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番外編 ~せっかくのクリスマスなので楽しい話を編~
義兄弟はクリスマスの話をする2
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「カオルはプレゼントは何が欲しいんだ?」
「えっ? オレの欲しい物買ってくれるの?」
「そりゃそうだろう」
「一週間前になっても何も訊いてこないから、ケン君が選んでくれてるのかと思ってた」
一週間前になるまで何も訊けなかったのは、カオルがサンタさんを信じている可能性を考慮していたからだ。なんて言ったらまた呆れられるだろう。
「せっかくのクリスマスなんだから、カオルだって欲しい物くらいあるだろう。下手な物渡してがっかりされるのも嫌だからな」
「んー……ケーキ?」
「どれだけ好きなんだよ……」
「あははっ、でもケン君が選んでくれた物でもいーよ? それはそれで嬉しいかもだし」
どうやらカオルはそこまでプレゼントに頓着していないようだ。しかしそうなると、1つ気になることがある。
「……じゃあ、ケーキの後の楽しみってなんだ?」
「えっ?」
「さっきケーキの後を楽しみにしている節があっただろ。てっきりプレゼントのことだと思ってたんだが、そうじゃなさそうだからな。なんなんだ?」
「……」
ジトっとした視線。虎の尾を踏んだか、もしくは龍の逆鱗に触れたか。なんだっていいが、機嫌を損ねたのは間違いない。
「な、なんだ。そんなに変なこと言ったか?」
「別に……」
ぷいっとカオルにそっぽを向かれてしまった。
「あー……悪かった。うん、謝る。ごめんな」
「なんもわかってないくせに……」
その通りだ。まったくもって何が気に入らなかったのかがわからない。
「まあ、その通りなんだけどさ……。でも、教えてくれないとわからないだろ?」
「いいもん……ケン君はずっとわからないままでいればいいんだ……」
完全にへそを曲げてしまった。これは俺が言い当てることができるまでずっとこのままだろう。もしくは、カオルの健康と兄としての尊厳を犠牲にして、甘い物を捧げるしかない。
ケーキの後。食後のドリンクだろうか。まさかシャンパンを飲んでみたかったなんてことはないだろう。
家から外に出たがらないカオルはイルミネーションにも興味を示さないはずだ。ベランダからの眺めに俺が干渉することもできない。
寝て起きればプレゼントが枕元にあるのがお決まりだが、それも先ほど否定されたばかりだ。まさかクリスマスイブのケーキと、クリスマスのケーキは別という算段か。
「……っ……っ……!」
「……ん?」
思考を巡らせているとカオルが体重をかけてきた。特に下半身を重点的に、ぐりぐりと、それを刺激するように。
「……あぁっ」
「遅い!」
俺は今年は家族団欒のクリスマスだと思っていたが、カオルにとってはそうではなかったようだ。
「もう~っ! もう~~っ!」
「いや、うん……。悪かった」
「知らない! オレばっかりはしゃいでバカみたいだし!」
俺だってカオルとのクリスマスを楽しみにしていないわけではないが、やらかした後ではそれを言っても説得力はないだろう。それにベッドのことを全く考えていなかったのは事実だ。
「あ~っと……ほら、プレゼント。何か欲しい物はないか? もしくはして欲しいことでもいいぞ。大抵のお願いは俺がサンタとして叶えてやるから」
とりあえず話を逸らしてカオルの怒りが収まるのを待とう。そう考えての発言だったが、失言だと気づくのはすぐのことだった。
「……ほんと?」
「おっ、なんだ、やっぱり欲しいものがあるんじゃないか。言ってみろ」
「……っ」
「遠慮するなって。あんまり高い物はさすがに無理だけど、十万以下だったら……ちょっと無理かもだな。2、3万くらいなら……」
「せ……っす」
「ん?」
「ほ、ほんとは、クリスマスの夜にお願いしようと思ってたけど……用意とか必要かもだから……。だ、だから、今約束してくれるなら、それがいい……っ」
「…………何ができるようになりたいって?」
「っ……せ、せっくすっ……ほ、ほんとの、いれるやつ……! け、ケン君のをっ……」
「えっ? オレの欲しい物買ってくれるの?」
「そりゃそうだろう」
「一週間前になっても何も訊いてこないから、ケン君が選んでくれてるのかと思ってた」
一週間前になるまで何も訊けなかったのは、カオルがサンタさんを信じている可能性を考慮していたからだ。なんて言ったらまた呆れられるだろう。
「せっかくのクリスマスなんだから、カオルだって欲しい物くらいあるだろう。下手な物渡してがっかりされるのも嫌だからな」
「んー……ケーキ?」
「どれだけ好きなんだよ……」
「あははっ、でもケン君が選んでくれた物でもいーよ? それはそれで嬉しいかもだし」
どうやらカオルはそこまでプレゼントに頓着していないようだ。しかしそうなると、1つ気になることがある。
「……じゃあ、ケーキの後の楽しみってなんだ?」
「えっ?」
「さっきケーキの後を楽しみにしている節があっただろ。てっきりプレゼントのことだと思ってたんだが、そうじゃなさそうだからな。なんなんだ?」
「……」
ジトっとした視線。虎の尾を踏んだか、もしくは龍の逆鱗に触れたか。なんだっていいが、機嫌を損ねたのは間違いない。
「な、なんだ。そんなに変なこと言ったか?」
「別に……」
ぷいっとカオルにそっぽを向かれてしまった。
「あー……悪かった。うん、謝る。ごめんな」
「なんもわかってないくせに……」
その通りだ。まったくもって何が気に入らなかったのかがわからない。
「まあ、その通りなんだけどさ……。でも、教えてくれないとわからないだろ?」
「いいもん……ケン君はずっとわからないままでいればいいんだ……」
完全にへそを曲げてしまった。これは俺が言い当てることができるまでずっとこのままだろう。もしくは、カオルの健康と兄としての尊厳を犠牲にして、甘い物を捧げるしかない。
ケーキの後。食後のドリンクだろうか。まさかシャンパンを飲んでみたかったなんてことはないだろう。
家から外に出たがらないカオルはイルミネーションにも興味を示さないはずだ。ベランダからの眺めに俺が干渉することもできない。
寝て起きればプレゼントが枕元にあるのがお決まりだが、それも先ほど否定されたばかりだ。まさかクリスマスイブのケーキと、クリスマスのケーキは別という算段か。
「……っ……っ……!」
「……ん?」
思考を巡らせているとカオルが体重をかけてきた。特に下半身を重点的に、ぐりぐりと、それを刺激するように。
「……あぁっ」
「遅い!」
俺は今年は家族団欒のクリスマスだと思っていたが、カオルにとってはそうではなかったようだ。
「もう~っ! もう~~っ!」
「いや、うん……。悪かった」
「知らない! オレばっかりはしゃいでバカみたいだし!」
俺だってカオルとのクリスマスを楽しみにしていないわけではないが、やらかした後ではそれを言っても説得力はないだろう。それにベッドのことを全く考えていなかったのは事実だ。
「あ~っと……ほら、プレゼント。何か欲しい物はないか? もしくはして欲しいことでもいいぞ。大抵のお願いは俺がサンタとして叶えてやるから」
とりあえず話を逸らしてカオルの怒りが収まるのを待とう。そう考えての発言だったが、失言だと気づくのはすぐのことだった。
「……ほんと?」
「おっ、なんだ、やっぱり欲しいものがあるんじゃないか。言ってみろ」
「……っ」
「遠慮するなって。あんまり高い物はさすがに無理だけど、十万以下だったら……ちょっと無理かもだな。2、3万くらいなら……」
「せ……っす」
「ん?」
「ほ、ほんとは、クリスマスの夜にお願いしようと思ってたけど……用意とか必要かもだから……。だ、だから、今約束してくれるなら、それがいい……っ」
「…………何ができるようになりたいって?」
「っ……せ、せっくすっ……ほ、ほんとの、いれるやつ……! け、ケン君のをっ……」
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コメント失礼します_(._.)_
弟くんが妹ちゃんに触られてるの見るとゾッとします😢もう少ししたらBL要素入りますかね……(;▽;)
結構な頻度で更新して下さりとても助かっております。更新楽しみにしてます🥰
コメントありがとうございます <(_ _)>
ゾッとされてしまいましたか😱 BL要素についてですが、入ります。
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