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欲望のお楽しみ編_ネコの章
恥ずかしいこと
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「あぁっ、そんなっ……も、もう少しだったのに……!」
『ネコちゃん残念www』『オナニー見られた上で負けるとか、俺だったら死ぬwww』『未練がましく腰動かさないでwwwいまさらイっても恥の上塗りだからwww』
「それじゃあ、ネコちゃん。罰ゲームだから、下を脱いでもらってもいい?」
「ま、待って……! せ、せめて、もうちょっと落ち着いてから……」
「それはお姉さんじゃなくて、勝者であるみんなにお願いしないと」
『脱衣、はよ』『勃起ちんちん! 勃起ちんちん!』『エロ可愛くおねだりしてくれたら待ってあげてもいいんだけどなー』
「うっ……!」
コメントの流れ的に勃起が鎮まるまで待ってくれる気配はない。仮に待ってもらったとしても条件付きで、更に恥をかくことになるのは見えている。
「わ、わかった……! ぬ、脱ぐよ、脱げばいいんだろ……!」
『逆切れww』『これは敗者としての自覚が足りてませんねえ』
『クソ雑魚だったんだから、見てくださいぐらいは言って欲しい』
一つのコメントを切っ掛けに翔斗へのセリフ要望が出始める。それはどれも羞恥と屈辱に塗れたもので、翔斗がそれらを読み上げないと許されない雰囲気が漂っていた。
「ネコちゃん、一つだけでいいよ。全部は読まなくても大丈夫だから」
リサも読まないという選択は許してくれないらしい。
一つだけという制限が加わったことによりコメントは長文が増え始める。内容は変わらずどれも翔斗を卑下するもので、視聴者を立てるものだ。コメントの数が多いため、一つを選び取って読むより、複数のコメントから内容を切り貼りして読むのがいいだろう。その方が多くの要望に沿うことができて文句も出にくいはずだ。
「えと……」
翔斗が喋り始めるとコメントがぴたりと止まる。翔斗の言葉を待っているのだろう。無言の重圧が突き刺さる中、翔斗はなんとか声を振り絞る。
「……っ。ね、ネコは、ご、ご主人様にイジめられてっぼ、勃起しちゃう、変態のメス猫です。ど、どうか、イキ損ないのクソ雑魚おちんちんを見てください……!」
『ちゃんと言えて偉いっ!』『割とドギツイセリフで、ネコちゃんってやっぱりマゾなんだなって……』
『それじゃあ早く脱いでもらえる? 時間かかるとそれだけお金もかかってるってわかってるよね?』
「うっ、そ、そうだよな……お、お金払ってるんだよな……!」
翔斗はショーパンのホックに手をかける。震える指先で苦戦しながらもなんとかホックを外しファスナーを下すと、太ももを液体が滑り落ちたのを感じた。
これで、ショーパンを支えているのは翔斗の指先だけだ。指を開けば、ショーパンは自由落下して中身が露わになる。
『ネコちゃん残念www』『オナニー見られた上で負けるとか、俺だったら死ぬwww』『未練がましく腰動かさないでwwwいまさらイっても恥の上塗りだからwww』
「それじゃあ、ネコちゃん。罰ゲームだから、下を脱いでもらってもいい?」
「ま、待って……! せ、せめて、もうちょっと落ち着いてから……」
「それはお姉さんじゃなくて、勝者であるみんなにお願いしないと」
『脱衣、はよ』『勃起ちんちん! 勃起ちんちん!』『エロ可愛くおねだりしてくれたら待ってあげてもいいんだけどなー』
「うっ……!」
コメントの流れ的に勃起が鎮まるまで待ってくれる気配はない。仮に待ってもらったとしても条件付きで、更に恥をかくことになるのは見えている。
「わ、わかった……! ぬ、脱ぐよ、脱げばいいんだろ……!」
『逆切れww』『これは敗者としての自覚が足りてませんねえ』
『クソ雑魚だったんだから、見てくださいぐらいは言って欲しい』
一つのコメントを切っ掛けに翔斗へのセリフ要望が出始める。それはどれも羞恥と屈辱に塗れたもので、翔斗がそれらを読み上げないと許されない雰囲気が漂っていた。
「ネコちゃん、一つだけでいいよ。全部は読まなくても大丈夫だから」
リサも読まないという選択は許してくれないらしい。
一つだけという制限が加わったことによりコメントは長文が増え始める。内容は変わらずどれも翔斗を卑下するもので、視聴者を立てるものだ。コメントの数が多いため、一つを選び取って読むより、複数のコメントから内容を切り貼りして読むのがいいだろう。その方が多くの要望に沿うことができて文句も出にくいはずだ。
「えと……」
翔斗が喋り始めるとコメントがぴたりと止まる。翔斗の言葉を待っているのだろう。無言の重圧が突き刺さる中、翔斗はなんとか声を振り絞る。
「……っ。ね、ネコは、ご、ご主人様にイジめられてっぼ、勃起しちゃう、変態のメス猫です。ど、どうか、イキ損ないのクソ雑魚おちんちんを見てください……!」
『ちゃんと言えて偉いっ!』『割とドギツイセリフで、ネコちゃんってやっぱりマゾなんだなって……』
『それじゃあ早く脱いでもらえる? 時間かかるとそれだけお金もかかってるってわかってるよね?』
「うっ、そ、そうだよな……お、お金払ってるんだよな……!」
翔斗はショーパンのホックに手をかける。震える指先で苦戦しながらもなんとかホックを外しファスナーを下すと、太ももを液体が滑り落ちたのを感じた。
これで、ショーパンを支えているのは翔斗の指先だけだ。指を開けば、ショーパンは自由落下して中身が露わになる。
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