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欲望のお楽しみ編_ネコの章
もう止められません
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「んっあぁ……もうないの……?」
コップに直接口をつけて、舌でペロペロとふちを舐める。底からゆっくりとずり落ちてきた塊を掬い取ると、少女はぺろりと唇を舐めた。
「ちょっとノってきたところだったのに、ざんねん……♡ みんなは満足できた? 可愛いアタシに無理やり精液舐めさせてさ」
『美味しそうにしてて可愛かった』『俺の精液も舐めてほしい』『オフパコしよ?』
『ネコちゃん、まだ精液残ってるよ』
「えっ? でも、もうコップには……」
コップを見下ろした視界には、確かに白濁液が映っていた。自身の腰回り、性器にべっとりと付着した精液が。
それはショーパンを履いたままオナニーで達してしまったがために着いたもの。正真正銘、一週間溜めた分の初搾りだ。
「……あはっ、これはさすがにやばいでしょ……♡」
指先が亀頭を撫でる。既に半分勃起している性器をさすさすと擦ると、いとも簡単に硬く反り立った。
皮の隙間、カリ、裏筋。指先で触れればべっとりとした白濁液が付着して糸を引く。コップに溜まっていたものよりも色が濃く、粘度も高い。
コップに注がれた精液を飲むよりも、性器に付着した精液を舐めとる方が背徳感が増す。もしも自身の性器を直接口に含めたのなら、もっと興奮できたのだろう。
「はっ……はぁっ……♡」
性器を擦って精液を塗りたくった指先が眼前に迫る。それはゆっくりと、焦らすように、口ではなく鼻先を掠った。鼻と指先の間に細く白い橋が架かる。
「っ……♡ ああっ、これ、むりぃ……♡ こんなのぜったいに食べたらだめなやつじゃん……♡」
『でも食べたいんでしょ?』
「ち、ちがうから……み、みんなが言うから、仕方なくだからぁ……♡」
『じゃあ食べるの禁止にしようぜwww』『ネコちゃんが嫌なら仕方ない』『俺ら紳士だからさ、ひどいことできねーんだわ』
「ええっ!? ちょ、ちょっと、そんな今更……!」
『代わりに、その指に付いた精液を鼻の周りに塗してもらおうかな』
「やっやだぁっ! そ、そんな、ずっと匂いだけなんて、そんなの……」
生殺しだ、とは言えなかった。
『ネコちゃん、早く』『お化粧だと思えばいいんだよ』『精液って肌にいいらしいしね』
視聴者から命令が下される。そうなれば、もう少女は逆らえない。
「もう、やだぁっ……んっ!」
指先が鼻の頭で弾む。まるで視聴者に指の神経を乗っ取られたように、指が次にどう動くのかがわからない。
「あっんっ……♡ あぁ、んぅ……♡」
指から剥がれ落ちた精液がどんどんと鼻の周りに染みていく。呼吸をするごとに精液を摂取していそうな近さで、精液に包まれていく。
息を吸えば精液の匂いしかしない。そして、何をしようとその匂いから逃れることはできない。例え拭き取ったとしても、肌に染みついた匂いは取れてはくれない。まるで精液で溺れているかのように、濃い匂いが少女の体を侵していく。
画面では鼻の周りを白く染めた少女が悶えている。頬を赤く染めて、性器を勃起させて、指先は性器から精液の補充をしていた。
『それも食べちゃだめだからね』
「あぁっ、い、イジワル言わないでぇ……♡」
ビクビクと体を震わせるその姿は、お預けを悦んでいるようにも見えた。
命令には逆らえない。しかし、もう我慢も限界に近い。匂いだけで焦らされきって、意識も混濁していて、このままでは本当にどうにかなってしまいそうだ。
「あーあ、やっぱりこうなっちゃった。ネコちゃんってば悪い子だね」
いつの間にか、翔斗の背後にはリサがいた。
コップに直接口をつけて、舌でペロペロとふちを舐める。底からゆっくりとずり落ちてきた塊を掬い取ると、少女はぺろりと唇を舐めた。
「ちょっとノってきたところだったのに、ざんねん……♡ みんなは満足できた? 可愛いアタシに無理やり精液舐めさせてさ」
『美味しそうにしてて可愛かった』『俺の精液も舐めてほしい』『オフパコしよ?』
『ネコちゃん、まだ精液残ってるよ』
「えっ? でも、もうコップには……」
コップを見下ろした視界には、確かに白濁液が映っていた。自身の腰回り、性器にべっとりと付着した精液が。
それはショーパンを履いたままオナニーで達してしまったがために着いたもの。正真正銘、一週間溜めた分の初搾りだ。
「……あはっ、これはさすがにやばいでしょ……♡」
指先が亀頭を撫でる。既に半分勃起している性器をさすさすと擦ると、いとも簡単に硬く反り立った。
皮の隙間、カリ、裏筋。指先で触れればべっとりとした白濁液が付着して糸を引く。コップに溜まっていたものよりも色が濃く、粘度も高い。
コップに注がれた精液を飲むよりも、性器に付着した精液を舐めとる方が背徳感が増す。もしも自身の性器を直接口に含めたのなら、もっと興奮できたのだろう。
「はっ……はぁっ……♡」
性器を擦って精液を塗りたくった指先が眼前に迫る。それはゆっくりと、焦らすように、口ではなく鼻先を掠った。鼻と指先の間に細く白い橋が架かる。
「っ……♡ ああっ、これ、むりぃ……♡ こんなのぜったいに食べたらだめなやつじゃん……♡」
『でも食べたいんでしょ?』
「ち、ちがうから……み、みんなが言うから、仕方なくだからぁ……♡」
『じゃあ食べるの禁止にしようぜwww』『ネコちゃんが嫌なら仕方ない』『俺ら紳士だからさ、ひどいことできねーんだわ』
「ええっ!? ちょ、ちょっと、そんな今更……!」
『代わりに、その指に付いた精液を鼻の周りに塗してもらおうかな』
「やっやだぁっ! そ、そんな、ずっと匂いだけなんて、そんなの……」
生殺しだ、とは言えなかった。
『ネコちゃん、早く』『お化粧だと思えばいいんだよ』『精液って肌にいいらしいしね』
視聴者から命令が下される。そうなれば、もう少女は逆らえない。
「もう、やだぁっ……んっ!」
指先が鼻の頭で弾む。まるで視聴者に指の神経を乗っ取られたように、指が次にどう動くのかがわからない。
「あっんっ……♡ あぁ、んぅ……♡」
指から剥がれ落ちた精液がどんどんと鼻の周りに染みていく。呼吸をするごとに精液を摂取していそうな近さで、精液に包まれていく。
息を吸えば精液の匂いしかしない。そして、何をしようとその匂いから逃れることはできない。例え拭き取ったとしても、肌に染みついた匂いは取れてはくれない。まるで精液で溺れているかのように、濃い匂いが少女の体を侵していく。
画面では鼻の周りを白く染めた少女が悶えている。頬を赤く染めて、性器を勃起させて、指先は性器から精液の補充をしていた。
『それも食べちゃだめだからね』
「あぁっ、い、イジワル言わないでぇ……♡」
ビクビクと体を震わせるその姿は、お預けを悦んでいるようにも見えた。
命令には逆らえない。しかし、もう我慢も限界に近い。匂いだけで焦らされきって、意識も混濁していて、このままでは本当にどうにかなってしまいそうだ。
「あーあ、やっぱりこうなっちゃった。ネコちゃんってば悪い子だね」
いつの間にか、翔斗の背後にはリサがいた。
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