女装少年たちとお姉さんの淫らな日々

papporopueeee

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欲望のお楽しみ編_ネコの章

舐めたくなんてありません

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「あはっ、あはぁっ……♡ やっちゃった……やっちゃったやっちゃったやっちゃった!」

 画面には見慣れた少女の顔が映っている。精液の入ったコップを持って、表情を悦ばせている。

「ね、ねえ、どう……? あ、アタシ……可愛い?」

『可愛い!』『マスク外しても可愛い子初めて見た』『ネコちゃんの顔でオナニーしてもいいですか?』

「あはっ♡ ねえ、もっと言ってよ……♡ もっと、可愛いって……そしたら、さ……ね♡」

 指先がコップの底に当たる。ねちょねちょとした粘液が指にまとわりついて、マイクに水音が絡みついている。持ち上げられた指先にはドロドロとした白い糸が引いていて、少女はそれを自身の鼻先に持って行った。

「あぁっ、くっさい……♡ アタシね、一週間オナニー禁止されてたの。だからもうすごい濃くて、嗅いでるだけでくらくらしてきちゃう……こんなのの臭いを嗅げだなんて、ほんと変態だよね♡ 舐めるとか、絶対に無理だし♡」

『舐めてよー』『味見だけしてみよ!』『ネコちゃんが舐める姿絶対可愛いと思う』

「えーやだー♡」

 拒否すればするほどに、賞賛が増える。おべっか、ご機嫌取り。それらを見ているだけで幸福感が溢れる。自身の可愛さが認められているという悦びに包まれる。

 そして生意気な態度を取っていると、今度は高圧なコメントが増えていく。

『飲みたくて仕方がないって顔してるじゃんwww』『変態のくせに調子乗るなよ』『ネコちゃんは素直に腰振って射精してればいいんだよ』

「あっ、はぁ……♡」

 ぞくぞくと背筋を快感が走る。可愛いのに自身の痴態をネット配信して悦んでいる変態少女が、それを多くの人が性的にイジめている状況が、その中心人物が自身であるという事実が、これ以上なく昂らせる。

『さっさと舐めろ、この変態ネコ』

「あぁっ……♡ そ、そんなにみんなが言うなら……仕方ないから、ちょっ、ちょっとだけなら、舐めてあげてもいいけど……♡」

 精液に塗れ白く染まった中指を、少女は赤い舌先でなぞりあげた。

「っ……にっがぁーい♡ んっ、ちょっと舐めただけなのに、あむっ、口の中にいつまでも残るくらいどろどろで、んっちゅ……♡」

『自分の精液は美味しい?』

「美味しいわけないでしょっ……れろ、んっあむ……こんな、こんなのがっあっ、んっ……自分のおちんちんから出たものなのに……♡」

『説得力ねーぞwww』『ネコちゃん自分の精液に夢中じゃん』

 指先を舌で綺麗に舐め上げると、再び指はコップの中に沈んでいく。何度も、何度も。コメントでもそんな命令などされていないというのに、少女の指は甲斐甲斐しく精液をコップから掬い取る。

 美味しくない。これは本当だ。
 汚いという嫌悪感。これも本心だ。
 そして、飲精が止まらないのも事実だ。

 画面の中の精液を嗜む少女を見ているだけで、苦みも屈辱も快感に変わっていく。
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