に快感に震えているのは玲だけじゃない。
もしも自分で動きを制御できていなかったら、俺も玲のように無様な格好を晒していたかもしれない。
玲が声を上げる度にきゅうきゅうと締め付けてくる肉壁を無理やりかき分ける感覚。
媚薬でとろとろになった粘膜が敏感な亀頭を擦りあげる感覚。
何より自分で気持ちのいい箇所を擦って、その速度を制御できること。
玲に任せっきりにしていた今までが馬鹿みたいだ。
自分で動くのは少し疲れるが、こっちの方がずっと気持ちよくて手っ取り早い。
これからはずっとこのスタイルでいいだろう。
「ふゔっ♡ ふゔーっ……♡ ん゙っ♡ ん゙んぅ……♡」
玲の腰が精液をねだるかのように持ち上がる。
この体勢での射精も3回目となって気付いたのだが、おそらくこれが玲の射精の近くなった合図だ。
無意識なのだろうが、玲は辛そうに快感に悶えながらも、イきそうになると尻を押し付けてくる。
「……よっと」
「っ♡♡」
押し付けられた尻を跳ね返すように腰を打ち付けると、玲が大きく体をビクつかせた。
しかし射精には至らなかったようで、腰を持ち上げたまま痙攣しているだけだ。
短時間で濃い快楽を受けすぎて、刺激に慣れてきたのかもしれない。
「ふっ……ふっ……玲、俺もそろそろイくぞ……」
「っ♡ ……♡ ……♡」
枕に顔を埋めたまま、玲は首をコクコクと振った。
もう喋る余裕も無いようだ。
「ペース上げるからな。もう俺が射精するまで止まらないから……覚悟しとけよ……」
「っ……ん゙んぅっっ♡」
腰を振る速度を上げて、玲の腰を掴む手にも力を込める。
無理やりに俺のペースに玲の腰も合わさせて、欲望のままに快感を貪る。
玲の中から掻き出される媚薬が卑猥な水音を鳴らして。
玲の尻と俺の腰で肉のぶつかる音を鳴らして。
俺の吐息と、玲の喘ぎ声が混ざり合って。
そして、先にイったのはやはり玲だった。
「ん゙♡ ん゙っ♡ ん゙ぅ♡ ん゙っ――♡♡」
もう色も殆ど透明で、水と区別もできなさそうな精液を吐き出す玲。
その玲に追随するように、精液が上って来る感覚が俺の体中を走って――
「ぐっ……いっ、いくぞっ……玲――!」
「っ♡ っっ♡ っっ♡♡♡」
玲の腰を引き寄せて。
思いっきりを腰を押し付けて。
まだ精液を漏らしている玲の中へと、精液を吐き出した。
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